記録ID: 870248
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沢登り
丹沢
藤嵐沢右俣
2016年05月12日(木) [日帰り]
jjmsugar
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 696m
- 下り
- 695m
コースタイム
8:30権現橋 8:46藤嵐沢 9:10 620m二俣右 11:15 940m遡行打切り 12:05権現山・昼食 12:50南尾根下降 14:35権現橋
先週奥多摩の火打石谷に出掛けた。火打つながりで火打沢に行こうと前日打ち合わせ。調べると巻きばかりの沢でどうなの?朝合うとポリスさん面白くないので藤嵐沢に変えようと言う。自分は調べてないが、ポリスさんは記録を見たし地形図も持ってきた。大丈夫と言うことで急遽変更。
権現橋に停め、堰堤を10基ほど左から巻いて入渓。滑が終わると620m二俣。ポリスさんに聞くとはっきりしない。まー良いか!川幅が広い右に入る。滑り台状の滑滝が続いている。次第に沢幅が細く急な樋状ルンゼになり、最後にツルツルの5m滝が現れる。登れないので右の急な窪をロープを引いて巻き上がる。ザレている上に落ち葉が濡れて滑り危険。涸れルンゼから滝上に下りたが、ポリスさんは辞めて左から巻く。左の方が安全で正解。
滝上からは緑の苔のルンゼを登っていくとCS8mが現れる。ポリスさんCS下に安全のためカムで支点。空身で左壁とCSにスタンス、ホールドを見つけステミングで上がった。オイラもカムを外して左隅から、テンション掛けずに登る。その上の4mで苦戦。赤い苔で滑る。壁も剥がれヒエー!ポリスさんは左壁、オイラは右水流から慎重に登る。こんなに厳しいの?二俣間違えてない?まだまだ続く樋状ルンゼ。ステミングで登っていくと正面に壁。
左の10m階段状滝か右の倒木の掛かる25mのルンゼを登るしかない。左の滝の先に左俣があるのか様子がわからないが、右の方が容易に見えて登っていくがザレて外傾、岩が剥がれ危うい。怖えー!倒木を手掛かりに登る。ロープを掛けポリスさんに投下、そのままスルーして上に抜けてもらう。上部の岸壁も岩が剥がれヒヤー!危ういので倒木に沿って登り、立ち木に届いてホッ。そのまま斜上して滝上に降りる。滝上は滝下の陰鬱なルンゼとは一転、穏やかな泥ルンゼで詰めの様相。しばらく登って右の枝尾根に上がる。なかなか権現に着かない。最後鹿柵を回り込んで12:05山頂ベンチに到着。お疲れさん!で栄養ドリンクで乾杯!CSの滝で袖から水が入って全身濡れている。時間も十分あり、天気も良いのでズボンとシャツを脱いで乾かす。
帰りは藤嵐沢右岸尾根で帰る。途中、キノコを鑑賞しながら降りていくと、倒木にシイタケが鈴なり!今度はキクラゲだ!ポリスさん、酒のつまみにどうぞ!最後、大滝沢で汚れを落として権現橋に帰還。
家で記録を調べると本流は620m二俣を左で涸れ棚が続いているよう。右に間違えて入ったが、結果、難しい方を登ったんで良かったんじゃない。
先週奥多摩の火打石谷に出掛けた。火打つながりで火打沢に行こうと前日打ち合わせ。調べると巻きばかりの沢でどうなの?朝合うとポリスさん面白くないので藤嵐沢に変えようと言う。自分は調べてないが、ポリスさんは記録を見たし地形図も持ってきた。大丈夫と言うことで急遽変更。
権現橋に停め、堰堤を10基ほど左から巻いて入渓。滑が終わると620m二俣。ポリスさんに聞くとはっきりしない。まー良いか!川幅が広い右に入る。滑り台状の滑滝が続いている。次第に沢幅が細く急な樋状ルンゼになり、最後にツルツルの5m滝が現れる。登れないので右の急な窪をロープを引いて巻き上がる。ザレている上に落ち葉が濡れて滑り危険。涸れルンゼから滝上に下りたが、ポリスさんは辞めて左から巻く。左の方が安全で正解。
滝上からは緑の苔のルンゼを登っていくとCS8mが現れる。ポリスさんCS下に安全のためカムで支点。空身で左壁とCSにスタンス、ホールドを見つけステミングで上がった。オイラもカムを外して左隅から、テンション掛けずに登る。その上の4mで苦戦。赤い苔で滑る。壁も剥がれヒエー!ポリスさんは左壁、オイラは右水流から慎重に登る。こんなに厳しいの?二俣間違えてない?まだまだ続く樋状ルンゼ。ステミングで登っていくと正面に壁。
左の10m階段状滝か右の倒木の掛かる25mのルンゼを登るしかない。左の滝の先に左俣があるのか様子がわからないが、右の方が容易に見えて登っていくがザレて外傾、岩が剥がれ危うい。怖えー!倒木を手掛かりに登る。ロープを掛けポリスさんに投下、そのままスルーして上に抜けてもらう。上部の岸壁も岩が剥がれヒヤー!危ういので倒木に沿って登り、立ち木に届いてホッ。そのまま斜上して滝上に降りる。滝上は滝下の陰鬱なルンゼとは一転、穏やかな泥ルンゼで詰めの様相。しばらく登って右の枝尾根に上がる。なかなか権現に着かない。最後鹿柵を回り込んで12:05山頂ベンチに到着。お疲れさん!で栄養ドリンクで乾杯!CSの滝で袖から水が入って全身濡れている。時間も十分あり、天気も良いのでズボンとシャツを脱いで乾かす。
帰りは藤嵐沢右岸尾根で帰る。途中、キノコを鑑賞しながら降りていくと、倒木にシイタケが鈴なり!今度はキクラゲだ!ポリスさん、酒のつまみにどうぞ!最後、大滝沢で汚れを落として権現橋に帰還。
家で記録を調べると本流は620m二俣を左で涸れ棚が続いているよう。右に間違えて入ったが、結果、難しい方を登ったんで良かったんじゃない。
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コメント
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倒木を頼りに登る姿、撮らないでくれと言ったのに。カッパ頭写ってるじゃないか。この沢急峻で直登も捲きも悪く落石の恐怖もあって一般受けしないけれど自分では満足の1本でした。CSの上の樋状、最後の奥壁がポイントかな。
悪りー!倒木を登る時写真撮る余裕なくて、倒木の写真載せたら
・・・。
シュガーさん
先日の即席コラボではお土産いっぱいありがとうございました。
自分は10番目の画像にあるCSでヤメましたが(昨年10/21)、無理して越えてたらヒエーッ!だったんですね!、正解々々。
右俣の記録は初めてじゃないですか?
AY
こちらこそ、楽しいコラボありがとうございました。
我々は何時も予定変更になるので先を知らない分、ハラハラドキドキ怖さと楽しさ倍増です。
ニカニカも無事開催されたようですね!MK師匠他皆様もお変わらずのご様子で何よりですね。
*GPSもロガーも持っていないのでルンゼが多いと、どこを上がったのか調べても良く解りません。帰って過去の記録からルートを類推、手書きしています。
今回のルート、後で調べると先人がいました。丹沢はどこに入っても人が入っているようですね。
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