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Yamareco

記録ID: 881813
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

十勝岳〜美瑛岳縦走

2016年05月23日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.2km
登り
1,559m
下り
1,561m

コースタイム

日帰り
山行
10:10
休憩
1:20
合計
11:30
5:00
30
スタート地点
5:30
5:30
60
6:30
6:30
120
8:30
9:20
150
十勝岳
11:50
11:50
20
12:10
12:40
40
13:20
13:20
40
美瑛岳分岐
14:00
14:00
120
ポンピ沢
16:00
16:00
30
雲ノ平分岐
16:30
ゴール地点
望岳台〜十勝岳〜美瑛岳〜雲ノ平経由で望岳台のルート。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車で望岳台まで。車中泊して5時に登頂スタート。
コース状況/
危険箇所等
十勝岳は昭和火口を過ぎて最後の数百mに大きな雪渓あり。つぼ足で行ける範囲。
美瑛岳までの縦走路は平ヶ岳の下りや鋸岳からのトラバースルートなど数カ所に大きな雪渓が残っている。
美瑛岳分岐から美瑛岳山頂の北側斜面には凍結あり。
望岳台のスタート地点です。
天気が良い日が続いています!
望岳台のスタート地点です。
天気が良い日が続いています!
1時間ほどで十勝岳避難小屋に到着。
30年前、小学校6年生の夏休みにここまで登った記憶が蘇える。
1
1時間ほどで十勝岳避難小屋に到着。
30年前、小学校6年生の夏休みにここまで登った記憶が蘇える。
写真は自分ですが、避難小屋手前で女性登山者とすれ違いました。
聞けば深夜1時に登頂開始し、ご来光を楽しんで下山中。
これから仕事に行くそうです。タフですね!!
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写真は自分ですが、避難小屋手前で女性登山者とすれ違いました。
聞けば深夜1時に登頂開始し、ご来光を楽しんで下山中。
これから仕事に行くそうです。タフですね!!
次第に山頂が近づいてきます!
次第に山頂が近づいてきます!
摺鉢火口付近からみる十勝岳山頂。
6
摺鉢火口付近からみる十勝岳山頂。
最後の急登。
雪渓はそこまで締まっていないので、つぼ足でキックステップでいきます。
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雪渓はそこまで締まっていないので、つぼ足でキックステップでいきます。
出発して3時間30分で十勝岳山頂へ。
10
出発して3時間30分で十勝岳山頂へ。
8:30 山頂の気温は約10℃。
8:30 山頂の気温は約10℃。
最後の雪渓を登る登山者が見えます。
この方は私とは逆方向の上ホロカメットクに行くと言っていました。
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最後の雪渓を登る登山者が見えます。
この方は私とは逆方向の上ホロカメットクに行くと言っていました。
美瑛岳方面。
平ヶ岳付近。
濃い霧に包まれたら登山ルートを見失いそう。
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平ヶ岳付近。
濃い霧に包まれたら登山ルートを見失いそう。
長い長い雪渓は両足でスキーのように滑って下った。
危険ヵ所はアイゼン着用。
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長い長い雪渓は両足でスキーのように滑って下った。
危険ヵ所はアイゼン着用。
左が美瑛岳。
右奥がオプタテシケ山。
この付近の稜線上は非常に風が強く危険。
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左が美瑛岳。
右奥がオプタテシケ山。
この付近の稜線上は非常に風が強く危険。
美瑛岳分岐から来た道を振り返る。
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美瑛岳分岐から来た道を振り返る。
美瑛岳分岐からその先の美瑛富士とオプタテシケ山。
このまま進んでいきたいが、今日中に帰れなくなるのでまた別の機会に。
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美瑛岳分岐からその先の美瑛富士とオプタテシケ山。
このまま進んでいきたいが、今日中に帰れなくなるのでまた別の機会に。
美瑛岳分岐からやや進んだところで、誰かさんの落し物。
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美瑛岳分岐からやや進んだところで、誰かさんの落し物。
正午過ぎに美瑛岳山頂へ。
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正午過ぎに美瑛岳山頂へ。
ザックは13kg。
多めの水と食料で重たいザック。
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ザックは13kg。
多めの水と食料で重たいザック。
美瑛岳から雲ノ平への途中で来た道を振り返る。
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美瑛岳から雲ノ平への途中で来た道を振り返る。
長い雪渓を下りながら、そろそろあるはずの分岐点を探す。
歩けど歩けどハイマツの切れ目が全く見つからず、100mほど登り返してみる。
風で曲がったハイマツの隙間を見つけ、その先に待っていた落ちていくような急斜面を尻滑り。途中で全く止まれず、夏道ルートを大きく外れてしまう。
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長い雪渓を下りながら、そろそろあるはずの分岐点を探す。
歩けど歩けどハイマツの切れ目が全く見つからず、100mほど登り返してみる。
風で曲がったハイマツの隙間を見つけ、その先に待っていた落ちていくような急斜面を尻滑り。途中で全く止まれず、夏道ルートを大きく外れてしまう。
この写真の一番左側の大きな雪渓を上から下まで滑り下りてしまい、夏道ルートに戻るためにハイマツを漕いでポンピ沢を超える。
踏み抜きの多い雪渓を登り直してようやくここまで辿り着く。
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この写真の一番左側の大きな雪渓を上から下まで滑り下りてしまい、夏道ルートに戻るためにハイマツを漕いでポンピ沢を超える。
踏み抜きの多い雪渓を登り直してようやくここまで辿り着く。
アプリ「GEOGRAPHICA」を頼りに夏道ルートと思しき辺りをトラバースしてハイマツの切れ目を探し、ようやくピンクテープを見つける。
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アプリ「GEOGRAPHICA」を頼りに夏道ルートと思しき辺りをトラバースしてハイマツの切れ目を探し、ようやくピンクテープを見つける。
硫黄沢川を渡るとすぐに雲ノ平分岐に到着し、予定から1時間ほど遅れて16:30に望岳台に到着。
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硫黄沢川を渡るとすぐに雲ノ平分岐に到着し、予定から1時間ほど遅れて16:30に望岳台に到着。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール
備考 持って行って良かったのはハイドレーションとペットボトルに5.5Lの飲料&食事用の水。
持っていけば良かったのは携帯の予備バッテリー。

感想

望岳台から十勝岳山頂までは所々に雪渓がありますが、晴天時であれば特に登山ルートを見失うような箇所はありませんでした。
十勝岳山頂付近の最後の急登は、状況によってアイゼンがあった方が良いかもしれません。
当日は山頂の気温10°前後で、キックステップでも大丈夫でした。

美瑛岳までの稜線上は非常に風が強いため注意。

また、美瑛岳からの長い下りの雪渓で、美瑛岳分岐ルートであるハイマツの切れ目を見つけるのが非常に困難。これに手間取り時間&体力ロス。
そこからポンピ沢へ通じる下りの急傾斜の雪渓で夏道ルートを大きく外れてしまい、戻るまでにさらに時間&体力ロス。
夏道ルートとは異なるルートの足跡があるため、十分に注意が必要です。
全行程10時間30分の予定が、1時間オーバーの11時間30分となってしまいました。

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3/5
体力レベル
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