白馬鑓温泉にて朝風呂…大絶景を独り占め(*´艸｀)ムフ♪

2016年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,281m
• 下り: 1,265m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:54
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:22

4:59 猿倉登山口駐車場
5:01 5:03 猿倉荘
5:25 5:33 アイゼンを装着する
5:42 5:42 水芭蕉平
5:53 5:54 猿倉台地（1502m）
7:01 7:04 小日向のコル（1824m）
8:48 9:59 白馬鑓温泉小屋
11:18 11:20 小日向のコル（1824m）
11:51 11:51 猿倉台地（1502m）
11:58 11:58 水芭蕉平
12:20 12:21 猿倉荘
12:21 猿倉登山口駐車場

天候

晴れでしたが下山時には崩れかかってました、夕方近くはかなり荒れたようです。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉までの林道が開通したので駐車場までマイカーで行けます。

コース状況／危険箇所等

小日向山手前に出る樹林帯がちょっと見失いやすいぐらいであとは明瞭です。

ただデブリや落石等が谷にはありますのでそのへんを注意したほうがいいです。

斜面は小日向のコルまでの猿倉側からの登りが一番急でした。

●登山ポストは猿倉荘にあります（未確認ですが用紙もあると思います）

その他周辺情報

温泉は一番近くでは『おびなたの湯』（共同湯）が一番近いです。
9:00〜18:00 600円（露天のみですが洗い場にボディーソープシャンプーあり）

http://hakuba-happo-onsen.jp/obinatanoyu/

その他八方の湯もそれほど遠くないので便利です。

食事は今回は『温泉ラーメン八方美人』でいただきました！

http://tabelog.com/nagano/A2005/A200503/20016192/

（↑食べログより）

写真

4/30 4:58

猿倉駐車場早朝の様子
…もうこれだけで登らなくても満足できる絶景！！

4/30 4:58

ややモルゲンロート、いい感じですね！

4/30 4:58

こっちは登山口ではないようです。

4/30 4:46

さあ、準備して登ります。
（実は山荘越えてから温泉用のタオル忘れてまた戻ってきた（笑））

4/30 5:01

猿倉荘です。

4/30 5:02

こちらに持参してきた登山届を提出しました。

4/30 5:02

さて、分岐目指します。

4/30 5:12

林道を10分くらい歩いて着く大雪渓と鑓温泉への分岐
…こちらを左側へ登ります。

4/30 5:24

なんて神々しいんだ（驚）

4/30 5:24

おはようございまーーす！

4/30 5:37

すがすがしい！

4/30 5:40

終始圧倒されっぱなし。

4/30 5:52

樹林帯を越えてまずはこの左側を登るとこまで頑張ります。

4/30 5:52

前方、だいぶ雪崩れてます。

4/30 5:56

いいですね、この紋様

4/30 6:05

いい青空と雪山だ（喜）

4/30 6:07

テカテカに輝く☆

4/30 6:07

コルの取付きまで来ました。

4/30 6:12

デブリを危険を説明するガイド風のdrunky！
…実際は三脚でセルフ撮影ですが（笑）

4/30 6:21

この手前を登ります。

4/30 6:25

コルまで急登です。
（コース全体で一番急だと感じました）

4/30 6:25

キラキラ☆

4/30 6:25

後続の山スキーヤーさん達が下に見えます。

4/30 6:43

ハマらないようにします。

4/30 6:43

適当に登ってたらこんな斜度をトラバースしてました（泣）
…当然へっぴり腰の僕！

4/30 6:43

真っ直ぐ下から登るべきだったかな（汗）

4/30 6:56

何度も後ろを振り返りたくなります。

4/30 6:57

適当に撮った1枚ですがすごく気に入った構図
…青さと雪山のこのスカイブルー、最高だ！

4/30 7:01

小日向のコルに着きました。
…テント泊されてるかたいますね！

4/30 7:01

コルからの眺望

4/30 7:01

コルからの眺望
奥は八方尾根＆唐松岳

4/30 7:02

真ん中の谷の中腹に鑓温泉が見えます
（雪がない岩場みたいなところ）

4/30 7:03

マブしいゼ！

4/30 7:05

さあ、温泉目的で頑張ろう！

4/30 7:16

コルを下って振り返る！

4/30 7:16

温泉アップ！

4/30 7:21

シュルンド踏み抜かないように注意！

4/30 7:31

デブリにも注意
…早く通過しちゃいましょう！

4/30 7:33

クラックにも落ちないように注意

4/30 7:37

谷から登っていきます。

4/30 7:44

そのうちに雪崩そうな予感が（汗）

4/30 7:45

コルまでまた戻るのね（汗）

4/30 7:51

紋様きれいだなぁ♪

4/30 7:51

トレースゼロ！

4/30 7:51

だんだんとコルを同じぐらいまでになってきます。

4/30 8:03

斜面を登る

4/30 8:04

空も青い☆

4/30 8:08

雪崩れかかりには注意！

4/30 8:08

抜けるような青さ！

4/30 8:10

テカテカで〜す！

4/30 8:20

ようやく湯気あげてる温泉が見えてきました。

4/30 8:20

反対側には妙高方面が見えるようになります。

4/30 8:21

妙高＆火打＆焼山
…そして昨日の修行場雨飾山が見えてる（と思います）

4/30 8:28

なんか、変な形の雲ですね。

4/30 8:28

新雪の自分のトレース！

4/30 8:28

温泉もうちょいです。

4/30 8:33

ようやく岩場に
…硫黄の匂いがぶんぶん（喜）

4/30 8:33

あのコルまでも登ればなかなかツラいだろうな（汗）

4/30 8:33

右は戸隠と高妻山かな？

4/30 8:34

ここを越えてもうちょい進みます。

4/30 8:49

温泉に到着で〜す！！！

4/30 8:49

すごい、すごいぞ！！

4/30 8:49

こんなの入っていいんですか？

4/30 8:56

な、なんたる眺望
…超絶景温泉の最高峰ですね（喜）

4/30 9:08

さあ、マッパで入りまーーす！
…誰もいない！

4/30 9:01

アサヒ、すぅ〜ぱ〜、どらぁい〜♪

4/30 9:06

ま、マジなんも言えねーーー！！！
…これがワタシの山たびよ♡

4/30 9:06

温泉マニアとして真髄の瞬間！
（温泉ソムリエの代表としてワタクシが行かさせていただきました！）

4/30 9:15

温泉からの眺望1

4/30 9:15

眺望その2

4/30 9:15

時折、昨日の雪が温泉に落ちてきます。

4/30 9:29

鯉のぼりを立てて入浴してみました。

4/30 9:54

これ温泉に落ちてきたら痛いかも（汗）

…たっぷり堪能しましたんでそろそろ服着て戻ります。

4/30 10:03

戻りにはたくさんの山スキーヤーとすれ違います！

4/30 10:13

登山者（アイゼン＋ピッケル）は自分だけ！

4/30 10:24

どんどん下ります！

4/30 10:29

振り返るとあんなに小さくなっちゃいました。

4/30 10:29

さあ、コルまで登り返します。

4/30 10:32

八方尾根が前方に

4/30 10:42

よーく見ると温泉までに多くのスキーヤーがいます。

4/30 11:11

ガスって天候悪くなりそうな予感

4/30 11:14

コルまで最後の登り返しです、ガンバ・ガンバ

4/30 11:19

なぜかコルに「●●ビールあります」ののぼりと生ビールサーバーがありますが我慢します（笑）

4/30 11:20

さあ、下ります！

4/30 11:20

時折、斜面がきつくていつものクライムダウンしてました。
（まだ高所恐怖症）

4/30 11:42

あの落石にも注意して下ってきました。

4/30 12:13

快適に樹林帯抜けてあっという間に鑓温泉分岐まできました、ここでアイゼン外します。

4/30 12:22

猿倉荘まで戻りました。

4/30 12:25

駐車場はそこそこ賑わってます

4/30 12:26

無事に下山…あれっ風車なくなったぁ〜（泣）
…この後にかなり山頂方向は崩れたらしいです！

4/30 12:51

下山して林道途中にある『おびなたの湯』で入浴
…八方の日帰り温泉で唯一の完全かけ流し施設です。

4/30 12:53

岩の露天風呂一つのシンプルな温泉ですがなかなかいいとこです。

4/30 12:53

飲泉可能です。

4/30 13:21

八方交差点まで戻り昨日食べそこねた「八方美人ラーメン」いただきます。（終了が午後4時と早いのでなかなかタイミング合わず）

4/30 13:35

八方ラーメンの醤油チャーシューをオーダー＋生ビール
魚貝＋鶏がらであっさりだけどおいしいスープでした。
…sさん、ここのラーメンおいしいっすね（喜）

4/30 15:33

食後はコーラ＆白くま
…ここで電池切れして爆睡です。

4/30 15:16

八方尾根もゴンドラ終点以降は完全にガスって悪天候の様相
…朝からは想像もできない悪化ぶりだったでしょうね！

5/1 16:10

【ここよりオマケ写真】
翌日の温泉仲間との湯巡りのおまけ写真
…某温泉地の共同湯、シブい、シブ過ぎる〜（喜）

5/1 16:09

いや〜、文化遺産にしたいぐらいの浴槽
…ちなみに女湯と下がつながってて激熱の湯を水でうめても下から熱いのが流れ込んできて尻が焼けます（泣）、根性で入浴！

5/1 17:49

温泉仲間と渋川で焼肉食べました。
…友人、食べ過ぎっす（汗）

5/1 17:54

久々の肉食drunkyでした！

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

AQUOS ZETA SH-01H docomo シャープ

装備

備考

温泉に入りに行くのに温泉用タオルをザックに詰めるのを忘れて戻りちょっと後悔してます。

感想

drunky

この日の前日は誰もいない吹雪く雨飾山でふるえて登ってなんとか登頂してきました。

【孤独な雨飾山…予想以上の吹雪で身も心も凍えた1日！】
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-858026.html

今日は、今回GW前半のメインの目的の白馬鑓温泉に入りに行きます、八方の湯のある駐車場で寝て朝方目覚め猿倉に移動しました。

さすが人気のエリア、ほとんどのかたが山スキーらしく早めに出てかれてる人もいました、自分は温泉のみが主の目的（笑）、準備して出発です。

途中でタオル忘れて戻るなんてのもありましたけど早朝の白馬の山々見てるだけでもう満足ってぐらい気持ちのいい眺望の中どんどんと登っていきます。

小日向山のコルへの登りはききますね、自分的にはかなりビビリーな斜度でしたけど頑張って登ります。

コルに着くと目の前には杓子岳、白馬鑓、唐松岳などが眼前にドーーン！！！

…こんなにもいい景色、昨日のリベンジなんてもんじゃなくただただ気持ちよかったです。

後続の山スキーヤーの2人も登られてきてました、さて先に進みます。

一度谷に降りてからは400mの谷の登り返しを経て鑓温泉に向かいます。

ノートレースの昨日の積雪を時折ハマりながらもヘバリながらもだんだんと近づくにつれて匂う硫黄の香りでワクワクしながらようやく温泉に到着！

全く誰もいない貸切状態の楽園のような絶景温泉が目の前にはありました。

そもそも自分が登山するようになったのはこんな温泉を入りに行くことからの延長

…久々に今日は自分の原点に戻り温泉満喫タイムです♡

最初に底のコケみたいな温泉成分（湯の華）で派手にすっころんで手足、お尻などに傷を負ったのは内緒ですが（笑）、ずっと景色を眺めながらようやく来れたこの温泉に入れたこと（しかも独占状態）にしばし感動してました。

結局温泉に1時間以上いましたけどとうとう誰も来ないままマッパからまた服着て下山しました。（可愛い山ガール3人組とか来るのをほんのほんのほんのちょっとだけ期待してたんですけど（笑））

下山開始するとけっこうな山スキーヤーの方々が登って来られてました、ちょうどいいタイミングで自分は温泉メインだったのでこんな貸切り味わえたんですね。

みんな白馬方面行くのかと思ってましたけどこっちもスキーヤーにはなかなか人気なようでそのへん自分はスキーしないので全然わかりませんでした。

逆に登山者にはほとんど会ってないと思います（ほんの数人程度かな）

苦手なコルからの急斜面も下りもなんとか無事に下りきりあとは登山口へ戻ります。

だんだんと曇りがちで天候も悪くなりそう、本当にいいタイミングで楽しんでこれました。

下山後、おびなたの湯に入ってからまた八方へ

…目的は「温泉ラーメン　八方美人」でラーメンです（￣ー￣）ニヤリッ

昨日八方に来たらもう終わってたんで（午後4時閉店）、今日は遅めのランチをここでいただきました。おいしかったです（sさん、僕もやっと食べれました、やったよーー( v￣▽￣) イエーイ♪）

翌日はもともと温泉巡りのみと予定してたんでたまたま近くにいた温泉ソムリエの友人と野沢温泉、松ノ山温泉、六日町温泉、湯沢温泉、三国温泉郷…などなどを回りながら最後は渋川の焼肉屋で晩御飯（珍しくノンアルコール：運転あるんで当然ですけど）を食べてから千葉に戻りました。

なかなかタフな初日からこのピンポイイントの大絶景の白馬鑓温泉と色々と学ぶこともあったし楽しめた2016GW前半でした。

コメント

rickle

スベスベお肌
うん。純粋に羨ましい
この温泉に、この展望…
今でも20代と言われてしまう自分が入ったら、温泉成分と絶景で10代と間違われる事は必至ですね
伊代はまだ16だけど、rickleもまだ心はteenagerです

…痛すぎるとは言わないでください>_<

厳しすぎる雨飾山の後、ステキすぎる白馬鑓温泉、お疲れさまでした〜

drunky

Re: スベスベお肌
イタいリックロさん　こんにちは〜

午前中の疑似好天みたいな崩れる前のタイミングでこの温泉でこの眺望といいとこ取りだけできて最高でした、温泉もずっと貸切り状態でしたし

リックロさんももうおっさんなんでteenagerなんて思わないように
…ももクロの歌をカラオケで全曲歌えるなら尊敬しますけど（笑）

前日の厳しさとはうって変わってこの大絶景
…久々に山頂を目指すのを忘れて 楽しんでこれましたよ〜

リックロさんもGW後半は故郷の国に帰省ですか？

パプアニューギニアでしたけっけ？

お土産の弓矢を楽しみに待ってますね

sion

なんて贅沢な
ドランキーさん
こちらにも。(^-^)/

あ、そうか。
宿は休業でも温泉は
年中無休なんですね！

その露天に入るためだけの訪問。
何とまあ贅沢な山たびですこと。
前日とはうって変わってこの青空。
眺望も最高じゃないですかー。 ＼(^o^)／

ただ、この時期この温泉には
間違っても可愛い山ガールが
来ることはないと思われ。。。

八方美人らーめん食べられましたか。
あっ、チャーシューつき！
私はバス時間まで10分位しかなく
トッピングなしでした。(笑)
焼き肉すごい量。 (°Д°)

天候悪化なんて信じられない程の
青空と展望の下で温泉満喫。
うらやましい限りです。

drunky

Re: なんて贅沢な
シオンさん　こんにちは〜

小屋はここらが豪雪なんで解体してまたシーズン開始で組み立てるようです。

その期間は温泉はずっと止まることなく流れつづけてますので基本自由に入浴できます。
（水着でも問題ないです、今だと着替え場所ないですけど ）

シオンさんの大菩薩が登山の原点なら僕の原点はこのような温泉に入りにいくための沢や山歩きが始まりなんで久々に目標を温泉 として楽しんでこれました。

…まあ累積標高1200mなんで普通の登山と変わりないですけどね（笑）

他のスキーヤーのかたの同日のレコ見ましたけどあのあと結構な数の方が入浴されたようです。なんとなく温泉より上まで登って滑って温泉入浴してまた滑るみたいなのが多くのかたのパターンのようです！…もっと残ってれば女性のかたと仲良く混浴できたかも、残念

自分も2回ほどふられたんでようやく八方美人ラーメンと食べれて最高でした。

チャーシューと生ビールつきで大変おいしゅうございました

焼肉は男２人で飲まずにがっつりです、おかげで帰りの関越の運転がつらかったですよ

この日の白馬岳頂上なんでかなりまた荒れた天候になったそうです、つくづく自然ってわからないものですね、前日の雨飾も含めて最後はバッチリで楽しめたGWの登山となりました〜

kinoe

湯冷めしませんでしたか？
こんにちは。

秘湯、いいですねぇ。
湯温ってどうなんでしょう。多少熱めなら雪で調節できそうですが、ぬるかったら湯冷めしそう。
予約制で誰も来ないことがわかっていたら、私も是非行ってみたいです。

原点回帰の山行、お疲れ様でした。

drunky

Re: 湯冷めしませんでしたか？
kinoeさん　こんにちは〜

湯の温度はやや熱めですが浴槽を移動すれば場所によりぬるめなんで快適です！

この時は本当にタイミングよくて1時間以上誰もきませんでしたけど結構人気な場所なだけに夏なんてまず貸切なんて無理かなと思います！

…GWに最高の温泉をこんな条件で堪能できてよかったです。

たまには頂上狙わずにこんな山行もいいもんですね、久々の感覚で楽しめました〜

yama_pound

こんにちは
私も昨年のGWに行きましたが、いいですよねー、鑓温泉

レンズ雲は風雨の兆し！
この日は槍平のテン場でも槍から穂高連峰を西から東へ笠雲が流れていくのが見えましたが、午後から天候が悪化しましたね

天気が荒れる前に下山できて何よりでした。
お疲れさまでした。

drunky

Re: こんにちは
ヤマパンさん　こんにちは〜！

ちょうど去年、自分と別れた後にここに向かわれてたんですよね

自分は初めてできたけどまあ大満足の温泉入浴になりました（笑）

レンズ雲、よく見ると随所に出てますね、やはりこの数時間後にはかなり荒れたようなんで天候悪化のサインとしてひとつの判断基準になるんですね！

本沢温泉みたいに厳冬期にここ狙えるんですかね？

（もち猿倉まで歩きになりますけど）

ヤマパンさんとのコラボでチャレンジしてみたくなりました（笑）

その時はよろしくお願いしますね