水の木幹線林道を大栂ノ沢分岐まで歩く

2016年03月16日(水) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 22.8km
• 登り: 1,014m
• 下り: 1,013m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:33
• 合計: 7:29

8:57 世附キャンプセンターきこり村
9:04 9:05 世附・浅瀬駐車スペース
9:12 9:13 浅瀬橋
9:17 9:17 夕滝橋
9:42 9:42 悪沢
11:08 11:08 水ノ木
13:25 13:52 水ノ木
15:32 15:32 悪沢
16:00 16:00 夕滝橋
16:04 16:05 浅瀬橋
16:14 16:17 世附・浅瀬駐車スペース
16:26 16:26 世附キャンプセンターきこり村
16:26 ゴール地点

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浅瀬のトイレのある駐車場に停めた。9:00で先行車なし。ゲート前は釣り人の車で満車だった。（3月から渓流釣りが解禁になったので、これからこの辺りの沢は混雑するだろう。）

コース状況／危険箇所等

芦沢橋の先の崩落地は一部整備されていたが、その先は以前のまま。通行にはそれほど差し支えない。
水の木幹線林道は2ヶ所ほど沢にかかる橋の修理中だった。
水の木沢は綺麗ですばらしい沢だった。林道と沢の距離が近いので、適当に降りて写真を撮った。
地図を見間違い、林道は大栂ノ沢分岐で終わりかと思ったら、後でまだその先に水の木歩道が上まで続いている事を知った。（後の祭りだったが、出発が遅かったので、次回に水の木沢や大栂ノ沢を詰めてみよう。）

写真

3/16 8:57

今日は浅瀬のトイレのある駐車場からのスタートです。朝9時の遅いスタートです。途中の沢を確認しながら進みます。長靴です。

3/16 9:03

ゲート手前の、世附右岸に注ぐ大屋沢でしょう。堰堤の連続だな。

3/16 9:08

釣り人の具合をチェック。オッ！樅ノ木沢と水ノ木沢にも入っているな。

3/16 9:15

浅瀬橋を渡って、左に進むと、直ぐに椿丸への急登の登山口になります。（リボンが付いています。）

3/16 9:15

世附峠への登渉地点。渡ったら右の人工林の経路を辿ります。

3/16 15:55

夕日の滝が見えてきます。この沢が不老沢ですね。（この写真は帰路に撮ったものです。）

3/16 9:28

林道右から滝が流れ込んでますね。これが笹小屋崩でしょうか？

3/16 9:31

堰堤の所の小さな沢、名前はないですね。（手前に水沢というのがあるみたいですが、見落としましたかね？）

3/16 9:32

芦沢橋手前の芦沢の堰堤群ですね。

3/16 9:38

改修された崩落地。補修は途中までです。

3/16 9:38

その先は気を付けて！　ここは川岸に鉄柱を埋めて桟道の様なものにしないと、スペースがないですね。

3/16 9:41

湯ノ沢橋です。

3/16 9:41

湯ノ沢橋の所の沢は、湯ノ沢じゃなくて、サルウツ沢です。（橋名と沢名が一致しない。良くあります。）

3/16 9:42

悪沢のJ-スリット堰堤です。相変わらず水量は多いですね。（以前、この沢を遡行して山神峠へ詰めたことがあります。）

3/16 9:43

この崩落地も以前のままです。滑りやすいですが、トラロープがあるので問題ないです。

3/16 9:50

吊り橋です。これを渡って行くと、山神峠へ行けますね。（途中で板が抜けてますので注意！）

3/16 9:51

謎の白い沢、峯坂沢です。これを遡行すると峯坂峠に詰められます。サンショウバラの時期（5月末）には良いです。

3/16 9:52

上部の5m滝。相変わらず白いですね。

3/16 9:56

山百合橋に来ました。

3/16 15:16

地図には、対岸に山百合沢があるようですが、これかな？　沢と言うより崖ですね。むしろ山百合棚と名付けた方が良いみたい。こんな沢は登れませんね。

3/16 9:58

その直ぐ先に、水量のある7-8mの滝が4-5個くらい連続する不動日影前沢ですね。凄い沢ですね。こんな沢登れるのかな？？

3/16 15:12

上部の滝は並大抵の滝ではないみたいですが。

3/16 10:05

林道右から滝が落ちます。名前は分かりません。

3/16 10:07

大きな堰堤に来ました。

3/16 10:10

林道右から大きな連続した滝が落ちてきます。山神山が源頭みたいですが、名前は分かりません。

3/16 10:15

対岸に、上部が赤土で崩落している沢が見えてきました。これが湯ノ沢ですね。水量はあります。白クラノ頭の稜線に詰めるようです。

3/16 15:03

林道からは、トラロープで降りられる様になってます。降りてから渡渉が必要ですね。

3/16 10:21

廣河原橋に来ました。アッ！　林道の右の沢状の所で小さな落石が！！

3/16 10:20

やっぱりな！　君だったか。（動画も撮りましたよ。）良くもまあ、こんな崖を歩けるね、感心するよ。

3/16 10:22

カモシカ君は、この崖みたいな沢の奥に逃げてゆきました。沢の名前は分かりませんが、やはり山神山が源頭でしょう。

3/16 10:25

見えにくいですが、木々の間から対岸に不動日影後沢が見えます。

3/16 10:31

土沢です。廣河原で本谷と土沢（左股）に分かれます。

3/16 10:31

林道分岐は右に行きます。

3/16 10:33

この辺りは世附国有林だって。

3/16 10:37

ここから、林道右にいくつかの地震観測地点が現れます。

3/16 10:39

金山橋に来ました。

3/16 10:45

続いて、ゆうぎり橋です。

3/16 10:47

水の木取水口です。

3/16 10:47

行く手にいくつか山が見えますが、私にはどの山だかよく分かりません。

3/16 10:48

取水口です。この辺りが丸尾沢への分岐でしょうか？

3/16 14:23

以前、山神峠から林道に下った所です。（倒木で苦労した記憶があります。）今日は水量が多いですね。

3/16 10:53

その先の景色の良いところ。

3/16 10:54

林道の右から、例のトタン板のぶら下がる小滝です。（数年前のままですね。）

3/16 11:07

水の木橋に来ました。

3/16 11:08

大棚へは行かずに、右に行きます。

3/16 11:09

オートバイ放置。その上には。。。

3/16 13:20

森林クラブというい小屋がありました。（避難小屋ではなく、無断使用禁止だって。）

3/16 13:20

こんな小屋だった。

3/16 11:11

ここで沢が分かれます。織戸沢でしょう。

3/16 13:18

織戸沢は直ぐに堰堤ですね。

3/16 11:20

水の木沢は緩やかで、凄く綺麗です。

3/16 11:21

沢床は白砂の綺麗なトロ。

3/16 11:24

堰堤です。

3/16 11:53

広々したところに出ました。水の木平と呼びたいです。ここでランチ休憩です。

3/16 11:37

すぐ沢に降りられるので、写真を撮ります。綺麗です。

3/16 11:55

「こもつりはし」と書いてあります。”こもつるし”ではなく”こもつり”でした。でも山は”こもつるしやま”ですよね？？

3/16 12:01

この辺でも写真を撮ります。相変わらず綺麗です。

3/16 12:04

林道脇に「馬頭観世音」がありました。

3/16 12:06

大洞橋です。

3/16 12:07

この辺も綺麗です。

3/16 12:10

「ドコモ清流の森」だそうです。

3/16 12:14

林道右から綺麗な滝が落ちてます。普段は無いのでしょうね？

3/16 12:20

苔も綺麗です。

3/16 12:24

綺麗なので、沢に降りて写真を撮ります。

3/16 12:26

この辺りからはナメが多く、綺麗です。

3/16 12:29

ナメ。

3/16 12:33

林道脇にこんなもんが、苔？きのこ？花？　以前も見たことがあるような気がするが。（きのこみたいだが、調査中）

3/16 12:37

さらに林道を進みますが、この先で右股に大栂ノ沢が、左に水の木沢が離れて行くので、ここから帰ります。（水の木歩道がもっと続いていたのだが。。。）

3/16 12:47

途中でも撮影します。

3/16 13:36

帰路、やっぱり大棚の滝へ寄ってみようか、と言う訳で、大棚の滝です。相変わらずの大水量です。近寄るとしぶきで濡れます。（動画もあります。）

3/16 13:39

全景です。これで浅瀬へ帰ります。

3/16 13:52

おもしろい木の夫婦。杉と広葉樹がくっついてます。こんな事が起きるのか？

3/16 13:58

途中の気になっていたスリット堰堤の所で、降りてみました。

3/16 14:01

下流は直ぐに大堰堤です。

3/16 14:01

対岸には白砂の河原。

3/16 14:05

J-スリット堰堤。のんびりした良いところでした。

3/16 14:06

対岸には小滝も落ちてました。

3/16 14:36

帰路途中、沢にかかる橋の修理をしてました。この辺は深い谷です。

3/16 14:51

もう一つ、深い谷に架かる橋がありました。いつか行ってみよう。

3/16 15:09

ダンコウバイですか？

3/16 16:09

三椏は撮るまいと思っていたが、撮ってしまった。浅瀬に到着です。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ35 パナソニック

装備

個人装備

長靴 三脚 カメラ ND ヘルメット

感想

old-diver

山に登るのも、沢を歩くのもおっくうだったので、歩いたことのない水の木幹線林道を歩いてみました。
歩く途中では、出会う沢を確認しながら歩きました。
水の木沢は滝もなく緩やかな綺麗な沢で、ゆっくりするにはもってこいでした。
水の木幹線林道は水の木沢が二股で、大栂ノ沢と分かれるところで終わりかと思って、そこから引き返しました。
長靴と言うこともあって、その先まで行かなくて良かったです。林道歩きでしたが、結構疲れました。いつか菰釣山まで歩いてみようかと思っています。
浅瀬に帰ってきたときに、後ろから釣りの人も帰って来たので、尋ねたら、樅ノ木沢に入った人でした。西沢と別れる堰堤の先から釣り始めたらしいですが、ヤマメのみでイワナはいなかったと言うことでした。水の木沢に入った釣り人には会いませんでした。
帰りに、ミツバ岳への登山口の大滝橋に寄ってみました。先日の新聞には「登山口から50m登ったところで滑落」とありましたが、どうも不思議だったので、登山口の石段を上がってみると、10mくらいの直ぐの所で、石段が折り返す所で滑落したようでした。滝壺でも見に行こうと、登山道からはずれて、ビレイせずに崖の上を歩こうと思ったのでしょうか？それとも間違って直進したのでしょうか？
いずれにしても、この時期は三椏見学に訪れる人が多いので、気を付けてください。今日の朝も、登山口に登山客がいましたね。
ご冥福をお祈り致します。
大棚の滝



カモシカ君