東山と海津大崎の桜

2016年04月10日(日) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 14.0km
• 登り: 689m
• 下り: 687m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:22

7:25 永原駅
8:14 8:16 万治峠
8:45 8:46 峯山
9:33 9:39 東山
10:29 10:33 大崎寺
10:37 10:49 海津大崎
11:19 11:19 海津
11:47 マキノ駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

◆JR湖西線永原駅の駐車場を利用
◆マキノ駅〜永原駅：200円

写真

4/10 7:22

永原駅を起点に、東山を縦走して海津大崎を経てマキノ駅を目指します。

4/10 7:39

黒山集落を通り抜けると、獣除けのフェンスを開けて杉林の中に入ります。

4/10 7:44

林道状の幅広の道がしばらく続き、

4/10 8:06

やがて傾斜がきつくなると、林道が尽きて山道となり、ジグザグを切りながら登ると、

4/10 8:14

お地蔵様が佇む万治峠に達します。

4/10 8:32

この先は尾根上の道。道標の類は一切見当たりませんが、尾根上を忠実に辿ります。植林が途切れて自然林が混じるようになると、

4/10 8:45

東山四等三角点の置かれた峯山の頂上に達します。

4/10 8:59

小刻みにアップダウンを繰り返しながら進みます。タムシバもちらほら。

4/10 9:09

しだいに尾根の幅が広がり、辿るべき踏み跡を見失いがちになりますが、テープとプラ杭を頼りに先へ進みます。

4/10 9:15

木々越しに東山へと続く尾根が見えてくると、

4/10 9:17

ほどなく、電波反射板の建つ566mピークに達します。タムシバが咲き、

4/10 9:18

切り開きからは琵琶湖が見通せ、葛籠尾崎の沖には竹生島が浮かびます。

4/10 9:28

コブを一つ越えて、東山に向かいます。

4/10 9:38

峯山二等三角点の置かれた東山の頂上に到着します。

4/10 9:39

木々が煩くすっきりとしませんが、梢越しに海津の町並みや赤坂山方面が垣間見えます。

4/10 9:54

東山の頂上を後に南下を続けます。尾根がいくつか分岐しますが、辿るべき尾根を離さないように進路を見定め、

4/10 9:55

ツバキの花が現れ始めると、

4/10 10:07

ツバキがうっそうと茂る急傾斜の斜面に差し掛かり、道なき道を下ります。下るにつれて海津大崎の喧騒が耳に届くようになり、

4/10 10:21

尾根の幅が狭まり、ごつごつとした岩場の松林を下って、

4/10 10:23

火消しリスさんの出迎えを受けながら、大崎寺の遊歩道に飛び出します。

4/10 10:24

遊歩道の突端から見下ろす琵琶湖の湖面には、お花見を楽しむ舟が浮かび、湖岸には桜並木も見えます。

4/10 10:28

ほどなく達する阿弥陀堂は、安土城落城の際の血痕のついた城材を利用して天井を張っていることから「安土の血天井」として知られているそうです。

4/10 10:33

奈良時代に泰澄大師によって開基され、毘沙門天を祀る大崎観音こと大崎寺は大勢の人で賑わっています。

4/10 10:35

海津大崎の船着場の周辺は、お花見客でごった返しているようです。

4/10 10:39

桜はまさに見ごろ。薄紅色のソメイヨシノや、

4/10 10:40

紅色も鮮やかな枝垂桜が咲き誇り、華やかな雰囲気を醸し出しています。

4/10 10:41

枝垂桜のすだれ越しに桟橋に着ける遊覧船を眺めます。

4/10 10:44

湖岸を縁取る桜の廻廊を背に、桟橋に立ちます。

4/10 10:49

この先は桜並木が続く県道西浅井マキノ線を歩きます。

4/10 10:55

湖岸の遊歩道から仰ぎ見ると、桜の帯がどこまでも続き、壮観です。

4/10 11:03

湖面にせり出した岩は、北陸に落ちる義経主従が、大津から海津に上陸後、しばらく身を隠していたという「義経隠れ岩」。数珠つなぎの渋滞の車列を横目にそぞろ歩き、

4/10 11:11

桜並木もいよいよ終盤、海津の町並みが近づいてきました。

4/10 11:19

やがて海津の町並みの中へ。湖岸の石積みに、物資の参集地として栄えた往時の面影を偲びながら、辿ってきた桜の廻廊を振り返ります。

4/10 11:47

マキノ駅に到着しました。1時間に1本の電車にちょうど間に合いました。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON