記録ID: 835198
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山滑走
大山・蒜山
伯耆大山 振子沢、剣谷
2016年03月26日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:37
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 2,104m
- 下り
- 2,106m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■登山届 インターネット その他の大山登山届 http://www.pref.tottori.lg.jp/policedaisen/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪期雪山登山及びバックカントリーです。雪山登山の装備、技術、知識が必要です。 この日は放射冷却で氷点下のため、雪がよく締まっていた上に、雲がかかったため、あまり融けなかったので、大変歩きやすかった。 ■元谷〜上宝珠越 上宝珠沢の入口で軽アイゼンを装着 上宝珠沢左股へ。 斜度があるので三点確保で着実に。 (砂すべりルートも雪が繋がっていたのでこっちでもよかったかも。) ■上宝珠越〜1636mピーク(振子沢源頭) 勝間ケルンが目印の剣谷左股を登れるのは知っていたので、せっかくなので、剣谷右股を直登する。 斜度があるので、ピッケルとブレード付きポールのダブルアックスで。 途中岩稜にあたり、登りづらくなったので、少し高度を下げて左に巻いた。 (あとで望遠した感じだと右に巻くと源頭にでそうだ。) ■振子沢 源頭からドロップ。斜度はきつくないうえ幅が広いので滑りやすい。 特に転石は目立たない。稜線付近にクラックが入っているので、緩むと雪崩れるかも。 登山道の分岐箇所まで滑って象ヶ鼻へ登り返し。 ■剣谷 勝間ケルンから剣谷左股へドロップ 転石が多く、避けゲーだった。 ■宝珠越〜宝珠山〜駐車場 少し緩んできたので踏み抜きに注意しながら歩いた。 ナビテープが下宝珠ではなくて宝珠山方面に何故が伸びてる。 宝珠山から上ノ原までの尾根の東の斜面は雪が残っていて滑って降りられそう。 しばらく尾根沿いに降りると左側に雪渓があったのでこれを辿る。ちょうど治山道路とスキー場の間にあたる。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
スプリットボード
ダブルポール(ブレード付き)
ソフトブーツ
軽アイゼン
トレランシューズ
|
---|---|
備考 | ソフトブーツの歩行がつらいので、トレランシューズ+ゲイターも持って行った。 |
感想
霜注意報が発令された。土曜日は放射冷却でよく凍りそうだ。
今年の雪山総まとめをしようと思った。
結果、剣谷か上宝珠沢と思っていたが、振子沢まで滑ることができたので大満足。
途中、登攀が何箇所かあったが、軽量化して行ったのでボードの重さは特に気にならず登ることができた。
アルパインシューズでなくてトレランシューズで登ったのもよかったかも。
滑走技術が自分のイメージにほど遠いので、来シーズンはもっと華麗に滑りたいなぁ。
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福一です。こんにちは。
同じ日に弥山へ登っていました。
かなり雪が解けてきて7合沢や8合沢はシーズン終わったような感じでしたが振子沢はさすがにたくさん残っていますね。
重い荷を担いで振子沢まで出かけられる体力がうらやましいです。
あと、1636ピークへの直登は私も10年ぐらい前に高校生だった息子と3月にトライしてみましたが、どうしても左に逃げていくような感じだった記憶があります。
相当雪が着いていなければ難しいと思います。
福一さん、こんにちは。
照射冷却で七合沢や八合沢もまだ滑れそうに思えましたが、日が当たるのが速かったので昼前には重たかったでしょうね。
荷物はだいぶ軽量化して行ったのでそんなに負荷を感じませんでした。
1636Pへの直登は上からみると雪がついていたので行けそうでした。シュプールも伸びていました。来季はここも滑ってみたいですね〜。
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