大渚山へ 中腹よりスリル満点のスキー滑走
- GPS
- 05:20
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 501m
- 下り
- 498m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:20
7:30 安曇野穂高発 大町社経由(往復約130km)
8:50 山田旅館前駐車
<復路>
14:40 山田旅館発
16:00 自宅着
天候 | 薄雲り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山田旅館付近路肩駐車 山田旅館上部工事中車進入禁止 4月20日開通とのこと |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が少なく沢付近はコース選びが難しい 湯峠から先 大渚山への尾根は雪が少なく細い スキー滑走 ルート選びも楽しいがスリルも味わう |
その他周辺情報 | 小谷温泉 山田旅館 とちの樹亭はまだやっていない |
写真
装備
個人装備 |
スキー流れ止め
|
---|---|
共同装備 |
日よけ帽子
サングラス
スキー板
シール
|
感想
2016(平成28年)4月5日(火)
大渚山へ スキー滑走!
「沢渡り スリル味わい 山のスキー」
ブナの樹林帯を滑りたくなり
大渚山を目指した。
天気は良好ということで勇み出かけた。
しかし不安もあった。
今年は大渚山も雪不足のはず
雪解けも早く雪面の状態が心配だった。
この心配が的中。
それでも4月に入ったばかり
気持ちよく滑れるだろうと思ったのが良くなかった。
それに車がまだ「とちの樹亭」まで入れない。
山田旅館前で通行止めとなったままだった。
20分ほどかけて舗装道路・工事現場を通り、
旧スキー場の登り口に到着。
ここからだと雪もありスキーを付けて歩けそうということで
シールを付け雪面へと入って行った。
昨日の雨のためかじゃぶじゃぶの重い雪!
雨でもう少ししまった雪になっているのではないかの予想が
見事に外れていた。
それに雪不足は顕著でブッシュの多いこと
何度か来ている大渚の雪面とは程遠いものがあった。
ブナの幹の周りも雪がかなり解けていた。
沢がいくつか姿を現し横切るのに勇気がいった。
比較的大きめの沢はそれなりに注意していくのだが
小さな沢は渡れるだろうとの思いで渡る。
滑るときはそれほど重みもかからないので渡り切ってしまうところも
登りとなると体重がしっかりかかり
1回落ちてしまった。
両足スキーと共にずぼっと!
雪面の下が空洞になっている。
小さな空洞でスピードのある滑っているときでもないので
衝撃はなく無事脱出することができた。
登るにしたがい沢の心配はなくなったが
雪不足のため急斜面は良いが
緩斜面での起伏が多く出てきた。
これは滑走するとき方向を間違えると
登り返しがあるので気をつける必要を感じた。
湯峠への林道に出ると雲がかかり見通しが悪くなった。
時々青空も見え大渚山が
雲に浮かぶように臨めた。
湯峠に着くと天候は一変!
ガスがかかり白の世界。
それに風のために今迄の汗が吹き飛んでしまうほど寒い。
湯峠から稜線づたいに大渚山を目指すが先が見えなく
雪不足のためか稜線も細くなり
無理をしないということで途中で引き返した。
大渚山中腹からスキー滑走開始!
雪は上部でも重く滑りが悪い。
それでも急斜面ではスピードに乗りそう快感を味わう。
ブナの樹林帯に入ると起伏の多さに
コース取りを考えながらの滑走となった。
これが意外と楽しくブナの樹林の美しさに感動しながら滑った。
殊に下るにつれ青空も広がり
天に聳えるブナの幹・枝の織り成す不思議の世界!
感動せざるを得ない。
しかし危険が待っていた。
沢渡り
場所を間違えると登り返さなくてはならない。
もちろん無理して沢に落ちるわけにもいかない。
沢のどこを渡るか考え
基本的には登ってきたところを下るという考えで滑り切った。
かなりの登り返し、もしかするとスキーを脱ぐ
ということも考えていたが
さほどの登り返し、スキーを脱ぐ場面もなく
最後にブッシュは多いが広い斜面を滑り終え
無事下山できた。
ふるちゃん
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