瑞垣山・金峰山【富士見平小屋テント泊】
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,772m
- 下り
- 1,770m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 5:00
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 7:30
天候 | 4月9日 晴れ 4月10日 うす曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞垣山:頂上直下の峠から北斜面となり氷が張っている。アイゼンあったほうがよい。 金峰山:大日小屋から先は氷が張っているためアイゼン必携。大日岩脇の鎖は氷で埋まっており掴みづらい。 |
その他周辺情報 | 富士見平小屋宿泊者(テント泊含む)に増富温泉の割引券をもらえる |
写真
感想
「今年は雪が少ない」
ヤマレコ見ると、富士見平小屋のテン場は雪がない、しかも金峰山も自分が持っている6本歯アイゼンでいけるかも、ということで2年前にも行ったこのコースを選んだ。
寝坊と中央道の渋滞で当初より2時間遅れで瑞垣山荘到着。13:00にテント設営を終えたため、16:30に戻ってくる事を基準に途中撤退も考慮に入れて瑞垣山に出発。
頂上直下以外は凍結もなく順調に頂上まで行くことができた。
本日の夕食はおでんと日本酒。車利用で富士見平小屋までの荷揚げなので、こんなことも可能であった。
夜間は風が結構吹いており何度も目を覚ました。起床時(5:00)のテント内の気温は5度。9月の北アルプスの稜線上と変わらない。でも寒く感じたのはなぜだろう?
二日目、天気はうす曇り。
大日小屋を越えると登山道に氷が張っている状態でアイゼン装着。ここからは雪や氷のおかげで木の根や岩といった障害物が減り、急な登りだが直線的に登ることができる。砂払いの頭までは展望のないつらい登りなのだが、氷をアイゼンの歯が食い込む感じが何とも心地よく楽しく歩く事が出来た。
砂払いの頭からは展望が開け、登山道も緩やかになるため、さながら「ビクトリーロード」。うきうきした気分で頂上までの道を歩いた。
下りは登りよりも楽チン。一歩一歩アイゼンの歯を踏みしめながらも軽快な歩調で歩みを進めることができた。2年前は下りにてこずったのが嘘の様であった(大日小屋でアイゼンを外すと途端にスピードが鈍ってしまった)。
帰路、増富温泉に立ち寄った。30度の温泉は、浸かったら出るのが嫌になるほど気持ちいい!!
山に酒に温泉と楽しい時間を過ごすことができた。
この時期にテント泊をしたのは初めてであったが、テン場に雪がないため快適に過ごせたことや、思った以上に雪や氷の歩行が楽しく感じられたのは収穫であった。
アイゼン歩行を教えてくれた友に感謝!!
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