会山行って難しい!「飯豊山」
- GPS
- 07:47
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,317m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
天候 | 4/29(金)天候:雨 4/30(土)天候:晴れのち雪 気温:13℃ 5/1 (日)天候:雨のち晴れ 気温:8℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
≪カーナビで設定するなら以下参照≫ 【名称】岳谷親水公園キャンプ場 【住所】山形県西置賜郡飯豊町岳谷 【電話】0238-72-2111 【台数】約40台 【料金】無料 【設備】避難小屋・屋外トイレあり 【案内】キャンプ場所より4.4kmほど奥に進みます。 【備考】避難小屋を利用する場合、管理人在中・不在に係わらず利用料金1人1500円 【URL】http://www.town.iide.yamagata.jp/006/dainichisugikoya.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼道路状況 特に凍結している場所もありませんでした。 ▼水場 長之助清水が利用できました。 ▼電波 接続率ドコモ 74.6% |
その他周辺情報 | 【今後ための備忘録】 ▼温泉 クチコミで人気の「瀧の湯」を利用したいです。 【名称】東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 【住所】福島県会津若松市東山町湯本108 【電話】0242-29-1000 【料金】1200円 【時間】12:00〜20:00(※季節によって変動。確認すべし) 【URL】http://shousuke.com/ 【備考】駐車場から約3時間 |
写真
感想
大日杉小屋にて起床するものの、朝から雨が強く降っているため様子見となった。
朝食後、時間を持て余していたので、先日のレスキュー講習で学んだことを
皆で復習も兼ねて練習することにした。
昼前になっても天気は回復の兆しが見えず、その時間に出ても切合小屋までのCTを考えると
1日停滞という判断になった。
そんな中、この日はちょうど小屋開きだったらしく管理人の方が来た。
せっかくの良い機会だったので、窓に建てつけている雪を防ぐ木の板をはずしたり、
部屋の掃除をしたり、薪ストーブの煙突のフタをはずしたりと、小屋開きの手伝いをすることにした。
一見強面だった管理人の方も喜んでくれ、管理人がいる間だけ電気をつけてくれた。
昼過ぎから宴会を始め、翌日の天候を祈って早めに就寝した。
4:30に起床すると、遅れて合流予定だった仲間が昨晩遅くに小屋に到着したようだ。
外を見ると雨はあがり青空が広がっておりひと安心。
後から合流した仲間が最新の天気予報を確認してくれた話しによると、
どうやら天候がもつのは今日だけ。午後からはだんだん下り坂になり荒れるという…。
当初の予定を変更し、飯豊山までピストンで行くことになり、急いで準備を整え出発!
登り始めは雪がなく、あちこちにゼンマイが植生し春の訪れを感じる。
標高770mよりやっと雪が顔を出し始める。でも本当に今年は雪が少ない。
標高1409mのニセ地蔵に出ると風も強くなり小休止をとり防寒具を着込んだ。
9:13に地蔵岳に到着。新人女性が雪山も初めてでペースが遅かったので
リーダーについていただき、残りのメンバーで先を急ぐことにした。
標高1508mにある語らいの丘付近からもう一人の新人女性のペースが遅れだす。
また目洗い清水を超えたあたりで風も強く、天気がくだってきたので
サブリーダーに判断を仰ぎ、1570m付近で退却することにした。
後発隊と合流し、もう一人の女性もそちらのパーティに移動し、
消化不良ぎみの男性陣が先に水場で水を汲んで下山することにした。
雪も全体的にしまってて下山時も歩きやすかったのでアイゼン・ピッケルの出番もなかった。
薪ストーブに火をつけ、お湯を沸かし、買出しと各自作業を分担し、残りのパーティを
迎える準備をし、14:30頃全員無事に下山となった。
新人女性がいなければ飯豊山まで行くことができただろう。
でも今回は会山行である。
せっかくココまで来たんだから登りたい!という気持ちが強くなってしまい、
自分のことばかり考えてしまい、仲間への配慮ができていなかったと痛感した。
遅れているメンバーへのフォローなど、余裕をもった気持ちを身につけたいと思う。
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