荒船山(ヤマノススメ原作コミック第9巻六十一合目)

2016年04月16日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 597m
• 下り: 590m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:00

9:44 内山峠
10:22 10:22 鋏岩修験道場跡
10:38 10:38 一杯水
11:00 11:03 艫岩
11:03 11:10 荒船山避難小屋
11:36 11:36 相沢分岐
11:48 12:01 荒船山
12:30 12:30 艫岩
12:50 12:50 一杯水
13:06 13:06 鋏岩修験道場跡
13:44 内山峠

今回の目的はヤマノススメ第六十一合目の巡礼です。

荒船山については色々迷っていました。

まず、いつ行くか？
原作どおりなら木々が繁茂する前に行っておきたいところです。そう言う訳で実は3月20日の鍋割山に行った日は、荒船山にするか迷っていた日でした。但しあの日は未だ雪が残っていそうな感じがあったので鍋割山を選んだのですが、その結果があの雨です。

次に、どうやって行くか？
原作では明確には描かれていませんが、あの様子だと内山峠の駐車場に車を停めた様に見えます。しかし内山峠には公共交通機関が行っていません。代わってバスが荒船湖付近まで行ってるらしいのでそれで行けるところまで行って三ツ瀬側から登るルートもあるそうです。

結局、高崎でレンタカーをして内山峠に向かう事にしました。レンタカーは8:00から借りられるのでこの時刻が最短時刻になります(但し吉井・下仁田間は高速道路を使ってません)。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き
高崎着7:36のMaxたにがわ401号。自由席ガラガラでした。
高崎駅周辺でヤマノススメ六十一合目の巡礼写真を撮ってレンタカー店へ。
高崎駅東口付近を8:00に出発
内山峠駐車場着9:40頃
駐車場はもう満杯です。


帰り
内山峠駐車場発13:45頃
高崎駅東口レンタカー店着15:30頃
高崎発15:49のあさま642号。自由席ガラガラでした。

MaxたにがわのE4系とあさまのE7系じゃ同じ自由席でも全く快適さが違いますね、やっぱり。

コース状況／危険箇所等

今日の様な良い天気で道も乾燥していると大丈夫ですが、見通しが悪かったり雨で滑る様な日は谷側に滑り落ちない様に気をつけた方が良いと思います。

・内山峠→鋏岩修験道場跡
アップダウンがありますが、基本的に凶悪な坂はありません。
一部に鎖はありますが短いです。
一箇所巻道がありますが、かなり谷側に崩れています。

・鋏岩修験道場跡→一杯水
ここもきつい部分はあるものの、その区間は長くはありません。

・一杯水→艫岩
この区間が一番厳しくなります。足を滑らさない様に気をつけましょう。


・艫岩→山頂
山頂近くの急登まではなだらかな道が続きます。
最後の急登が待ってますが、そう長くないので頑張れます。


面前に続く太い道を辿って行けば全く迷う事はありません。

その他周辺情報

トイレはありません。艫岩の避難小屋のトイレは閉鎖されています。
内山峠にもありません。

写真

9:40ではもう満車の内山峠駐車場

9:44 駐車場奥の登山口から出発です。
荒船山へ向かう人が続々と出発します。

9:58 最初の鎖場

10:22 鋏岩修験道場跡に到着しました。

10:38 一杯水地点
ここから坂道がきつくなります。

10:40 ハシゴ地点

10:52 このハイキングコースのプレートから平らになります。

11:00 艫岩展望地点に到着しました。

見えているのは浅間山ですよね？
11:10頃に避難小屋を出発しました。

11:36 相沢分岐

11:41 暫く平らな道が続いた後、最後の急登です。

11:48 山頂に到着しました。
休憩の為の設備が無いのですが、ここでお昼をいただきます。
12:01頃に下山を開始しました。

12:30 もう一回艫岩展望地点に寄りました。

13:44 登山口まで降りて来ました。

感想

Teo

見た目の山容は異様な形をしていますが、そこに登ると割合地味めな感じでした。そもそもあの艫岩付近は怖いので近寄って覗いてみるなんて事は出来ませんでしたので、一番の見どころを見ていない気もしますw

艫岩から山頂までの平らな部分は軽快なハイキングコースですが、最後に登った先の山頂がまた地味ですね。

やっぱり外から眺める山でしょうか。
しかしその形に魅せられて登ってみたくなるでしょう。