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ハイキング
房総・三浦

【過去ログ】房総 鋸山 (一等三角点・日本寺・石切場跡)

2015年12月20日(日) [日帰り]
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operaman その他1人
GPS
--:--
距離
3.7km
登り
511m
下り
511m

コースタイム

日帰り
山行
2:50
休憩
0:45
合計
3:35
8:45
8
スタート地点
8:53
8:55
20
9:15
9:22
0
9:22
9:22
19
百尺観音(北口管理所)
9:41
9:41
26
石切場・観月台分岐
10:07
10:10
18
10:28
10:58
31
11:29
11:29
5
11:34
11:34
9
石切場・観月台分岐
11:43
11:46
9
百尺観音(北口管理所)
11:55
11:55
21
西口管理所
12:16
12:16
4
12:20
ゴール地点
距離も短く、狭い範囲を歩き回りましたが、東西に連なる南側の無料道路・駐車場を利用し大仏を見学し、かつ、鋸山の三角点を踏みたいという希望を叶えるためには、この険しい稜線を南↗↘北、北↗↘北、北↗↘南と三回のりこえなければならず、なまった身体には結構応えました。日本寺の境内は、舗装されてはいるものの階段と坂の連続で、一ヵ所の駐車場に止めて、観音様と大仏を周回でみようとして、気楽な気持ちで来たもののバテバテの観光客が結構いました。歩くのが目的で無い方は、山の上と下と二ヵ所の駐車場を使い、その間を車で移動するのが賢明かもしれません。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日本寺には、無料の鋸山観光自動車道を通り、南側山腹にある東口管理所の無料駐車場と、有料の登山自動車道で稜線の近くにある有料駐車場、もしくは途中の駐車場に止める選択肢もあるようです。立ち寄りたい場所・順序によりどこに駐車するか決めるとよいです。浜金谷に車を止めてロープウェーで稜線まで一気に登ることもできるようです。日本寺に入場せず、鋸山の石切場や三角点のみを目指すなら、金谷浜に駐車し、そこからの往復になります。
コース状況/
危険箇所等
日本寺境内は舗装されているが、階段と坂の連続。観光気分で来ると結構足腰にこたえるはずです。三角点を狙うには、北側から絶壁階段を登りますが、これが段差の高い、不規則かつ傾斜の厳しい狭い石段です。手すりはついていますが転落しないように注意が必要でしょう。
その他周辺情報 帰りの国道127号線沿いは食事処に事欠きません。特に金谷浜の周辺でおいしい店を事前に調査しておくと山旅の楽しさも倍増するでしょう。今回立ち寄った「まるはま」の貝焼きバイキングも、カキ、ホタテ貝、あさり、エビなどをワイルドに焼いて、ひたすら貪り食う、90分勝負でした。
鋸山観光自動車道(無料)を登り東口管理所の無料駐車場に止めました。険しい稜線が望めます。
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鋸山観光自動車道(無料)を登り東口管理所の無料駐車場に止めました。険しい稜線が望めます。
東口管理所で拝観料を払い先に進むとすぐに大仏広場に出ました。山肌を削って作られた大仏は高さが奈良の大仏の2倍近くある日本最大の大仏だそうです。
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東口管理所で拝観料を払い先に進むとすぐに大仏広場に出ました。山肌を削って作られた大仏は高さが奈良の大仏の2倍近くある日本最大の大仏だそうです。
朝九時。まだ誰もいません。
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朝九時。まだ誰もいません。
鋸山の稜線に向かって日本寺境内は階段が連続します。
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鋸山の稜線に向かって日本寺境内は階段が連続します。
これが有名な地獄のぞき。高度感あります。
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これが有名な地獄のぞき。高度感あります。
寺と反対側に下ったところにある百尺観音。これも石をくりぬいています。
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寺と反対側に下ったところにある百尺観音。これも石をくりぬいています。
北口管理所から境内の外に出ると山道になりました。山稜の北側は石切り場の絶壁が続きます。
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北口管理所から境内の外に出ると山道になりました。山稜の北側は石切り場の絶壁が続きます。
一旦ぐんと下って観月台と石切り場の分岐点。
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一旦ぐんと下って観月台と石切り場の分岐点。
ここから石切り場を見ながら緩やかに登っていきます。
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ここから石切り場を見ながら緩やかに登っていきます。
真上に地獄のぞきが見えます。ということは、ここは地獄?
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真上に地獄のぞきが見えます。ということは、ここは地獄?
車力道との分岐
人工的ではありますが、不気味なほどに壮観です。
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人工的ではありますが、不気味なほどに壮観です。
石切り場の後に水がたまった洞窟。暗くて気味悪い。
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石切り場の後に水がたまった洞窟。暗くて気味悪い。
急な石段を登り切ったところに「東京湾を望む展望台」がありました。地球が丸く見える展望台とも言うようです。
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急な石段を登り切ったところに「東京湾を望む展望台」がありました。地球が丸く見える展望台とも言うようです。
急登の後の一休み。東京湾の向こうには三浦半島がはっきりと見えています。
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急登の後の一休み。東京湾の向こうには三浦半島がはっきりと見えています。
鋸山山頂に到着。一等三角点と房州低名山の標柱がありました。
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鋸山山頂に到着。一等三角点と房州低名山の標柱がありました。
案内板も所狭しとありました。
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案内板も所狭しとありました。
テレビ局の中継アンテナがすぐ隣のピークにあります。
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テレビ局の中継アンテナがすぐ隣のピークにあります。
帰りは、展望台には寄りません。
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帰りは、展望台には寄りません。
これが絶壁階段です。手すりに手をやり、着実に下降します。登ってくる人とのすれ違いには一苦労しました。
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これが絶壁階段です。手すりに手をやり、着実に下降します。登ってくる人とのすれ違いには一苦労しました。
この高さを降りてきたことになります。
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この高さを降りてきたことになります。
再び車力道の分岐
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再び車力道の分岐
よくこれだけの石を切り出したものです。
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よくこれだけの石を切り出したものです。
石切り場の間を縫うように歩きます。
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石切り場の間を縫うように歩きます。
石切場跡には、このような案内板もありました。
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石切場跡には、このような案内板もありました。
観月台への分岐。日本寺北口管理所に向けて再び登ります。
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観月台への分岐。日本寺北口管理所に向けて再び登ります。
こういう説明があると楽しいですね。石切職人の通勤コースだったとは。
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こういう説明があると楽しいですね。石切職人の通勤コースだったとは。
ポイントにはきれいな案内板が整備されています。
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ポイントにはきれいな案内板が整備されています。
北口の管理所では、最初に拝観料を払った時にもらった地図を示して再入場しました。
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北口の管理所では、最初に拝観料を払った時にもらった地図を示して再入場しました。
再び百尺観音
帰りは西口管理所から
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帰りは西口管理所から
千五百羅漢道を通って
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千五百羅漢道を通って
大仏広場に降りてきました。
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大仏広場に降りてきました。
東口管理所の駐車場。大型バスも止まっています。
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東口管理所の駐車場。大型バスも止まっています。
この駐車場の海抜は116.8mとのこと
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この駐車場の海抜は116.8mとのこと
帰途、焼き貝を食べたいという息子の提案で、金谷浜の
「まるはま」によりました。なんと90分食べ放題です。
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帰途、焼き貝を食べたいという息子の提案で、金谷浜の
「まるはま」によりました。なんと90分食べ放題です。
満腹で店を後にします。日も落ちてきました。今日登った鋸山を見納めて金谷浜を後にしました。稜線の左の高みが三角点。身体も胃袋もお疲れ様でした。
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満腹で店を後にします。日も落ちてきました。今日登った鋸山を見納めて金谷浜を後にしました。稜線の左の高みが三角点。身体も胃袋もお疲れ様でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

冬場には暖かい房総の低山を歩くことの楽しみを覚えるようになり、2学期のテスト明けの息子が久しぶりに山を歩いてもよいということで、今回は鋸山を訪ねることとしました。その名のとおりギザギザと東西に長い山ですが、せっかくなら北に広がる石切場も見たいし、東の端にある三角点も踏みたい。それから南の日本寺で百尺観音や大仏も見たい。どこかに車を止めて周回したい。地形図とにらめっこして、内容てんこもりのコースを以下に効率よく巡るか、事前に思案するのも楽しかったです。結果としてアップダウンの多いコースとなりましたが、観光も兼ねた内容の濃い山旅になりました。

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