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Yamareco

記録ID: 847565
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ハイキング
中央アルプス

木曽から登る茶臼山-行者岩(橋が無い・・;)

2016年04月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
y-urano その他3人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:53
距離
12.7km
登り
1,465m
下り
1,460m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
2:35
合計
7:48
7:30
14
スタート地点
7:44
7:46
87
9:13
9:23
38
7合目 休憩
10:01
10:08
35
10:43
10:58
5
2600付近
11:03
11:05
12
11:17
12:45
9
12:54
12:57
24
13:21
13:24
20
13:44
13:55
54
7合目 休憩
14:49
15:03
15
15:18
ゴール地点
天候 晴れー曇り
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コガラ登山口すぐ上 この日は付近の駐車無し
コース状況/
危険箇所等
2200m付近アイス、2300m積雪 2400m踏み抜き多し
コガラ登山口の先200mほどの橋の手前に駐車して、ちょっと遅いですが7時半に出発です。
2016年04月16日 07:29撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/16 7:29
コガラ登山口の先200mほどの橋の手前に駐車して、ちょっと遅いですが7時半に出発です。
橋を渡って行きますが、その手前に看板で茶臼コースの正沢川に架かる橋がありませんと書かれていました。
でも昨年のレコで、看板があったが簡易の丸木橋があったとの情報だったので進みます。
2016年04月16日 07:29撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/16 7:29
橋を渡って行きますが、その手前に看板で茶臼コースの正沢川に架かる橋がありませんと書かれていました。
でも昨年のレコで、看板があったが簡易の丸木橋があったとの情報だったので進みます。
出発してすぐ正沢川を渡るのですが、なんと橋が無い・・
他の3人は岩を飛び越えて行きましたが、自分はカメラ等ありましたので半分川に浸かりながら渡渉しました。
雪解け水で落ちたら大変です!
2016年04月16日 07:42撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 7:42
出発してすぐ正沢川を渡るのですが、なんと橋が無い・・
他の3人は岩を飛び越えて行きましたが、自分はカメラ等ありましたので半分川に浸かりながら渡渉しました。
雪解け水で落ちたら大変です!
渡渉して沢沿いに登っていくと水が出ていました(行者水)
この先西駒山荘まで水は無いとの表示
藻がついていて飲むにはためらいます。
2016年04月16日 07:53撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/16 7:53
渡渉して沢沿いに登っていくと水が出ていました(行者水)
この先西駒山荘まで水は無いとの表示
藻がついていて飲むにはためらいます。
植林や伐採で整備された唐松林、登山道はジグザクに尾根に向かっています。途中石ごろごろで歩きづらい。
4合目の看板がありました。
2016年04月16日 08:18撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 8:18
植林や伐採で整備された唐松林、登山道はジグザクに尾根に向かっています。途中石ごろごろで歩きづらい。
4合目の看板がありました。
徒渉から40分程で尾根にたどり着きました。
ここが茶臼山コースの5合目地点、ここで標高1750m程です。
2016年04月16日 08:25撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/16 8:25
徒渉から40分程で尾根にたどり着きました。
ここが茶臼山コースの5合目地点、ここで標高1750m程です。
すこし進んで急登が始まります、つぎのピークは2000m付近
2016年04月16日 08:48撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/16 8:48
すこし進んで急登が始まります、つぎのピークは2000m付近
2000m付近はなだらかなで少しのんびりできました。
ようやく雪が出てきました。
2016年04月16日 08:56撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/16 8:56
2000m付近はなだらかなで少しのんびりできました。
ようやく雪が出てきました。
2100m付近の7合目で休憩、 この後すぐにチェーンアイゼン装着
2016年04月16日 09:11撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/16 9:11
2100m付近の7合目で休憩、 この後すぐにチェーンアイゼン装着
凍結した登山道を上っていくと、右手に麦草岳・木曾前岳・駒ヶ岳が木々の間から覗きます。だいぶ上がって来ました。
2016年04月16日 09:44撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 9:44
凍結した登山道を上っていくと、右手に麦草岳・木曾前岳・駒ヶ岳が木々の間から覗きます。だいぶ上がって来ました。
さらに登ると見晴らしの良い2412mpに到着、気持ちの良い場所です。
2016年04月16日 10:06撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/16 10:06
さらに登ると見晴らしの良い2412mpに到着、気持ちの良い場所です。
ここからは馬の背から駒ヶ岳、木曾前岳、牙岩、麦草岳が勢揃いです。
2016年04月16日 10:05撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 10:05
ここからは馬の背から駒ヶ岳、木曾前岳、牙岩、麦草岳が勢揃いです。
将棊頭も見えます。
2016年04月16日 10:06撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 10:06
将棊頭も見えます。
2500m付近で行き先方向に行者岩が見えました。
2016年04月16日 10:23撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 10:23
2500m付近で行き先方向に行者岩が見えました。
ここが9合目、ここからトラーバースしながら進みます。
2016年04月16日 10:24撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/16 10:24
ここが9合目、ここからトラーバースしながら進みます。
こんな所に「がんばれ岩」やぶやぶで嫌になってきたところ、勇気づけられました。ありがとう!
2016年04月16日 10:35撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 10:35
こんな所に「がんばれ岩」やぶやぶで嫌になってきたところ、勇気づけられました。ありがとう!
あとはこの稜線を登るだけ、この手前でW君が遅れてしまいました。今年2回目の登山は足ができていないため。
将棊頭までは止めて行者岩でのんびりの計画を変更にしましょうか?
2016年04月16日 10:42撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 10:42
あとはこの稜線を登るだけ、この手前でW君が遅れてしまいました。今年2回目の登山は足ができていないため。
将棊頭までは止めて行者岩でのんびりの計画を変更にしましょうか?
ここから見る駒ヶ岳は立派ですね。
2016年04月16日 10:43撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 10:43
ここから見る駒ヶ岳は立派ですね。
なんとか茶臼山に到着です。最後は踏み抜きだらけでした。
2016年04月16日 11:01撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 11:01
なんとか茶臼山に到着です。最後は踏み抜きだらけでした。
茶臼山から伊那谷を望みます。
今回も霞みががって眺望はだめです。
2016年04月16日 11:02撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 11:02
茶臼山から伊那谷を望みます。
今回も霞みががって眺望はだめです。
行者岩から将棊頭、その左下に西駒山荘が見えます。
2016年04月16日 11:02撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 11:02
行者岩から将棊頭、その左下に西駒山荘が見えます。
ズーム!
2016年04月16日 11:04撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 11:04
ズーム!
2016年04月16日 11:02撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/16 11:02
山頂は雪で覆われていますが眺望はいい(霞んでいなかったら・・)
2016年04月16日 11:03撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 11:03
山頂は雪で覆われていますが眺望はいい(霞んでいなかったら・・)
左から大棚入山坊主岳、経ヶ岳と近場の山々
2016年04月16日 11:03撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 11:03
左から大棚入山坊主岳、経ヶ岳と近場の山々
行者岩に進みますが稜線の雪の上をたどっていきます。
2016年04月16日 11:06撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 11:06
行者岩に進みますが稜線の雪の上をたどっていきます。
ちょっとした雪庇に気をつけて・・
2016年04月16日 11:09撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 11:09
ちょっとした雪庇に気をつけて・・
なかなか良い感じ!
2016年04月16日 11:11撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 11:11
なかなか良い感じ!
振り返って茶臼山
2016年04月16日 11:15撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 11:15
振り返って茶臼山
茶臼から雪上10分で行者岩、大きな岩です
2016年04月16日 11:15撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/16 11:15
茶臼から雪上10分で行者岩、大きな岩です
この日は山頂でも風もなく暖かでした。
休憩するのにいい平らな岩があったのでここで昼食、その後S君の抽出コーヒーでまったり過ごしました。
直ぐ先の将棋頭は何人もの人がいるのが見えました。
ここからは往復1時間少しだと思いますが今日はここまでにします。
2016年04月16日 11:23撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/16 11:23
この日は山頂でも風もなく暖かでした。
休憩するのにいい平らな岩があったのでここで昼食、その後S君の抽出コーヒーでまったり過ごしました。
直ぐ先の将棋頭は何人もの人がいるのが見えました。
ここからは往復1時間少しだと思いますが今日はここまでにします。
行者岩から駒ヶ岳方面、奥に伊那前岳
2016年04月16日 11:23撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 11:23
行者岩から駒ヶ岳方面、奥に伊那前岳
木曾前岳から麦草
2016年04月16日 11:23撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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木曾前岳から麦草
真下に小黒川
2016年04月16日 11:23撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/16 11:23
真下に小黒川
近いはずの御岳も霞んで見えました。
本来な北アルプスも見えて眺望が良い場所なのになあ・・
2016年04月16日 12:52撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/16 12:52
近いはずの御岳も霞んで見えました。
本来な北アルプスも見えて眺望が良い場所なのになあ・・
下りは踏み抜きに歓声を上げながらさっさと下りました。
最後の渡渉が一番の危険箇所でした。
2016年04月16日 13:10撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/16 13:10
下りは踏み抜きに歓声を上げながらさっさと下りました。
最後の渡渉が一番の危険箇所でした。

感想

近くてもなかなか行けなかった中央アルプス茶臼山、マイナーな山であることは間違いない。ここは木曾からの駒ヶ岳周回コースの下りに通過する山で、この時期ここを目的にピストンする人は少ないだろうと思っていました。

自分にとっても初めてなので期待して登ってきました。
思った以上に急登が続き、なかなか登りがいのある山でした。
今回は春霞のせいでだめでしたが、行者岩も含めて眺望には最高だと思いました。
伊那谷や木曾谷が眼下に見え、北・南・八ヶ岳、そして何より立派な駒ヶ岳を望むことができます。伊那側からみる駒ヶ岳は山頂のみで伊那前岳の続きのピーク西か見えませんが、ここからはいくつかの稜線を従えたどっしりした名山として眺めることができます。

登山道も正沢川の渡渉以外は、しっかりマーキングされていて道も整備されていますし迷うことはありません。
最初の尾根へのジグザクの登山道を除けば、シラビソの落ち着いた感じで急登ながらも歩きやすい登山道でした。
この時期は積雪のため、上部では木の枝をかき分けて進むのは閉口しますが・・。
雪道のトレースはほとんど消えていましたが、思った以上に雪が締まっていて踏み抜き地獄までは行きませんでした。

正沢川の渡渉は行きに帰りに気を遣いました。
特に帰りは下りで足の筋力が心配になったこともありますが、午後になって雪解け水も増水しているようで、急流で落ちたら流されますし、飛び石の丸い花崗岩も滑るのではとハラハラしながら渡渉地点を探しました。他のメンバーは若さ岩に飛びついたり、ザックを対岸において身軽になって飛び移ったりしていました。
このコースのポイントは、この沢を安全に渡る事それだけです。

※沢に下りる所にアルミの渡し板みたいなものがありました、リスクを減らすにはこれを利用すれば良いと思いました。

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