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Yamareco

記録ID: 844269
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

西穂高小鍋谷(デブリランドの修行系)

2016年04月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:46
距離
18.7km
登り
1,557m
下り
1,547m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:43
休憩
0:02
合計
11:45
4:17
22
4:39
4:40
663
15:43
15:43
17
16:00
16:01
1
16:02
ゴール地点
天候 高曇り
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鍋平園地の登山者用駐車場
コース状況/
危険箇所等
小鍋谷までの林道は落石が多発
昨年同時期にはなかった小鍋谷への下降点まで除雪が進んでいた
小鍋谷はデブリで埋め尽くされている(渡渉点からほとんど)
また、落石も多い
今後も非常に危険な状況が続くと思われます
その他周辺情報 栃尾温泉の「荒神の湯」
寸志200円
洗うところはなし
汗を流すのみ
家を出る前に石楠花が咲いているのを見つけた
2016年04月09日 06:27撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/9 6:27
家を出る前に石楠花が咲いているのを見つけた
久々野から見た乗鞍岳(前日)
2016年04月09日 16:31撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/9 16:31
久々野から見た乗鞍岳(前日)
素晴らしい遠望(前日)
2016年04月09日 16:32撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/9 16:32
素晴らしい遠望(前日)
笠ヶ岳も綺麗(前日)
2016年04月09日 17:11撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/9 17:11
笠ヶ岳も綺麗(前日)
槍の穂先は黒い(前日)
2016年04月09日 18:17撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/9 18:17
槍の穂先は黒い(前日)
それでは出発
すぐに穂高から槍への稜線が見えてきた
2016年04月10日 05:00撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 5:00
それでは出発
すぐに穂高から槍への稜線が見えてきた
本日目指す西穂
2016年04月10日 05:15撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
2
4/10 5:15
本日目指す西穂
何度見ても飽きない
2016年04月10日 05:16撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 5:16
何度見ても飽きない
抜戸岳
2016年04月10日 05:25撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 5:25
抜戸岳
中崎尾根の向こうに西鎌尾根
2016年04月10日 05:25撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 5:25
中崎尾根の向こうに西鎌尾根
林道から西穂高への分岐
トレースは全くなし
2016年04月10日 05:35撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 5:35
林道から西穂高への分岐
トレースは全くなし
中央の一番白いところが小鍋谷から詰めるところ
2016年04月10日 05:38撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 5:38
中央の一番白いところが小鍋谷から詰めるところ
笠ヶ岳から抜戸岳への稜線
いつも雪庇が発達
2016年04月10日 05:46撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 5:46
笠ヶ岳から抜戸岳への稜線
いつも雪庇が発達
小鍋谷への下降点
2016年04月10日 06:19撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 6:19
小鍋谷への下降点
渡渉点
ここ1箇所だけ
2016年04月10日 06:36撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 6:36
渡渉点
ここ1箇所だけ
始めは右岸を慎重に進む
が目の前に大きなデブリ
2016年04月10日 06:46撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 6:46
始めは右岸を慎重に進む
が目の前に大きなデブリ
小鍋谷本筋へ進むと
なんじゃこりゃ
2016年04月10日 06:54撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 6:54
小鍋谷本筋へ進むと
なんじゃこりゃ
デブリランドですね
2016年04月10日 07:30撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
2
4/10 7:30
デブリランドですね
西穂直登へ尾根を一つ跨ぐと
そこもデブリランド
2016年04月10日 09:33撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 9:33
西穂直登へ尾根を一つ跨ぐと
そこもデブリランド
焼岳が見えてきた
その向こうにうっすらと乗鞍岳
2016年04月10日 10:11撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 10:11
焼岳が見えてきた
その向こうにうっすらと乗鞍岳
もういや
2016年04月10日 10:38撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 10:38
もういや
至る所にクラックもあり、
なるべく木のあるところをすり抜けていく
2016年04月10日 10:38撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
2
4/10 10:38
至る所にクラックもあり、
なるべく木のあるところをすり抜けていく
一つ目の岩峰
2016年04月10日 11:08撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 11:08
一つ目の岩峰
笠ヶ岳も見えてきた
2016年04月10日 11:25撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 11:25
笠ヶ岳も見えてきた
錫杖岳
2016年04月10日 11:25撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 11:25
錫杖岳
もう元気がない
2016年04月10日 11:25撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 11:25
もう元気がない
あと少しだが
潔く撤退しよう
最近こんなパターンばっかり
2016年04月10日 11:26撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
2
4/10 11:26
あと少しだが
潔く撤退しよう
最近こんなパターンばっかり
2016年04月10日 11:31撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 11:31
独標
2016年04月10日 11:51撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 11:51
独標
こうして見るとかなりの斜度
2016年04月10日 12:33撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 12:33
こうして見るとかなりの斜度
あの向こうに頂上が隠れている
2016年04月10日 12:33撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 12:33
あの向こうに頂上が隠れている
見収め
2016年04月10日 12:34撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
2
4/10 12:34
見収め
では行きましょう
デブリは避けて左の疎林へ
2016年04月10日 12:34撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 12:34
では行きましょう
デブリは避けて左の疎林へ
中央に新穂高ロープウェイの鉄塔
その左が西穂高口駅
2016年04月10日 12:35撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 12:35
中央に新穂高ロープウェイの鉄塔
その左が西穂高口駅
雪面はナイスザラメ
(デブリのないところは)
2016年04月10日 12:36撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 12:36
雪面はナイスザラメ
(デブリのないところは)
2016年04月10日 12:36撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 12:36
焼岳
2016年04月10日 12:36撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 12:36
焼岳
奥に乗鞍岳
この霞みは黄砂か?
2016年04月10日 12:37撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 12:37
奥に乗鞍岳
この霞みは黄砂か?
笠ヶ岳から錫杖岳
2016年04月10日 12:37撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
2
4/10 12:37
笠ヶ岳から錫杖岳
2016年04月10日 12:39撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 12:39
この辺りのデブリも割と新しそう
2016年04月10日 12:43撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 12:43
この辺りのデブリも割と新しそう
デブリを避ければそれなりに楽しめた
2016年04月10日 12:45撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 12:45
デブリを避ければそれなりに楽しめた
でもここから下りの修行
2016年04月10日 13:20撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
3
4/10 13:20
でもここから下りの修行
右岸の雪が殆ど落ちている
日の当たり加減ですね
2016年04月10日 13:26撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 13:26
右岸の雪が殆ど落ちている
日の当たり加減ですね
右岸側を慎重に下る
2016年04月10日 13:48撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 13:48
右岸側を慎重に下る
正面は笠ヶ岳の沢
2016年04月10日 13:50撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 13:50
正面は笠ヶ岳の沢
ようやく渡渉点まで戻った
2016年04月10日 13:52撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 13:52
ようやく渡渉点まで戻った
ドボンしませんでした
2016年04月10日 13:52撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
2
4/10 13:52
ドボンしませんでした
2016年04月10日 13:55撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 13:55
この左奥の土手を四つん這いで登る
踏み抜いてばかりで最後の難関
2016年04月10日 13:55撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 13:55
この左奥の土手を四つん這いで登る
踏み抜いてばかりで最後の難関
林道からの笠ヶ岳展望地
2016年04月10日 14:36撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 14:36
林道からの笠ヶ岳展望地
ふきのとうもいっぱいでした
2016年04月10日 14:45撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
2
4/10 14:45
ふきのとうもいっぱいでした
林道ゲートまで戻る
2016年04月10日 14:47撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 14:47
林道ゲートまで戻る
槍も見収め
2016年04月10日 14:55撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/10 14:55
槍も見収め
鍋平園地の駐車場はしらかば平までは入れませんでした
2016年04月10日 15:58撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 15:58
鍋平園地の駐車場はしらかば平までは入れませんでした
駐車場から見た焼岳
2016年04月10日 15:59撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/10 15:59
駐車場から見た焼岳
自分1台のみ
出発時は他に車3台とバイク1台でしたけど
2016年04月10日 16:00撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
2
4/10 16:00
自分1台のみ
出発時は他に車3台とバイク1台でしたけど
我が家のシャクナゲは相変わらず綺麗に咲いていました
2016年04月11日 05:22撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
2
4/11 5:22
我が家のシャクナゲは相変わらず綺麗に咲いていました
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 ブーツ ザック スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

昨年も行った西穂小鍋谷がどうかと選択。
今年の小雪を考え、昨年の時より2週間ばかり早いのでちょうど良いかと出掛けた。
しかし、林道には既に除雪車が入っており、小鍋谷への下降点まで丁寧に除雪されていたので、そこまで板を担いで歩くはめに。
勘弁してくれ。
また、小鍋谷は昨年よりも雪がない。
がーん。
それどころかデブリだらけでつぼ足、シールのどちらも難儀。
結局頑張って全てシールで進みましたが、何度かデブリに引っかかり、プチ滑落が数回。
尾根を跨いで西穂への直登ルートを取るとそこも一面のデブリ。
いやになる。
これも山スキーの醍醐味だ!とは言ってももういやいや。
残念ながら、体力使い果たしました。
下りのことを考えると山頂を踏むのは諦め。
上部は斜面を選べばナイスザラメで楽しめましたが、距離は短い。
そこを過ぎると下りは滑走とは言えません。
デブリに足を取られないように斜滑降でずりずり下りるだけ。
できるだけ左岸の斜面を使いながら、なるべく滑走しながら下りた。
渡渉点も朝と変わらぬ状態。
今シーズンこのルートはもう駄目ですね。
まだ雪崩もありそうですし、谷の雪もすぐに切れるでしょう。
今シーズンは山の選択を失敗してばかりの印象だ。
シーズン終盤に近いが、次はどこへ行くか悩みどころだ。

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