また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 838878
全員に公開
ハイキング
道南

太田神社〜日本一険しい神社で安全祈願

2016年04月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:08
距離
1.7km
登り
450m
下り
455m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:55
休憩
0:13
合計
1:08
11:59
36
スタート地点
12:35
12:48
19
13:07
ゴール地点
天候 もやっとした快晴(風強し)
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下道で移動。
往路…中山峠経由、せたな町から南下し太田神社へ。
復路…南下し熊石と八雲を観光し、中山峠経由で帰宅。

江別から合計500キロ以上の移動。
前日に歓送迎会があり、遅めの出発。
やっぱり、余裕を持った行程で挑みたい。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストなし。
ケガ等には一切責任を負わない旨の注意書きあり。

運転の疲れから注意散漫だったせいか、傾斜の増す登りの階段上部が一番怖かった。
最後の鎖はしごは恐怖を感じたら登らない方がいいと思う(難易度云々より高度感がかなりある)。

過去のヤマレコを参照にし、絶対に夏には登りたくないと思っていた。
涼しい北海道でも登山ともなれば夏は相当暑いし、虫が多い。
傾斜が厳しく落ち葉等で滑りやすい。
春か秋、そして前日も晴れで地面が湿っていない日がいいと思います。
その他周辺情報 南側200メートルほどトンネル手前(海岸側)に公衆トイレあり。

また遠い太田神社なので、どうせなら観光も兼ねたい。

ひらたない荘(http://www.hiratanaiso.jp/)
アワビで有名な熊石。
アワビ料理をいただける。

熊石歴史記念館(http://www.yakumo-okanoeki.com/spot/detail.php?id=147)
江戸時代から倭人の入植の歴史のある熊石。
歴史を学べます。

八雲町郷土資料館・八雲町木彫り熊資料館(http://www.town.yakumo.lg.jp/modules/museum/)
相当しっかりした内容の資料館。
街中にひっそりと佇み、しかも無料。
もっと宣伝すればいいのに。

ブログ等で検索できる、熊石のアワビ料理をいただける「のと家」は昼は予約が必要。
食べることが出来ませんでした。

温泉は今回パス。
入ってしまうと眠たくなって、運転に支障が出そうだったので(>_<)
ルスツ高原通過。
これでまだ行程の半分(>_<)
2016年04月02日 09:16撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 9:16
ルスツ高原通過。
これでまだ行程の半分(>_<)
長万部を超え、せたな町へ。
あの大きな山は、方向的に狩場山?
2016年04月02日 11:09撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 11:09
長万部を超え、せたな町へ。
あの大きな山は、方向的に狩場山?
由来を学ぶ。
2016年04月02日 11:49撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 11:49
由来を学ぶ。
急峻な石段。
登るほどに斜度が増し、石段の幅も狭くなる。
ある意味一番怖かった。
ロープがないと本当に危険。
2016年04月02日 11:50撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 11:50
急峻な石段。
登るほどに斜度が増し、石段の幅も狭くなる。
ある意味一番怖かった。
ロープがないと本当に危険。
石段を上から見下ろす。
2016年04月02日 13:05撮影 by  SO-02H, Sony
3
4/2 13:05
石段を上から見下ろす。
石段を登り切ると、左側にお地蔵さん。
2016年04月02日 12:03撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 12:03
石段を登り切ると、左側にお地蔵さん。
いきなり斜面が切り立っている。
ここが一番やましい。
2016年04月02日 12:05撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 12:05
いきなり斜面が切り立っている。
ここが一番やましい。
参道ですよね。
2016年04月02日 12:06撮影 by  SO-02H, Sony
1
4/2 12:06
参道ですよね。
岩の下にお地蔵さま。
2016年04月02日 12:14撮影 by  SO-02H, Sony
1
4/2 12:14
岩の下にお地蔵さま。
斜度が緩むと言ってもそれなりにある。
本殿直下まではこの状態が続く。
2016年04月02日 12:15撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 12:15
斜度が緩むと言ってもそれなりにある。
本殿直下まではこの状態が続く。
女人堂。
これで半分くらいかな?
2016年04月02日 12:18撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 12:18
女人堂。
これで半分くらいかな?
どんどん高度を増す。
この時期は涼しくていいね。
2016年04月02日 12:30撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 12:30
どんどん高度を増す。
この時期は涼しくていいね。
参道とは思えない看板( `ー´)ノ
2016年04月02日 12:31撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 12:31
参道とは思えない看板( `ー´)ノ
この鳥居が現れると、いよいよ手ごわい奴が姿を現す。
2016年04月02日 12:33撮影 by  SO-02H, Sony
1
4/2 12:33
この鳥居が現れると、いよいよ手ごわい奴が姿を現す。
建築現場の足場のような橋。
写真では分かりにくいが、結構傾斜あり。
2016年04月02日 12:34撮影 by  SO-02H, Sony
2
4/2 12:34
建築現場の足場のような橋。
写真では分かりにくいが、結構傾斜あり。
最後の難関「北尋坊の崖」。
7メートルの鎖はしご。
2016年04月02日 12:35撮影 by  SO-02H, Sony
3
4/2 12:35
最後の難関「北尋坊の崖」。
7メートルの鎖はしご。
本殿で参拝した後に、撮影。
なんか色んなことをお願いしてしまった。
2016年04月02日 12:40撮影 by  SO-02H, Sony
3
4/2 12:40
本殿で参拝した後に、撮影。
なんか色んなことをお願いしてしまった。
鎖はしごを降ります。
槍ヶ岳直下のはしごが可愛く見えてくる。
2016年04月02日 12:40撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 12:40
鎖はしごを降ります。
槍ヶ岳直下のはしごが可愛く見えてくる。
しっかし絶景だなぁ。
肉眼では奥尻島も見えました。
2016年04月02日 12:45撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 12:45
しっかし絶景だなぁ。
肉眼では奥尻島も見えました。
結構傾斜があり、慎重に降りました。
2016年04月02日 12:46撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 12:46
結構傾斜があり、慎重に降りました。
太田神社?太田山神社?
2016年04月02日 13:10撮影 by  SO-02H, Sony
1
4/2 13:10
太田神社?太田山神社?
本日は強風でした(-_-;)
でも、海はきれいだなぁ。
2016年04月02日 13:12撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 13:12
本日は強風でした(-_-;)
でも、海はきれいだなぁ。
荒々しい海岸線。
先人たちはどんな気持ちで神社を創建し参拝したのだろうか…
趣味の範疇で参拝している自分のなんて幸せな事か。
2016年04月02日 13:34撮影 by  SO-02H, Sony
1
4/2 13:34
荒々しい海岸線。
先人たちはどんな気持ちで神社を創建し参拝したのだろうか…
趣味の範疇で参拝している自分のなんて幸せな事か。
親子熊岩の説明。
2016年04月02日 13:37撮影 by  SO-02H, Sony
1
4/2 13:37
親子熊岩の説明。
親子の絆を想う…
親孝行しないと。
2016年04月02日 13:38撮影 by  SO-02H, Sony
1
4/2 13:38
親子の絆を想う…
親孝行しないと。
荒々しくも美しい。
2016年04月02日 13:38撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 13:38
荒々しくも美しい。
熊石の「ひらたない荘」のメニュー。
これも登山の醍醐味。
2016年04月02日 14:42撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 14:42
熊石の「ひらたない荘」のメニュー。
これも登山の醍醐味。
うーん、アワビとイカの刺身が美味しいよぉ(^^♪
2016年04月02日 14:49撮影 by  SO-02H, Sony
2
4/2 14:49
うーん、アワビとイカの刺身が美味しいよぉ(^^♪
八雲町の郷土資料館・八雲町木彫り熊資料館は本当におすすめです。
2016年04月02日 15:57撮影 by  SO-02H, Sony
4/2 15:57
八雲町の郷土資料館・八雲町木彫り熊資料館は本当におすすめです。

装備

備考 マストではないけど、やっぱり登山靴と軍手(滑り止め付き)があるとベターですね。

感想

■プロローグ
何だったかの番組で「日本一険しい神社」の触れ込みで紹介されていた太田神社。
地元富山で番組を見ていた(その前の勤務地金沢かも知れない)が、「札幌勤務の時もあったけど、もう北海道に転勤することは無いだろう。興味あるけど登ることは無いだろうなぁ。」なんて思いながら、記憶の奥底に封印されていた。
時は流れ、なんとまた北海道勤務に。
Facebookの北海道の山のグループ投稿を見たことをきっかけに、記憶が蘇る。
冬山はやらないと決めている自分。
今シーズンの登山の安全祈願として登ると決めていました。

当初予定していた前週は急用でキャンセル。
今回も前日に勤務先の歓送迎会があり諦めていたのですが、朝起きると酔いが全く残っていない。
出発が遅かったけど、行ける時に行くしかない。
と、江別から4時間半ノンストップ運転で向かいました。
しっかし北海道は広い。
やっぱりもっと余裕のある行程で登山に向かいたいですね(笑)

■行程
いやぁ、登った登った。
距離も時間も短いけど、高度を一気に上げるのでそれなりの参拝登山になる。
これでもか、と言うか、全行程にロープあり。
普段から登山をしていれば、そうそう問題のあるコースではない。
けど、少しでも足場が湿っていたりしていると、相当滑ると思う。
雨の場合は絶対登りたくない。

道中には、お地蔵さんなど、明らかに信仰の対象となっていた足跡が随所にみられる。
畏敬の念を持って登りたい。

最後の鎖はしごは、恐怖を感じたら登らない方が良いと思う。
槍ヶ岳山頂直下の鉄はしごとは比較にならない。
慎重に登り、降りました。

札幌市はお隣の江別からも訪れるのが難しいほど遠い場所。
本州に住んでいたら、来なかっただろう(いや、来れない、が正確な言い方かな?)。
でも倭人が江戸時代に最初に入植した場所がこの界隈とのこと。
厳しい自然環境の中、どのような想いでこの神社を創建し参拝したのか。
歴史に想いを馳せながら、北海道の歴史を考えるきっかけにもなりました。

日本は広い。
もっと色々な山に登り、ご当地の歴史と文化も学びたい。
そう思えた旅路でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1175人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら