アイゼンワークの練習をしてきました。（西穂山荘まで）

2016年03月21日(月) [日帰り]

• GPS: 02:45
• 距離: 3.5km
• 登り: 285m
• 下り: 295m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:35
• 合計: 2:45

11:15 西穂高口(千石平)
12:00 12:05 旧ボッカ道分岐
12:40 13:00 西穂山荘
13:30 13:40 旧ボッカ道分岐
14:00 西穂高口(千石平)

行きも帰りもほぼ夏山のコースタイムどおりでした。

天候

【西穂山荘付近】ガス時々にわか雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

冬期間は自家用車が便利です。新穂高第2ロープウェイのみ利用する方の駐車場は、新穂高第2ロープウェイ「しらかば平」駅付近にある駐車場への道が閉鎖されており、ここから約1km下った「鍋平公園」駐車場に止める必要があります。

コース状況／危険箇所等

整備されており、危険箇所はありません。山荘直下にちょっとした急斜面がありますが、ゆっくり歩けば問題ありません。
（注）雪山登山に慣れた方であれば、アイゼン不要で歩けるようです。

その他周辺情報

新穂高第１ロープウェイ「新穂高温泉口」駅付近に「中崎山荘奥飛騨の湯」などがあります。新穂高第２ロープウェイ「西穂高口」駅に食事処があります。

写真

3/20 17:05

前日の平湯温泉付近。小雪が舞っています。

3/20 17:05

寒い・・・。

3/20 17:48

前日の夕方の乗鞍岳。快晴です。

3/20 17:49

明日もこのような天気だといいな。

3/21 8:38

ここに泊まりました。新穂高温泉は予約が取れず、周辺の宿に直接電話しまくったところ偶然にも予約が取れました。
お湯は硫黄で、凄く気持ちが良かったです！

3/21 8:38

これから行く新穂高方面は晴れているのだろうか？

3/21 12:33

今日は「西穂丸山」まで登る予定でしたが、視界不良のため断念しました。ピッケルを持ってこなかったのが痛かった！！

3/21 12:34

埋もれています。

3/21 12:34

山荘の雪だるま。

3/21 12:34

西穂山荘。昨年の5月に訪れた時よりは積雪は多いです。

3/21 12:34

3/21 12:34

もういっちょ、西穂方面。
次回、再挑戦します！

3/21 12:34

テン場。

3/21 12:35

霞沢岳方面。

3/21 12:35

3/21 12:35

3/21 12:35

3/21 12:53

3/21 12:54

3/21 12:54

結構、歩いていますね。

3/21 12:54

3/21 12:54

3/21 13:25

幻想的な風景です。

3/21 13:25

3/21 13:25

3/21 13:25

3/21 13:25

3/21 13:25

3/21 13:25

トレースはしっかりしています。

3/21 13:34

3/21 13:34

3/21 13:34

やっと晴れてきた。

3/21 13:34

3/21 13:35

風がひんやりして、気持ち良い。

3/21 13:35

3/21 13:35

3/21 13:40

大迫力の積雪量。

3/21 13:41

もう一枚。

3/21 13:41

3/21 13:41

3/21 13:51

3/21 13:51

3/21 13:51

園地まで戻ってきました。

3/21 13:55

3/21 13:55

3/21 13:55

3/21 13:55

3/21 13:55

遠方の景色無し。

3/21 13:55

3/21 14:56

3/21 14:56

3/21 14:56

3/21 14:57

こんなに天気良いのに・・・。

3/21 15:05

3/21 15:05

3/21 15:05

3/21 15:15

3/21 15:18

3/21 15:21

自宅へ帰ります。

撮影機器：

Xperia ZL2 SOL25 au SONY

COOLPIX S9900 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 冬用靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 冬用登山靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック（スノーバスケット付） カメラ アイゼン（１０本爪） スパッツ レスキューシート

備考

ピッケル

感想

tomoh

　今回は、先週の雪山講習で習ったアイゼンワークを実際の登山道で実践しようと思い、急遽ハイキングを計画しました。なぜこの山域を選んだかというと、ちょうど1年前に同じコースを歩いたことがありコースの地形を理解していたので、歩く練習にちょうど良いと思ったからです。天気が良ければ「西穂丸山」まで足を延ばす予定でしたが、いざ「西穂山荘」に着いてみると視界不良で、しかも私自身登山初心者で登山技術や冬山装備が未熟で遭難の危険があったこと等の理由から、「西穂山荘」往復に計画を変更しました。
　山荘直下の急登で、「フラットフィッティング」、「キックステップ」、「方向転換」、「横歩き」、「逆ハの字歩き」等を試しました。一番登りやすかったのが「逆ハの字歩き」、一番下りやすかったのが「フラットフィッティング」でした。
　一方反省点は、登りの時、アイゼンが緩くなってしまうことでした。不完全な装備の装着は思わぬ事故を誘発してしまうことを考えると、やはり出発前のアイゼン装着は確実に行わなければならないということを学びました。
　今後はこのような基本的な事柄を意識して安全な登山をしていきたいと思います。