また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 839864
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳・双六岳・槍ヶ岳 今季最高の雪稜歩き!

2016年03月28日(月) 〜 2016年03月31日(木)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
39.9km
登り
3,910m
下り
3,908m

コースタイム

1日目
山行
10:39
休憩
1:06
合計
11:45
12:06
12:48
21
13:09
13:09
238
17:07
17:31
4
2日目
山行
7:54
休憩
2:02
合計
9:56
7:00
137
9:17
9:17
83
10:40
11:00
59
11:59
12:30
43
13:13
13:13
96
14:49
15:50
23
16:13
16:23
33
16:56
3日目
山行
7:15
休憩
0:00
合計
7:15
5:42
331
11:13
11:13
104
4日目
山行
9:08
休憩
2:12
合計
11:20
6:06
19
6:25
6:47
34
7:21
8:30
49
9:19
9:42
148
12:10
12:26
118
14:24
14:24
143
白出沢林道終点
16:47
16:49
37
17:26
中尾温泉口バス停
天候 3/28 晴れ 一時 雪
3/29 晴れ のち 曇り
3/30 曇り 強風
3/31 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
雪庇が発達しており、踏み抜きや割れ目に足を落とす危険性が出てきているので注意。
予約できる山小屋
槍平小屋
【1日目】2016年3月28日(月)
新穂高 中尾温泉口駐車場に車を停め、登山口へと歩く。
2016年03月28日 05:51撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/28 5:51
【1日目】2016年3月28日(月)
新穂高 中尾温泉口駐車場に車を停め、登山口へと歩く。
5:56 笠ヶ岳登山口
登山口に雪は全くなし
クリヤ谷ルートは下るにしても長いルート。
駐車場から笠ヶ岳山頂までの標高差は1,917m。
途中のアップダウンを合わせると2,000mは超えるだろう。
一日で笠ヶ岳山荘まで辿り着けるかが第一の関門だ。
2016年03月28日 05:56撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
3/28 5:56
5:56 笠ヶ岳登山口
登山口に雪は全くなし
クリヤ谷ルートは下るにしても長いルート。
駐車場から笠ヶ岳山頂までの標高差は1,917m。
途中のアップダウンを合わせると2,000mは超えるだろう。
一日で笠ヶ岳山荘まで辿り着けるかが第一の関門だ。
登山口からしばらく登り、ひと段落したところ。
ここまでほとんど雪はなし。
少し進むと雪が出てくるが、まだまだ地面の上を歩く場所が多い。
この辺りで少しでも稼いでおきたい。
2016年03月28日 06:23撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
3/28 6:23
登山口からしばらく登り、ひと段落したところ。
ここまでほとんど雪はなし。
少し進むと雪が出てくるが、まだまだ地面の上を歩く場所が多い。
この辺りで少しでも稼いでおきたい。
6:42 第一渡渉点
2016年03月28日 06:42撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
3/28 6:42
6:42 第一渡渉点
特に問題なく渡ることが出来るくらいの水量だ。
渡れるように木も置いてあった。
滑りそうだが、足を置いても滑ることはない。
ゴロンとならないように注意。
2016年03月28日 06:43撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
3/28 6:43
特に問題なく渡ることが出来るくらいの水量だ。
渡れるように木も置いてあった。
滑りそうだが、足を置いても滑ることはない。
ゴロンとならないように注意。
まだ雪は少ないが、この辺りから雪が多くなる。
2016年03月28日 07:04撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/28 7:04
まだ雪は少ないが、この辺りから雪が多くなる。
前方に錫杖岳2,168mが見えてきた。
雪道には薄っすらとトレースがある。
2016年03月28日 07:09撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3
3/28 7:09
前方に錫杖岳2,168mが見えてきた。
雪道には薄っすらとトレースがある。
凄い迫力で聳え立っている。
2016年03月28日 07:24撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/28 7:24
凄い迫力で聳え立っている。
7:30 第二渡渉点
淵に溜まる水がとても綺麗だった。
2016年03月28日 07:30撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
3/28 7:30
7:30 第二渡渉点
淵に溜まる水がとても綺麗だった。
クリヤ岩小屋
2016年03月28日 07:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
3/28 7:32
クリヤ岩小屋
細い谷ルートを抜けると、広く緩やかな斜面が広がる。
太陽も昇ってきて一気に暑くなってきた。
2016年03月28日 07:51撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
3/28 7:51
細い谷ルートを抜けると、広く緩やかな斜面が広がる。
太陽も昇ってきて一気に暑くなってきた。
8:05 最終水場付近
出発してから2時間ほど歩いたので、ここで休憩。
水は自宅から汲んで持ってきたが、この場所でも水が取れる。
2016年03月28日 08:05撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
3/28 8:05
8:05 最終水場付近
出発してから2時間ほど歩いたので、ここで休憩。
水は自宅から汲んで持ってきたが、この場所でも水が取れる。
振り返ると焼岳。
2016年03月28日 08:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/28 8:29
振り返ると焼岳。
日陰になる樹林のない斜面をずっと登っていく。
夏道だと前方の谷を登って行くが、雪崩も気になるので、向かって右側の尾根に取り付く予定。
2016年03月28日 08:51撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
3/28 8:51
日陰になる樹林のない斜面をずっと登っていく。
夏道だと前方の谷を登って行くが、雪崩も気になるので、向かって右側の尾根に取り付く予定。
雲はあるものの、とてもいい天気で暑い。
2016年03月28日 08:52撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/28 8:52
雲はあるものの、とてもいい天気で暑い。
9:30 計画通り尾根に上がる。
穂高〜槍まで一望できる!
幸いなことに尾根上には比較的新しいトレースがあった。
2016年03月28日 09:30撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4
3/28 9:30
9:30 計画通り尾根に上がる。
穂高〜槍まで一望できる!
幸いなことに尾根上には比較的新しいトレースがあった。
槍ヶ岳
2016年03月28日 09:30撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
9
3/28 9:30
槍ヶ岳
ジャンダルムの方が高く見えるが、中央が奥穂高岳。
左端のコルに穂高岳山荘がある。
2016年03月28日 09:30撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/28 9:30
ジャンダルムの方が高く見えるが、中央が奥穂高岳。
左端のコルに穂高岳山荘がある。
尾根はそこまで急登でもなく、とても良い斜度で登って行く。
2016年03月28日 09:33撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2
3/28 9:33
尾根はそこまで急登でもなく、とても良い斜度で登って行く。
笠ヶ岳第一尾根の大岩壁が見えてきた。
2016年03月28日 10:04撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2
3/28 10:04
笠ヶ岳第一尾根の大岩壁が見えてきた。
まだいい天気だが、この後から一気に雲が多くなる。
2016年03月28日 10:04撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
3/28 10:04
まだいい天気だが、この後から一気に雲が多くなる。
尾根を進むと急登地点にぶつかる。
よく見るとフィックスロープのような物が見えるが、トラバースで夏道の方に抜けれそうだし、トレースもそちらへ伸びているのでついて行く事にした。
2016年03月28日 10:54撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/28 10:54
尾根を進むと急登地点にぶつかる。
よく見るとフィックスロープのような物が見えるが、トラバースで夏道の方に抜けれそうだし、トレースもそちらへ伸びているのでついて行く事にした。
夏道の谷に一時的に入り、クロスして稜線を目指す。
この辺りの雪崩の心配は薄い。
2016年03月28日 11:24撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
3/28 11:24
夏道の谷に一時的に入り、クロスして稜線を目指す。
この辺りの雪崩の心配は薄い。
稜線目前。
けっこう疲れてきている。
トレースが有り難い。
2016年03月28日 11:51撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
3/28 11:51
稜線目前。
けっこう疲れてきている。
トレースが有り難い。
稜線に到着。
錫杖岳方面を見下ろす。
2016年03月28日 12:00撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/28 12:00
稜線に到着。
錫杖岳方面を見下ろす。
12:06 クリヤノ頭2,440m
西から冷たい風が吹いている。
ケルンの後ろ側で休憩する。
ここでアイゼンを履いた。
2016年03月28日 12:06撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/28 12:06
12:06 クリヤノ頭2,440m
西から冷たい風が吹いている。
ケルンの後ろ側で休憩する。
ここでアイゼンを履いた。
ここからは稜線の西側をトラバース気味に登り続けるルート。
遥か先に笠ヶ岳山頂が薄っすらと見えていた。
谷からは冷たい風が吹き上がって来ているので、天候回復を願いたい。
2016年03月28日 12:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3
3/28 12:31
ここからは稜線の西側をトラバース気味に登り続けるルート。
遥か先に笠ヶ岳山頂が薄っすらと見えていた。
谷からは冷たい風が吹き上がって来ているので、天候回復を願いたい。
クリヤノ頭からは一度コルまで下る。
2016年03月28日 12:48撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
3/28 12:48
クリヤノ頭からは一度コルまで下る。
下って登り返すとライチョウ岩。
なぜこれをライチョウ岩と呼ぶのかは全く不明。
雪が舞いだした。
2016年03月28日 13:09撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3
3/28 13:09
下って登り返すとライチョウ岩。
なぜこれをライチョウ岩と呼ぶのかは全く不明。
雪が舞いだした。
天候はどんどん悪くなっている。
今日は昼ごろに一時的に悪くなるという予報だったので、予定通りといえばその通りだが・・・
2016年03月28日 13:10撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/28 13:10
天候はどんどん悪くなっている。
今日は昼ごろに一時的に悪くなるという予報だったので、予定通りといえばその通りだが・・・
嫌な感じの下りトラバース。
雪が緩んでいてズルズル。
おまけに団子まで付いてとても歩きにくい。
かなり時間が掛かった。
2016年03月28日 13:19撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3
3/28 13:19
嫌な感じの下りトラバース。
雪が緩んでいてズルズル。
おまけに団子まで付いてとても歩きにくい。
かなり時間が掛かった。
この後、雪は更に強くなり、ガスも湧いてきて条件は更に悪くなる。
トレースも消え、僅かな視界を頼りに登り続けて行く。
しかし・・・
2016年03月28日 13:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
3/28 13:25
この後、雪は更に強くなり、ガスも湧いてきて条件は更に悪くなる。
トレースも消え、僅かな視界を頼りに登り続けて行く。
しかし・・・
15時過ぎ、
ついにホワイトアウト。
完全に視界が奪われてしまい、動けなくなってしまった。
隣には雪庇がある。
動いたらヤバイ状況だ。
GPSも雪が多いと狂いが出るので頼りには出来ない。
ザックを置いて視界が回復することを願い待つしかない。
あっという間にザックにも雪が積もる。
2016年03月28日 15:42撮影 by  iPhone 6, Apple
8
3/28 15:42
15時過ぎ、
ついにホワイトアウト。
完全に視界が奪われてしまい、動けなくなってしまった。
隣には雪庇がある。
動いたらヤバイ状況だ。
GPSも雪が多いと狂いが出るので頼りには出来ない。
ザックを置いて視界が回復することを願い待つしかない。
あっという間にザックにも雪が積もる。
何年か前の飯豊山でのホワイトアウトを思い出す・・・
あの時は暴風の地吹雪と大量の雪で視界を奪われ、その場に幕営して夜を明かした。
今回この場所に幕営するのは不可能だ・・・
2016年03月28日 16:05撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
5
3/28 16:05
何年か前の飯豊山でのホワイトアウトを思い出す・・・
あの時は暴風の地吹雪と大量の雪で視界を奪われ、その場に幕営して夜を明かした。
今回この場所に幕営するのは不可能だ・・・
40分ほど待ったかな。
薄っすらと行く手の視界が確認できた。
見えたのは山頂少し下にあるジャンクションピーク。
よーし、この方向だ!
2016年03月28日 16:05撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7
3/28 16:05
40分ほど待ったかな。
薄っすらと行く手の視界が確認できた。
見えたのは山頂少し下にあるジャンクションピーク。
よーし、この方向だ!
ガスの切れ間から太陽も。
2016年03月28日 16:08撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3
3/28 16:08
ガスの切れ間から太陽も。
雪庇の低い場所からジャンクションピークへと登る。
視界は徐々に回復し、山頂も見えてきた。
2016年03月28日 16:45撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
4
3/28 16:45
雪庇の低い場所からジャンクションピークへと登る。
視界は徐々に回復し、山頂も見えてきた。
頼むー、このまま行ってくれー!
2016年03月28日 16:45撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3
3/28 16:45
頼むー、このまま行ってくれー!
振り返ると歩いてきた雪稜が姿を現している。
2016年03月28日 16:48撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
5
3/28 16:48
振り返ると歩いてきた雪稜が姿を現している。
キレイ・・・
2016年03月28日 16:56撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/28 16:56
キレイ・・・
ジャンダルムも見えてきた。
午前中に見た時よりも白くなったような・・・
2016年03月28日 16:56撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/28 16:56
ジャンダルムも見えてきた。
午前中に見た時よりも白くなったような・・・
やばい!このシチュエーション、泣ける・・・
2016年03月28日 17:02撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
37
3/28 17:02
やばい!このシチュエーション、泣ける・・・
山頂まで最後のひと登りのところまで来た。
これを越えれば笠ヶ岳山頂が待っている。
途中、苦しかったなぁー。
2016年03月28日 17:02撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3
3/28 17:02
山頂まで最後のひと登りのところまで来た。
これを越えれば笠ヶ岳山頂が待っている。
途中、苦しかったなぁー。
17:05 笠ヶ岳山頂 2897.5m
山頂には赤い旗が僅かに顔を出していた。
向こうの方が高くなっているが、あそこは雪が積もって高くなっているだけ。
2016年03月28日 17:07撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/28 17:07
17:05 笠ヶ岳山頂 2897.5m
山頂には赤い旗が僅かに顔を出していた。
向こうの方が高くなっているが、あそこは雪が積もって高くなっているだけ。
さっき降った雪で一面真っ白な世界が広がっている。
言葉では言い表せないくらい美しい光景だった。
2016年03月28日 17:07撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
20
3/28 17:07
さっき降った雪で一面真っ白な世界が広がっている。
言葉では言い表せないくらい美しい光景だった。
笠ヶ岳から双六岳へと続いていく稜線も真っ白だ。
2016年03月28日 17:07撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
10
3/28 17:07
笠ヶ岳から双六岳へと続いていく稜線も真っ白だ。
ジャンダルムは見えるが、奥穂高岳は微かに見え隠れするくらい。
2016年03月28日 17:07撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2
3/28 17:07
ジャンダルムは見えるが、奥穂高岳は微かに見え隠れするくらい。
西側には迫力のある雲海。
西日に照らされて神々しい光景だった。
2016年03月28日 17:09撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
8
3/28 17:09
西側には迫力のある雲海。
西日に照らされて神々しい光景だった。
雪稜に自分だけのトレースが一本。
2016年03月28日 17:18撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
13
3/28 17:18
雪稜に自分だけのトレースが一本。
この景色を見ると、なんとも嬉しい気分になる。
2016年03月28日 17:19撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
24
3/28 17:19
この景色を見ると、なんとも嬉しい気分になる。
なんて美しい光景なんだ・・・
2016年03月28日 17:19撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
11
3/28 17:19
なんて美しい光景なんだ・・・
笠ヶ岳、甘くはなかった。
でも、なんとか一日で登り切れた。
あとは山荘まで下れば今日の計画は無事終了だ。
2016年03月28日 17:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
32
3/28 17:17
笠ヶ岳、甘くはなかった。
でも、なんとか一日で登り切れた。
あとは山荘まで下れば今日の計画は無事終了だ。
山頂を出発し、神社のある方へと歩いてきた。
2016年03月28日 17:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
8
3/28 17:29
山頂を出発し、神社のある方へと歩いてきた。
雪が積もって高くなっている部分にもちゃんと登頂(笑)
2016年03月28日 17:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
5
3/28 17:31
雪が積もって高くなっている部分にもちゃんと登頂(笑)
神社は埋まっているが、前で手を合わせる。
太陽の光で柱のようなものを見ることが出来た。
2016年03月28日 17:30撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/28 17:30
神社は埋まっているが、前で手を合わせる。
太陽の光で柱のようなものを見ることが出来た。
山頂から笠ヶ岳山荘を見下ろす。
またガスが迫ってきて、雪が降り出した。
再び視界が奪われる前に下ってしまおう。
2016年03月28日 17:30撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3
3/28 17:30
山頂から笠ヶ岳山荘を見下ろす。
またガスが迫ってきて、雪が降り出した。
再び視界が奪われる前に下ってしまおう。
17:35 笠ヶ岳山荘着
下りはあっという間だ。
山荘前は西からの強風で吹雪いている。
2016年03月28日 17:35撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/28 17:35
17:35 笠ヶ岳山荘着
下りはあっという間だ。
山荘前は西からの強風で吹雪いている。
どうやらこの下に冬期小屋の入り口があるらしい。
スコップを出して掘り返し始める。
2016年03月28日 17:48撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3
3/28 17:48
どうやらこの下に冬期小屋の入り口があるらしい。
スコップを出して掘り返し始める。
約50分ほど掘り続け、開きました。
すきま風でけっこう雪が入り込んでいる。
2016年03月28日 18:39撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/28 18:39
約50分ほど掘り続け、開きました。
すきま風でけっこう雪が入り込んでいる。
内部は一段高くなっていて、そちらに雪はない。
建材のスタイロホームが敷いてあり、暖かく過ごせそうだ。
上段は二人が限界。
それ以上来ると厳しい。
2016年03月28日 18:43撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/28 18:43
内部は一段高くなっていて、そちらに雪はない。
建材のスタイロホームが敷いてあり、暖かく過ごせそうだ。
上段は二人が限界。
それ以上来ると厳しい。
雪を溶かして米を炊き、味噌汁と納豆で夕食。
夕食後はチーズとアボカドと生ハムをクラッカーに乗せ、赤ワインと一緒にいただくいつものコース。
この季節は味噌汁に山ウドが入る。
春の味で何とも幸せな味噌汁の味だ。
2016年03月28日 20:43撮影 by  iPhone 6, Apple
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3/28 20:43
雪を溶かして米を炊き、味噌汁と納豆で夕食。
夕食後はチーズとアボカドと生ハムをクラッカーに乗せ、赤ワインと一緒にいただくいつものコース。
この季節は味噌汁に山ウドが入る。
春の味で何とも幸せな味噌汁の味だ。
夕食後に外に出ると星空が広がっていた。
槍・穂高連峰のシルエットと共に、星空撮影。
2016年03月28日 21:48撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/28 21:48
夕食後に外に出ると星空が広がっていた。
槍・穂高連峰のシルエットと共に、星空撮影。
笠ヶ岳山頂方面。
ほとんど無風状態になっていて、寒さはほとんど感じなかった。
夜もテントとは違って風の影響を受けないので、寒さを感じずにしっかりと眠ることが出来た。
2016年03月28日 21:56撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/28 21:56
笠ヶ岳山頂方面。
ほとんど無風状態になっていて、寒さはほとんど感じなかった。
夜もテントとは違って風の影響を受けないので、寒さを感じずにしっかりと眠ることが出来た。
【2日目】3月29日(火)
今日は3時半起きの5時出発を狙っていたが、起きてみるとなんと5時(笑)
完全に寝坊だ・・・
急いで準備をするが、もう御来光の時間。
朝食は後回しにして取り敢えず外に出る。
2016年03月29日 05:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 5:31
【2日目】3月29日(火)
今日は3時半起きの5時出発を狙っていたが、起きてみるとなんと5時(笑)
完全に寝坊だ・・・
急いで準備をするが、もう御来光の時間。
朝食は後回しにして取り敢えず外に出る。
槍ヶ岳方面が赤く染まり始めている。
2016年03月29日 05:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 5:31
槍ヶ岳方面が赤く染まり始めている。
また風が強くなっているが、視界はバッチリだ!!
2016年03月29日 05:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 5:31
また風が強くなっているが、視界はバッチリだ!!
山荘の風下に逃げないと地吹雪がひどい・・・
2016年03月29日 05:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 5:32
山荘の風下に逃げないと地吹雪がひどい・・・
素晴らしい雪稜の向こうに槍ヶ岳。
美しい・・・
2016年03月29日 05:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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素晴らしい雪稜の向こうに槍ヶ岳。
美しい・・・
新雪の下は固く締まった雪の斜面。
テントブーツなので斜面は結構やばい(笑)
2016年03月29日 05:34撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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新雪の下は固く締まった雪の斜面。
テントブーツなので斜面は結構やばい(笑)
御来光を待ちます。
青白い雪景色。
2016年03月29日 05:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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御来光を待ちます。
青白い雪景色。
今日はこの雪稜を歩いて行けるかと思うと、抑えられないような感情が湧いてきます。
2016年03月29日 05:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 5:38
今日はこの雪稜を歩いて行けるかと思うと、抑えられないような感情が湧いてきます。
穂高連峰のシルエット
2016年03月29日 05:42撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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穂高連峰のシルエット
槍ヶ岳のシルエット
2016年03月29日 05:45撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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槍ヶ岳のシルエット
さぁ、間も無くです。
太陽は南岳の左、天狗原分岐の辺りから上がってくるようだ。
2016年03月29日 05:46撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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さぁ、間も無くです。
太陽は南岳の左、天狗原分岐の辺りから上がってくるようだ。
笠ヶ岳山頂が赤く染まり始めた。
2016年03月29日 05:46撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 5:46
笠ヶ岳山頂が赤く染まり始めた。
5:47 御来光
2016年03月29日 05:47撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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5:47 御来光
感動的!!
この景色、独り占め。
2016年03月29日 05:48撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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感動的!!
この景色、独り占め。
湧き上がっております。
2016年03月29日 05:48撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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湧き上がっております。
双六・鷲羽・水晶方面
2016年03月29日 05:50撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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双六・鷲羽・水晶方面
山荘も朝日に光り輝いている。
2016年03月29日 05:50撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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山荘も朝日に光り輝いている。
こちらは白山方面
2016年03月29日 05:52撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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こちらは白山方面
地吹雪と槍ヶ岳
2016年03月29日 05:52撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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地吹雪と槍ヶ岳
冬季小屋に戻り朝食。
パッキング完了。
気温は−7℃。
2016年03月29日 07:02撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 7:02
冬季小屋に戻り朝食。
パッキング完了。
気温は−7℃。
さぁ出発だ!!
2016年03月29日 07:02撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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さぁ出発だ!!
ありがとうございました。
冬期小屋に入るのと、幕営するのとでは大違い。
本当に有り難い。
2016年03月29日 07:06撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 7:06
ありがとうございました。
冬期小屋に入るのと、幕営するのとでは大違い。
本当に有り難い。
7:06 笠ヶ岳山荘出発
もうすっかり明るくなり、青と白の美しい笠ヶ岳になっている。
2016年03月29日 07:07撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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7:06 笠ヶ岳山荘出発
もうすっかり明るくなり、青と白の美しい笠ヶ岳になっている。
まずは山荘横の小ピークに登ります。
2016年03月29日 07:09撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 7:09
まずは山荘横の小ピークに登ります。
ケルンがあった。
天気は快晴。
よし行くぞ!!
2016年03月29日 07:10撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ケルンがあった。
天気は快晴。
よし行くぞ!!
今日進む双六岳までの稜線。
時間的には遅く出ても間に合うはず・・・
2016年03月29日 07:11撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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今日進む双六岳までの稜線。
時間的には遅く出ても間に合うはず・・・
左から薬師岳、奥大日岳、天狗山、鷲岳、鳶岳、越中沢岳、剱岳、竜王岳、立山。
雲ノ平小屋と黒部五郎小屋も写っている。
2016年03月29日 07:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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左から薬師岳、奥大日岳、天狗山、鷲岳、鳶岳、越中沢岳、剱岳、竜王岳、立山。
雲ノ平小屋と黒部五郎小屋も写っている。
立山、雲ノ平も真っ白だ。
2016年03月29日 07:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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立山、雲ノ平も真っ白だ。
黒部五郎岳(左)
薬師岳(右)
2016年03月29日 07:16撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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黒部五郎岳(左)
薬師岳(右)
さぁ、行ってみよーーー!!
2016年03月29日 07:21撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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さぁ、行ってみよーーー!!
ヒャッホー!!
2016年03月29日 07:22撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ヒャッホー!!
一人なんで、撮ったあと戻ってくるんだけどね(笑)
2016年03月29日 07:21撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 7:21
一人なんで、撮ったあと戻ってくるんだけどね(笑)
少し下って来た。
雪質はとても良く、踏み抜かず、表面に10cmほどのサラサラな雪が積もっている。
2016年03月29日 07:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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少し下って来た。
雪質はとても良く、踏み抜かず、表面に10cmほどのサラサラな雪が積もっている。
南方には乗鞍岳・御嶽山
2016年03月29日 07:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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南方には乗鞍岳・御嶽山
どこまでも続くかのような雪稜。
2016年03月29日 07:30撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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どこまでも続くかのような雪稜。
後ろを向いても雪稜。
2016年03月29日 07:41撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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後ろを向いても雪稜。
2016年03月29日 07:41撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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全体的に穏やかな稜線が続く。
2016年03月29日 07:41撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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全体的に穏やかな稜線が続く。
8時を過ぎ、足が少し沈み込むようになってきたのでワカンを履いた。
アイゼン&ワカン。
2016年03月29日 08:12撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 8:12
8時を過ぎ、足が少し沈み込むようになってきたのでワカンを履いた。
アイゼン&ワカン。
新穂高温泉が見下ろせる。
稜線上は東側に雪庇が出ているところが多く、東側の真下を見下ろせる場所は多くはなかった。
2016年03月29日 08:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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新穂高温泉が見下ろせる。
稜線上は東側に雪庇が出ているところが多く、東側の真下を見下ろせる場所は多くはなかった。
抜戸岳への登り。
2016年03月29日 08:44撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 8:44
抜戸岳への登り。
相変わらず槍ヶ岳が美しい。
2016年03月29日 08:45撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 8:45
相変わらず槍ヶ岳が美しい。
笠ヶ岳までずーっと続いている僕のトレース。
2016年03月29日 09:05撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 9:05
笠ヶ岳までずーっと続いている僕のトレース。
抜戸岳山頂まであともう少し。
2016年03月29日 09:05撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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抜戸岳山頂まであともう少し。
登り切った。
2016年03月29日 09:10撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 9:10
登り切った。
山頂は向こう側のようだ。
写真中央に一本くぼんでいる線があるのは、ここから右が雪庇であることを表している。
雪で繋がっているが、この線の上を踏むと間に足を落とすので注意して歩く。
2016年03月29日 09:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 9:15
山頂は向こう側のようだ。
写真中央に一本くぼんでいる線があるのは、ここから右が雪庇であることを表している。
雪で繋がっているが、この線の上を踏むと間に足を落とすので注意して歩く。
9:17 抜戸岳山頂 2812.8m
写真を撮ったり、いろいろ装備を入れ替えたりして、コースタイムの倍以上かかってしまった(笑)
2016年03月29日 09:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 9:17
9:17 抜戸岳山頂 2812.8m
写真を撮ったり、いろいろ装備を入れ替えたりして、コースタイムの倍以上かかってしまった(笑)
抜戸岳山頂から笠ヶ岳を振り返る。
2016年03月29日 09:18撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 9:18
抜戸岳山頂から笠ヶ岳を振り返る。
山頂付近からは鏡平を見下ろすことが出来た。
今のところ、小屋の屋根も、池もまったく見えない。
2016年03月29日 09:19撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 9:19
山頂付近からは鏡平を見下ろすことが出来た。
今のところ、小屋の屋根も、池もまったく見えない。
雪庇の割れ目にはくれぐれも注意。
雪庇の上を歩いてもすぐに崩れる訳ではないが、宙を歩いているような気分になるので向こう側には行かない。
2016年03月29日 09:30撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 9:30
雪庇の割れ目にはくれぐれも注意。
雪庇の上を歩いてもすぐに崩れる訳ではないが、宙を歩いているような気分になるので向こう側には行かない。
雪庇
2016年03月29日 09:41撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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雪庇
秩父平
今日のルート中、秩父平へのカールの下りが一番の鬼門になるのではないかと思っている。
2016年03月29日 09:49撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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秩父平
今日のルート中、秩父平へのカールの下りが一番の鬼門になるのではないかと思っている。
雪庇
2016年03月29日 09:56撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 9:56
雪庇
秩父平への下り口の道標が見えてきた。
2016年03月29日 10:06撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 10:06
秩父平への下り口の道標が見えてきた。
10:03 道標に到着。
休憩。
暑いがカールへの下りに備えてシェルをしっかりと着込む。
ワカンも脱いでアイゼンだけで下る準備。
2016年03月29日 10:09撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 10:09
10:03 道標に到着。
休憩。
暑いがカールへの下りに備えてシェルをしっかりと着込む。
ワカンも脱いでアイゼンだけで下る準備。
さぁ、カールに入る。
地形図的にはかなり急斜面で雪崩の心配をしていたが、実際に見るとそこまで急ではない。
しかも雪はけっこう固く締まっていて、問題なさそうだ。
2016年03月29日 10:26撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 10:26
さぁ、カールに入る。
地形図的にはかなり急斜面で雪崩の心配をしていたが、実際に見るとそこまで急ではない。
しかも雪はけっこう固く締まっていて、問題なさそうだ。
それでもやはり心配な場所ではあるので、安全地帯まで休まず一気に下って来た。
稜線の東側に当たるのでまったくの無風。
猛烈に暑い!!
でも休めない(笑)
2016年03月29日 10:34撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 10:34
それでもやはり心配な場所ではあるので、安全地帯まで休まず一気に下って来た。
稜線の東側に当たるのでまったくの無風。
猛烈に暑い!!
でも休めない(笑)
カールを抜けてコルまで辿り着いた。
暑いー!!
シェルを大急ぎで脱ぐ。
2016年03月29日 11:00撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 11:00
カールを抜けてコルまで辿り着いた。
暑いー!!
シェルを大急ぎで脱ぐ。
ここから先は双六手前までずっと穏やかな稜線歩きに変わる。
アイゼンを脱ぎ、ワカンにストックで歩いて行くことにする。
2016年03月29日 11:00撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 11:00
ここから先は双六手前までずっと穏やかな稜線歩きに変わる。
アイゼンを脱ぎ、ワカンにストックで歩いて行くことにする。
秩父岩
2016年03月29日 11:01撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 11:01
秩父岩
穂高方面
少し雲が多くなってきた。
2016年03月29日 11:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 11:32
穂高方面
少し雲が多くなってきた。
槍ヶ岳
何度も撮ってしまう。
2016年03月29日 11:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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槍ヶ岳
何度も撮ってしまう。
次の山は大ノマ岳
2016年03月29日 11:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 11:32
次の山は大ノマ岳
細い線があっちへこっちへ・・・
ライチョウの足跡だった。
2016年03月29日 11:34撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 11:34
細い線があっちへこっちへ・・・
ライチョウの足跡だった。
11:45 大ノマ岳山頂 2662m
ここから大ノマ乗越まで一気に下っちゃいます。
2016年03月29日 11:45撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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11:45 大ノマ岳山頂 2662m
ここから大ノマ乗越まで一気に下っちゃいます。
双六小屋が見えた。
2016年03月29日 11:45撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 11:45
双六小屋が見えた。
どんどん下る。
雪の状態が悪くなってきて、ワカンで下るとズルズル滑るようになってきた。
コルまであと少しのところで、本来固定されているはずのワカンのベルトが外れてしまった。
2016年03月29日 11:56撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 11:56
どんどん下る。
雪の状態が悪くなってきて、ワカンで下るとズルズル滑るようになってきた。
コルまであと少しのところで、本来固定されているはずのワカンのベルトが外れてしまった。
大ノマ乗越に到着
2016年03月29日 11:59撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/29 11:59
大ノマ乗越に到着
わさび平へと続く谷筋。
ここもエスケープルートで使えないかと考えていたが、この季節はまだ危険かも知れない。
2016年03月29日 12:05撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 12:05
わさび平へと続く谷筋。
ここもエスケープルートで使えないかと考えていたが、この季節はまだ危険かも知れない。
昼食休憩中。
ゆっくり休みながらワカンのベルトを直した。
2016年03月29日 12:17撮影 by  iPhone 6, Apple
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3/29 12:17
昼食休憩中。
ゆっくり休みながらワカンのベルトを直した。
秋の雲のよう。
いい感じ。
2016年03月29日 12:39撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 12:39
秋の雲のよう。
いい感じ。
さて、次の山は弓折岳だ。
一気に登ってしまいたい。
2016年03月29日 12:39撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 12:39
さて、次の山は弓折岳だ。
一気に登ってしまいたい。
少し登って大ノマ岳を振り返る。
2016年03月29日 13:01撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 13:01
少し登って大ノマ岳を振り返る。
わさび平が見えた。
2016年03月29日 13:01撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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わさび平が見えた。
13:13 弓折岳山頂 2588.4m
山頂は立っているところだが、本当に高いのは向こうのピーク。
2016年03月29日 13:13撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 13:13
13:13 弓折岳山頂 2588.4m
山頂は立っているところだが、本当に高いのは向こうのピーク。
弓折岳から鏡平に降りる尾根を確認。
下山するならやはりこの尾根かな。
2016年03月29日 13:14撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 13:14
弓折岳から鏡平に降りる尾根を確認。
下山するならやはりこの尾根かな。
高い方のピーク2592mにも立つ。
2016年03月29日 13:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 13:17
高い方のピーク2592mにも立つ。
弓折岳山頂の周辺は広々としている。
2016年03月29日 13:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 13:17
弓折岳山頂の周辺は広々としている。
鏡平。
やはり小屋の屋根すら分からない。
2016年03月29日 13:18撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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鏡平。
やはり小屋の屋根すら分からない。
槍ヶ岳と、明日歩く予定の西鎌尾根。
明日は風が強まるらしい。
行けるだろうか・・・
2016年03月29日 13:19撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 13:19
槍ヶ岳と、明日歩く予定の西鎌尾根。
明日は風が強まるらしい。
行けるだろうか・・・
こちらは大喰岳。
大喰岳から伸びている西尾根を降りるルートもエスケープルートとして考慮しているので、よく観察しておく。
2016年03月29日 13:20撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 13:20
こちらは大喰岳。
大喰岳から伸びている西尾根を降りるルートもエスケープルートとして考慮しているので、よく観察しておく。
柔らかなカーブを描く斜面にダケカンバが絵になる。
2016年03月29日 13:23撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 13:23
柔らかなカーブを描く斜面にダケカンバが絵になる。
抜戸岳からずいぶん歩いてきたなぁ。
2016年03月29日 13:34撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 13:34
抜戸岳からずいぶん歩いてきたなぁ。
表面だけが固くなっている雪質ではワカンが大活躍。
やはりもう春と言うことか・・・
2016年03月29日 13:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 13:38
表面だけが固くなっている雪質ではワカンが大活躍。
やはりもう春と言うことか・・・
再び双六小屋が見えてきた。
その向こうに鷲羽岳・水晶岳。
2016年03月29日 13:59撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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再び双六小屋が見えてきた。
その向こうに鷲羽岳・水晶岳。
笠ヶ岳からは遥か遠くに見えていた樅沢岳も、もう間近に迫ってきた。
2016年03月29日 13:59撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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笠ヶ岳からは遥か遠くに見えていた樅沢岳も、もう間近に迫ってきた。
振り返ると笠ヶ岳が僅かに顔を出していた。
2016年03月29日 14:00撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 14:00
振り返ると笠ヶ岳が僅かに顔を出していた。
ここから双六小屋へはトラバース気味に下って行くことになる。
双六小屋は携帯の電波が入らないので、ここで最後の休憩を取り、天気情報や仕事の情報収集をした。
風が強くなり、休んでいると寒かった。
天気が変わりつつあるのを感じる。
2016年03月29日 14:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 14:25
ここから双六小屋へはトラバース気味に下って行くことになる。
双六小屋は携帯の電波が入らないので、ここで最後の休憩を取り、天気情報や仕事の情報収集をした。
風が強くなり、休んでいると寒かった。
天気が変わりつつあるのを感じる。
トラバースしながら下る。
斜度がまぁまぁあるのでワカンだとちょっとつらかった。
2016年03月29日 14:33撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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トラバースしながら下る。
斜度がまぁまぁあるのでワカンだとちょっとつらかった。
さあ見えた。
広い雪原を緩やかに登って行く。
後ろから強風に押されながら。
寒い。
2016年03月29日 14:39撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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さあ見えた。
広い雪原を緩やかに登って行く。
後ろから強風に押されながら。
寒い。
振り返ると笠ヶ岳。
2016年03月29日 14:44撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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振り返ると笠ヶ岳。
14:49 双六小屋着
出発が遅くなってしまったが、問題ない時間に到着した。
2016年03月29日 14:49撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 14:49
14:49 双六小屋着
出発が遅くなってしまったが、問題ない時間に到着した。
今夜は双六小屋の冬期小屋にお世話になります。
ザックを中に押し込み、双六岳ピストンの準備をする。
2016年03月29日 14:49撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 14:49
今夜は双六小屋の冬期小屋にお世話になります。
ザックを中に押し込み、双六岳ピストンの準備をする。
冬期小屋の入り口から双六岳方面。
まだ青空が見えている。
2016年03月29日 14:53撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 14:53
冬期小屋の入り口から双六岳方面。
まだ青空が見えている。
双六小屋の本来の入り口。
2階の屋根の高さまで完全に埋まっている(笑)
2016年03月29日 15:20撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 15:20
双六小屋の本来の入り口。
2階の屋根の高さまで完全に埋まっている(笑)
樅沢岳方面。
強風で雪はあまり付いていない。
2016年03月29日 15:21撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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樅沢岳方面。
強風で雪はあまり付いていない。
さあ登ろうか。
軽装なので一気に行って帰ってこよう。
2016年03月29日 15:24撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 15:24
さあ登ろうか。
軽装なので一気に行って帰ってこよう。
一段上がったところの分岐。
ここも風が強かった。
2016年03月29日 15:37撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 15:37
一段上がったところの分岐。
ここも風が強かった。
周辺は雪ではなく氷の世界。
2016年03月29日 15:37撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 15:37
周辺は雪ではなく氷の世界。
稜線ルートは風が強くて寒そうなので、中道ルート途中から山頂へダイレクトに上がる感じで進んだ。
2016年03月29日 16:00撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:00
稜線ルートは風が強くて寒そうなので、中道ルート途中から山頂へダイレクトに上がる感じで進んだ。
16:13 双六岳山頂 2860.3m
西からの強風で寒い!!
2016年03月29日 16:13撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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16:13 双六岳山頂 2860.3m
西からの強風で寒い!!
すっかり曇ってしまったけど、視界はなかなかのもの。
2016年03月29日 16:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:15
すっかり曇ってしまったけど、視界はなかなかのもの。
黒部五郎岳
2016年03月29日 16:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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黒部五郎岳
薬師岳
2016年03月29日 16:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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薬師岳
剱岳・立山・祖父岳・赤牛岳
2016年03月29日 16:16撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:16
剱岳・立山・祖父岳・赤牛岳
水晶岳
2016年03月29日 16:16撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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水晶岳
鷲羽岳
2016年03月29日 16:16撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:16
鷲羽岳
野口五郎岳
2016年03月29日 16:16撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:16
野口五郎岳
唐沢岳・餓鬼岳
あちらはずいぶん黒い。
2016年03月29日 16:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:17
唐沢岳・餓鬼岳
あちらはずいぶん黒い。
燕岳・燕山荘
2016年03月29日 16:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:17
燕岳・燕山荘
大天井岳
2016年03月29日 16:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:17
大天井岳
槍ヶ岳
2016年03月29日 16:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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槍ヶ岳
穂高連峰
2016年03月29日 16:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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穂高連峰
焼岳
2016年03月29日 16:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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焼岳
乗鞍岳・御嶽山
2016年03月29日 16:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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乗鞍岳・御嶽山
笠ヶ岳
2016年03月29日 16:22撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:22
笠ヶ岳
記念写真も撮ったし、寒いので今日はもう帰ろう。
2016年03月29日 16:20撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:20
記念写真も撮ったし、寒いので今日はもう帰ろう。
帰りは寒いけど稜線ルートから。
2016年03月29日 16:23撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:23
帰りは寒いけど稜線ルートから。
ここの広い場所は一面氷だった。
この場所は夏に登山道が伸びている時の景色の方がいいかな・・・
2016年03月29日 16:27撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:27
ここの広い場所は一面氷だった。
この場所は夏に登山道が伸びている時の景色の方がいいかな・・・
ギラギラと輝く斜面を下ります。
2016年03月29日 16:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:38
ギラギラと輝く斜面を下ります。
振り返ると太陽の周りに虹が。
天気が悪くなる予兆。
2016年03月29日 16:44撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:44
振り返ると太陽の周りに虹が。
天気が悪くなる予兆。
小屋が見えてきた。
2016年03月29日 16:50撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:50
小屋が見えてきた。
はあー寒かった。
冬期小屋に逃げ込みます。
2016年03月29日 16:56撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 16:56
はあー寒かった。
冬期小屋に逃げ込みます。
中はこんな感じ。
最近冬期小屋が移転したらしく、まだとっても綺麗。
しっかりと建てられているようで、隙間から雪が入り込んでいる事もなく、天井や壁に霜も付いていなかった。
2016年03月29日 17:16撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 17:16
中はこんな感じ。
最近冬期小屋が移転したらしく、まだとっても綺麗。
しっかりと建てられているようで、隙間から雪が入り込んでいる事もなく、天井や壁に霜も付いていなかった。
僕は天井に近い上段を使わせてもらいました。
今日は時間的にも余裕があり、双六岳ピストンも出来たし、夜もゆっくりと過ごすことが出来た。
今までで最高の雪稜歩きだったかも知れない。
夢のような時間だった。
ただ、また更に日焼けしただろう・・・
2016年03月29日 17:16撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/29 17:16
僕は天井に近い上段を使わせてもらいました。
今日は時間的にも余裕があり、双六岳ピストンも出来たし、夜もゆっくりと過ごすことが出来た。
今までで最高の雪稜歩きだったかも知れない。
夢のような時間だった。
ただ、また更に日焼けしただろう・・・
【3日目】3月30日(水)
3:30 起床
今日は時間通りに起きることが出来た。
夜通し鳴り響いていた風の音は朝になっても止まず、入り口を開けると凄い風が左から右へ流れている。
今日は西鎌尾根を槍まで進む予定。
行けるだろうか・・・

元々風の強い双六小屋なので、出発してみなければ本当の風の強さは分からない。
気は進まないがパッキングをして出発してみることに。
2016年03月30日 05:34撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 5:34
【3日目】3月30日(水)
3:30 起床
今日は時間通りに起きることが出来た。
夜通し鳴り響いていた風の音は朝になっても止まず、入り口を開けると凄い風が左から右へ流れている。
今日は西鎌尾根を槍まで進む予定。
行けるだろうか・・・

元々風の強い双六小屋なので、出発してみなければ本当の風の強さは分からない。
気は進まないがパッキングをして出発してみることに。
5:38 双六小屋を出発する。
樅沢岳まではストックにアイゼンで進むことにした。
気温はー8℃。
2016年03月30日 05:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 5:38
5:38 双六小屋を出発する。
樅沢岳まではストックにアイゼンで進むことにした。
気温はー8℃。
大変お世話になりました。
2016年03月30日 05:42撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 5:42
大変お世話になりました。
鷲羽岳はガスに巻かれるも、辛うじて見えている。
稜線から北側はそこまで天気は悪くない。
2016年03月30日 05:50撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 5:50
鷲羽岳はガスに巻かれるも、辛うじて見えている。
稜線から北側はそこまで天気は悪くない。
振り返って双六岳。
2016年03月30日 06:12撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 6:12
振り返って双六岳。
時々太陽がガスの合間から見え隠れしている。
2016年03月30日 06:20撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 6:20
時々太陽がガスの合間から見え隠れしている。
6:22 樅沢岳山頂 2755m
風は強いけど、危険を感じる程ではない。
完全防備で着込んでいるので寒さも感じない。
ダウンジャケットまで着込んでいる(笑)
午後からは更に風が強くなる情報なので、悪化する前に槍まで行ってしまいたい。
2016年03月30日 06:22撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 6:22
6:22 樅沢岳山頂 2755m
風は強いけど、危険を感じる程ではない。
完全防備で着込んでいるので寒さも感じない。
ダウンジャケットまで着込んでいる(笑)
午後からは更に風が強くなる情報なので、悪化する前に槍まで行ってしまいたい。
笠ヶ岳方面
2016年03月30日 06:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 6:29
笠ヶ岳方面
遥か遠くに薄っすらと乗鞍岳。
2016年03月30日 06:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 6:29
遥か遠くに薄っすらと乗鞍岳。
ほんの少しだけ槍ヶ岳の姿も。
2016年03月30日 06:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 6:31
ほんの少しだけ槍ヶ岳の姿も。
こちらは穂高連峰。
2016年03月30日 06:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 6:31
こちらは穂高連峰。
少し先まで進んでみたが、一気にリッジが立ってきたので、戻ってストックからピッケルにチェンジ。
2016年03月30日 06:33撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 6:33
少し先まで進んでみたが、一気にリッジが立ってきたので、戻ってストックからピッケルにチェンジ。
幸い、雪庇は出来ていなかったので風裏の斜面を安全に歩けた。
2016年03月30日 06:36撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 6:36
幸い、雪庇は出来ていなかったので風裏の斜面を安全に歩けた。
樅沢岳から少しの区間は細い稜線のアップダウンがあるので警戒しながら歩く。
2016年03月30日 06:36撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 6:36
樅沢岳から少しの区間は細い稜線のアップダウンがあるので警戒しながら歩く。
歩くと新雪が舞い上がり、顔が冷たい。
2016年03月30日 06:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 6:38
歩くと新雪が舞い上がり、顔が冷たい。
樅沢岳を振り返る。
2016年03月30日 06:53撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 6:53
樅沢岳を振り返る。
お!槍ヶ岳が見えた。
この後すぐまた隠れてしまった。
2016年03月30日 06:53撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 6:53
お!槍ヶ岳が見えた。
この後すぐまた隠れてしまった。
夏はこの辺りはトラバース道が通っているが、冬は一つ一つピークを越えて行かなくてはならない。
2016年03月30日 07:22撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 7:22
夏はこの辺りはトラバース道が通っているが、冬は一つ一つピークを越えて行かなくてはならない。
硫黄尾根
2016年03月30日 07:33撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 7:33
硫黄尾根
もう少し行くとなだらかな稜線になる。
2016年03月30日 08:12撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 8:12
もう少し行くとなだらかな稜線になる。
あの辺りは雪庇が発達している。
2016年03月30日 08:12撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 8:12
あの辺りは雪庇が発達している。
斜度が緩くなったので夏道を歩くことが出来るところもあった。
2016年03月30日 08:13撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 8:13
斜度が緩くなったので夏道を歩くことが出来るところもあった。
岩場
2016年03月30日 08:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 8:15
岩場
右俣乗越
強風を少しでも避ける為、道標の後ろ側で小休憩。
この道標に書かれている時間って、間違っている気がする。
2016年03月30日 08:34撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 8:34
右俣乗越
強風を少しでも避ける為、道標の後ろ側で小休憩。
この道標に書かれている時間って、間違っている気がする。
千丈乗越が近付いてくると、次第に稜線が細くなってきて危険を感じる。
2016年03月30日 09:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 9:38
千丈乗越が近付いてくると、次第に稜線が細くなってきて危険を感じる。
この辺りから千丈乗越までかなり時間が掛かった。
2016年03月30日 10:00撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 10:00
この辺りから千丈乗越までかなり時間が掛かった。
ここは西鎌尾根で唯一ヤバイ感じの場所。
岩に新雪が付き、爪を掛ける場所が見えない。
殆ど前爪2本だけ岩に引っ掛けて登る感じ。
落ちたらかなり酷いことになる。
古いハーケンが打たれていた。
2016年03月30日 10:11撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 10:11
ここは西鎌尾根で唯一ヤバイ感じの場所。
岩に新雪が付き、爪を掛ける場所が見えない。
殆ど前爪2本だけ岩に引っ掛けて登る感じ。
落ちたらかなり酷いことになる。
古いハーケンが打たれていた。
千丈乗越が見えてきた。
もう少しだ。
乗越の少し手前の風裏で休憩を取った。
乗越の方からはかなり大きな風の音がゴーゴー聞こえてくる。
2016年03月30日 10:34撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 10:34
千丈乗越が見えてきた。
もう少しだ。
乗越の少し手前の風裏で休憩を取った。
乗越の方からはかなり大きな風の音がゴーゴー聞こえてくる。
いよいよ千丈乗越!!
ここから先で夏に2回突風に吹き飛ばされた経験がある。
進むのが無理な場合はさっきの風裏に戻ってビバークするつもりで進んできた。
2016年03月30日 11:11撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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いよいよ千丈乗越!!
ここから先で夏に2回突風に吹き飛ばされた経験がある。
進むのが無理な場合はさっきの風裏に戻ってビバークするつもりで進んできた。
歩いてきた稜線を振り返る。
2016年03月30日 11:12撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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歩いてきた稜線を振り返る。
11:13 千丈乗越着
やはりかなりの強風が吹いているが、風の強さは一定なので、踏ん張っていればバランスを崩す事はない。
2016年03月30日 11:13撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 11:13
11:13 千丈乗越着
やはりかなりの強風が吹いているが、風の強さは一定なので、踏ん張っていればバランスを崩す事はない。
よし!!
このまま槍まで行くぞ!!
2016年03月30日 11:13撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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よし!!
このまま槍まで行くぞ!!
中崎尾根の方からトレースがある。
槍の冬期小屋では誰かに出会うことが出来るかな?
2016年03月30日 11:14撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 11:14
中崎尾根の方からトレースがある。
槍の冬期小屋では誰かに出会うことが出来るかな?
槍ヶ岳山荘の外トイレの建物は見えているので、あれを目標に頑張って登って行こう。
トレースは見え隠れしていて、あまりあてにはならなかった。
2016年03月30日 11:33撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 11:33
槍ヶ岳山荘の外トイレの建物は見えているので、あれを目標に頑張って登って行こう。
トレースは見え隠れしていて、あまりあてにはならなかった。
かなり登ってきたが、腹が減ってきてしまった。
ガチガチに凍りついた雪の斜面。
下から猛烈に吹き上がってくる強風でなかなか休める場所がない。
大岩の下に僅かな棚があったので、そこで止まってカロリーメートを食べた。
2016年03月30日 12:26撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 12:26
かなり登ってきたが、腹が減ってきてしまった。
ガチガチに凍りついた雪の斜面。
下から猛烈に吹き上がってくる強風でなかなか休める場所がない。
大岩の下に僅かな棚があったので、そこで止まってカロリーメートを食べた。
さぁ、もうひと頑張り!!
この後風はいっそう強くなり、更にガスの中に突入してしまい、ただただ登るしかない状況に。
寒くないのが幸いだった。
2016年03月30日 12:26撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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さぁ、もうひと頑張り!!
この後風はいっそう強くなり、更にガスの中に突入してしまい、ただただ登るしかない状況に。
寒くないのが幸いだった。
12:57 槍ヶ岳山荘着
トレースがあったのでついて行くと、コルではなくいきなり冬期小屋の前に出た(笑)
入り口はほとんど露出していたので、簡単にスコップで綺麗にして中に入る。
2016年03月30日 12:57撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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12:57 槍ヶ岳山荘着
トレースがあったのでついて行くと、コルではなくいきなり冬期小屋の前に出た(笑)
入り口はほとんど露出していたので、簡単にスコップで綺麗にして中に入る。
槍ヶ岳の冬期小屋は2年ぶり。
どことなく懐かしい。
誰かに会うかな?と思ったが、だれも居なかった。

本当は今日のうちに山頂に行きたかったが、今日の天候では行っても仕方ない。
靴を脱いでさっさと行動終了と決め込む。
2016年03月30日 17:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 17:17
槍ヶ岳の冬期小屋は2年ぶり。
どことなく懐かしい。
誰かに会うかな?と思ったが、だれも居なかった。

本当は今日のうちに山頂に行きたかったが、今日の天候では行っても仕方ない。
靴を脱いでさっさと行動終了と決め込む。
まずは余っているラーメンで身体を暖めよう。
歩いている時は寒さを感じなかったが、強風にずっと当たっていたので、実際は芯まで冷えていたようだ。
ラーメンで暖まった後はシュラフにくるまってお昼寝♫
2016年03月30日 14:13撮影 by  iPhone 6, Apple
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3/30 14:13
まずは余っているラーメンで身体を暖めよう。
歩いている時は寒さを感じなかったが、強風にずっと当たっていたので、実際は芯まで冷えていたようだ。
ラーメンで暖まった後はシュラフにくるまってお昼寝♫
寝ていると何となく寒さを感じる・・・
冬期小屋の中の温度は-3.4℃とそんなに寒い訳ではない。
やはり強風に当たっていたせいかな・・・
湯たんぽを取り、腹の中に入れてやっとポカポカしてきた。
時間に余裕があるので、夕食をゆっくり食べ、早めに就寝した。
相変わらず風の音が響いている。
風は仕方ないとして、明朝は晴れていて欲しい。
2016年03月30日 17:22撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/30 17:22
寝ていると何となく寒さを感じる・・・
冬期小屋の中の温度は-3.4℃とそんなに寒い訳ではない。
やはり強風に当たっていたせいかな・・・
湯たんぽを取り、腹の中に入れてやっとポカポカしてきた。
時間に余裕があるので、夕食をゆっくり食べ、早めに就寝した。
相変わらず風の音が響いている。
風は仕方ないとして、明朝は晴れていて欲しい。
【4日目】3月31日(木)
4:12 起床
朝食を食べ、もうそろそろかな〜?
と思って入り口を開けると・・・
「あれー!!もう上がっちゃってるーー!!」
大急ぎでカメラを持って外に飛び出す。
2016年03月31日 05:36撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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【4日目】3月31日(木)
4:12 起床
朝食を食べ、もうそろそろかな〜?
と思って入り口を開けると・・・
「あれー!!もう上がっちゃってるーー!!」
大急ぎでカメラを持って外に飛び出す。
快晴!!
やったー!!
相変わらず風は強い。
2016年03月31日 05:37撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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快晴!!
やったー!!
相変わらず風は強い。
笠ヶ岳
2016年03月31日 05:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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笠ヶ岳
ここからの御来光はやっぱり一味違うな。
2016年03月31日 05:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ここからの御来光はやっぱり一味違うな。
山荘の上から大喰岳
2016年03月31日 05:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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山荘の上から大喰岳
2016年03月31日 05:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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浅間山の上から昇ってきた。
2016年03月31日 05:39撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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浅間山の上から昇ってきた。
昨日歩いてきた西鎌尾根。
積雪期の西鎌尾根は、東鎌尾根と比べれば簡単だった。
2016年03月31日 05:40撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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昨日歩いてきた西鎌尾根。
積雪期の西鎌尾根は、東鎌尾根と比べれば簡単だった。
小槍と槍ヶ岳山頂
2016年03月31日 05:40撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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小槍と槍ヶ岳山頂
2016年03月31日 05:40撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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東鎌尾根と常念岳
2016年03月31日 05:42撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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東鎌尾根と常念岳
山頂
すっきり晴れてくれたし、用意をしてアタックしよう。
2016年03月31日 05:42撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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山頂
すっきり晴れてくれたし、用意をしてアタックしよう。
アイゼンにピッケル2本持って出発。
2016年03月31日 06:06撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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アイゼンにピッケル2本持って出発。
コルは猛烈な風が吹き上がっている!
2016年03月31日 06:06撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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コルは猛烈な風が吹き上がっている!
北アルプス北部の景色。
写真じゃ分からないが、猛烈な風に立ち向かっている(笑)
2016年03月31日 06:07撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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北アルプス北部の景色。
写真じゃ分からないが、猛烈な風に立ち向かっている(笑)
双六・黒部五郎など
2016年03月31日 06:07撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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双六・黒部五郎など
2016年03月31日 06:07撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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2016年03月31日 06:07撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ガッチガチに凍りついている。
蹴り込めばしっかりと利くが、油断して外れれば一巻の終わりだ。
慎重に行こう。
2016年03月31日 06:10撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ガッチガチに凍りついている。
蹴り込めばしっかりと利くが、油断して外れれば一巻の終わりだ。
慎重に行こう。
少し登ったところ。
ここから岩裏に回り込む。
2016年03月31日 06:10撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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少し登ったところ。
ここから岩裏に回り込む。
小槍が見えた。
2016年03月31日 06:13撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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小槍が見えた。
岩裏に来ると猛烈な風が吹き上がってくる。
岩の露出も多く、足を置く場所を慎重に選びながら登って行く。
2016年03月31日 06:13撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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岩裏に来ると猛烈な風が吹き上がってくる。
岩の露出も多く、足を置く場所を慎重に選びながら登って行く。
完全に氷のような状態になっているところもあり、ピックがほとんど刺さらず回転してしまう場合があって気を使う。
2016年03月31日 06:19撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 6:19
完全に氷のような状態になっているところもあり、ピックがほとんど刺さらず回転してしまう場合があって気を使う。
いや〜高いな〜。
出発前日にピッケルの刃先を尖らせてきて本当に良かった。
2016年03月31日 06:19撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 6:19
いや〜高いな〜。
出発前日にピッケルの刃先を尖らせてきて本当に良かった。
さあ、最後のはしご場に到着。
雪が詰まっていて足が深くはいらないので慎重に登る。
最初から最後まで慎重の連続だ(笑)
2016年03月31日 06:22撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 6:22
さあ、最後のはしご場に到着。
雪が詰まっていて足が深くはいらないので慎重に登る。
最初から最後まで慎重の連続だ(笑)
これを登れば山頂。
2016年03月31日 06:23撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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これを登れば山頂。
6:25 槍ヶ岳山頂 3180m
山頂は思っていたよりも風が弱く、意外と静かだった。
今年も来たか・・・
もう何回登っただろうか。
何回登っても素晴らしい景色だ。
冬に来ると完全に独り占め出来るのがいい。
2016年03月31日 06:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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6:25 槍ヶ岳山頂 3180m
山頂は思っていたよりも風が弱く、意外と静かだった。
今年も来たか・・・
もう何回登っただろうか。
何回登っても素晴らしい景色だ。
冬に来ると完全に独り占め出来るのがいい。
2016年03月31日 06:26撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 6:26
笠ヶ岳。
あそこからずっと歩いてきたのか・・・・
2016年03月31日 06:27撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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笠ヶ岳。
あそこからずっと歩いてきたのか・・・・
双六岳・黒部五郎岳と西鎌尾根
2016年03月31日 06:28撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 6:28
双六岳・黒部五郎岳と西鎌尾根
薬師岳・鷲羽岳・水晶岳・立山・剣岳・野口五郎岳などなど
2016年03月31日 06:28撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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薬師岳・鷲羽岳・水晶岳・立山・剣岳・野口五郎岳などなど
山頂の社
2016年03月31日 06:28撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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山頂の社
燕岳・大天井岳
2016年03月31日 06:28撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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燕岳・大天井岳
常念岳・東鎌尾根
2016年03月31日 06:28撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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常念岳・東鎌尾根
蝶ヶ岳
2016年03月31日 06:28撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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蝶ヶ岳
大喰岳・中岳・南岳・穂高連峰
2016年03月31日 06:28撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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大喰岳・中岳・南岳・穂高連峰
乗鞍岳・焼岳
2016年03月31日 06:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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乗鞍岳・焼岳
影槍ヶ岳
2016年03月31日 06:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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影槍ヶ岳
槍ヶ岳山荘
2016年03月31日 06:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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槍ヶ岳山荘
こんな景色が見えています。
2016年03月31日 06:45撮影 by  iPhone 6, Apple
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こんな景色が見えています。
双六岳周辺の雪のモコモコ感はとても好き。
2016年03月31日 06:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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双六岳周辺の雪のモコモコ感はとても好き。
西鎌尾根。
今度は晴れている時に歩きたい。
2016年03月31日 06:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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西鎌尾根。
今度は晴れている時に歩きたい。
薬師岳辺りもいつか雪深い時に歩いてみたいところ。
2016年03月31日 06:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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薬師岳辺りもいつか雪深い時に歩いてみたいところ。
水晶岳
2016年03月31日 06:30撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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水晶岳
赤牛岳
2016年03月31日 06:30撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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赤牛岳
霞んでいるけど、爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・白馬岳も見える。
2016年03月31日 06:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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霞んでいるけど、爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・白馬岳も見える。
まだ冬の穂高には一度も行ったことが無い。
来年あたりは行く事になるかな。
2016年03月31日 06:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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まだ冬の穂高には一度も行ったことが無い。
来年あたりは行く事になるかな。
三脚は小屋に置いて来たので、地面に置いて記念写真。
2016年03月31日 06:34撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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三脚は小屋に置いて来たので、地面に置いて記念写真。
小槍
2016年03月31日 06:36撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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小槍
北鎌尾根
2016年03月31日 06:37撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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北鎌尾根
2016年03月31日 06:39撮影 by  iPhone 6, Apple
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3/31 6:39
さて、残りの行程もあるし、そろそろ下りますか。
下りは登り以上に慎重にならなくてはいけない。
2016年03月31日 06:47撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 6:47
さて、残りの行程もあるし、そろそろ下りますか。
下りは登り以上に慎重にならなくてはいけない。
2016年03月31日 06:51撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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やっぱり下りは恐ろしい。
慎重に慎重に・・・
2016年03月31日 07:02撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 7:02
やっぱり下りは恐ろしい。
慎重に慎重に・・・
一番下のはしごから数歩分、かなり雪が少なく手足を置く場所に難儀する場所があった。
無事一番の難所を通過。
2016年03月31日 07:12撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 7:12
一番下のはしごから数歩分、かなり雪が少なく手足を置く場所に難儀する場所があった。
無事一番の難所を通過。
かなり下まで下って来た。
ここまで来てやっと緊張がほぐれてきた。
2016年03月31日 07:16撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 7:16
かなり下まで下って来た。
ここまで来てやっと緊張がほぐれてきた。
コルに到着。
ふ〜。今回も無事戻って来れました。
2016年03月31日 07:18撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 7:18
コルに到着。
ふ〜。今回も無事戻って来れました。
槍沢カール
こっちから登ってきているような痕跡は全くなかった。
2016年03月31日 07:19撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 7:19
槍沢カール
こっちから登ってきているような痕跡は全くなかった。
冬期小屋に戻り一休み。出発準備をする。
2016年03月31日 07:21撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 7:21
冬期小屋に戻り一休み。出発準備をする。
8:30 槍ヶ岳山荘出発。
2016年03月31日 08:30撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 8:30
8:30 槍ヶ岳山荘出発。
今日の行程はここから南岳まで稜線を進み、南岳西尾根で槍平の方へ下る予定だったが、昨日のうちに槍ヶ岳山頂に登れなかったので、今回は大喰岳から下山することにした。
2016年03月31日 08:30撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 8:30
今日の行程はここから南岳まで稜線を進み、南岳西尾根で槍平の方へ下る予定だったが、昨日のうちに槍ヶ岳山頂に登れなかったので、今回は大喰岳から下山することにした。
小屋前のテラスは全くない。
2016年03月31日 08:35撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3/31 8:35
小屋前のテラスは全くない。
定点カメラがあった。
写ったかな?
2016年03月31日 08:37撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 8:37
定点カメラがあった。
写ったかな?
槍ヶ岳よ、さようなら。
2016年03月31日 08:46撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 8:46
槍ヶ岳よ、さようなら。
飛騨乗越まで下る。
2016年03月31日 08:52撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 8:52
飛騨乗越まで下る。
飛騨乗越
ここも風がかなり強かった。
2016年03月31日 08:56撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 8:56
飛騨乗越
ここも風がかなり強かった。
コルからの登り返し。
斜面の雪はガッチガチに締まっていて、アイゼンの爪がバッチリと決まる。
2016年03月31日 08:56撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 8:56
コルからの登り返し。
斜面の雪はガッチガチに締まっていて、アイゼンの爪がバッチリと決まる。
飛騨沢方面。
トレースが伸びていたので、歩いている人がいるようだ。
2016年03月31日 08:57撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 8:57
飛騨沢方面。
トレースが伸びていたので、歩いている人がいるようだ。
中腹まで登ってきた。
この青空と真っ白な雪稜の世界とはもう少しでお別れか・・・
2016年03月31日 09:04撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3
3/31 9:04
中腹まで登ってきた。
この青空と真っ白な雪稜の世界とはもう少しでお別れか・・・
振り返ると槍ヶ岳
2016年03月31日 09:04撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 9:04
振り返ると槍ヶ岳
登り切った。
2016年03月31日 09:15撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 9:15
登り切った。
風の強さを物語るシュカブラ
2016年03月31日 09:16撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 9:16
風の強さを物語るシュカブラ
9:19 大喰岳山頂 3101m
ここからの槍ヶ岳は格別に素晴らしい。
今回の山行の最後のピークになった。
2016年03月31日 09:19撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 9:19
9:19 大喰岳山頂 3101m
ここからの槍ヶ岳は格別に素晴らしい。
今回の山行の最後のピークになった。
大喰岳山頂は広々としている。
夏は岩でガラガラとした場所だが、すべて隠して丸くなっている。
2016年03月31日 09:21撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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大喰岳山頂は広々としている。
夏は岩でガラガラとした場所だが、すべて隠して丸くなっている。
本当は南岳まで行ければ良かったんだけど・・・
明日の昼は結婚する彼女の両親と僕の両親の顔合わせの日。
出来れば今日のうちに下山しておきたいところだ。
流石にこの用事だけは動かすこと出来ないよな〜(笑)
また今度の楽しみにとっておこう!
2016年03月31日 09:19撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 9:19
本当は南岳まで行ければ良かったんだけど・・・
明日の昼は結婚する彼女の両親と僕の両親の顔合わせの日。
出来れば今日のうちに下山しておきたいところだ。
流石にこの用事だけは動かすこと出来ないよな〜(笑)
また今度の楽しみにとっておこう!
絶景を背景に記念写真。
ホワイトアウトに強風に・・・
苦しい場面もあったが、この景色を見れればすべて良い思い出だ。
2016年03月31日 09:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 9:31
絶景を背景に記念写真。
ホワイトアウトに強風に・・・
苦しい場面もあったが、この景色を見れればすべて良い思い出だ。
さあ、西尾根で下山しよう。
2016年03月31日 09:42撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 9:42
さあ、西尾根で下山しよう。
大喰岳西尾根は難易度の低いとても歩きやすそうな尾根だ。
2016年03月31日 09:43撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 9:43
大喰岳西尾根は難易度の低いとても歩きやすそうな尾根だ。
山頂直下は雪が凍り付いてギラギラと怪しげに光り輝いていた。
2016年03月31日 09:45撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 9:45
山頂直下は雪が凍り付いてギラギラと怪しげに光り輝いていた。
ガチガチなので駆け降りることはできない・・・
2016年03月31日 09:45撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 9:45
ガチガチなので駆け降りることはできない・・・
少し高度が下がると柔らかい雪が残っていて、大股で一気に下ることが出来た。
2016年03月31日 09:47撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 9:47
少し高度が下がると柔らかい雪が残っていて、大股で一気に下ることが出来た。
時々強風が吹き、こんな状況になる(笑)
2016年03月31日 09:52撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 9:52
時々強風が吹き、こんな状況になる(笑)
槍ヶ岳を仰ぎ見る。
ずいぶん下がってきた。
2016年03月31日 09:52撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 9:52
槍ヶ岳を仰ぎ見る。
ずいぶん下がってきた。
まだまだ続く西尾根。
2016年03月31日 09:55撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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まだまだ続く西尾根。
中岳
2016年03月31日 10:01撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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中岳
穂高連峰
2016年03月31日 10:01撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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穂高連峰
吹き溜まりにはまると股下まで埋まってしまうところも。
2016年03月31日 10:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 10:17
吹き溜まりにはまると股下まで埋まってしまうところも。
時々位置確認をする。右の方向へ進む。
2016年03月31日 10:24撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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時々位置確認をする。右の方向へ進む。
広大な飛騨沢のカール。
真っ白で本当に綺麗!
2016年03月31日 10:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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広大な飛騨沢のカール。
真っ白で本当に綺麗!
赤符が指してある。
正規ルートはあっちのようだが、僕はショートカット気味のルートで進むことにした。
2016年03月31日 10:31撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 10:31
赤符が指してある。
正規ルートはあっちのようだが、僕はショートカット気味のルートで進むことにした。
下るのは本当にあっという間だな。
2016年03月31日 10:34撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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下るのは本当にあっという間だな。
大きく斜めに進みながら下って行こうかと思ったが、下の方に来ると新雪が20cmほど降り積もっていた。
新雪の下は凍り付いた斜面なので、雪崩を誘発してしまうかも知れない。
斜めに進むのは止め、斜度が緩くなるまで一直線に下ることにした。
2016年03月31日 10:44撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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大きく斜めに進みながら下って行こうかと思ったが、下の方に来ると新雪が20cmほど降り積もっていた。
新雪の下は凍り付いた斜面なので、雪崩を誘発してしまうかも知れない。
斜めに進むのは止め、斜度が緩くなるまで一直線に下ることにした。
暑い・・・
風が全然ないではないか。
2016年03月31日 10:44撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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暑い・・・
風が全然ないではないか。
斜度が緩くなったので一気にトラバース。
まだ油断は出来ないので休むことなく一気に駆け降りてきた。
2016年03月31日 10:52撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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斜度が緩くなったので一気にトラバース。
まだ油断は出来ないので休むことなく一気に駆け降りてきた。
ダケカンバ林に逃げ込み、ザックをビレーして休む。
ここでシェルやフリースを脱ぎ、谷歩きモードに切り替えて出発する。
まだ斜度があるのでアイゼンだけは履いている。
2016年03月31日 10:52撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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ダケカンバ林に逃げ込み、ザックをビレーして休む。
ここでシェルやフリースを脱ぎ、谷歩きモードに切り替えて出発する。
まだ斜度があるのでアイゼンだけは履いている。
しかし、猛烈にアイゼン団子が出来る!!
なんど爪が利かずに転んだことか。
2016年03月31日 11:10撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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しかし、猛烈にアイゼン団子が出来る!!
なんど爪が利かずに転んだことか。
冬のダケカンバはやっぱり綺麗だなぁ。
2016年03月31日 11:10撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 11:10
冬のダケカンバはやっぱり綺麗だなぁ。
夏道が近付いてきた。
2016年03月31日 11:20撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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夏道が近付いてきた。
赤符があった。
2016年03月31日 11:24撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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赤符があった。
薄っすらとトレースも見える。
トレース上は固くなっていて歩きやすい。
取り敢えず木陰のあるところまで進み、アイゼンからワカンに切り替えて槍平を目指す。
2016年03月31日 11:47撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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薄っすらとトレースも見える。
トレース上は固くなっていて歩きやすい。
取り敢えず木陰のあるところまで進み、アイゼンからワカンに切り替えて槍平を目指す。
穂高も遥か上の世界になってしまった。
2016年03月31日 11:48撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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穂高も遥か上の世界になってしまった。
槍平小屋が見えてきた。
2016年03月31日 12:02撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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槍平小屋が見えてきた。
12:10 槍平小屋の冬期小屋に到着
ちょうどお昼になったので昼食にする。
小屋のすぐ東側に小川が流れているので水を汲める。
2016年03月31日 12:10撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 12:10
12:10 槍平小屋の冬期小屋に到着
ちょうどお昼になったので昼食にする。
小屋のすぐ東側に小川が流れているので水を汲める。
屋根の雪が面白いことになっている。
2016年03月31日 12:24撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 12:24
屋根の雪が面白いことになっている。
こちらも
2016年03月31日 12:25撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 12:25
こちらも
本館も2m以上は埋まっているかな。
2016年03月31日 12:26撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 12:26
本館も2m以上は埋まっているかな。
さあ、新穂高温泉まで頑張って下ろう。
下山は何時ころになるかな・・・
2016年03月31日 12:38撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 12:38
さあ、新穂高温泉まで頑張って下ろう。
下山は何時ころになるかな・・・
あちこちで雪崩た後のデブリが広がっている。
2016年03月31日 12:49撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 12:49
あちこちで雪崩た後のデブリが広がっている。
そんなに大量に降ってはいないが、気温が上がっているので注意は必要だ。
2016年03月31日 12:49撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 12:49
そんなに大量に降ってはいないが、気温が上がっているので注意は必要だ。
滝谷の避難小屋が見えてきた。
その前に壁のように立ちはだかるデブリの川(笑)
2016年03月31日 13:00撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 13:00
滝谷の避難小屋が見えてきた。
その前に壁のように立ちはだかるデブリの川(笑)
デブリの中を歩くのは足元が安定しなくて嫌いだ・・・
2016年03月31日 13:04撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 13:04
デブリの中を歩くのは足元が安定しなくて嫌いだ・・・
13:08 滝谷避難小屋着
中は特に異常なし。軽く休んで出発した。
2016年03月31日 13:08撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 13:08
13:08 滝谷避難小屋着
中は特に異常なし。軽く休んで出発した。
その後もデブリの谷を何度も横切る。
ワカンは途中で脱いだ。
2016年03月31日 13:37撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 13:37
その後もデブリの谷を何度も横切る。
ワカンは途中で脱いだ。
トレースがしっかりしているので楽だが、雪はかなり腐ってきているので踏ん張りが利かない。
2016年03月31日 13:51撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 13:51
トレースがしっかりしているので楽だが、雪はかなり腐ってきているので踏ん張りが利かない。
樹林の間から笠ヶ岳が見えた。
小屋も見える。
あそこに居たなんて・・・
2016年03月31日 13:53撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 13:53
樹林の間から笠ヶ岳が見えた。
小屋も見える。
あそこに居たなんて・・・
仰ぎ見ればもうこんなに大きな木が立っている。
2016年03月31日 13:57撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 13:57
仰ぎ見ればもうこんなに大きな木が立っている。
白出沢の巨大堰堤に到着。
ずいぶん雪も少なくなってきた。
2016年03月31日 14:14撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 14:14
白出沢の巨大堰堤に到着。
ずいぶん雪も少なくなってきた。
ここからは林道歩き。
トレースがいっぱいある。
2016年03月31日 14:24撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 14:24
ここからは林道歩き。
トレースがいっぱいある。
斜面の雪は根開きして春を感じさせる。
2016年03月31日 14:44撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 14:44
斜面の雪は根開きして春を感じさせる。
お!これは!!
この植物を見てから、なぜかペースがガクンと落ちた。
2016年03月31日 14:50撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 14:50
お!これは!!
この植物を見てから、なぜかペースがガクンと落ちた。
穂高平小屋
2016年03月31日 15:14撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 15:14
穂高平小屋
穂高平からの近道は雪が中途半端に残り、かなり歩きにくかった。
毎回思うが、この近道は早いのか?
ゆっくり近道を行くより、大股で林道を歩いたほうが早くて楽なんじゃなかろうか・・・
2016年03月31日 15:17撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 15:17
穂高平からの近道は雪が中途半端に残り、かなり歩きにくかった。
毎回思うが、この近道は早いのか?
ゆっくり近道を行くより、大股で林道を歩いたほうが早くて楽なんじゃなかろうか・・・
そして林道終点に到着。
ここからはアスファルトの道になる。
拒否反応でも起こったかのようにいきなり足が痛くなる。
2016年03月31日 16:42撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 16:42
そして林道終点に到着。
ここからはアスファルトの道になる。
拒否反応でも起こったかのようにいきなり足が痛くなる。
バスターミナル
ここで終わりなら良いけど、あと30〜40分は車道歩きをしなければいけない・・・
2016年03月31日 16:47撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 16:47
バスターミナル
ここで終わりなら良いけど、あと30〜40分は車道歩きをしなければいけない・・・
足が痛い・・・
やはり車道は嫌だなぁ。
2016年03月31日 17:10撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 17:10
足が痛い・・・
やはり車道は嫌だなぁ。
駐車場まで目前。
振り返ると槍ヶ岳が見えた。
2016年03月31日 17:20撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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駐車場まで目前。
振り返ると槍ヶ岳が見えた。
17:26 駐車場着
素晴らしい景色を堪能した4日間だった。
さぁ、風呂入って海の物でも食べに行こう!!
2016年03月31日 17:52撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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3/31 17:52
17:26 駐車場着
素晴らしい景色を堪能した4日間だった。
さぁ、風呂入って海の物でも食べに行こう!!
帰りに立ち寄った温泉。
緑色の湯で雰囲気満点だった。
2016年03月31日 18:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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3/31 18:36
帰りに立ち寄った温泉。
緑色の湯で雰囲気満点だった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル ビーコン スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

 3月も終わり間際、天候が安定して来たところを狙い、以前から気になっていた笠ヶ岳からの雪山縦走に行ってきた。

 どこの山に行っても雪がとても少ない今シーズン、笠ヶ岳だけはいつ見ても白かった。
そして、常念山脈から見える双六岳周辺の広大な雪景色も、
「いつかは行ってみたい・・・」
遠くから眺め、ずっとそう思っていた。
そのチャンスが今だ!!

 今回の計画は、新穂高の中尾温泉口駐車場を起点に、クリヤ谷から笠ヶ岳に登り、双六岳を経由して槍ヶ岳へ。
そして、計画通りに進むことが出来れば、最長で南岳まで縦走し、南岳西尾根で飛騨川右俣に降り、新穂高温泉に下山するというコース。
どこまで進めるか分からないので、途中のエスケープルートを確認しながら進むことになる。

 登山口に雪はない。
クリヤ谷に入ると徐々に雪が増えていく。いい天気でとても暑い。
雪崩を避けて尾根に取り付き、クリヤの頭へと登っていく。
クリヤの頭に着く頃には雲が多くなり、雪も降りだした。
ここからは稜線の西側をトラバースしながら登り続けるルート。
山頂までもうひと頑張りという辺りまで来て、天候の悪化がピークを迎え、大雪とガスによるホワイトアウト。
一寸先も見えない状態に陥ってしまった。
すぐ横は雪庇。逆は急斜面・・・一歩も動けない。

笠ヶ岳はやはり甘くはなかったか・・・
あっという間にザックに雪が降り積もる中、視界が回復するのをただただ待ち続けた。

40分ほど待っていると視界が少しだけ良くなり、進むべき方向が微かに見えた。
山頂少し手前のジャンクションピークまでもうそんなに遠くない。
ザックを担ぎ一気に登り始める。
天候は少しずつ回復し、ジャンクションピークに着いた頃には山頂も見えるようになってきた。
そこから山頂までの最後の登りは、まるで夢でも見ているような感覚になるほど美しい光景が広がって行った。
登ってきた方向を振り向くと見る見るうちにガスが流れて行き、真っ白な雪稜が現れていた。
東に目をやると穂高の山頂付近が姿を現していて、さっきまで見ていた穂高よりも遥かに白さが際立っていた。
そして山頂・・・
途中、かなりタイムロスはあったものの、何とか1日で登り切ることが出来た。
ずっと狙っていた笠ヶ岳山頂からの景色は神々の力を感じるような、そんな美しさがあった。
ここから笠ヶ岳山荘まではほんの少し下ればいいだけだ。
冬期小屋の入り口はほとんど全部埋まっていたので、スコップで1時間弱掛けて掘り返した。

2日目の朝は思いっきり寝坊をしてしまった。
でも、この日の行程は比較的短いので、問題なく歩ければ余裕で目的地まで辿り着けるはずだ。
朝ご飯は取り敢えず置いといて、小屋の外に出て御来光を撮る。
雪山での御来光は格別だ。
生きていられた事への感謝を感じる。
槍ヶ岳・穂高連峰のシルエットがとても綺麗だった。
出発は7時過ぎになってしまったが、慌てずマイペースで双六岳を目指す。
雪の状態は悪くなく、風もそんなに強くない。
ワカンを履いて真っ白な稜線を歩き続けた。
ここまで気持ちのいい雪稜歩きは今までに経験したことないほど快適なものだった。
危険な場所も特になく、予定通り双六小屋に到着することが出来た。
冬期小屋にザックをデポし、双六岳をピストンしてくる。
夕方が近くなると次第に風が強くなり、双六岳はとても寒くなっていた。

3日目の朝は昨日の夕方から強まった風が相変わらず吹き続けていた。
この日は一日風が強く、しかも午後からは更に風が増すとの事だった。
停滞も視野に入れていたが、コルに建っている双六小屋にいたのでは本当の風の状況は掴めない。
樅沢岳まで取り敢えず進んでみることにした。
樅沢岳も風は強かったが、ふらついてしまう程の風は吹いておらず、そのまま進んで行く事にした。
西鎌尾根を進み、千丈乗越でまた様子を見てダメそうなら風下でビバークする予定で樅沢岳を後にする。
しばらくの間は少し細い稜線を気を付けながら進んだが、その後は安定した歩きやすい稜線が続く。
風は相変わらず強い。途中から雪も降ってきた。
千丈乗越が近付くと再び稜線が細くなり、両側が切れ落ちたルートになる。
1か所だけ際どい場所があったが、そこ以外は時間を掛ければ問題なく歩けるルートだった。
千丈乗越が近付くとそこから物凄い風の音が聞こえているのが分かる。
ゴォー。という恐ろしい叫びのような音だった。
やはり乗越からは一気に風が強まった。
でも、吹き飛ばされてしまうような強弱のある突風ではなく、一定の強さで吹いている強風だった。
充分歩いて行ける風だったので、このまま槍ヶ岳山荘を目指すことにした。
かなり固く締まった雪の斜面をひたすら登り続け、無事に槍ヶ岳山荘の冬期小屋に到着することが出来た。
本当はこの日のうちに槍ヶ岳山頂に行く予定だったが、視界は全然なく、かなり強い風が吹いているので、山頂は翌日の朝に行く計画に変更し、小屋でのんびりとした時間を過ごした。
平日だったが、人気のある山なので誰かに会うかもと思って歩いて来たが、小屋は無人だった。

4日目、冬期小屋の入り口を開けると、ちょうど御来光の時間だった。
ガスは晴れ、素晴らしい景色が広がっていた。
風は相変わらずとても強いが、これなら山頂まで行って来れる。
準備をして山頂へ出発する。
穂先への雪はガチガチに凍り付いていて、ところどころでは完全に氷の状態になっているところもあった。
力を入れてピッケルを打ち込んでも、ほとんど刺さっていないような状態になる場所も少なくない。
慎重に足を進め、最後のはしごを登り切ると風がほとんど吹いていない、異様なほどに静かな槍ヶ岳山頂が待っていた。
360°の大パノラマ!!
完全に独り占めの贅沢な時間だった。
下りは更に慎重に下り、登りの時間の倍かかって山荘に帰還。
準備を整えて槍ヶ岳山荘を出発した。
計画だと、ここから南岳まで稜線を進み、南岳西尾根で槍平の方に降りる予定だったが、昨日のうちに槍ヶ岳に登れなかったので南岳まで行くと時間的に厳しくなる。
あと半日分計画を伸ばしても良いが、用事もあるので今回は大喰岳から西尾根で下山するルートに変更した。
山荘から一度飛騨乗越に下り、今回の山行最後のピーク、大喰岳に登る。
予想通り槍ヶ岳の姿が本当にかっこよく見えた。
この場所からの槍ヶ岳をずっと眺めて見たかったので、白く美しい状態の景色を眺めることが出来て大満足だった。
西尾根はとても簡単に下れるルートで、なんの問題もなく飛騨沢ルートまで降りる。
そこからワカンを履いてしばらく進むと槍平小屋に到着。
デブリの流れ込んでいる沢を何度も渡りながら、新穂高まで下山。
そこからしばらく車道を歩き、車の停めてある中尾温泉口に戻ってきた。

1日目のホワイトアウト。
3日目の強風はそれなりに苦しい場面ではあった。
でも、笠ヶ岳山頂での劇的な天候回復。
翌日の笠ヶ岳から双六までの最高の雪稜歩き。
そして、槍ヶ岳からの大パノラマと、大喰岳からの槍ヶ岳の勇姿を眺めることが出来、本当に満足のいく4日間となった。

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コメント

ゲスト
ただただ凄い
よく見させていただき感謝、素晴らしいの一言です。
夢にも見れない景色で感激。
2016/4/4 10:29
Re: ただただ凄い
katasoneさん、
ありがとうございます。
今回は本当に美しい雪山を堪能することが出来たと振り返っています。
山の厳しさも、美しさも大いに満喫できました(^_^)
2016/4/4 22:53
通勤電車の中で、
拝見させて頂きましたが、
自分もその場を歩いている気分になりました。

izshunさんの、その時その時の思いが伝わって来て、
感涙しそうです(´Д` )
2016/4/4 12:44
Re: 通勤電車の中で、
azusanさん、
とても感動していただけたご様子で、僕もうれしいです(^_^)
笠ヶ岳直前では、さっきまで降っていた大雪、さっきまで巻かれていたガスが、見る見るうちに晴れて行き、ガスの中から真っ白な山々がどんどん姿を現してきた光景は本当に泣けました。
泣きながら笑いながら、意味不明な言葉を叫びながら最後の登りを登っていました(笑)
夢の世界にでも入り込んでしまったかのような光景でした。
2016/4/4 23:12
感動しました
いつか、僕もこんな山行をしてみたい!
貴方を目標に、邁進します!

素晴らしい景色、レコをありがとうございました。
お疲れさまでした!
2016/4/4 19:12
Re: 感動しました
bicycleさん、
ありがとうございます(^_^)
僕は昔から長い山行が好きで、尾根をひたすら登って行って、同じ道を戻ってくるような日帰り登山をするより、稜線を歩いて山から山へ旅するのが好きなんです。
冬は天候が安定せず、なかなか難しいですが、今回はとてもいい山行が出来たと自分でも思いました。
2016/4/4 23:20
まさか本当に行くとは。
笠だけでも攻略困難なのに・・・マジで槍まで行っちゃうとはね。
しかし、ホワイトアウトは怖いね。回復するまで待つしかないし。
また、話聞かせてくださいな。
2016/4/4 21:34
Re: まさか本当に行くとは。
gluttonyさん、
笠ヶ岳まではトレースがあったので助けられました。
ノートレースだったら到達できなかったと思います。
双六までの稜線は最高でしたよ!
ホワイトアウトは本当に嫌ですね・・・(^_^.)
回復すると信じてましたが、あのまま回復しなかったらどうしたかな?と思ってしまいます。
2016/4/4 23:27
お疲れ様でした!
雪の笠ヶ岳や西鎌尾根、憧れます。
貴重な写真見せていただきありがとうございます(*´ω`*)

クリヤ谷からの笠、秋に登りましたがかなり時間かかりました…あそこを雪の時期に登るなんて…!
すごいの一言です((o(*˘ω˘*)o))

笠から双六への道も、いいですね!
いつか歩きたいですっ
2016/4/4 21:38
Re: お疲れ様でした!
ruonickさん、
笠ヶ岳は入って行く季節が難しいですね。
今年は積雪が少なかったので3月中に入って行けましたが、冬はなかなか近寄りがたい山だと思います。
雪道で1日に2000mほど登るのは結構厳しいです。
テン泊装備&アイゼンピッケルスコップやら、ロープやハーネスなど、すべて一人で担がなくてはいけないですから、ザックは余裕で30kgを超えていたと思います。
その分達成感は大きいですけどね(^_^;)
笠ヶ岳から双六までの稜線は本当に素晴らしかったです。
これほど綺麗で楽しめた稜線歩きは今までになかったかも知れません。
僕もいつかまた行きたいです(^_-)-☆
2016/4/4 23:41
言葉がでないほど凄い山行です!
サバイバル過ぎて参考になりませんが、憧れますね〜
素敵な写真に魅了されたうえに細かく丁寧なヤマレコ、とても勉強になります。
ホワイトアウトが何時間も続くようですとどういった対応をされるんですか?
ありがとうございました。
次回も楽しみにしています!
2016/4/7 15:44
Re: 言葉がでないほど凄い山行です!
tenjinyamaさんこんにちは。

やはり、あまり参考にならなかったですかね・・・(笑)
ホワイトアウトは本当に恐ろしいです。
手を伸ばした先がすべて真っ白になるので、一歩先が斜面なのか、それとも雪庇の先の空なのか、全く判別できません。
平衡感覚も狂うので、段差もないのにつまずいたりします(笑)
無理して歩けない訳ではないですが、目を閉じて崖っぷちを歩いているようなものですから、視界が確保できるまで気長に待つのが一番だと思います。

ホワイトアウトした場合、何時間とは言わず、ザックを置いたらすぐ保温に努めます。
もし、今回のような急斜面で日が暮れてしまうくらい長いホワイトアウトに出会ってしまったら、スコップで僅かながら平地を作り、ビレーしてテントを被って夜を明かす。
と言った感じになったかも知れないですね(^_^;)
2016/4/8 4:22
こんにちはー 初めましてm(_ _)m
mixiで 「トミーのつけたトレースじゃない?? 」と ある方から
教えてもらい izshunさんの 事を知ることとなりました。
3月29.30で 槍ヶ岳 出かけていたトミーと 申します。(´▼`)
29日は 中崎尾根でテン泊し 30日、朝8時頃 頂上山荘にいました。
爆風で 視界も無く 穂先はあきらめ さっさと下山してしまったのだけど・・・・。 あ・・・間違いなくわたしのトレースだ・・・と
嬉しくなって ついメッセージしたくなり ヤマレコに登録してしまいました(笑)
同じく 長野県に お住まいなんですね! 親近感わくなあ〜。
来年 笠ヶ岳にいこうと 思っていたのでとても参考になりました。
それにしても ロングルート完登 とってもすごい!! 贅沢!!
林道ショートカットの道は わたしも 「林道通ったほうがよっぽど早かったのでは・・・?」とわたしも思いつつ通りました(笑)

31日は 天気安定してましたね。その日は 西穂高岳にいました。
そんなわけで 突然の訪問 失礼いたしました(´▼`)
2016/4/10 16:56
Re: こんにちはー 初めましてm(_ _)m
tomy825さんはじめまして。
メッセージありがとうございます。

千丈乗越で中崎尾根方面から来ていたトレースは登りも下りも新しいように感じていました。
時間的にはtomy825さんが帰りに千丈乗越を過ぎた2時間ほど後に僕が登って行った感じみたいですね。
お会い出来ず残念でした。
29日も、笠ヶ岳からの稜線を歩きながら、「中崎尾根を歩いている人はいないかな・・・」と目を光らせていたのですが、tomy825さんの姿は発見できませんでした(^^)

30日の槍は登ってもあまり意味がない感じでしたよね(笑)
僕も、31日に天気が良くならない様だったら山頂は登らず、南岳まで稜線を進んで下山したと思います。

仕事中に足を痛めてしまい、足の小指にヒビが入っている為、岩稜帯や林道歩きやアスファルトの道は最悪です。(雪の上では快調なのですが・・・)
岩が露出し、凍結した林道の近道区間には本当に参りました(^_^;)

それでは、今度はどこかの山でお会い出来れば良いですね。
2016/4/11 1:05
お返事ありがとうございました
yokowyさんとお二人で 歩いてたら 話しかけちゃいますねww 近いしどこかで
会いそうですね。 全身黒ずくめの 一人の怪しい女がいたら それは私です。
あとは 子供と ちょくちょく テン泊してますので〜(´▼`)
また 笠ヶ岳いく時期になったら 記録 読み返させていただきますね!!
よろしくおねがいします!!でわでわ。
2016/4/11 17:51
Re: お返事ありがとうございました
tomy825さん
見掛けたら是非話し掛けてください。

因みに、歯以外完全に真っ黒なのが私です(^^)
2016/4/12 3:50
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
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