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Yamareco

記録ID: 838655
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ハイキング
甲信越

白いカタクリを巡る角田山

2016年04月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:50
距離
13.8km
登り
1,222m
下り
1,221m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
0:01
合計
5:46
9:58
279
14:37
14:38
6
14:44
14:44
60
15:44
ゴール地点
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場と角田灯台
駐車場と角田灯台
人気の桜尾根コース登山口
人気の桜尾根コース登山口
角田トンネル手前から越前浜方面
角田トンネル手前から越前浜方面
角田灯台と角田トンネル
角田灯台と角田トンネル
小浜トンネル方面
小浜トンネル方面
小浜コースの入口
小浜コースの入口
小浜尾根から小浜を見下ろす。
1
小浜尾根から小浜を見下ろす。
小浜尾根の白いカタクリ
5
小浜尾根の白いカタクリ
色素が完全に抜けて雄しべ雌しべも真っ白‼
4
色素が完全に抜けて雄しべ雌しべも真っ白‼
斜面一面カタクリでムラサキ色
1
斜面一面カタクリでムラサキ色
小浜コースの三角点とカタクリ
1
小浜コースの三角点とカタクリ
灯台コースの白いカタクリ
1
灯台コースの白いカタクリ
上からのカタクリ
上からのカタクリ
福寿大観音 ほたるの里登山口
福寿大観音 ほたるの里登山口
優麗で怪しい色気を放つ
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優麗で怪しい色気を放つ
ほたるの里コースで見つけた個体
2
ほたるの里コースで見つけた個体
ムラサキの色素が残るがこれもきれいだ!
2
ムラサキの色素が残るがこれもきれいだ!
ほたるの里コースの途中から五りん石に下る。雰囲気のある木陰に手入れのされている祠。
ほたるの里コースの途中から五りん石に下る。雰囲気のある木陰に手入れのされている祠。
五りん石コース登山口
五りん石コース登山口
登山道にもカタクリで足の踏み場がないとはこの事。
登山道にもカタクリで足の踏み場がないとはこの事。
ようやく観音堂に到着
ようやく観音堂に到着
桜尾根を下る
桜尾根はず〜とこんな感じのムラサキ色
桜尾根はず〜とこんな感じのムラサキ色
小さい沢を渡る ブラシあり
小さい沢を渡る ブラシあり

感想

桜尾根からの予定を団体様の勢いに狼狽えしまい変更して灯台もやり過ごして小浜にまわる。小浜の駐車スペースも満車状態でいつも人気の角田山だか今日は飽和状態である。登りはじめるとさすがに小浜コースは人がまばらでマイペースで足を運べて気兼ねなく花を探せる。そうだ今日はいつもの山行きとは違い白いカタクリを探しに来たのだ!! 尾根に取り付きしばらく行くと大盛況の山の意味が判った。この山の凄さは見渡すもの全てがカタクリで斜面一面がムラサキ色に染ることだ。目を皿にして探すが見つからない。白いカタクリは数万本に一本と言われているがもっと確率は低いのではと疑ってみたくなる。そんな中この日最初の一本を木の陰に隠れているのを見つけた。小振りだが完璧のまっ白で美しい。

灯台コースに合流した後、去年4〜5株見るとこが出来た梨の木平まで下って見たものの、ムラサキの色素が抜け切らない個体一本しか見られなかった。(登山道わきにあってリボンで目印がされていた。) ※今だに姑息な盗掘をして個人的に鑑賞する時代遅れの不心得者がいるとしたら即刻改めて貰いたいものだ。

気を取り直して折り返すが他のコースからの合流もあり三望平から先山頂方向はなかなか進まない。一旦ほたるの里に下りる。ここでは小浜や灯台コースのような密集する群生地はないがゆっくり万遍なく探したが見つける事は出来なかった。

もう昼を過ぎて登山客も落ち着いてきた頃ほたるの里から登り返すがもうバテテて足が上がらない。その分じっくり探せたせいかほかのカタクリに隠れるようにひっそり咲いているのを見つけた。花弁の根元とおしべに色素は残るがこれでなかなかいい個体だ。

バテタので途中のあずま屋で休憩。カレーパンと月餅食べてから歩き出すもすぐ疲れてまた途中から五りん石方向に下った。足の回復を待つようにのんびり歩いて、五りん石の登山口から観音堂に上り返し山頂に辿り着くも目も疲れてて見つける事が出来なかった。

桜尾根を下る。なんと言っても角田山の中でいちばん見応えのあるムラサキ色の斜面に圧倒され驚くしかない。これに気を取られ過ぎていると踏み外しそうで本当に危険だ! 
尾根の途中から東側の沢に下りて見た。道の両側を白いテープを張って立ち入りを規制して管理している。カタクリも楽しめたが雪割草もまだ沢山残っていた。急坂を降り切ると小さな沢が流れていてご丁寧に靴を洗うブラシまで掛けてあった。ここで作業道路に出て道なり車に戻った。

一日探し回って3株は多いのか少ないのか判らないが何かを探す楽しさは堪能できた。

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