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記録ID: 848482
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ハイキング
甲信越

三ツ峠山

2016年04月16日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.8km
登り
815m
下り
1,427m

コースタイム

日帰り
山行
4:29
休憩
1:37
合計
6:06
9:42
0
スタート地点
9:53
9:55
29
10:24
10:33
31
ベンチ
11:04
11:05
0
11:05
11:05
12
11:17
11:17
16
11:33
11:53
12
12:05
12:07
10
12:17
12:20
9
12:29
12:35
20
12:55
13:05
21
13:26
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12
13:38
13:47
16
14:03
14:03
8
14:11
14:11
35
14:46
14:46
27
15:13
15:48
0
15:48
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】富士五湖駅からバスで三つ峠山バス停。
【帰路】三つ峠駅。
コース状況/
危険箇所等
帰路の表登山道の一部の、落石注意個所(急斜面の横断路)では、ロープを岩場に固定する鉄筋棒が7〜8本、落石によって倒されたり、流されており、歩行路が崩壊しており、注意が必要。完全修復には相当の費用がかかりそう。
三つ峠駅から見た朝の富士山。
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三つ峠駅から見た朝の富士山。
9時42分。三ツ峠登山口バス停を、軽快に出発。
9時42分。三ツ峠登山口バス停を、軽快に出発。
春の息吹が感じられます。
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春の息吹が感じられます。
登山口到着。
9時55分、登山口を出発。
9時55分、登山口を出発。
このくらいの坂道なら楽勝です。右ひざを痛めているのでうれしい。
このくらいの坂道なら楽勝です。右ひざを痛めているのでうれしい。
ミズナラに巻き付いているのは何の木だろう?
ミズナラに巻き付いているのは何の木だろう?
かわいそうに、いずれ倒れるだろう。
かわいそうに、いずれ倒れるだろう。
9時24分、ベンチのある平坦地に到着。9分ほど休憩を取る。
9時24分、ベンチのある平坦地に到着。9分ほど休憩を取る。
正面に2本の路があるが、左直進は、四季楽園・富士見荘への道。三ツ峠山荘へつながる右手の路を選んで進む。ほとんどの人がこちらから行き、木無山から先に廻ろうとしている。
正面に2本の路があるが、左直進は、四季楽園・富士見荘への道。三ツ峠山荘へつながる右手の路を選んで進む。ほとんどの人がこちらから行き、木無山から先に廻ろうとしている。
10時53分(登山開始後、1時間11分)、正面に三ツ峠山荘が見える分岐に到着。右ひざを痛めている割には、また写真を撮りまくっている割には、コースタイム1時間半より早い。おかしい。同じバス組では私がほとんど最後のほうだったはず。この分岐を右折する。
10時53分(登山開始後、1時間11分)、正面に三ツ峠山荘が見える分岐に到着。右ひざを痛めている割には、また写真を撮りまくっている割には、コースタイム1時間半より早い。おかしい。同じバス組では私がほとんど最後のほうだったはず。この分岐を右折する。
10時55分。春霞が強いため、フィルター補正しました。肉眼ではもっと白っぽかった。
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10時55分。春霞が強いため、フィルター補正しました。肉眼ではもっと白っぽかった。
10時57分。望遠+フィルター補正。
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10時57分。望遠+フィルター補正。
三ツ峠山の3番峰・木無山は、植生保護のため立ち入れない。ここでUターンする。約40年以上前までは、ここからスキーで、御坂林道まで下れたそうだ。
三ツ峠山の3番峰・木無山は、植生保護のため立ち入れない。ここでUターンする。約40年以上前までは、ここからスキーで、御坂林道まで下れたそうだ。
尾根から突き出た、展望地(天狗岩)から。篭坂峠〜箱根山〜御正体山方面の眺めです。
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尾根から突き出た、展望地(天狗岩)から。篭坂峠〜箱根山〜御正体山方面の眺めです。
三ツ峠山荘を過ぎると、三つの山の中心に位置するような広場がある。暖かい春を感じさせる野原です。ここでのんびりしたいけど。先を急ぐ。
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三ツ峠山荘を過ぎると、三つの山の中心に位置するような広場がある。暖かい春を感じさせる野原です。ここでのんびりしたいけど。先を急ぐ。
三ツ峠山の最高峰・開運山。右下が、ロック・クライミングの練習場として有名な、クライミング・ゲレンデ(屏風岩)。
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三ツ峠山の最高峰・開運山。右下が、ロック・クライミングの練習場として有名な、クライミング・ゲレンデ(屏風岩)。
三ツ峠山の2番峰・御巣鷹山。手前が四季楽園。
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三ツ峠山の2番峰・御巣鷹山。手前が四季楽園。
四季楽園の前では、カモシカがのんびりと散歩していました。警戒心ゼロです。
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四季楽園の前では、カモシカがのんびりと散歩していました。警戒心ゼロです。
開運山に向かう登り坂。砂利混じりで意外と滑りやすい。油断できないので、みんな下を向いて真剣そのもの。
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開運山に向かう登り坂。砂利混じりで意外と滑りやすい。油断できないので、みんな下を向いて真剣そのもの。
11時33分。開運山の狭い山頂では、20名前後の人が岩場でランチしている。
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11時33分。開運山の狭い山頂では、20名前後の人が岩場でランチしている。
開運山の山頂の真ん中には、「三ツ峠」の石碑がどっしりと座っていて、風格がある。海抜1786.1メートルとあり、裏面には昭和37年5月建立、河口湖町長何某とある。
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開運山の山頂の真ん中には、「三ツ峠」の石碑がどっしりと座っていて、風格がある。海抜1786.1メートルとあり、裏面には昭和37年5月建立、河口湖町長何某とある。
御巣鷹山の山頂を一周したら、清八峠・本社ヶ丸への道標が見えた。
御巣鷹山の山頂を一周したら、清八峠・本社ヶ丸への道標が見えた。
ちょっとのんびりしすぎた。12時20分下山開始。
ちょっとのんびりしすぎた。12時20分下山開始。
あの屏風岩の下を通ると思うだけでも、ゾクゾクする。
あの屏風岩の下を通ると思うだけでも、ゾクゾクする。
西国三十三ヵ所観音文字塔。
西国三十三ヵ所観音文字塔。
クライミング・ゲレンデで訓練中の人が3〜4組いる。見上げると怖い。このロープが、まさに命綱。
クライミング・ゲレンデで訓練中の人が3〜4組いる。見上げると怖い。このロープが、まさに命綱。
12時40分、神鈴(みすず)権現社の標識(左)、及び一字一石供養塔(右)のある広場に到着。三ツ峠山は、昔、「神鈴峯」といったらしい。
12時40分、神鈴(みすず)権現社の標識(左)、及び一字一石供養塔(右)のある広場に到着。三ツ峠山は、昔、「神鈴峯」といったらしい。
坂東三十三ヵ所観音塔と愛宕尊の標識を過ぎて5分後、落石注意の看板。
坂東三十三ヵ所観音塔と愛宕尊の標識を過ぎて5分後、落石注意の看板。
滑落防止ロープをつないでいる鉄筋棒が、落石で曲がっている!危ない!でもこのくらいはよくあること。右手に立ててある、秩父三十四ヵ所御詠歌文字塔の方には、さすがに視線がいかない。
滑落防止ロープをつないでいる鉄筋棒が、落石で曲がっている!危ない!でもこのくらいはよくあること。右手に立ててある、秩父三十四ヵ所御詠歌文字塔の方には、さすがに視線がいかない。
露岩帯の斜面で、登山道は崩壊!鉄筋棒もロープも頼れない!ゆっくり慎重にソールを地面に吸着してもらおう。まだ、水平横断だから何とかクリアできる。中央本線の岩殿山(の兜岩を迂回する北側巻き道)や高川山(の北西側急坂)の方が、上下道の急傾斜崩壊なので、ここよりさらに危険だった。
露岩帯の斜面で、登山道は崩壊!鉄筋棒もロープも頼れない!ゆっくり慎重にソールを地面に吸着してもらおう。まだ、水平横断だから何とかクリアできる。中央本線の岩殿山(の兜岩を迂回する北側巻き道)や高川山(の北西側急坂)の方が、上下道の急傾斜崩壊なので、ここよりさらに危険だった。
12時53分。親不知。
12時53分。親不知。
八十八躰供養塔と空胎上人の墓の上に、八十八大師が鮮やかに列座している。
八十八躰供養塔と空胎上人の墓の上に、八十八大師が鮮やかに列座している。
リョウブ。まだら模様に、樹皮がはがれている。
リョウブ。まだら模様に、樹皮がはがれている。
13時12分。これから約30分、慎重に歩く。危険ではないが、意外と長い。
13時12分。これから約30分、慎重に歩く。危険ではないが、意外と長い。
通ってきたミズナラの樹林を振り返ると、登りは相当きつそう。そういえば、逆ルートで登ってくる人は、5組くらいしかいなかった。
通ってきたミズナラの樹林を振り返ると、登りは相当きつそう。そういえば、逆ルートで登ってくる人は、5組くらいしかいなかった。
13時26分、馬返し。「まだしばらくはジグザグ状の急坂がつづきます。」と書いてある。
13時26分、馬返し。「まだしばらくはジグザグ状の急坂がつづきます。」と書いてある。
13時38分、股のぞき。のぞき道具の木はくずれていた。馬は、本来ならこの辺で帰してあげないとかわいそう。
13時38分、股のぞき。のぞき道具の木はくずれていた。馬は、本来ならこの辺で帰してあげないとかわいそう。
キブシの花。
下向きの花、モミジイチゴの花。
下向きの花、モミジイチゴの花。
トウゴクミツバツツジでしょうか。
トウゴクミツバツツジでしょうか。
14時1分、登山道の出口。
14時1分、登山道の出口。
14時4分、達磨石。四季楽園から、1時間44分かかった。
14時4分、達磨石。四季楽園から、1時間44分かかった。
鮮やかな黄色。セイヨウタンポポかな。
鮮やかな黄色。セイヨウタンポポかな。
見事に咲いた桜の向こうに、三ツ峠山。
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見事に咲いた桜の向こうに、三ツ峠山。
赤、白、緑の織り成す新緑。
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赤、白、緑の織り成す新緑。
ヤマツツジ。
麓に近づくと、こんな看板があり、三ツ峠山の解説版がある。
麓に近づくと、こんな看板があり、三ツ峠山の解説版がある。
その解説版の右には、表登山道の名所・通過スポットが、23か所全て書いてある。
その解説版の右には、表登山道の名所・通過スポットが、23か所全て書いてある。
15時6分。望遠+補正。静岡県側とは違った姿を見せる。
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15時6分。望遠+補正。静岡県側とは違った姿を見せる。
15時38分。三つ峠駅周辺では、富士山が日常生活になっている。うらやましい。
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15時38分。三つ峠駅周辺では、富士山が日常生活になっている。うらやましい。
15時45分。三つ峠駅のホームから望遠。左端が開運山、右端が御巣鷹山。ありがとう。満足でした。
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15時45分。三つ峠駅のホームから望遠。左端が開運山、右端が御巣鷹山。ありがとう。満足でした。

感想

富士山の南の愛鷹山(越前岳)に最近登ったので、今度は北側に行きたかった。バスが開通したらぜひ来ようと思っていた。春霞があったが、満足です。自宅からは遠いが、秋にはまた来たい。

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