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Yamareco

記録ID: 8370856
全員に公開
沢登り
中国山地西部

青笹山 七瀬川支流 青笹谷下部

2025年07月04日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:20
距離
6.8km
登り
265m
下り
268m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:04
休憩
0:17
合計
4:21
距離 6.8km 登り 265m 下り 268m
10:01
6
七瀬川渓流釣り場
10:07
10:14
18
大黒橋七瀬川入渓点
10:32
60
青笹谷出合い
11:32
11:37
50
大滝上
12:27
12:32
34
コムギ谷出合い脱渓点
13:06
76
青笹林道折返し点
14:22
七瀬川渓流釣り場
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
津田方面から、県道295号を北上し、所山から県道471号に入るが、所山から先は、一車線で離合場所は少ない。七瀬川渓流釣り場の先の路肩に駐車し、県道471号を西に歩いて、大黒橋を渡った先で、七瀬川に入渓すると、ほどなく左岸より青笹谷が出会う。
コース状況/
危険箇所等
歩いた範囲では、青笹谷林道は、最近車が入った跡はなかったが、歩くには問題ない。コムギ谷沿いの林道所山青笹線は車が通行できる良い道である。
その他周辺情報 所山に万古渓。
入渓直後の七瀬川本流の渓相。明るく、水量豊富で良い谷だ。
2025年07月04日 10:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 10:17
入渓直後の七瀬川本流の渓相。明るく、水量豊富で良い谷だ。
本流の2m滝。
2025年07月04日 10:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 10:20
本流の2m滝。
花崗岩の白さと、水の碧、渓畔林の緑が美しい。右岸に県道があるのだが、ほとんど見えず気にならない。
2025年07月04日 10:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 10:23
花崗岩の白さと、水の碧、渓畔林の緑が美しい。右岸に県道があるのだが、ほとんど見えず気にならない。
2×10mのナメ滝がすばらしい。
2025年07月04日 10:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 10:25
2×10mのナメ滝がすばらしい。
七瀬川本流(左)に青笹谷が右から出会う。
2025年07月04日 10:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 10:32
七瀬川本流(左)に青笹谷が右から出会う。
谷が大きく右に曲がる地点に、大きな釜を持った4m滝。右岸に別荘のような建物があった。右岸をへつって越えた。ここからは、人工物はない。
2025年07月04日 10:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 10:37
谷が大きく右に曲がる地点に、大きな釜を持った4m滝。右岸に別荘のような建物があった。右岸をへつって越えた。ここからは、人工物はない。
3m斜滝。釜の左を泳いで、岩にあがろうとしたが、ぬめっていて、何度も落ち、苦労した。
2025年07月04日 10:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7
7/4 10:40
3m斜滝。釜の左を泳いで、岩にあがろうとしたが、ぬめっていて、何度も落ち、苦労した。
ゴルジュの奥に2m滝。左岸の樹林の下から巻いた。
2025年07月04日 10:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 10:46
ゴルジュの奥に2m滝。左岸の樹林の下から巻いた。
右岸に10mの懸崖を持った小滝と釜は左岸から。
2025年07月04日 10:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 10:51
右岸に10mの懸崖を持った小滝と釜は左岸から。
しばらくの間、ゴーロが続いたが、渓畔林が美しく、気持ちの良い遡行だ。
2025年07月04日 11:00撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 11:00
しばらくの間、ゴーロが続いたが、渓畔林が美しく、気持ちの良い遡行だ。
両岸が立った渕の奥に小滝がある。右岸をへつった。
2025年07月04日 11:09撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 11:09
両岸が立った渕の奥に小滝がある。右岸をへつった。
落差のある渓流瀑が続く。ときおり、小魚が走った。
2025年07月04日 11:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 11:16
落差のある渓流瀑が続く。ときおり、小魚が走った。
右岸からタカゴヤ谷が出会う。水量は少ない。
2025年07月04日 11:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 11:19
右岸からタカゴヤ谷が出会う。水量は少ない。
渓畔林が明るく、情感にあふれた、良い谷だ。谷が、曲がり狭くなってくると、
2025年07月04日 11:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 11:22
渓畔林が明るく、情感にあふれた、良い谷だ。谷が、曲がり狭くなってくると、
両岸が立ち、谷が暗くなって、現れた2段8mの滝。流れ落ちる水量がすばらしい。
2025年07月04日 11:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 11:27
両岸が立ち、谷が暗くなって、現れた2段8mの滝。流れ落ちる水量がすばらしい。
滝の前は、広く深い釜になっていた。滝の左手に泳いで取り付けそうだが、岩に上がるスタンスがなさそうで、あきらめた。
2025年07月04日 11:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 11:27
滝の前は、広く深い釜になっていた。滝の左手に泳いで取り付けそうだが、岩に上がるスタンスがなさそうで、あきらめた。
右岸の懸崖の中ほどの細いバンドをたどって小さく巻いて、中段に降りると、上段は2条3m滝となっていた。中央の岩より、越えた。
2025年07月04日 11:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 11:32
右岸の懸崖の中ほどの細いバンドをたどって小さく巻いて、中段に降りると、上段は2条3m滝となっていた。中央の岩より、越えた。
この小滝は右岸の岩から越えた。渕が碧い。
2025年07月04日 11:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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この小滝は右岸の岩から越えた。渕が碧い。
段滝2mは右岸から。
2025年07月04日 11:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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段滝2mは右岸から。
深い渕の3m滝は、右岸の水中のバンドをたどって越えた。
2025年07月04日 11:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 11:56
深い渕の3m滝は、右岸の水中のバンドをたどって越えた。
3m段滝、右岸の岩より。
2025年07月04日 11:59撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3m段滝、右岸の岩より。
10m以上続く、広い岩畳のナメを歩いていく。
2025年07月04日 12:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 12:04
10m以上続く、広い岩畳のナメを歩いていく。
ナメの左岸には30mの懸崖が立つ。
2025年07月04日 12:09撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 12:09
ナメの左岸には30mの懸崖が立つ。
大きな滝はないが、良い渓相が続いた。
2025年07月04日 12:10撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 12:10
大きな滝はないが、良い渓相が続いた。
渓畔林も美しい。
2025年07月04日 12:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 12:13
渓畔林も美しい。
石のブロックが積み重なったような、ゴルジュ状の深い渕の先の2mの滝は、右岸から越える。
2025年07月04日 12:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 12:17
石のブロックが積み重なったような、ゴルジュ状の深い渕の先の2mの滝は、右岸から越える。
中央が、岩のへさきのようになった2条の滝。
2025年07月04日 12:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 12:19
中央が、岩のへさきのようになった2条の滝。
左岸に林道の橋と、高い懸崖が見えてきた。ここから先は、林道が並走して興趣に欠けるので、
2025年07月04日 12:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 12:26
左岸に林道の橋と、高い懸崖が見えてきた。ここから先は、林道が並走して興趣に欠けるので、
コムギ谷との出合いにかかる橋の下から、林道青笹線に上がった。林道を上りながら、地形図の滝記号の滝を探すことにした。
2025年07月04日 12:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 12:27
コムギ谷との出合いにかかる橋の下から、林道青笹線に上がった。林道を上りながら、地形図の滝記号の滝を探すことにした。
左岸の林道上には、いくつも、高い懸崖があり、どれが、「源七タキ」なのかは、よくわからない。
2025年07月04日 12:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 12:43
左岸の林道上には、いくつも、高い懸崖があり、どれが、「源七タキ」なのかは、よくわからない。
林道から、3段6m滝を見る。この上は、右岸にときおり、懸崖が現れるが、概ね、ゴーロの平谷が続いた。
2025年07月04日 12:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 12:44
林道から、3段6m滝を見る。この上は、右岸にときおり、懸崖が現れるが、概ね、ゴーロの平谷が続いた。
深い渕の3m斜滝。両岸は植林の谷になる。
2025年07月04日 13:00撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 13:00
深い渕の3m斜滝。両岸は植林の谷になる。
地形図の滝記号と思われる位置にあったのは、崖に挟まれた立派な6m滝だ。ここから引き返して、林道をくだった。
2025年07月04日 13:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 13:06
地形図の滝記号と思われる位置にあったのは、崖に挟まれた立派な6m滝だ。ここから引き返して、林道をくだった。
右岸に一枚岩の面白いゴルジュ。左岸は林道の護岸になってしまっているけど。
2025年07月04日 13:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 13:17
右岸に一枚岩の面白いゴルジュ。左岸は林道の護岸になってしまっているけど。
谷の中に岩の島があった。林道は歩きやすいが、思った以上に長かった。
2025年07月04日 13:21撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/4 13:21
谷の中に岩の島があった。林道は歩きやすいが、思った以上に長かった。

装備

個人装備
ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ロープ ヘルメット カラビナ スリング エイト環 ハーネス 渓流シューズ 防虫スプレー 防虫ネット

感想

異常に早く中国地方の梅雨が明けた。蒸し暑い、こんな日に藪漕ぎは嫌だ。藪漕ぎの無い、水量の多い谷に行きたいと思った。七瀬川の支流に、青笹山から流れる青笹谷がある。谷にそって林道が延びているが、七瀬川と青笹谷との出合いから、下部の屈曲部だけ、林道は尾根の反対側を大きく迂回しており、自然のままが期待できた。桑原良敏の「西中国山地」の青笹山、板敷山の章にある山域図には、その屈曲部に滝記号が一つ記されている。一車線の県道の橋から七瀬川本流に降りると、早くも水量多く良い渓相でうれしい。青笹谷に入ると、大きな滝こそないが、懸崖にはさまれ、花崗岩の白さが美しい滝は、碧色の大きな釜や深い渕を持ち、また明るい渓畔林がつづいた。屈曲部の中間付近、それまで明るかった谷が暗くなると、懸崖の奥に8mの2段滝が、大水量を深く大きな釜に落としていた。すばらしいアクセントだ。これが、「西中国山地」に記された滝と思われた。林道が交わるコムギ谷出合いからは、林道を歩いて、「西中国山地」に記された源七タキと、地形図の滝記号の滝を探した。コムギ谷出合から上流は、植林の谷で、ときおり左岸・右岸に懸崖(タキ)が現れるものの、概ねゴーロの平川だったが、地図の滝記号の位置には、6mほどの立派な滝が落ちていた。青笹谷の源流部には、「西中国山地」では、「三段ナメラ」が記されているが、「廿日市市の山々」*によれば、植林で荒れている上に、小さな滝らしいので、ここで切り上げて戻った。復路の林道歩きは、木陰で、楽だったが、迂回している分、思った以上に長かった。
*http://atsun2.s17.xrea.com/hm/itashiki/itashiki.html

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コメント

深い釜や渕が多いので、盛夏や泳ぎたい人にはぴったり。知られていませんが、技術的な難しさはないので、石ヶ谷峡と、同じくらいポピュラーになっても良い谷だと思われます。
2025/7/8 13:06
プロフィール画像
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