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Yamareco

記録ID: 865847
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

秋川水系 盆堀川石津窪

2016年05月07日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
2.9km
登り
296m
下り
283m

コースタイム

日帰り
山行
2:25
休憩
0:00
合計
2:25
10:20
10
千ヶ沢出合
10:30
0:00
50
石津窪出合
11:20
0:00
45
25m大滝
12:05
0:00
40
600m二俣
12:45
千ヶ沢出合
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
檜原街道から盆堀川方面に進むと途端に道幅が狭くなる。奥には採石場がありダンプの往来が多いのですれ違いに注意。所々にすれ違いの為の退避スペースがある。

盆堀川林道から千ヶ沢林道の分岐の辺りは「勝負口」という名前が表記されている標柱がある。ここに数台停められるスペースがある。
盆堀林道と千ヶ沢林道の分岐である千ヶ沢出合には数台ほど停められるスペースがある。しかし、平日でダンプの往来が多い時は厳しい場合もありそう。
2016年05月07日 10:18撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 10:18
盆堀林道と千ヶ沢林道の分岐である千ヶ沢出合には数台ほど停められるスペースがある。しかし、平日でダンプの往来が多い時は厳しい場合もありそう。
こんな感じに千ヶ沢林道が右手に分岐して行きます。
2016年05月07日 10:18撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 10:18
こんな感じに千ヶ沢林道が右手に分岐して行きます。
林道の入り口には鎖のゲートあり。
2016年05月07日 10:20撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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5/7 10:20
林道の入り口には鎖のゲートあり。
林道は沢沿いに延びて行きます。
2016年05月07日 10:20撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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5/7 10:20
林道は沢沿いに延びて行きます。
未舗装の林道を400〜500mほど歩くと
2016年05月07日 10:21撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 10:21
未舗装の林道を400〜500mほど歩くと
右から石津窪が合流します
2016年05月07日 10:29撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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5/7 10:29
右から石津窪が合流します
下り口には赤テープとしっかりとした踏み跡がありました。
意外と入渓者が多い感じ。
2016年05月07日 10:30撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 10:30
下り口には赤テープとしっかりとした踏み跡がありました。
意外と入渓者が多い感じ。
石津窪に入るといきなり規模も小さく、ヤブ沢の様相・・・
ホントに遡行対象となる沢なのか?って思ってしまう。
2016年05月07日 10:32撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 10:32
石津窪に入るといきなり規模も小さく、ヤブ沢の様相・・・
ホントに遡行対象となる沢なのか?って思ってしまう。
すぐに二俣となる(440m)
正面は杉の植林帯
石津窪はまさしく「窪」って感じで沢筋はひたすら狭い
2016年05月07日 10:36撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 10:36
すぐに二俣となる(440m)
正面は杉の植林帯
石津窪はまさしく「窪」って感じで沢筋はひたすら狭い
4m滝
盛大にヌメっているので慎重に登ります
2016年05月07日 10:37撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
3
5/7 10:37
4m滝
盛大にヌメっているので慎重に登ります
4m滝
水流の右を登りました
2016年05月07日 10:38撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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5/7 10:38
4m滝
水流の右を登りました
倒木がある部分もありましたが、全体としては少なく、遡行感度を悪くするほどではない
2016年05月07日 10:41撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 10:41
倒木がある部分もありましたが、全体としては少なく、遡行感度を悪くするほどではない
3×4m滝?
右から登ったかな
2016年05月07日 10:44撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 10:44
3×4m滝?
右から登ったかな
小滝を越えて行くと
2016年05月07日 10:45撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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5/7 10:45
小滝を越えて行くと
10m滝が現れる
ガイドによると右を登るが上部は難しいとのこと。
中級者なら適度な緊張感で楽しく登れると思う。初心者にはロープを出した方が良い。
2016年05月07日 10:47撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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5/7 10:47
10m滝が現れる
ガイドによると右を登るが上部は難しいとのこと。
中級者なら適度な緊張感で楽しく登れると思う。初心者にはロープを出した方が良い。
新緑の下の気持ち良い遡行♪
良いシーズンだね
6m , 8×10mの連瀑(2段滝)が見えてきた
2016年05月07日 10:54撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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5/7 10:54
新緑の下の気持ち良い遡行♪
良いシーズンだね
6m , 8×10mの連瀑(2段滝)が見えてきた
8×10m滝
右スラブ壁を登ろうとしたが泥や砂利の付いたラバーシューズでは滑ってしまうので水流沿いを登った
2016年05月07日 10:55撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 10:55
8×10m滝
右スラブ壁を登ろうとしたが泥や砂利の付いたラバーシューズでは滑ってしまうので水流沿いを登った
6m滝
右壁を登ったが一手が渋い
2016年05月07日 10:58撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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5/7 10:58
6m滝
右壁を登ったが一手が渋い
側壁が低いのでゴルジュではないが、両岸の狭まった状態が続く。
2016年05月07日 11:03撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 11:03
側壁が低いのでゴルジュではないが、両岸の狭まった状態が続く。
まさしく「窪」って気がする。
2016年05月07日 11:05撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 11:05
まさしく「窪」って気がする。
唯一存在するナメ
2016年05月07日 11:06撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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5/7 11:06
唯一存在するナメ
25m滝
結構立っている
この規模の沢にこんな大きな滝が・・と驚く
2016年05月07日 11:07撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 11:07
25m滝
結構立っている
この規模の沢にこんな大きな滝が・・と驚く
下から見上げたところ(ボケボケだけど・・)
下部は水流の右を登り、上部では水流中を登る
2016年05月07日 11:08撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 11:08
下から見上げたところ(ボケボケだけど・・)
下部は水流の右を登り、上部では水流中を登る
大滝の上ではちょっと開けるが
2016年05月07日 11:46撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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5/7 11:46
大滝の上ではちょっと開けるが
すぐに狭まる
基本、こんな感じやね
2016年05月07日 11:49撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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5/7 11:49
すぐに狭まる
基本、こんな感じやね
3m滝だったかな
2016年05月07日 11:51撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 11:51
3m滝だったかな
7m滝
ここら辺はヌメリも無く快適に登れた
2016年05月07日 11:54撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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5/7 11:54
7m滝
ここら辺はヌメリも無く快適に登れた
だいぶ水量が減ってきて
2016年05月07日 11:57撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 11:57
だいぶ水量が減ってきて
倒木が増えると終了点は近い
2016年05月07日 12:00撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5/7 12:00
倒木が増えると終了点は近い
最後の5m滝かな??
このあと右岸尾根に上がる
2016年05月07日 12:01撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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5/7 12:01
最後の5m滝かな??
このあと右岸尾根に上がる
尾根上には植林の作業道があった
2016年05月07日 12:13撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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5/7 12:13
尾根上には植林の作業道があった
撮影機器:

感想

盆堀川 石津窪 : 2級
短い流程の中に登り甲斐のある滝(10m滝・6m,8m2段滝・25m大滝)を持つ、中級者向けの楽しい沢。

とにかく短い沢だが、登り甲斐のある3つの滝といくつかの小滝が詰まっており、意外に楽しめた。シーズン最初の練習 or 滝の登攀に最適ではないだろうか。全般的にヌメリが酷いので慎重な行動が必要。
巻きが悪いところもあるので初級者だけでの入渓は止めた方が良いかも。

25m大滝は下部3分の2くらいは水流の右を登る。立ってくる残りの3分の1(上部)は水流に沿って登る。この部分はシャワークライムとなるので水量が多い時は厳しい登攀となりそう。
下部はホールド・スタンスともにほどほど。上部はスタンスに乏しくなるが、ガバホールドが多くなるのでそれを上手く使いたい。残置ハーケンは上部に1ヵ所見かけた。終了点にはリングボルトが2つある。
今回は巻いて滝上に出て懸垂で下りた後にトップロープで登ってみた。巻きは右から小さく巻いたが、微妙な巻きとなった。大きく巻いた方が良いと思う。

下山は右岸尾根を末端まで歩いたが、最後は結構な急斜面となるのでガイドブックのように半兵エ窪を下りた方が良いと思う。


急遽、休みが取れた。家でゴロゴロしているのも勿体ない青空だったので、こんな時の為に立案しておいたショートコースに行くこととした。
全く期待はしてなかったのだが、予想外に楽しい沢だった。沢始め、もしくは沢納めに良いかも。中級者には手頃な登攀になると思う。

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コメント

プロフ写真
ガッツポーズに戻しましたね
この写真、好きです
2016/5/9 7:53
Re: プロフ写真
はは・・ 実は私もお気に入りの写真だったりします
2016/5/9 21:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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