主峰をスルー八ヶ岳 白駒池から東天狗岳


- GPS
- 11:10
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 764m
- 下り
- 762m
コースタイム
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 11:10
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八ヶ岳らしいガレ場、岩場 |
その他周辺情報 | 下山後は米沢温泉 塩壺の湯 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
麦草峠から登れるということで山頂と高低差がわずか500mなんですが、以外と道が長いのとアップダウンの繰り返しなので、疲れました。あとだいぶ久しぶりの登山なので体が追いついてなかったというのもありますね。
疲れすぎて西天狗岳もにゅうも登らずに降りてきました。
とはいえ景色は最高です。天気が良かったので、北アルプスの山々がしっかり見えました。
また、今回の山行食ですが、Youtubeなどで以前から気になっていたマウンテングルメラボというところの鶏と舞茸のシェリー煮込みを持っていきました。
一食が2千円近い高額な食事です。
食感としては全体的に固めだったのでもう少し煮込んだほうが良かったかなという印象。鶏も舞茸も小さいし固めでそこまで味気は感じませんでした。ご飯もアルファ米のような雰囲気ではなくモチッと感はあまり無かったです。
ただ、味は非常によくて、始めの香りの印象はチーズのような濃厚な香り。出汁の味が良くて底に少し溜まった汁を絡めながら食べると格別で、ピリッとした刺激と、赤い木の実?が果実系のアクセントがあって美味しかったです。辛味はそこまで強いわけではなく雰囲気的には黒胡椒で味付けたような辛味程度。塩味も相まって山行食としては食が進んで良かったです。
あと、量についてはそこまで多くないですね。モチッと感が無い分お腹にも貯まらない感じでもモンベルのアルファ米食に比べると量的には少ない感じがしました。
帰りは米沢温泉 塩壺の湯というところに寄りました。茶色い湯だったんですが前からこうだったっけ?
昔から何度も行ってるところですが、露天も食堂も無いし、休憩所はテーブルとか片付けられてて微妙な雰囲気ですが、温泉はまぁいいところです。
駐車場:
三連休初日ともあり賑わってました。朝5時に到着してほぼ満車。とはいえおそらく宿泊の人が多くて1時間くらい仮眠してたけど朝来る車はそこまで多くなかったです。6時でも第二駐車場は空いてました。
ただ、埋まると路駐禁止だし他に駐車場が見当たらなかったのでちょっと困るかもしれません。
服装:
流石に日差しが強かったです森の中は涼しめ。朝は長袖を1枚着ててちょうどいい感じ。
今回はmont-bellのクールライト ショートスリーブジップシャツというのを着て行ったんですが、これが超涼しくて快適でした。朝20℃に満たない気温だとちょっと寒いくらいです。
登山道状況:
八ヶ岳特有の岩とガレ場。特に岩の上を歩かなければならないところが非常に多く、歩くスピードが上がらないです。山頂近くの急登も岩登りで大変でした。
水分:
2リットルでやや不足程度。山頂近くの直射日光が厳しかったけど、シャツが涼しかったおかげで水分をそこまで必要としなかったのかもしれない。
反省点:
やはりアップダウンの多い山は厳しいですね。今回歩き方を少し変えたおかげで膝の痛みは和らいだ感じだし、2週間書けてカーボローディングしたのでスタミナもまずまずでしたが、久々の山行の上にダイエット中で筋力が落ちていたのか、かなりバテました。
◆登山口→高見石小屋
マイナスイオンが気持ちいい苔むした森を進む道。麦草峠周辺はこの感じが非常に良いです。白駒の池も雰囲気が良くて、この辺の山荘に泊まりつつ周りを散策するだけでも楽しめる感じはしますね。
白駒荘までは道は歩きやすいように整備されてますが、そこから高見石小屋までは岩場歩き。偶にある地面も水浸しで非常に歩きづらい道でした。
高見石小屋には高見石という岩場がありここの景色もなかなか良いです。ただし石と言っても岩場で両手を使って登るようなところなので注意。荷物はデポって登ることをお勧めします。
◆高見石小屋→中山
ほぼ真っすぐの登山道で足場は常に岩です。やはり歩きづらい。
淡々と無心で登るようなそんな感じです。
中山手前に展望台がありますが、その前後は木道が整備され平坦な道。展望台の景色は今回の山行で随一と言えるくらいの絶景でした。
◆中山→中山峠
一旦下ります。大体100mほど下る感じで勿体ないですね。ここで天狗岳や硫黄岳など見えるようになりますね。道は相変わらず岩が多め。
◆中山峠→東天狗岳
水平距離は僅か1km程度ですが、だいぶ大きな岩が登場する登山道で登るのが大変です。両手を使って登るところも随所にあり、ストックもまぁ不要でしょう。
山頂かと思ったところが実は違うというのを2箇所くらい通過するので、なかなか山頂に届かない感じです。
山頂はさすが景色がいいですね。八ヶ岳も北から南まですべて見通せる感じが素晴らしいですし、隣の硫黄岳の荒々しい崖も一望できます。
最高峰は西天狗岳のようで、道はそこまでハードでは無いと思います。今回は時間と体力が無かったのでパスしました。
◆東天狗岳→黒百合ヒュッテ
この経路も岩稜歩きです。足首に力が入ってこなくなる上に、着地点が狭いので足首をやりそうになります。
後半はなだらかになりますが、相変わらずの岩場の上に何回か登り返すのでバテます。また、黒百合ヒュッテ直前は傾斜の強い下りなので、これもまた体力を奪われます。
黒百合ヒュッテはトイレが綺麗でいいですね。ビーフカレーとかも2時くらいまでは頼めるみたいです。昼食はここで取りましたがベンチのほぼ全てが炎天下なので、結構辛いですね。まぁ座るところが沢山あるのはありがたいですね。
13時ごろの到着して外のベンチはほぼ満席、テント場も盛況で通路も無いくらいテントが経ってました。ただ天気が良かったのでだいぶ暑そうでしたね。
◆黒百合ヒュッテ→にゅう
一旦50mくらいの登り返しです。その後にゅうへの分岐ですが、分岐から先はこの登山道初めての岩がほとんど無い道になります。少し気が楽になりますね。
後半は登り返し&岩場復活なのでやはり大変です。
にゅうは景色は素晴らしいですが、にゅう自体が少し登りの岩場なので、体力が持たないので登りませんでした。とは言え景色は十分いいので十分満足です。
◆にゅう→白駒の池→駐車場
ここの下りもまぁまぁ岩場ですが、他と比べると岩は少なめ。傾斜もまぁまぁありますが、さほど厳しくは感じませんでした。降りてからはしばらく平坦な道を進みますが、ここの登山道はほぼ水没してて歩ける状態じゃないです。
大体横に道ができてるのでさほど困りませんが、以外と進みづらいです。
白駒の池までくれば木道などが整備されてるのでスイスイ歩けますね。
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