青笹山 七瀬川支流 青笹谷下部

- GPS
- 04:20
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 265m
- 下り
- 268m
コースタイム
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:21
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
歩いた範囲では、青笹谷林道は、最近車が入った跡はなかったが、歩くには問題ない。コムギ谷沿いの林道所山青笹線は車が通行できる良い道である。 |
その他周辺情報 | 所山に万古渓。 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ロープ
ヘルメット
カラビナ
スリング
エイト環
ハーネス
渓流シューズ
防虫スプレー
防虫ネット
|
---|
感想
異常に早く中国地方の梅雨が明けた。蒸し暑い、こんな日に藪漕ぎは嫌だ。藪漕ぎの無い、水量の多い谷に行きたいと思った。七瀬川の支流に、青笹山から流れる青笹谷がある。谷にそって林道が延びているが、七瀬川と青笹谷との出合いから、下部の屈曲部だけ、林道は尾根の反対側を大きく迂回しており、自然のままが期待できた。桑原良敏の「西中国山地」の青笹山、板敷山の章にある山域図には、その屈曲部に滝記号が一つ記されている。一車線の県道の橋から七瀬川本流に降りると、早くも水量多く良い渓相でうれしい。青笹谷に入ると、大きな滝こそないが、懸崖にはさまれ、花崗岩の白さが美しい滝は、碧色の大きな釜や深い渕を持ち、また明るい渓畔林がつづいた。屈曲部の中間付近、それまで明るかった谷が暗くなると、懸崖の奥に8mの2段滝が、大水量を深く大きな釜に落としていた。すばらしいアクセントだ。これが、「西中国山地」に記された滝と思われた。林道が交わるコムギ谷出合いからは、林道を歩いて、「西中国山地」に記された源七タキと、地形図の滝記号の滝を探した。コムギ谷出合から上流は、植林の谷で、ときおり左岸・右岸に懸崖(タキ)が現れるものの、概ねゴーロの平川だったが、地図の滝記号の位置には、6mほどの立派な滝が落ちていた。青笹谷の源流部には、「西中国山地」では、「三段ナメラ」が記されているが、「廿日市市の山々」*によれば、植林で荒れている上に、小さな滝らしいので、ここで切り上げて戻った。復路の林道歩きは、木陰で、楽だったが、迂回している分、思った以上に長かった。
*http://atsun2.s17.xrea.com/hm/itashiki/itashiki.html
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