東丹沢 広沢寺 弁天岩 その3
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コースタイム
・最左端ルート5.8(濡れているため撤退)
・プレゼントファイヴ5.7
・一般左ルート5.7
前回の記録(東丹沢 広沢寺 弁天岩 その2)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-84722.html
天候 | 曇り(たまに晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
コンビニは県道603号あたりが最後です。 また、電車・バスを利用する場合、厚木駅より神奈中バスで 広沢寺温泉または広沢寺行きを利用します。 広沢寺温泉玉翠楼付近に、登山用の駐車場があります。 http://dia.kanachu.jp/bus/viewtop |
コース状況/ 危険箇所等 |
時間帯によって水が染み出してます。特に最左端ルートより左側は、フリクションが得られず危険な状態。 また枯葉がホールドに溜まっており、足を置くときは滑らないよう要注意でした。 |
写真
感想
3度目の弁天岩
感想をポイントごとに
1.人が多い。。。
今まで一番混んでいたかも。
外国人の大集団が複数ルートに取り付いていてビックリ。
他にもソロの訓練の人多数。アイゼントレをしている人もいました。
2.水が染み出す。。
暖かい時期と違い、染み出す水の蒸発速度のバランスの関係上、結構濡れている場所が多かった。最左端ルートなど、フリクション効かず取り付くことすらままならなかった。危ないですね。
3.進歩?
かなり、というか相当遅い時間(ヘッドランプたよりに懸垂下降)になってしまったが、t-kinjouが一般左ルートをゴールまでいった。高さおよそ50m。プレゼントファイヴ以外で初のゴール到達。これを足がかりにレベルを上げていきたい。
<1本目>
◆最左端ルート(5.8)@リード
降雨後の日陰のルートで全体に塗れており、取り付き1本めのボルトで敗退。
ヌメった感じでフリクションが全く効かない。前回敗退を克服できず残念。
<2本目>
◆プレゼントファイブ(5.7)@トップロープ
ファイブ・テンのアプローチシューズ「イグザム ガイド」を購入したので靴下2枚履きの登山仕様にして登った。
この靴は、締めつけが強く、足と一体感がありフリクションも無問題。
クライミングシューズに比べて足が温かいし、クライミングシューズに比べれば締め付けは弱いので
逆に登り易いくらいだった。
<3本目>
◆プレゼントファイブ(5.7)@トップロープ
3本目は、連続でファイブ・テンのクライミングシューズ「モカシムオンサイト」で登り直し。
感覚の違いを感じてみた。
「イグザム ガイド」との違いは、岩の硬さが伝わってくること。安心感があること。足が冷たいこと。
<4本目>
◆一般左ルート(5.8)@ボルト3本目までトップロープ、中間点でロアーダウン。
今回初挑戦のルートで、途中まではトップロープになっていたので一気に登る。
ホールドも明確で、プレゼントファイブとあまり変わらない。
ボルト3本目以降はロープが張られていないので、中間点まではリードで登る。
ここら辺からホールドが若干細かくなるけど、体力を消耗していないのでスタンスさえ決まれば
あとは体を押し上げる感じでガシガシ進めていけた。
5本目のボルトが明らかに終了点の形状でレスト出来るスタンス(中間点)もあり小休憩。
見上げると上部にもボルトは続いており登るべきか、降りるべきか悩みつつ、とりあえず数m登った。
そのタイミングで「ロープが足りないかもしれない」との声が下からあり、さっさと降りた。
実際、この中間点までなら懸垂下降できるけど以降はビレイでは登れるものの
懸垂下降は、途中でピッチを切らないと行けない状態だった。
降りたあと、懸垂降下の仕方をSTKに確認して(^^;
再チャレンジを目指すことにした。
<5本目>
◆一般左ルート(5.8)@中間点までトップロープ、以降リード。
(夕方6時30分からのトライだったので、ヘッドランプを装備に加えてチャレンジ)
中間点から先、2つ先のボルトあたりまでがホールドが探しづらい。
小さいホールドなので、こまめにスタンスを確認して上げつつ、上下に手足を掛けて登った。
さらに、ここら辺になると慣れないロープの重さにも苦労しつつなんとか終了点に到着。
セルフビレイを取って振り返ると、ビレイヤーはスラブ岩の下で見えない。ようやくゴール。
ここから懸垂下降で降りるものの、日没後で手元が暗くなりだしヘッドランプを点けて降下。
さらに中間点の支点で、ロープダウンをして再度の懸垂下降。
最後は真っ暗な中、ひたすら左右のヌンチャクを探すことに神経を集中し何も考えないで降りた。
無事降りてから足が震えました。。
<反省>
・ヘッドランプを使う時間に登らない。
少なくともベルトとランプが簡単に分離するランプで登らない。。落ちそうなので口でくわえて降りました・・・。
・エイト環を落とす恐怖は良くない。手際よくしないと。
今後は環付ビナ(orオーバルのストレートゲート)と合わせて予備は持って登ることににする。
・終了点まで行くと、クライミングせずにアプローチできる脇道があるので
今回の場合、無理せずトップロープでヌンチャクを回収しつつ降りて、アプローチ道経由で登ってロープ回収したほうが早かった。。
<感想>
・今回、室内と外岩の違いというか、外岩としてのフリクションのかけやすさを実感できたのは大きな収穫。
小さなフットホールドでも案外イケる。上下に手足をホールドすることで意外とカカリが良くなる。
・今回のウェアはミズノのブレスサーモのウール。スポーティすぎるので、
半袖Tシャツを着たけど薄手でも結構温かい。一緒に来たメンバーはフリースだったけど、
これで十分だった。発汗性能は確認出来なかったがベースレイヤとしてヒートテックの代わりになりそう。
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