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Yamareco

記録ID: 8299070
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

越沢アルペンルート~鉄五郎新道~サルギ尾根を歩く(広沢山・御岳山・高岩山)

2025年06月17日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:33
距離
11.6km
登り
1,201m
下り
1,168m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:54
合計
5:27
距離 11.6km 登り 1,201m 下り 1,168m
7:32
8
8:05
8:18
3
8:25
8:29
0
8:29
8:41
5
8:51
5
9:16
9:17
20
9:37
9:41
18
10:00
7
10:07
10:08
6
10:27
10:33
18
10:51
10:53
17
11:11
4
11:15
7
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11:24
5
11:29
11:32
25
11:57
11:58
39
12:37
27
13:04
ゴール地点
天候 快晴、微風、気温35℃
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
越沢アルペンルートを除き、
全コースで特段の危険箇所はありません。
道標もほぼ完備されており、
道迷いもないでしょう。
登山道も明確で、歩き易いコースです。

①越沢アルペンルート
最初の丸太橋までの道は沢沿いを歩きます。
丸太橋は危険なので、橋の下の沢を飛び石で
渡ります。水量が多くても幅が狭いので
渡れるかと思います。ただし少し怖いです。
難しいところは鎖やロープがしっかり
設置されています。ホールドやステップも
切られており、よほど濡れていなければ
大丈夫でしょう。

鎖、ロープ、パイプ階段など
見た目は古くて頼りなさそうですが、
意外としっかりしています。

馬の背の途中、垂直で高さのある崖に
鎖がかかっているところがありますが、
ここはあえて直登せずに
右の巻道を鎖伝いに行きます。
設置された鎖で使わない箇所は
ここだけです。


②鉄五郎新道
良く整備されています。
広沢山まで急登が連続します。
激坂レベルではありません。

越沢アルペンルートからの合流地点で
道標のない分岐がありますが、
左折せずに直進し、尾根を登ります。


③サルギ尾根
意外と消耗します。
登山道が長いこと、登り返しがきついこと、
大小の岩や石が多いこと、などです。
その分変化があって面白いとも言えます。
今日は越沢アルペンルートを通り
広沢山~御岳山に登り、
サルギ尾根を下る計画です。

ここは鳩の巣駅から林道を歩き
越沢キャンプ場の入口です。
ここは右にいきます。
2025年06月17日 07:47撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/17 7:47
今日は越沢アルペンルートを通り
広沢山~御岳山に登り、
サルギ尾根を下る計画です。

ここは鳩の巣駅から林道を歩き
越沢キャンプ場の入口です。
ここは右にいきます。
松の木尾根展望台、
東屋がありました。
2025年06月17日 07:47撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/17 7:47
松の木尾根展望台、
東屋がありました。
さらに進むと越沢バットレスへの
案内がありました。
矢印の方向に降りていきます。
この後キャンプ場を通りますが、
中には入らず、すぐ右脇の道を
沢の方に下っていきます。
2025年06月17日 07:53撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 7:53
さらに進むと越沢バットレスへの
案内がありました。
矢印の方向に降りていきます。
この後キャンプ場を通りますが、
中には入らず、すぐ右脇の道を
沢の方に下っていきます。
沢に近づくと流れの早い小滝と
丸太橋が見えてきました。
この橋は水面からの高さもあって
ちょっと怖くて渡れないですね。
2025年06月17日 08:10撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/17 8:10
沢に近づくと流れの早い小滝と
丸太橋が見えてきました。
この橋は水面からの高さもあって
ちょっと怖くて渡れないですね。
橋の下の沢を飛び石で渡ります。
水量次第ですが、今日は簡単に
渡れました。
2025年06月17日 08:15撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 8:15
橋の下の沢を飛び石で渡ります。
水量次第ですが、今日は簡単に
渡れました。
渡ると今度は丸太橋の基部になる
良く滑る岩をよじ登ります。
ロープがかけてありました。
高さは2.5mくらいです。
2025年06月17日 08:16撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/17 8:16
渡ると今度は丸太橋の基部になる
良く滑る岩をよじ登ります。
ロープがかけてありました。
高さは2.5mくらいです。
橋まで這い上がったあとは
ゴルジェ状の岩にロープが
張られているので
小幅で慎重に通ります。
2025年06月17日 08:17撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 8:17
橋まで這い上がったあとは
ゴルジェ状の岩にロープが
張られているので
小幅で慎重に通ります。
少し進むとアルペンコース入口の
案内があります。
一旦無視して直進し、
越沢バットレスを見に行きます。
2025年06月17日 08:20撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 8:20
少し進むとアルペンコース入口の
案内があります。
一旦無視して直進し、
越沢バットレスを見に行きます。
戻ってきたら、案内の方向に
斜面をトラバースしていくと
このハシゴが出てきます。
かなり年季が入っていますが、
問題なく登れます。
2025年06月17日 08:24撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 8:24
戻ってきたら、案内の方向に
斜面をトラバースしていくと
このハシゴが出てきます。
かなり年季が入っていますが、
問題なく登れます。
ハシゴを登り終えて尾根に上がり
岩陵を左に少し行くと
瞑想堂がありました。
2025年06月17日 08:32撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 8:32
ハシゴを登り終えて尾根に上がり
岩陵を左に少し行くと
瞑想堂がありました。
少し足を載せましたが、
ゆか板がしなるようで
瞑想はやめておきました。
2025年06月17日 08:32撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 8:32
少し足を載せましたが、
ゆか板がしなるようで
瞑想はやめておきました。
戻って今度は右にいきます。
ここは簡単に登れます。
2025年06月17日 08:36撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 8:36
戻って今度は右にいきます。
ここは簡単に登れます。
馬の背に入っています。
ここは鎖を使って登ります。
2025年06月17日 08:37撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 8:37
馬の背に入っています。
ここは鎖を使って登ります。
右側はこんな感じです。
2025年06月17日 08:37撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 8:37
右側はこんな感じです。
下を覗いてみました。
落ちたらおしまいですね。
2025年06月17日 08:38撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 8:38
下を覗いてみました。
落ちたらおしまいですね。
ここも鎖を使って登ります。
2025年06月17日 08:38撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 8:38
ここも鎖を使って登ります。
ここはほぼ垂直の崖ですが、
鎖をしっかり掴んで登ります。
2025年06月17日 08:41撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 8:41
ここはほぼ垂直の崖ですが、
鎖をしっかり掴んで登ります。
金毘羅神社に出ました。
ここまでがアルペンコースです。
なんとか無事通過できました。
確かにスリルはありますが、
慎重にいけば、特段の危険は
ありません。
2025年06月17日 08:48撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/17 8:48
金毘羅神社に出ました。
ここまでがアルペンコースです。
なんとか無事通過できました。
確かにスリルはありますが、
慎重にいけば、特段の危険は
ありません。
鉄五郎新道に合流し、
広沢山を目指して登っています。
山頂までかなりの急登が続きます。
多くはつづら折りになっていて
ひたすら登り続けます。
2025年06月17日 09:21撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/17 9:21
鉄五郎新道に合流し、
広沢山を目指して登っています。
山頂までかなりの急登が続きます。
多くはつづら折りになっていて
ひたすら登り続けます。
振り返って登ってきたところです。
2025年06月17日 09:21撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/17 9:21
振り返って登ってきたところです。
広沢山に着きました。
展望はありません。
ここで小休憩しました。
2025年06月17日 09:36撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/17 9:36
広沢山に着きました。
展望はありません。
ここで小休憩しました。
大塚山へは緩やかな道が
続きます。
2025年06月17日 09:47撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/17 9:47
大塚山へは緩やかな道が
続きます。
大塚山です。
ここは御岳山から近いのですが、
寄る人も少なくとても静かです。
ベンチやテーブルもあり、
お気に入りの山頂です。
2025年06月17日 10:00撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/17 10:00
大塚山です。
ここは御岳山から近いのですが、
寄る人も少なくとても静かです。
ベンチやテーブルもあり、
お気に入りの山頂です。
御岳山への道
いい感じです。
2025年06月17日 10:07撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 10:07
御岳山への道
いい感じです。
狭い舗装路をクネクネ歩いて
ようやく御嶽神社に着きました。
今日は平日でやたら暑いので
観光客は少なめです。
2025年06月17日 10:21撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 10:21
狭い舗装路をクネクネ歩いて
ようやく御嶽神社に着きました。
今日は平日でやたら暑いので
観光客は少なめです。
誰もいません。
2025年06月17日 10:21撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/17 10:21
誰もいません。
長尾分岐まできました。
今日はロックガーデンには
寄りません。
大岳山方面へ行きます。
2025年06月17日 10:27撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 10:27
長尾分岐まできました。
今日はロックガーデンには
寄りません。
大岳山方面へ行きます。
途中にある水場です。
この暑さの中で
ありがたい冷たさでした。
2025年06月17日 10:53撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 10:53
途中にある水場です。
この暑さの中で
ありがたい冷たさでした。
芥場峠に着きました。
ここが今日の最高地点1051mです。
大岳山までもうすぐですが、
今日は寄らずにこのまま
サルギ尾根を下ります。
2025年06月17日 11:10撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 11:10
芥場峠に着きました。
ここが今日の最高地点1051mです。
大岳山までもうすぐですが、
今日は寄らずにこのまま
サルギ尾根を下ります。
サルギ尾根の出だしは
こんな感じの歩き易い道です。
2025年06月17日 11:17撮影 by  iPhone 16, Apple
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6/17 11:17
サルギ尾根の出だしは
こんな感じの歩き易い道です。
上高岩山を越えて、
展望台に出ました。
東屋風になっていて
ゆっくり景色を見ながら
小休憩しました。
見えているのは麻生山です。
2025年06月17日 11:27撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 11:27
上高岩山を越えて、
展望台に出ました。
東屋風になっていて
ゆっくり景色を見ながら
小休憩しました。
見えているのは麻生山です。
こちらは大岳山方面です。
とても近いですね。
2025年06月17日 11:28撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 11:28
こちらは大岳山方面です。
とても近いですね。
サルギ尾根はアップダウンが
多いのと、岩がゴロゴロしている
ところが多くやせ尾根もあります。
とても変化に富んだ尾根です。
2025年06月17日 11:38撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 11:38
サルギ尾根はアップダウンが
多いのと、岩がゴロゴロしている
ところが多くやせ尾根もあります。
とても変化に富んだ尾根です。
傾斜はあってもこの程度です。
2025年06月17日 11:38撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 11:38
傾斜はあってもこの程度です。
ここは通せんぼ、
左折します。
2025年06月17日 11:39撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 11:39
ここは通せんぼ、
左折します。
高岩山に着きました。
ここまでかなり登り返しがあり、
なかなか標高が下がりません。
2025年06月17日 11:57撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 11:57
高岩山に着きました。
ここまでかなり登り返しがあり、
なかなか標高が下がりません。
高岩山からの展望です。
2025年06月17日 11:57撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 11:57
高岩山からの展望です。
やせ尾根に岩が多くあります。
2025年06月17日 12:11撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 12:11
やせ尾根に岩が多くあります。
2時間近く下山してきました。
最後の下りには鉄パイプの
手すりが設置されていました。
2025年06月17日 13:01撮影 by  iPhone 16, Apple
1
6/17 13:01
2時間近く下山してきました。
最後の下りには鉄パイプの
手すりが設置されていました。
下山口に着きました。
最後の着地は私有地を避け
右側の細い道を降りました。
2025年06月17日 13:03撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 13:03
下山口に着きました。
最後の着地は私有地を避け
右側の細い道を降りました。
養沢神社で車道に出ました。
ここにバス停があります。

今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊
2025年06月17日 13:04撮影 by  iPhone 16, Apple
6/17 13:04
養沢神社で車道に出ました。
ここにバス停があります。

今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊
撮影機器:

感想

越沢アルペンルートはなぜか
新版奥多摩詳細図には記載がありません。
松浦本では、新バリエーションハイキングで
⭐︎⭐︎⭐︎の最難関コースになっています。
ヤマレコの山行記録も参考にしました。

どんなものかと気になっていて、
今回思い切って計画しました。

想定したほどの難易度はなく、
奥武蔵の二子山や伊豆ヶ岳東面の直登、
奥多摩の小怒田尾根の高黒岩などと
くらべても同程度でした。
下を見なければビビることもありません。

ただし、あくまで個人的な感想なので
計画される場合はリスクも含めて
周到にされるようにお願いします。

サルギ尾根は2回目でしたが、
変化があって面白かったです。

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