乗鞍岳・滑り納め

2016年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: 03:34
• 距離: 5.2km
• 登り: 516m
• 下り: 516m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:06
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:34

8:37 スタート地点
10:38 10:39 朝日岳（乗鞍）
10:50 10:51 蚕玉岳
10:57 10:58 乗鞍岳頂上小屋
11:07 11:22 乗鞍岳
11:25 11:34 乗鞍岳頂上小屋
11:35 11:36 蚕玉岳
12:09 12:09 肩の小屋口
12:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三本滝駐車場に駐車し、アルピコ交通バスで肩の小屋口まで移動。
帰りも、肩の小屋口からアルピコ交通バスで三本滝駐車場に戻りました。

コース状況／危険箇所等

山頂直下までシール登高可能。頂上小屋より上は、岩場でスキーを外す必要があります。

写真

5/21 8:29

除雪が進み、バスは肩の小屋口（標高約2600m）まで登ります。

5/21 8:30

肩の小屋口から見上げる乗鞍岳山頂（左のピーク）。

5/21 8:44

乗鞍大雪渓をシール登高。多くの人が登っています。
私は、この写真左遠方の斜面をシールでトラバース中に横滑りし、本滑走に先立って30mほど背面滑走をしました。

5/21 10:03

ライチョウが産卵する、中間のハイマツ帯まで登ってきました。
振り返ると、送ってくれた春山バスが小さくなりました。

5/21 10:03

まだ急斜面をシールで登ります。

5/21 10:18

まだ急斜面。いい加減疲れました。

5/21 10:36

やっと稜線近くまで登りました。

5/21 10:36

振り返ると、下の春山バスはさらに小さくなりました。

5/21 10:44

赤い屋根の肩の小屋、摩利支天岳の上にはコロナ観測所のドーム、右遠方には、奥穂高岳、前穂高岳が見えます。

5/21 10:44

稜線を辿り、乗鞍岳山頂へ向かいます。

5/21 11:07

山頂直下でスキーを外し、スキーブーツで登って山頂神社に着きました。

5/21 11:10

乗鞍岳山頂（剣が峰3026m）の標柱です。バックは奥の院（3014m）。

5/21 11:10

まだ雪に覆われ、青い水が一部見える権現池。

5/21 11:10

摩利支天岳、富士見岳等、乗鞍連峰の山々が一望。
遠方に奥穂、前穂がうっすら見えます。

5/21 11:14

反対側の山は、高天原（2829m）。

5/21 11:24

山頂小屋も営業していて、コーヒーも飲めるそうです。

5/21 11:35

山頂直下の鞍部から、このバーンに滑り込みます。

5/21 11:37

バーンの途中から振り返る。
急斜面ですが、雪質はザラメで滑りやすい。

5/21 11:37

下にはまだ広い急斜面が続きます。

5/21 12:18

あっという間に滑り降り、バスの待つ肩の小屋口に戻りました。

5/21 12:18

出発に間があるので、のどかな春の空のもと、山を見ながらビール＋昼食タイムです。（レンズに水滴がついて済みません）

5/21 13:30

帰りのバスから見る「雪の大谷」

5/21 14:32

帰りに乗鞍高原から振り返る乗鞍連峰。午後になって雲が沸いてきました。

撮影機器：

HDR-CX550V SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

chusan

肩の小屋口から乗鞍岳山頂へ登って滑るだけの、ミニスキー山行でしたが、天候に恵まれ、雪もザラメで滑りやすく、満足のいく滑り納めでした。なお、ルートの軌跡に現れた「とげ」は、私がシールでのトラバース中に行った背面滑走とその登り返しです。