赤岳 〜稜線はすっかり夏道〜

2016年05月08日(日) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,299m
• 下り: 1,283m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:31

6:15 赤岳山荘
6:20 6:20 美濃戸山荘
6:49 6:50 堰堤広場
7:23 7:26 赤岳鉱泉
7:56 7:56 行者小屋
8:46 8:52 地蔵の頭
9:00 9:00 赤岳天望荘
9:24 9:25 赤岳頂上山荘
9:33 9:41 赤岳
9:43 9:43 赤岳頂上山荘
10:02 10:03 赤岳天望荘
10:06 10:06 地蔵の頭
10:38 10:38 行者小屋
10:58 10:59 赤岳鉱泉
11:25 11:25 堰堤広場
11:44 11:44 美濃戸山荘
11:46 赤岳山荘

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘駐車場1000円
美濃戸口から赤岳山荘までの林道は、凹凸を砕石補修されたようで、以前よりだいぶ走りやすくなっていました。
車高の低い車でなければ、赤岳山荘まで行けると思います。

コース状況／危険箇所等

【赤岳山荘〜赤岳鉱泉】
完璧な夏道
【赤岳鉱泉〜行者小屋】
残雪8:夏道2くらい
往路は凍結箇所が多いもののノーアイゼンで行きました。
【行者小屋〜地蔵の頭】
のっけから凍結した急登となり、たまらずチェーンスパイクを装着。
樹林帯を抜けたところでチェーンスパイクを外しました。
【地蔵の頭〜赤岳山頂】
ほぼ夏道。
数カ所残雪がありますが、凍結してないため、アイゼン不要です。

写真

5/8 6:14

風は強いけど、今日は好天の予感。
カメラを忘れたのが痛い（泣）
赤岳山荘駐車場をスタート。

5/8 7:24

鈍った足には、北沢の緩やかな登りも堪え、やっとこさ赤岳鉱泉に到着。
アイスキャンデーもこの日差しを浴びぐったり。

5/8 7:56

赤岳鉱泉から行者小屋まで、凍結路面はありましたが、ノーアイゼンでいきました。
アイゼンをつけた方が早く歩けたかも。
阿弥陀岳が眩しいくらい輝いている。

5/8 8:23

地蔵尾根はのっけから凍結路面の急登。
チェーンスパイクを装着。
樹林帯を抜けてからは、ほぼ夏道でした。

5/8 8:36

かっけぇー！
青空に映える阿弥陀岳、中岳。

5/8 8:37

2、3歩進んでは、止まって呼吸を整え状態。
赤岳は今の自分には遠く感じる（汗）

5/8 8:42

青空に背中を押され、何とか稜線の近くまで辿り着くことができた！

5/8 8:51

やったー！着いたぞー！
ここまで来れば大丈夫。
お地蔵さま、お久しぶりでございます。

5/8 8:53

稜線上は気持ちいい♪
存在感ありありの阿弥陀様。

5/8 8:53

赤岳は何度来ても素晴らしい！

5/8 8:54

赤岳と富士山の定番ショット♪

5/8 8:54

今日も富士山、ありがとう♪

5/8 9:07

横岳、硫黄岳。
遠くに蓼科山。
今年は全山縦走はとても無理！

5/8 9:08

稜線はほぼ夏道。

5/8 9:10

数カ所残雪がありますが、つぼ足で大丈夫。

5/8 9:18

阿弥陀様、今の体力では行けません。

5/8 9:29

富士山を入れて撮っていただきました。

5/8 9:29

こっちの方が空がきれい！

5/8 9:30

権現岳と南アルプス

5/8 9:30

山頂からも一枚

5/8 9:31

権現の先には北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳

5/8 9:33

槍穂も

5/8 11:46

帰りは足が動き、気持ちよくゴール。
今の自分には、このくらいの行程がちょうどよかった。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

satoyama

当初はサイクリングメインでちょこっとハイキングの予定でした。
ですが、車輪を外した際、クイックリリースを自宅に忘れてしまうという大失態をやらかしてしまいました（泣）
苦労して車載したチャリが虚しい。
計画変更。
昨年も行った赤岳〜阿弥陀岳を周回をしよう！
まずは美濃戸口の八ヶ岳山荘に向かいました。
八ヶ岳山荘に到着し、登山靴に履き替えてもテンションが上がらない。
もとはお気楽なサイクリングの予定だったためか？
カメラを忘れてしまったためか？
気分が乗らないときは、行くのをやめちゃおうかな！
なんて気持ちの弱さが頭をもたげたけど、空が青いんですよねー。
赤岳だけでも、行けばいいじゃん！
自問自答を繰り返した末、八ヶ岳山荘から赤岳山荘へ車を走らせた。
赤岳山荘まで来れば、もう行くしかない。
駐車場から見えた青空は、自分を手招きしてくれているように感じられた。
いざスタート！
気持ちは前向きになるものの、足取りは重い。
おまけに赤岳鉱泉から地蔵尾根の途中までは、凍結路と夏道のミックスで地味に体力を奪われた。
悪戦苦闘の末、辿りついた稜線は、打って変わって別世界の気持ちよさ♪
青い空に映えるゼブラ模様の赤岳、阿弥陀岳。
富士山はもちろんのこと、北アルプスだって見えちゃう♪
山頂まで景色を味わいながらのんびり歩く。
というか、のんびりしか歩けない（笑）
そして赤岳山頂。
あー、ほんと来てよかった♪
膝のため、山のために始めた自転車にハマってしまったのが逆効果で、すっかり山の足は衰えてしまったようだ。
このままじゃ、百高山も来年送りになってしまう（汗）
今日が山への熱い思いを甦らす転機になるといいが、、、