ニセイカウシュッペ山南稜

2016年04月01日(金) 〜 2016年04月02日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,451m
• 下り: 1,541m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:00

7:00 国道
9:20 9:20 ・1241コル
12:00 孫槍手前

2日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:45
• 合計: 8:50

5:00 孫槍手前
5:10 5:10 小槍手前
5:30 5:30 小槍捲き終わり
6:35 7:00 大槍手前
8:20 8:20 大槍上
8:30 8:40 夏道尾根分岐
9:00 9:10 ニセイカウシュッペ山
9:25 9:25 夏道尾根分岐
13:50 国道

1日目：ガス〜快晴
国道(7:00)・1241コル(9:20)孫槍手前＝Ω1(12:00)
発電所から入山。ニセイノシキオマップ川に沿って進む。Co670二股、Co740二股、Co860二股、いずれも右股を進む。沢型を詰めていくと右岸に送電線が見える。送電線が沢を横切る手前あたりで・1241コルに上がる沢型に移る。稜上に上がると上部ガスっていて風もあるが徐々に晴れてきて、快晴無風となる。しばらくスノーシューで進む。急なポコの登りの手前Co1540あたりでEPに替える。ズボズボ埋まりながら進む。孫槍手前で全イグルー作ってΩ1。通気性抜群。

2日目：快晴
Ω1(5:00)小槍手前(5:10)小槍捲き終わり(5:30)大槍手前(6:35-7:00)大槍上(8:20)大槍分岐(8:30-8:40)ニセカウ(9:00-9:10)大槍分岐(9:25)国道(13:50)
雪が安定しているため、孫槍は東側をトラバースする。上を行ったら下りが結構急そう。小槍は西側をトラバースする。ここも雪が安定しているためザイルは出さなかった。一か所、雪の状態次第でいかにも雪崩そうな斜面のトラバースがある。大槍は最初右側の凹角状に全装で取り付いてみるが、除雪するとフェース状の岩が出てきて結構立っているため、左側のリッジのすぐそばを登ることにした。Lリードで1p、ザイル15m。空身で登ってザック引き上げ。終了点は掘り出したハイマツ。リードは除雪に終始する。大槍を越えて西尾根分岐にザックデポして空身でニセカウアタック。帰りは夏道尾根を下る。・1061コルを経由して双雲別川に降りて国道まで。途中Lのスノーシュー壊れてツボで修業に勤しむ。

天候

1日目：ガス〜快晴
2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/3 10:36

1日目、稜上より大雪方面

4/3 10:37

1日目。孫槍、小槍、大槍。

4/3 10:38

1日目の夕方。イグルー。

4/3 10:38

1日目の夕方。孫槍、小槍、大槍。

4/3 10:39

2日目の朝。孫槍を捲き終えた所。上を行っていたらかなり急な下り。

4/3 10:39

小槍を仰ぎ見る。

4/3 10:40

小槍のトラバースを始める。

4/3 10:41

小槍のトラバース。雪の状態次第ではいかにも雪崩そう。

4/3 10:43

小槍を捲き終え、大槍に向かう。

4/3 10:44

大槍手前のポコを登る。

4/3 10:45

大槍。迫力がある。稜上を忠実に行き、リッジのすぐ横を登った。

4/3 10:45

大槍を捲く場合はここをトラバースするようだ。

4/3 10:48

大槍の上から来た道を振り返る。

4/3 10:50

大槍上にて。

4/3 10:50

ヒマラヤマ方面。

4/3 10:52

ニセカウピーク。

4/3 10:52

下山。

装備

共同装備

ザイル60m×1

感想

fm2012

雪の状態は良かった。気温も高めで日中は雪がダンゴになる。トラバースの所も雪はザラメ状だった。もう少し早い時期だと雪崩はかなり怖そう。