記録ID: 874707
全員に公開
ハイキング
比良山系
コヤマノ岳 <新緑萌えるブナ林散策>
2016年05月15日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:58
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,097m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 7:55
7:35
10分
イン谷口P
7:45
7:50
13分
上部公園(トイレ)
8:03
8:03
40分
大山口
8:43
8:52
42分
青ガレ下
9:34
9:44
7分
金糞峠
9:51
9:51
8分
ヨキトウゲ分岐
9:59
9:59
57分
コヤマノ直登道分岐
10:56
10:56
2分
中峠コース合流
10:58
12:21
4分
コヤマノ岳山頂(ランチと散策)
12:25
12:25
24分
ユーエンコース分岐
12:49
12:56
15分
上部ゲレンデ跡(撮影休憩)
13:11
13:29
13分
八雲ヶ原(湿原散策)
13:42
13:52
40分
北比良峠
14:32
14:32
36分
カモシカ台
15:08
15:08
22分
大山口
15:30
イン谷口P
登高合計(イン谷口〜金糞峠〜コヤマノ岳)
203min 3時間23分 純歩行 179min 2時間59分
下山合計(コヤマノ岳〜ユーエンコース〜八雲ヶ原〜北比良峠〜イン谷口)
189min 3時間09分 純歩行 153min 2時間33分
行動総計 392min 6時間32分 純歩行総計 332分 5時間33分
山行総計 475min 7時間55分
大山口〜金糞峠 1時間31分 純歩行 1時間22分 ・・CT 1時間半
15.10.25 1時間42分 / 1時間37分 15.04.25 1時間32分 / 1時間26分
14.10.26 1時間33分 / 1時間26分 13.11.09 1時間37分 / 1時間23分
13.04.29 1時間38分 / 1時間26分 12.05.26 1時間32分 / 1時間17分
北比良峠〜大山口 1時間15分
15.10.25 1時間34分 14.10.26 1時間23分
13.11.09 1時間25分 / 1時間19分 13.04.29 1時間15分
12.05.26 1時間15分 / 1時間25分
203min 3時間23分 純歩行 179min 2時間59分
下山合計(コヤマノ岳〜ユーエンコース〜八雲ヶ原〜北比良峠〜イン谷口)
189min 3時間09分 純歩行 153min 2時間33分
行動総計 392min 6時間32分 純歩行総計 332分 5時間33分
山行総計 475min 7時間55分
大山口〜金糞峠 1時間31分 純歩行 1時間22分 ・・CT 1時間半
15.10.25 1時間42分 / 1時間37分 15.04.25 1時間32分 / 1時間26分
14.10.26 1時間33分 / 1時間26分 13.11.09 1時間37分 / 1時間23分
13.04.29 1時間38分 / 1時間26分 12.05.26 1時間32分 / 1時間17分
北比良峠〜大山口 1時間15分
15.10.25 1時間34分 14.10.26 1時間23分
13.11.09 1時間25分 / 1時間19分 13.04.29 1時間15分
12.05.26 1時間15分 / 1時間25分
天候 | 午前中 : 曇時々晴 9:00頃まで山上ガスあり その後徐々に晴間 午後 : 晴時々曇 春霞みが濃く、遠望が利かなかったのは残念 出発時 気温25℃前後、登り始めはかなり暑さを感じましたが 山上は時おり風あり、日が陰ると気温降下して 体感15℃以下 (昼食時にウィンドブレーカー着用) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
〜京都東IC〜R161 湖西道路比良ランプ〜県道〜イン谷口 往路 自宅発 0605 → イン谷口着 0730 所要1時間25分(渋滞なし) 復路 イン谷口発 1535 → 自宅着 1740 所要2時間05分 (湖西道路の真野〜雄琴合流のみ渋滞、名神はスムーズ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○イン谷口〜大山口〜青ガレ〜金糞峠 ※レコ多数あり、詳細は省略します。 青ガレ上部から、特に金糞峠の直下は大小の浮き石多数。 コースを外れて歩くと、さらに落石の危険が増すので厳重注意。 ○金糞峠〜ヨキトウゲ分岐〜(コヤマノ岳)直登路分岐 峠から奥ノ深谷へ下ったT字分岐は左折(下流方向)。 すぐに現れるヨキトウゲ分岐は道標の「中峠」方向へ右折。 ここからコヤマノ岳直登路に入る分岐まで谷を遡って10分強。 近傍の杉の木に「武奈ヶ岳まで最短コース」の標識が掛かっており 谷を左岸へ渉る真新しい木橋があるのですぐに判ります(写真)。 分岐せず直進すれば中峠へ(ヨキトウゲ谷)。 ○コヤマノ岳直登路〜コヤマノ岳山頂 登り始めはつづらを切って登る急傾斜。 いったん傾斜が緩み、尾根に乗ったところで、奥ノ深谷方面から 上がってくる枝道と合流します(上林新道四ツ辻)。 あとは急登〜平坦を繰り返してぐんぐん高度を稼ぎますが、 南方向の樹間に覗くシャクシコバノ頭(標高1,121m)が 現在の高度を知る、良い目安になります。 林相が植林帯から、大きな蘆生杉も立つ天然林に変わり さらにブナやミズナラなど美しい落葉広葉樹に囲まれるようになれば 足許の傾斜も緩んで山頂が近づきます。 山頂すぐ近く、見慣れた鉄製道標の地点で中峠からの道と合流。 >中峠からのルートももちろん美しい樹林を楽しむことが出来ますが >直登路の方が、さらに大きな古木をたくさん見られるように感じました。 コヤマノ岳には現在明瞭な山頂標識はありませんが、 「コヤマノクラウン」をはじめ、見事な古木が立ち並ぶ場所のほど近くに 小高くなった地点があり、以前はここに標識が掛かっていました。 >主峰・武奈ヶ岳の脇で、あまり目立たないピークですが、 >1,181mの標高は比良山系の第二位。単純に武奈ヶ岳が「オオヤマ」、 >脇に控えるピークが「コヤマ」・・これが山名の由来だそうです。 ○コヤマノ岳山頂〜ユーエンコース(ゲレンデ跡)〜八雲ヶ原 山頂からコヤマノ分岐〜武奈ヶ岳方向へ少し進んだ箇所に 新しい立派な道標が立っており、これを右折するルートが 旧・比良スキー場ゲレンデ跡を直接下る「ユーエンコース」。 >「ユーエン」はむかしのゲレンデの名称だそうです。 >新道標の下に転がっている古道標(の、残骸)には >「パノラマコース」と書かれています。 ゲレンデ跡へ出るまでの下りは、雨水が頻繁に流れるため 掘り込まれて少し歩きにくくなっていますが、 ゲレンデ跡に出れば、周囲の樹木が広範に伐り開かれて 一気に周囲の眺望が開けます。 ゲレンデ最上部からは北に釣瓶岳、遠くに蛇谷ヶ峰、南に堂満岳も望め、 真正面にはドンと次郎坊山・カラ岳・釈迦岳・ヤケオの北比良名山。 遠くはリトル比良から高島市街、安曇川のデルタもクッキリ。 >これが「パノラマコース」の所以ですね。 >旧ゲレンデのダダッ広い野っ原を単調に下るだけの道ですが >この眺望に惹かれて、ここから下山することが多いです。 >武奈ヶ岳山頂から八雲ヶ原に出る最短コースでもあります。 >最下部はゴロタ石が多く足許注意(浮石に足を乗せ、スッ転びました) ○八雲ヶ原〜(湿原散策)〜北比良峠〜(ダケ道)〜大山口〜イン谷口 ※レコ多数あり、詳細は省略します。 湿原の木道はかなり老朽化していて歩行注意。 とくに多人数で載るのは(グループ記念写真とか)危険ではないでしょうか。 度々触れているとおり、ダケ道の整備は行き届いており 今日も足許のストレスを感じることなく下山できました。衷心から感謝。 |
その他周辺情報 | 湖西道路の和邇ICに新しい道の駅「妹子の里」(2015.8オープン) まだ寄ったことはないのですが、帰路休憩には良いロケーションかと・・ |
写真
装備
個人装備 |
飲料水(1.5Lを消費)
化繊速乾シャツ(長袖)
半袖速乾ポロ
サポートタイツ
薄手ソフトシェルパンツ
ウールソックス(light weight)
トレランシューズ(走りませんが)
ショートゲイター
防眩帽
ウインドブレーカー(停滞時着用)
ステッキ(シングル)
|
---|---|
備考 | 持って行けば良かった・・(プラ製)山用の扇子 |
感想
寝不足に不摂生、出だしの暑さには「今日はアカン日かな」参りましたが
正面谷、青ガレの上あたりから調子が出始め、思いもかけず巡り会った
シロヤシオの純白にも励まされて登高。
・・・1年ぶり対面のコヤマノクラウンには・・もはや言うことなしです。
あとは新緑真っ盛りのブナ林散策を1時間23分たっぷり。
眺望が冴えん日は武奈ヶ岳スルー、用事のない場所には行かないと
決めているのですが、そんな余裕もカマせるくらい(苦笑)
見どころいっぱい「春爛漫の比良山系」。
私的定番の新緑ハイクを存分に愉しんだ一日になりました。心からの感謝。
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だったんですね。
この今の時期だからこそのブナの青葉!
写真からも新緑のみずみずしさや生命力が伝わってきます
こんな時は、ただただブナの森に身を委ね
帰るのが嫌になるほどボーッとしときたいもんですね
でも、この日はボーッとしてたら風邪ひきそうな温度だったんですね
・・だったんです
tamu-chanさんのように、あちこち探訪できる体力がないんで
毎週こうやって好きなポイントを一つ一つ歩いてる・・というのが真相なんですが
それだけに時間はあり余り、あちこちでボーッと出来るのは
歳と体力ゆえの余録というか・・まぁこんなん、負け惜しみの類いですケド。
>風邪ひきそうな温度
たしかに時折の風が吹くと意外に寒くて、もひとつお得意のお昼寝は
(去年は20分もガーガー)出来ませんでしたが、新緑最盛期のブナ林は
予想以上の素晴らしさでした
度々のコメ、ありがとうございます
notungさん、こんばんは
二週連続の比良遠征だったんですね。
前週のナガオの境界尾根、コヤマノ直登尾根も
山と高原地図には記載されていない道。
お写真を拝見すると、どちらもなかなか良い尾根道ですね。
私も今年は一度くらいは比良方面への遠征も考えています。
比良方面の登路は、まだまだ研究不足なので、参考にさせて頂きます。
Tokiwaさん、こんにちは。
比良山系は神戸からは手近な距離と云える範囲なんですが、
その割に山深さというか、ネイチャー度(?)や尾根・谷のスケール感も
六甲とはワンランク違う感じ。見どころも多くて気に入っています。
六甲の応用問題のような感覚と云いますか・・でもまだまだ・・
ようやくバリルートに手を(脚を?)出し始めた段階ですね。
いったん好きになると、けっこう「ド」シツコイ性質なもので
六甲と同じく好きな登路ばっかりに偏るキライはあるのですが
もしご参考になりましたら幸いです・・
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