梶川峰。厳しさと美しさ!



- GPS
- 12:03
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,649m
- 下り
- 1,654m
コースタイム
天候 | 快晴のち曇りのち晴れ。梶川峰に着くと涼しかったですが、下の方は無風で酷暑。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
歩き始めから梶川峰まで急登の連続。両手両足を使って上り下りするところが満載です。急斜面でざれているところもあるので特に下山時は要注意。 |
写真
感想
ぜひ飯豊連峰を経験してみたいという奥さんの希望もあり、一月前に登った梶川尾根に再チャレンジしました。
登り口には「遭難対策協議会」の方々が登山者に注意喚起をしていました。警察官の方からアミノバイタルの顆粒と飴をいただきました。遭難事故が続いているとのことで我々はそうならないように気をつけなければなりません。
それにしても今日は暑かった。雨に降られたかとでもいうくらいシャツもズボンも汗でずぶ濡れになりました。五郎清水で汲んだ水も加えると4ℓの水を飲んだ計算になります。梶川峰に登っている途中、ふくらはぎがピピッとつるような感じがあり、これは脱水だと思いました。登っている間ずっと水を飲んできたのですが足りなかったということです。梶川峰に着いてご飯を食べましたが、つばが出ない。水で食べ物を流し込んでいる状態でした。食べ終わって立ち上がろうとした瞬間今度は右足の太ももにピピッときて、これはやばい。さらに水を飲んでゆっくりしているうちに足は大丈夫になりました。
その後花を探しながら歩いていると、いろんな花が目を楽しませてくれました。前回雪に覆われていた場所は、今回チングルマの群生地に。今の時期にこういう風景が見られたのはラッキーでした。下ってくるときに「これはイイデリンドウか!」と思われる花が見つかり興奮しました。帰宅してからネットや図鑑で見てみるとちょっと違う。ミヤマリンドウの変わり種みたいでした。ちょっと残念。
激登りだった斜面を下るのはさらに大変。両手両足をフル稼働しないと無理。すごい斜面です。特に飯豊山荘が見えるようになってからの下りは要注意です。梶川尾根を登って降りられたのはかなりの自信になりました。
梶川峰の稜線を歩いて飯豊の雰囲気を少しは味わうことができましたが、主稜線を歩いてみたいという希望がますます強まりました。次回飯豊に来るときは上に泊まります。
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