また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 834976
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

二子山から武川岳

2016年03月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:43
距離
10.3km
登り
979m
下り
1,020m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:21
休憩
0:22
合計
5:43
9:01
70
スタート地点
10:11
10:13
6
10:19
10:25
38
11:03
11:08
40
11:48
11:49
60
12:49
12:54
12
13:06
13:08
28
13:36
13:37
64
14:41
14:41
3
14:44
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:西武鉄道・芦ヶ久保駅
帰り:名郷バス停(国際興業バス)〜飯能駅
コース状況/
危険箇所等
道標やピンクリボンが充実し、道迷いはない。
その他周辺情報 名郷の民宿「西山荘」で入浴・休憩か、名郷バス停からさわらびの湯バス停で下車し、「日帰り天然温泉・さわらびの湯」に立ち寄れる。
モーニング駅蕎麦は、所沢駅〔狭山そば〕で舞茸天+温泉卵そばを...
5
モーニング駅蕎麦は、所沢駅〔狭山そば〕で舞茸天+温泉卵そばを...
芦ヶ久保駅からスタートです
3
芦ヶ久保駅からスタートです
杉林からは花粉煙が立ちこめています
杉林からは花粉煙が立ちこめています
日陰は雪も残っていてかなり寒いです
日陰は雪も残っていてかなり寒いです
久しぶりの急登
二子山(雌岳)に到着
1
二子山(雌岳)に到着
いったん下ってまた急登を...
いったん下ってまた急登を...
二子山(雄岳)に到着。
二子山は双耳峰で、雄岳と雌岳はまったく同じ標高882.7mです
二子山(雄岳)に到着。
二子山は双耳峰で、雄岳と雌岳はまったく同じ標高882.7mです
雄岳の三角点にタッチ
雄岳の三角点にタッチ
雄岳を先に行った尾根に、武甲山の絶景スポットがあります
4
雄岳を先に行った尾根に、武甲山の絶景スポットがあります
日本200名山の武甲山
3
日本200名山の武甲山
横瀬の町や秩父市街も一望できる
1
横瀬の町や秩父市街も一望できる
アップダウンが続きます
アップダウンが続きます
焼山に到着。
ここからの眺めも素晴らしい...西に武甲山、南に武川岳を望む
1
焼山に到着。
ここからの眺めも素晴らしい...西に武甲山、南に武川岳を望む
蔦岩山へ
武川岳に登り着きました〜
2
武川岳に登り着きました〜
ようやくランチです
3
ようやくランチです
今日の山ごはんは、時間短縮のためカップ麺
2
今日の山ごはんは、時間短縮のためカップ麺
ハードな下りがあるのでノンアル杯
2
ハードな下りがあるのでノンアル杯
Kさんのカップ麺は「有名店シリーズ マタドール 濃厚味噌らぁ麺」。こってり系です
1
Kさんのカップ麺は「有名店シリーズ マタドール 濃厚味噌らぁ麺」。こってり系です
前武川岳
美しい杉林
木立の中を下ります
木立の中を下ります
尾根上に石灰岩の露岩が...天狗岩です
尾根上に石灰岩の露岩が...天狗岩です
急峻な下り
車道に出て下山です
車道に出て下山です
名郷バス停からバスで飯能駅へ。
お疲れ様でした〜
名郷バス停からバスで飯能駅へ。
お疲れ様でした〜

装備

個人装備
雨具(レインウェア) 着替え トレッキングポール スパッツ
共同装備
緑ビニールシート シングルバーナー ケトル 食材

感想

 カラッと晴れた青空が広がり、絶好の山行日和。朝8時前の西武池袋線快速急行・長瀞行は、ザックを抱えた中高年ハイカーで賑わっています。この列車は長瀞・三峰口行きが併結運転され、連絡線の配線の関係上、横瀬駅で分割されて続行運転となり、長瀞行きは西武秩父駅には入らずに、直接秩父鉄道・御花畑駅へ乗り入れ、三峰口行きは西武秩父駅で向きを変えて秩父鉄道に乗り入れるという特殊な運行形態をとり、我等も初めての頃は乗り間違えをしたものです。急行とはいえ西武秩父線区域は単線となり、通過列車待ちをしながらのんびりと進んでいくので、車窓から牧歌的な景色を眺めつつローカル線の旅情を楽しみながら行くのが常です。
 丸山を登って以来の芦ヶ久保駅で降りました。雲ひとつない好天とはいえ気温は低く、キリリとした空気が肌を刺します。さあ、今年度最後の山登りは、二子山から武川岳の奥武蔵縦走です。
 芦ヶ久保駅から〔道の駅果樹公園あしがくぼ〕を見下ろしつつ歩き始めます。芦ヶ久保大観音がよく見えています。南側へ出るのに線路下のトンネルを進むと雑木林の道へとつながり、いきなりの急勾配を黙々と登るとみるみる地上の構造物が小さくなっていきます。杉林の樹幹から陽光が差し込んできて我等を照らします。花粉が舞っているせいか霞んでいるようにも見えます。花粉症の人なら堪らないでしょうが、一年中杉林に親しんでいるせいか、この親父ハイカーたちの鼻腔や目の粘膜に何ら変化は見られません。
 雪がぱらぱらと地表に降りかかっている箇所が増えてきました。もちろん軽アイゼンを装着するほどではありません。汗を掻くのでウェアを脱ぎますが、日陰に入ると手が悴みます。休憩もなく登りつめ、勢い“鞍部”へ到達。雑木林の木段道を急登し、二子山の雌岳へ。いったん下ってまた急登を登りきると雄岳に着きます。双耳峰で両岳ともに高さ882mという名の由来どおりの双子の山でした。
 雄岳から進んですぐのところに、視界を遮るものもなく武甲山の威容を満喫できる展望スポットがあります。案内板が無いので、気にかけていないと通り過ぎてしまうかもしれません。
 ここからは、しばらくアップダウンが続きます。途中のピーク焼山からの展望も、武甲山が素晴らしい。深く削り取られた山容をこちらに向けています。その奥には鋸歯状の岩稜を連ねる両神山が見えます。
 昼も近づいてだいぶお腹も空いてきましたが、もう一踏ん張り。尾根上に露岩が現れ、蔦岩山へ。留まることなく雑木林の中を進んでいくと、やがて人の話し声が聞こえ、ようやく武川岳山頂に到着しました。ここで昼ごはん♬
 今日の山ごはんはいたってシンプル。O島部長から「30分以内」という制限時間を申し渡され、やむを得ずカップラーメンとなりました。登り続けて到達したにもかかわらず、山頂に数分もいるともう肌寒くなり、脱いだウェアを着込みます。
 温かいヌウドルを掻っ込み、ここからの下り路に備え、靴紐を締めなおします。そして南の天狗岩方面へ。西の妻坂峠経由でも目的地の名郷には行けますが、天狗尾根を下ります。木立の中を下り続けると、尾根上に露岩が現れます。天狗岩です。更に急峻な下り道を行くと車道に出、名郷の集落へ向かいます。水の綺麗な名栗川沿いを歩いて名郷バス停でゴールしました。

〔感想〕
 縦走は疲れるけど面白い。アップダウンをストイックに攻め続けるのは腹が減る。朝しっかり食べても減りますな〜。でもカップ麺で妥協したのは残念。創意工夫を改めて決意します...。
 ともかく、2015年度の山行も終わり、5年目のシーズンに突入します。東京近郊周辺の山には行き尽くした感はありますが、まだまだ行きますよ!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1370人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
武川岳(名郷妻坂芦ヶ久保)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
芦ヶ久保〜横瀬二子山〜武川岳〜山伏峠〜伊豆ヶ岳〜正丸駅
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら