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Yamareco

記録ID: 874618
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹

万三郎岳でアマギシャクナゲをみた

2016年05月15日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.0km
登り
582m
下り
571m

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
1:00
合計
5:10
7:30
20
天城高原ゴルフ場駐車場
7:50
7:50
40
8:30
8:40
10
8:50
8:50
30
9:20
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30
9:50
10:40
10
10:50
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20
11:10
11:10
50
12:00
12:00
20
12:20
12:20
20
12:40
天城高原ゴルフ場駐車場
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天城高原ゴルフ場にハイカー専用駐車場有
コース状況/
危険箇所等
足元が湿っぽいところは滑ります。
涸沢分岐点〜四辻は木の根に足をとられないよう注意。
全体にはさほど歩きにくい印象ではありません。
その他周辺情報 登山後温泉はホテルアンビエント伊豆高原の日帰り入浴を利用(露天風呂)。
13:00以降が利用可能時間です。
伊豆スカイラインからの富士さん。霞んでます。
早朝の峠道は速く走りたい車の宝庫でして、割に平べったいフォルムの、鮮やかな赤色や黄色の車に追走していただきながらの道中でした。こまめに休憩して気疲れをリセット。
伊豆スカイラインからの富士さん。霞んでます。
早朝の峠道は速く走りたい車の宝庫でして、割に平べったいフォルムの、鮮やかな赤色や黄色の車に追走していただきながらの道中でした。こまめに休憩して気疲れをリセット。
予定よりも速く走行したので天城高原ゴルフ場に早く到着。7:00の段階で駐車場は約半数の埋まり具合でした。
予定よりも速く走行したので天城高原ゴルフ場に早く到着。7:00の段階で駐車場は約半数の埋まり具合でした。
岩が抹茶団子のように苔むしています。
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岩が抹茶団子のように苔むしています。
コースには至る所に方向指示標識があります。道迷いの可能性は低いと思われます。
コースには至る所に方向指示標識があります。道迷いの可能性は低いと思われます。
トウゴクミツバツツジ。
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トウゴクミツバツツジ。
湿っぽくて緑がイキイキしていて、植物の生命力が感じられるのはこの時期ならでは。今回の気温・湿度はとても快適で歩きやすかったです。
湿っぽくて緑がイキイキしていて、植物の生命力が感じられるのはこの時期ならでは。今回の気温・湿度はとても快適で歩きやすかったです。
足元ばかりでなく頭上も見上げながら歩きます。
足元ばかりでなく頭上も見上げながら歩きます。
ヒメシャラ。つい幹に触りたくなります。
ヒメシャラ。つい幹に触りたくなります。
ばんじろーだけ山頂。眺望はありません。
ばんじろーだけ山頂。眺望はありません。
山頂にて。ヒガラなのかコガラなのか、巣作りに忙しくてヒトが近くにいても構っちゃいらんないといった風。
山頂にて。ヒガラなのかコガラなのか、巣作りに忙しくてヒトが近くにいても構っちゃいらんないといった風。
ちょっと南側に目を向けると風力発電の巨大な風車が並んでいます。クリーンな発電法に見えるけど、近くに住んでいる人は体調に影響が強く出ると聞いたことがあります。
ちょっと南側に目を向けると風力発電の巨大な風車が並んでいます。クリーンな発電法に見えるけど、近くに住んでいる人は体調に影響が強く出ると聞いたことがあります。
花に囲まれて歩く。
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花に囲まれて歩く。
万二郎岳西側の岩場で。ついつい風車に気をとられていて、反対側の富士さんの眺望を見逃したことに後から気づいた。痛恨のミス。
万二郎岳西側の岩場で。ついつい風車に気をとられていて、反対側の富士さんの眺望を見逃したことに後から気づいた。痛恨のミス。
馬酔木。
いい天気になったなあ。
いい天気になったなあ。
馬酔木のトンネル。
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馬酔木のトンネル。
石楠立なんだけど、石楠花が見当たらないなあ。
石楠立なんだけど、石楠花が見当たらないなあ。
枯れた樹の周りにぽっかり空が見える。この木が枝を伸ばしていた分のスペースなんでしょう。
枯れた樹の周りにぽっかり空が見える。この木が枝を伸ばしていた分のスペースなんでしょう。
もみじのこども?かえでのこども?
もみじのこども?かえでのこども?
やっとアマギシャクナゲが!
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やっとアマギシャクナゲが!
咲き方はぽつんぽつんと。
咲き方はぽつんぽつんと。
ひとかたまりが小さめ。だけどきれいですよ。
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ひとかたまりが小さめ。だけどきれいですよ。
木によって花の色の個性があるんですね。
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木によって花の色の個性があるんですね。
甘茶のつぼみかなあ。
甘茶のつぼみかなあ。
時折、庭園のような森の風景が広がります。
時折、庭園のような森の風景が広がります。
ばんざぶろーだけ山頂!
周囲はおいしそうなものを広げる人たちで賑わっています。
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ばんざぶろーだけ山頂!
周囲はおいしそうなものを広げる人たちで賑わっています。
一等三角点
ここらで昼ごはんを腹に入れることにします。
牛タンカレーと前回登山の神津島みやげ、島スープ。
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ここらで昼ごはんを腹に入れることにします。
牛タンカレーと前回登山の神津島みやげ、島スープ。
ぐつぐつ煮ている間に今日のお空に感謝。ま、シャクナゲはちょっとは見られたし、天気が良きゃいいよね。
ぐつぐつ煮ている間に今日のお空に感謝。ま、シャクナゲはちょっとは見られたし、天気が良きゃいいよね。
出来上がり。ハエをはじめとしたあらゆるムシが飛び交うが気にしない。牛タンがごろごろ入っていて食べ応えあり!島スープはキンメダイの風味が良くてうまし。
出来上がり。ハエをはじめとしたあらゆるムシが飛び交うが気にしない。牛タンがごろごろ入っていて食べ応えあり!島スープはキンメダイの風味が良くてうまし。
シャクナゲコースに向けて下山開始。
うっっすらと富士さん発見。せっかくなので目を凝らして見る。もはやお札の透かし絵レベル。
シャクナゲコースに向けて下山開始。
うっっすらと富士さん発見。せっかくなので目を凝らして見る。もはやお札の透かし絵レベル。
万三郎岳下分岐まで降りてきました。いつか縦走もしてみたいなあ。
万三郎岳下分岐まで降りてきました。いつか縦走もしてみたいなあ。
木の段が続く。膝にじりじりと効いてくる。
木の段が続く。膝にじりじりと効いてくる。
銀竜草。どこにも緑色のない不思議な植物です。枯草の中に唐突に立っているので妙に存在感あり。
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銀竜草。どこにも緑色のない不思議な植物です。枯草の中に唐突に立っているので妙に存在感あり。
新緑がまぶしいくらいです。
新緑がまぶしいくらいです。
シャクナゲコースはトラバース多し。高度感はありませんが一応注意。
シャクナゲコースはトラバース多し。高度感はありませんが一応注意。
ここにもシャクナゲがいた!
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ここにもシャクナゲがいた!
今回は一面のシャクナゲ満開の景色はありませんでした。2014年の大当たり年の写真を見てワクワクしていたのですが。でも、これが自然の姿なのよね。まだ2年目なんだ。充電期間中に違いない。
今回は一面のシャクナゲ満開の景色はありませんでした。2014年の大当たり年の写真を見てワクワクしていたのですが。でも、これが自然の姿なのよね。まだ2年目なんだ。充電期間中に違いない。
大きい生き物には何か敵わんなあと思う瞬間。
大きい生き物には何か敵わんなあと思う瞬間。
ありがとうございました。
実は、四辻のちょっと手前で泥に滑ってこけました。
危ないのは気が抜けた下山時だよ…という当たり前の教訓。
ケガはなかったが尻ドロだらけでココロには小さいキズ。
ありがとうございました。
実は、四辻のちょっと手前で泥に滑ってこけました。
危ないのは気が抜けた下山時だよ…という当たり前の教訓。
ケガはなかったが尻ドロだらけでココロには小さいキズ。
ココロの傷をアンビエント伊豆高原の露天風呂独占で癒した後、ケニーズカフェの揚げパンソフトに走る。アツアツの揚げパンとサッパリ牛乳味のアイスのコラボ。うまい。欠点はアイスが溶けるのでゆっくり味わってられないこと。
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ココロの傷をアンビエント伊豆高原の露天風呂独占で癒した後、ケニーズカフェの揚げパンソフトに走る。アツアツの揚げパンとサッパリ牛乳味のアイスのコラボ。うまい。欠点はアイスが溶けるのでゆっくり味わってられないこと。
登山は終了しましたが、翌日は天城峠周辺をぶらりとしました。河津七滝の導入部のみ散策。カニ滝。
登山は終了しましたが、翌日は天城峠周辺をぶらりとしました。河津七滝の導入部のみ散策。カニ滝。
水の流れる景色はなごみます。
水の流れる景色はなごみます。
かどやさんでわさび丼。摺りたてわさびの香りがさわやか。
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かどやさんでわさび丼。摺りたてわさびの香りがさわやか。

感想

百名山についてなんとなく調べていた約2年前。天城山はシャクナゲが数年に一度、いや十何年に一度、いや三十年に一度の当たり年だったという、超満開な写真を目にしました。何年に一回そうかは正直わかりませんでしたが、とにかくすごかったらしいということはヤマレコなどなどに投稿されていた方々の鼻息で理解できました。
…それ、見てみたい。
ということが、今回の伊豆行のきっかけになりました。
で、今年の万三郎さんは。

アマギシャクナゲは、ぱらりぱらりと控えめな模様。蕾の気配も弱い。ちょっと残念。
冷静に考えれば、そりゃあ宴からまだ2年なのだ。樹だって休みたいでしょう。
おつかれさまですという気持ちで、それでも透きとおるようなピンク色で咲いている花を見ながら「これはこれで貴重な景色だ」と考え直しました。
当初の天気予報よりも良い天気の中で歩けたし。良かった良かった。
ま、また来ればいいかね。
毎度そんな山のぼりの繰り返しです。



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