高尾周回 陣馬に咲いた雨氷の桜

2016年03月10日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 27.3km
• 登り: 1,619m
• 下り: 1,582m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:55

9:50 高尾駅
10:37 10:37 富士見台
10:40 10:40 杉沢ノ頭
11:30 11:30 杉の丸
11:35 11:35 黒ドッケ
11:45 11:45 ツヅジ平
12:44 12:44 底沢峠
12:50 12:50 明王峠
13:25 13:50 陣馬山
15:00 15:05 景信山
15:20 15:20 小仏峠
15:30 15:30 城山
15:40 15:40 一丁平
16:00 16:10 高尾山
16:45 高尾山口駅

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：高尾駅（京王線）
復路：高尾山口駅（京王線）

コース状況／危険箇所等

この日は景信山周辺のぬかるみが目立ちました。これから春にかけ，どのあたりがぬかるむかは日によって異なってくると思います。

その他周辺情報

高尾山温泉
http://www.takaosan-onsen.jp/
大人（1名）入湯料1000円，ちょっと贅沢。
高尾山口駅直通で至極きれいで便利です。

写真

3/10 9:44

小仏関跡にみつけた壇香梅 （だんこうばい）

3/10 9:49

かわいい白梅

3/10 10:49

歩きはじめはあちこちに春の兆し

3/10 11:34

黒ドッケ，ここから少し下り，すぐに登り返すとツツジ平，ここで一気に展望がひろがります

3/10 11:47

ここでも壇香梅の可愛い黄色い花をみつけました

3/10 12:00

まだ枯木色の景色に黄色が映えます

3/10 12:00

かわいらしい黄色

3/10 12:44

堂所山から陣馬山まではなだらかな尾根道。しっとり降る雨と，木立にかかるうすい霧。

3/10 12:47

幾筋もの水の流れ

3/10 13:07

奈良子峠を超えてゆるやかにのぼると，雨の音が変わりました。何？風がふいて，パラパラという音とともに氷の結晶が降り注ぎはじめました。

3/10 13:08

木々の枝から伝い落ちていた雨の滴が動きをとめました。

3/10 13:09

雨の滴が氷の結晶となって，キラキラと輝きはじめました。

3/10 13:10

雨氷（うひょう）です。

3/10 13:11

あちらこちらで木々が雨氷をまとい，輝きはじめました。

3/10 13:23

息をのむような美しさ。

3/10 13:24

雨と，気温と地温のバランスで形成される雨氷。一瞬時間がとまったかのうような錯覚に陥ります。

3/10 13:24

つぼみに咲いた雨氷の桜

3/10 13:25

頂上に向かうにつれ，逆に雨氷は姿を消してゆきます

3/10 13:27

あれは，陣馬の神秘のパワーだったのでしょうか

3/10 13:31

山頂の赤茶と雨氷のコントラスト

3/10 13:33

美しい自然が創り上げるコントラスト

3/10 13:36

陣馬山頂より

3/10 13:53

雨氷を惜しみながら山頂をあとにします

3/10 13:53

こころに染み入る情景

3/10 13:56

雨氷は

3/10 14:00

次第に雨の滴となり

3/10 14:55

しばらくゆくともう初春の山道

3/10 15:02

景信山より，東方面，歩いてきた杉沢ノ頭〜北高尾山稜

3/10 15:04

これからの帰り道，城山，高尾山の尾根

3/10 15:29

城山の白梅

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

Olivegreen

天気予報は曇りのち雨。しっとり雨のなかを春の兆しを探しに散策と出かけた高尾で思わぬ雨氷との遭遇でした。
陣馬山（855m）と景信山（727m）とわずか100mの標高の差のなかで見られた雨氷。ちょうど雪にならない温度と，地温気温のコンディション，強すぎない風など，いくつかの条件が重なることで雨氷が形成されるようです。
三寒四温の初春，天候が変化する可能性が高い雨予想の日は，雨氷に遭遇するチャンスなのかもしれません。