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Yamareco

記録ID: 874832
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

樽前山(五合目から徒歩・外輪一周)

2016年05月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
lamita その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:53
距離
14.7km
登り
982m
下り
983m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
1:04
合計
5:53
7:44
36
五合目(道道141号分岐点)
8:20
8:20
20
七合目登山口(トイレ・登山者ノートあり)
8:40
8:40
27
樹木限界
9:07
9:09
16
東山・西山分岐点
9:25
9:27
23
樽前山神社奥宮
9:50
10:16
28
西山(994)
10:44
10:46
23
932峰・東山分岐点
11:09
11:12
15
932峰
11:27
11:30
33
932峰・東山分岐点
12:03
12:16
2
東山直前地点(暴風の中、物陰で休憩)
12:18
12:23
7
東山(到達可能最高地点)
12:30
12:30
14
東山・西山分岐点
12:44
12:44
12
樹木限界
12:56
13:04
33
七合目登山口
13:37
五合目(道道141号分岐点)
なぜかポイント名が自動で入らなかったので、全部手入力。
天候 薄曇り〜曇り
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
苫小牧側から道道141号線(苫小牧西インターの道)で向かった。
(通行止めがなければ、支笏湖側からのアプローチも可能。)

苫小牧側から行くと、途中で丁字路となるが、左折すると登山口七合目方向、右折すると支笏湖畔(モーラップ)方向へ。
この日はあいにく、丁字路から先はどちらも通行止め…つまり道道が行き止まり状態だったので、道道上に車を停めました。
コース状況/
危険箇所等
全体的に火山灰質で軽石も多い。
そして、稜線上はどこも強風。特に、東山はとても風が強かった。
(20年ほど前までの期間に6回登りましたが、その時も暴風の記憶があるのでいつもでしょう)
どこも見通しが大変良いので、道迷いの心配については、濃霧や吹雪あるいは大量の積雪でもない限りは大丈夫と思われます。

なお、かつて通行できた苔の洞門から登る「支寒内(ししゃもない)コース」は、洞門の一部箇所崩落などの影響で通行できなくなっています。
近隣の林道から支寒内コースに合流することができそうですが、人が少なく、山親爺が怖いですね(笑)
また、これも以前は通行できた外輪山の内側の溶岩ドームをぐるっと一周するコースや、外輪山の至る所からドーム方向へあったトレイルはことごとく通行禁止になっています。火山性ガスが出ているからですって。昔から出てましたけどね^^;
現在は、外輪山よりもドーム側へ近づくことはできません。
その他周辺情報 道道141号線を支笏湖方面(七合目から下りてきて丁字路を直進)へ行くと、「休暇村支笏湖」で日帰り入浴可能。11:00-16:00。火・水は13:00-16:00。720円。定休なし。露天風呂なし。
七合目から13キロ、所要20分弱。
(公式)http://www.qkamura.or.jp/shikotsu/hotspa/

また、登山後に苫小牧方向へ戻る場合、「アルテン」の中にある、「ゆのみの湯」がおすすめ。源泉の露天風呂あり。10:00-21:20最終入場。600円。第3水定休。休憩室も広く、ゴロゴロできる。
七合目からだと24キロ、所要30分弱。
ちなみに、「ゆのみ」とはハスカップのこと。
(公式)http://www.qkamura.or.jp/shikotsu/hotspa/
丁字路の先は右も左も通行止めでした。左が登山口へ続くダート(右は支笏湖方面)です。
2016年05月15日 07:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 7:42
丁字路の先は右も左も通行止めでした。左が登山口へ続くダート(右は支笏湖方面)です。
道道141号の通行止め風景。ガードが堅い(笑)
5/16より開通とのことでした。
2016年05月15日 07:44撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 7:44
道道141号の通行止め風景。ガードが堅い(笑)
5/16より開通とのことでした。
こちらは、登山口へのダート。5月いっぱい通れません。
2016年05月15日 07:44撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 7:44
こちらは、登山口へのダート。5月いっぱい通れません。
本来の車道を2キロ以上歩きます。
2016年05月15日 07:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 7:51
本来の車道を2キロ以上歩きます。
やっと到着、登山口。ヒュッテ(宿泊不可)と近くにトイレ・登山者ノートがあります。
2016年05月15日 08:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 8:19
やっと到着、登山口。ヒュッテ(宿泊不可)と近くにトイレ・登山者ノートがあります。
最初のうちは階段です。こっちのほうがきつい。歩幅が合わないし、一段一段が高い…
2016年05月15日 08:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 8:25
最初のうちは階段です。こっちのほうがきつい。歩幅が合わないし、一段一段が高い…
支笏湖が見えてきました。
2016年05月15日 08:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 8:29
支笏湖が見えてきました。
ごく一部に残雪あり。5月に入ってからがっつり降った分でしょうか。
2016年05月15日 08:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 8:32
ごく一部に残雪あり。5月に入ってからがっつり降った分でしょうか。
早くも森林限界。これが樽前山の良さ…ですが、小さい頃は山っていうのはこういう物だと思っていました。
2016年05月15日 08:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/15 8:40
早くも森林限界。これが樽前山の良さ…ですが、小さい頃は山っていうのはこういう物だと思っていました。
まだ階段は続きます。
2016年05月15日 08:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 8:42
まだ階段は続きます。
振り返る。支笏湖もかなり下に見えるようになりました。
2016年05月15日 08:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 8:47
振り返る。支笏湖もかなり下に見えるようになりました。
また振り返る。
2016年05月15日 09:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 9:05
また振り返る。
外輪山に着きました。右は東山(山頂)、左は西山。
2016年05月15日 09:06撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 9:06
外輪山に着きました。右は東山(山頂)、左は西山。
右端のポコッとしたのが西山。まずはあそこまで行きます!
2016年05月15日 09:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 9:10
右端のポコッとしたのが西山。まずはあそこまで行きます!
途中でトレイルが二手に分かれます。気が向いた方で(笑)
2016年05月15日 09:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 9:17
途中でトレイルが二手に分かれます。気が向いた方で(笑)
昔は、溶岩ドームの中へ行く道もたくさんあり、煙の出口が黄色や緑に色づいていて不気味な様子も見たりできましたが、現在は外輪山よりも内側は立ち入り禁止になっています。
2016年05月15日 09:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
5/15 9:17
昔は、溶岩ドームの中へ行く道もたくさんあり、煙の出口が黄色や緑に色づいていて不気味な様子も見たりできましたが、現在は外輪山よりも内側は立ち入り禁止になっています。
樽前山神社奥宮にお参り。
2016年05月15日 09:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/15 9:25
樽前山神社奥宮にお参り。
2016年05月15日 09:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 9:25
西山への道。
2016年05月15日 09:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 9:39
西山への道。
日陰になりやすい北側はまだ雪が残っていました。
2016年05月15日 09:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 9:46
日陰になりやすい北側はまだ雪が残っていました。
溶岩ドームをバックに。
2016年05月15日 09:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 9:50
溶岩ドームをバックに。
苫小牧の街。もやっていますが、王子の煙突や、港が見えました。
2016年05月15日 09:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 9:50
苫小牧の街。もやっていますが、王子の煙突や、港が見えました。
羊蹄山のアップ。
2016年05月15日 09:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/15 9:50
羊蹄山のアップ。
支笏湖。
2016年05月15日 09:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 9:50
支笏湖。
932峰への道。
2016年05月15日 10:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 10:46
932峰への道。
932峰への途中で疲れたので振り返る。
左が東山、右が西山。
2016年05月15日 11:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 11:05
932峰への途中で疲れたので振り返る。
左が東山、右が西山。
932峰。
2016年05月15日 11:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 11:08
932峰。
932峰から東山へ。
稜線歩きが気持ちいい〜!!けど、暴風。
2016年05月15日 11:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 11:48
932峰から東山へ。
稜線歩きが気持ちいい〜!!けど、暴風。
振り返ると羊蹄山。羊蹄山の子分(笑)みたいなのは、尻別岳です。
2016年05月15日 11:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 11:51
振り返ると羊蹄山。羊蹄山の子分(笑)みたいなのは、尻別岳です。
どの角度から見てもカッコイイ。
どこにいても見えていて、まるで見守ってくれているかのよう。
2016年05月15日 11:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 11:51
どの角度から見てもカッコイイ。
どこにいても見えていて、まるで見守ってくれているかのよう。
新千歳空港が見えます。というか、そのぐらいの距離しか見えない…
2016年05月15日 11:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 11:59
新千歳空港が見えます。というか、そのぐらいの距離しか見えない…
ウトナイ湖も見えます。
2016年05月15日 11:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 11:59
ウトナイ湖も見えます。
昔、ドームへの立ち入り規制がなかった頃のトレイルが見えてますね。また通りたい!
2016年05月15日 12:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 12:02
昔、ドームへの立ち入り規制がなかった頃のトレイルが見えてますね。また通りたい!
東山。いわゆる“山頂”。
2016年05月15日 12:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 12:17
東山。いわゆる“山頂”。
あとは下りるだけ。太平洋に向かって下ります。
2016年05月15日 12:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 12:23
あとは下りるだけ。太平洋に向かって下ります。
外輪山の最初の分岐点に戻ってきました。
2016年05月15日 12:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 12:30
外輪山の最初の分岐点に戻ってきました。
この景色を見ながら下りられるのは気持ちいい!
2016年05月15日 12:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
5/15 12:30
この景色を見ながら下りられるのは気持ちいい!
下山後撮影。とても優しい形に見えます。
2016年05月15日 16:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/15 16:32
下山後撮影。とても優しい形に見えます。

装備

個人装備
Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 雨具 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 計画書 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ
備考 サングラス(軽石の破片が風で飛んでくる)

感想

五合目から七合目(本来の登山口があるところ)まで、ダート道を歩いて上った。その間2キロ強。
七合目の登山口から登り始めると20分程度で森林限界が来て、それ以降はずっと見晴らしの良いトレイルが続く。登山道の前半は歩幅が合わない階段。

稜線上はどこも本当に風が強い!!台風のレポーターの気分になれます(笑)
特に、東山附近は吹き飛ばされないように気をつけてください!

小さい頃から慣れ親しんでいる山なので、自分の中では「一名山」です。また登りたいな。

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