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Yamareco

記録ID: 889590
全員に公開
ハイキング
奥秩父

辺見岳 - 両神山塊(辺見尾根)の藪岩バリエーションはキッツイよ〜!

2016年06月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:16
距離
7.9km
登り
1,006m
下り
1,014m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:30
休憩
1:47
合計
9:17
7:14
6
スタート地点(駐車地)
7:20
7:20
14
7:34
7:34
161
取り付き
10:15
10:45
32
見晴らし台(辺見尾根)
11:17
11:18
57
P1313
12:15
12:16
9
12:25
13:10
27
13:37
13:37
103
倉沢ノ頭
15:20
15:20
17
P725
15:37
16:07
24
16:31
ゴール地点(駐車地)
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日向大谷P、7時前の到着で無料駐車場に停めることができました。
コース状況/
危険箇所等
※完全バリエーションです。安易に実行してはいけません。
<〜薄川>
日向大谷BSそば(写真参照)から、明瞭な踏み跡を辿って降りられますが、無料Pそばにもあるようです。川沿い(北側)に道があります。
<登った尾根>
標高1120付近から急峻な藪岩尾根帯になります。急斜面を登った後は、灌木もうるさい(確か)3つの岩ピークを超えれば見晴らし台(仮称)です。
なお、藪岩尾根直登ではなく、西側の尾根下部に沿って辺見尾根に乗ることもできます。(この場合は見晴らし台(仮称)の西に出ます。)
ただし、どちらのルートも安全とは言えません。
<見晴らし台(仮称)〜辺見岳(北峰)>
辺見岳(南峰)手前、地形図で南側に崖マークがある付近の東側岩壁(標高1320付近)は、意外にも南側にルートを取りますが、落葉が厚くホールドの少ない急斜面を這うように登るので最大限の慎重さが必要です。下る場合は安全確保が必要かもしれません。
辺見岳(南峰)直下の岩壁は、北側の踏み跡を辿って回り込むように登ります。
辺見岳(北峰)へのルートは木に阻まれて確認できませんが、南峰から直接北に向かうのではなく、30mほど西に移動してから北に向かう感じです。木々も多く尾根筋も不明瞭なので道迷いに注意です。
正しく辺見岳(北峰)への尾根筋を進めば、目前の岩峰が辺見岳(北峰)です。
<下った尾根>
標高1000付近まで岩尾根、というより岩峰群が連続します。多くが右(東)側を巻くので、右への支尾根に誘われやすいです。私も2回誘われ戻しました。以降は急な下りですが、ほとんど岩はなくなります。
ファイル
計画ルート図
(更新時刻:2017/06/15 21:07)
まず、ここから薄川に降りて行く。踏み跡あり。
2016年06月04日 07:20撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 7:20
まず、ここから薄川に降りて行く。踏み跡あり。
薄川。水量は少ないので、渡渉は問題なし。
2016年06月04日 07:25撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5
6/4 7:25
薄川。水量は少ないので、渡渉は問題なし。
準備をしてスタート。
蚊取り線香とどっちが早いか競争だ。(完敗でした。)
2016年06月04日 07:28撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10
6/4 7:28
準備をしてスタート。
蚊取り線香とどっちが早いか競争だ。(完敗でした。)
取り付きの尾根末端(左)。
沢を挟んだ右の尾根を降りてくる予定。
2016年06月04日 07:34撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 7:34
取り付きの尾根末端(左)。
沢を挟んだ右の尾根を降りてくる予定。
2016年06月04日 07:40撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/4 7:40
いくつか崩落個所があった。
2016年06月04日 07:47撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 7:47
いくつか崩落個所があった。
2016年06月04日 07:48撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 7:48
穏やかなのは最初だけ、というのは心得てます。
2016年06月04日 08:09撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
6/4 8:09
穏やかなのは最初だけ、というのは心得てます。
2016年06月04日 08:12撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
6/4 8:12
2016年06月04日 08:20撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 8:20
最近切った?
2016年06月04日 08:28撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
6/4 8:28
最近切った?
東から、以前歩いた尾根が合流。
2016年06月04日 08:46撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 8:46
東から、以前歩いた尾根が合流。
目印の大岩。
2016年06月04日 08:54撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
6/4 8:54
目印の大岩。
前回も気になった右への踏み跡を進んでみる。
2016年06月04日 08:58撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
6/4 8:58
前回も気になった右への踏み跡を進んでみる。
が、30mほどで崩落により消失していたので、ここから直接尾根に復帰する。
2016年06月04日 09:00撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
6/4 9:00
が、30mほどで崩落により消失していたので、ここから直接尾根に復帰する。
いよいよここから、この尾根の核心部だ。
以前登った時は、濡れてもいたので尾根筋を外し右に進んだが、今日は直登するぞ。
2016年06月04日 09:08撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5
6/4 9:08
いよいよここから、この尾根の核心部だ。
以前登った時は、濡れてもいたので尾根筋を外し右に進んだが、今日は直登するぞ。
前回下った時は、左のあの岩壁をロープで降りたんだ。
2016年06月04日 09:20撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 9:20
前回下った時は、左のあの岩壁をロープで降りたんだ。
向こうが主尾根らしい。
東の岩尾根に乗り移る。
2016年06月04日 09:28撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
6/4 9:28
向こうが主尾根らしい。
東の岩尾根に乗り移る。
踏み抜き注意。
2016年06月04日 09:29撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
6/4 9:29
踏み抜き注意。
右には天理岳が見えた。
2016年06月04日 09:33撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
6/4 9:33
右には天理岳が見えた。
灌木がうるさい。
2016年06月04日 09:37撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 9:37
灌木がうるさい。
1つ目のピークから辺見岳の横顔。
2016年06月04日 09:50撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8
6/4 9:50
1つ目のピークから辺見岳の横顔。
2016年06月04日 09:56撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 9:56
2016年06月04日 10:08撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 10:08
見晴らし台(仮称)に到着。(2回目)
2016年06月04日 10:15撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
6/4 10:15
見晴らし台(仮称)に到着。(2回目)
見晴らし台(仮称)から梵天尾根を眺める。
2016年06月04日 10:43撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
6/4 10:43
見晴らし台(仮称)から梵天尾根を眺める。
これから進む辺見尾根を眺めながら、8環をぶら下げたスリングを身体に巻き付け、気合を注入。
2016年06月04日 10:43撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
6/4 10:43
これから進む辺見尾根を眺めながら、8環をぶら下げたスリングを身体に巻き付け、気合を注入。
ここは右を巻いた。
2016年06月04日 10:57撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/4 10:57
ここは右を巻いた。
岩まで巻いてあったワイヤーが解かれていた。
2016年06月04日 11:13撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
6/4 11:13
岩まで巻いてあったワイヤーが解かれていた。
P1313。
ここから先は未踏ルート。
2016年06月04日 11:17撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 11:17
P1313。
ここから先は未踏ルート。
前方の岩壁の手前の小ピークで一服。リラックスリラックス。
2016年06月04日 11:27撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5
6/4 11:27
前方の岩壁の手前の小ピークで一服。リラックスリラックス。
左側が通れた。
2016年06月04日 11:37撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 11:37
左側が通れた。
う〜ん、、、どうする?
2016年06月04日 11:42撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 11:42
う〜ん、、、どうする?
右は壁っぽいので左を選択。
2016年06月04日 11:45撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
6/4 11:45
右は壁っぽいので左を選択。
見た目以上の急斜面です。
4つ足で登った。ピッケルが必要かも。
2016年06月04日 11:55撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
6/4 11:55
見た目以上の急斜面です。
4つ足で登った。ピッケルが必要かも。
2016年06月04日 11:58撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 11:58
ここを入る。
2016年06月04日 11:59撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5
6/4 11:59
ここを入る。
2016年06月04日 12:00撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/4 12:00
辺見岳(南峰)直下。
2016年06月04日 12:05撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
6/4 12:05
辺見岳(南峰)直下。
右にはお誂え向きのルートが。
2016年06月04日 12:07撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 12:07
右にはお誂え向きのルートが。
垂直とも思える苔交じりの斜面を登れば、
2016年06月04日 12:10撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 12:10
垂直とも思える苔交じりの斜面を登れば、
ここなの?って感じの辺見岳(南峰)。
2016年06月04日 12:15撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
6/4 12:15
ここなの?って感じの辺見岳(南峰)。
やっと見つけた北峰に続く尾根を進むとすぐに岩峰。
2016年06月04日 12:20撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 12:20
やっと見つけた北峰に続く尾根を進むとすぐに岩峰。
スタートから約5時間で、辺見岳(北峰)に到着。
疲労困憊で少しやせた?
2016年06月04日 12:29撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
21
6/4 12:29
スタートから約5時間で、辺見岳(北峰)に到着。
疲労困憊で少しやせた?
両神山方向を見ながらランチ。
2016年06月04日 12:34撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5
6/4 12:34
両神山方向を見ながらランチ。
別名双子山から、石積みの後ろの二子山をみる。
山名板欲しいよォ、Yさん。
2016年06月04日 13:11撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5
6/4 13:11
別名双子山から、石積みの後ろの二子山をみる。
山名板欲しいよォ、Yさん。
さぁ、不安だらけの下山開始。
でも、命は賭けません。
2016年06月04日 13:12撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
6/4 13:12
さぁ、不安だらけの下山開始。
でも、命は賭けません。
お、テープがあるね。
2016年06月04日 13:13撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/4 13:13
お、テープがあるね。
乗れない岩峰。
2016年06月04日 13:18撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5
6/4 13:18
乗れない岩峰。
始めだけ、苔の急斜面です。
2016年06月04日 13:22撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 13:22
始めだけ、苔の急斜面です。
そのうち岩が出てくるが、まだ尾根筋は不明瞭。
2016年06月04日 13:32撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 13:32
そのうち岩が出てくるが、まだ尾根筋は不明瞭。
一瞬だけ穏やかになるが、気休め。
2016年06月04日 13:34撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 13:34
一瞬だけ穏やかになるが、気休め。
この岩峰が倉沢ノ頭だったようだが、先が不安だったので登らず右に外した。
2016年06月04日 13:37撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
6/4 13:37
この岩峰が倉沢ノ頭だったようだが、先が不安だったので登らず右に外した。
巻くのも楽ではない。
2016年06月04日 13:40撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 13:40
巻くのも楽ではない。
地形だけから進む方向を見極めるのは、極めて困難。
2016年06月04日 13:40撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 13:40
地形だけから進む方向を見極めるのは、極めて困難。
久しぶりに懸垂となったが、スリングが脇腹に食い込んで、痛いのなんの。
ロープでの落石に注意。
2016年06月04日 13:50撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6
6/4 13:50
久しぶりに懸垂となったが、スリングが脇腹に食い込んで、痛いのなんの。
ロープでの落石に注意。
おっと、ルートは向こうの尾根だった。
2016年06月04日 13:56撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 13:56
おっと、ルートは向こうの尾根だった。
これも大きく右を巻く。
2016年06月04日 14:00撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 14:00
これも大きく右を巻く。
尾根の下部は意外に穏やか。
2016年06月04日 14:01撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 14:01
尾根の下部は意外に穏やか。
巻き終えて巻いた岩尾根を見る。
上りでは登ってしまいそうだが、先は落ちているので止めた方が良い。また巻く際は右に行きそうだが左が良い。
2016年06月04日 14:05撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
6/4 14:05
巻き終えて巻いた岩尾根を見る。
上りでは登ってしまいそうだが、先は落ちているので止めた方が良い。また巻く際は右に行きそうだが左が良い。
岩稜帯は終わったのか?
2016年06月04日 14:06撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 14:06
岩稜帯は終わったのか?
まだでした。
2016年06月04日 14:08撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 14:08
まだでした。
ここも右巻き。
2016年06月04日 14:09撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/4 14:09
ここも右巻き。
テープあり。
2016年06月04日 14:11撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 14:11
テープあり。
尾根に復帰し、巻いた岩尾根を見る。
2016年06月04日 14:14撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 14:14
尾根に復帰し、巻いた岩尾根を見る。
今度はピンクテープ。
2016年06月04日 14:18撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/4 14:18
今度はピンクテープ。
にもかかわらず、また東に誘われ戻す。
2016年06月04日 14:22撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/4 14:22
にもかかわらず、また東に誘われ戻す。
プチ岩峰でチョット休憩しよう。
2016年06月04日 14:28撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 14:28
プチ岩峰でチョット休憩しよう。
天理岳よりだいぶ下ったな。
2016年06月04日 14:29撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
6/4 14:29
天理岳よりだいぶ下ったな。
なんまいだ〜。
2016年06月04日 14:38撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8
6/4 14:38
なんまいだ〜。
急斜面は続くが、岩は終わりました。
(歩いている時は知る由もないので、緊張継続でしたが)
2016年06月04日 14:51撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 14:51
急斜面は続くが、岩は終わりました。
(歩いている時は知る由もないので、緊張継続でしたが)
こういうの、かなり嫌い。
2016年06月04日 15:12撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
6/4 15:12
こういうの、かなり嫌い。
平和だ〜。
2016年06月04日 15:17撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
6/4 15:17
平和だ〜。
P725。
のこり僅か。
2016年06月04日 15:20撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 15:20
P725。
のこり僅か。
これすごいよ。
木がワイヤーを取り込んでいる。何年かかったんだろう。
2016年06月04日 15:27撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
13
6/4 15:27
これすごいよ。
木がワイヤーを取り込んでいる。何年かかったんだろう。
尾根末端はまだだが、右に道型が見えたので急斜面を降りることにした。
2016年06月04日 15:28撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 15:28
尾根末端はまだだが、右に道型が見えたので急斜面を降りることにした。
これは明らかに道型だ。すぐ先がT字路になっているのがわかる。
2016年06月04日 15:36撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
6/4 15:36
これは明らかに道型だ。すぐ先がT字路になっているのがわかる。
辿ってみたら小さな滝があった。
ここで汗を拭き、パンツまで着替えた。
2016年06月04日 15:36撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5
6/4 15:36
辿ってみたら小さな滝があった。
ここで汗を拭き、パンツまで着替えた。
道型を辿り薄川に下る。
2016年06月04日 15:37撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/4 15:37
道型を辿り薄川に下る。
帰って来たよ〜って感じ。
2016年06月04日 16:14撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5
6/4 16:14
帰って来たよ〜って感じ。
日向大谷BSまで登りたくなかったので、期待を込めて薄川沿いの道を下流に下ってみる。
2016年06月04日 16:19撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
6/4 16:19
日向大谷BSまで登りたくなかったので、期待を込めて薄川沿いの道を下流に下ってみる。
道が消えた手前のこの辺から登ってみた。
2016年06月04日 16:25撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/4 16:25
道が消えた手前のこの辺から登ってみた。
ここに出た(ピンクテープが目印)。駐車場の少し下でした。
2016年06月04日 16:27撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
6/4 16:27
ここに出た(ピンクテープが目印)。駐車場の少し下でした。
今日も最後の一台、ですよねぇ。
今日は体力はもちろん、精神的に疲れました。でも「やったー!」感いっぱいです。
2016年06月04日 16:31撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10
6/4 16:31
今日も最後の一台、ですよねぇ。
今日は体力はもちろん、精神的に疲れました。でも「やったー!」感いっぱいです。
撮影機器:

感想

梅雨入り前の絶好のコンディション(山の)。これは辺見岳行かないと、とは思ってみたものの、正直頭は不安でいっぱいでした。
と言うのも、yasuhiroさんに「辺見岳下りは命懸け」だなんて言われたもんだから、辺見尾根の残り2計画のうち、最後に予定していた会所から登るルートを先に実行して、まずは登りを経験した方が良いのではないかと、前日まで迷っていたんですよね。
でも結局、完結篇はやっぱり一位ガタワ-両神神社ルートだよなぁ、と予定通り決行したんだけど、下り終えるまで本当にハラハラドキドキでした。こう見えて、私は人一倍心配性なんです。

このルートにした理由の一つである登った尾根は、核心部を下った経験があるのでそれほど不安はなかったんだけど、それでも尾根を乗り替えなければならない想定外の事態があったり、時期的なものか灌木が予想以上で、思い通りに進めなかった感じがあります。でも険しいながらも慎重さを持って臨めば、リスクは少なく確実に踏破できる尾根だと思います。(個人の感想です。)

辺見岳までの辺見尾根は、P1313以降が未踏ルートということもあり、その時々の場当たり的(いつもです)直感で何とかクリアしていきますが、コース状況にも書いたように、辺見岳(南峰)手前の岩壁が一番の難所と言うか判断に迷う場所でした。地形図を見ると南側には崖マークがあり危険そうだったのですが、目で見た限りでは南側の方が可能性があると判断し乗り越えることができ、振り返ればココが本日一の「よくできたで賞」でした。

辺見岳は、南峰から北峰へのルートをチョット探してしまいました。南峰から尾根が直接北峰に延びているものと思っていたのですが、そうではなかったです。(コース状況参照)
北峰では、次回歩く予定の残りの辺見尾根と両神山塊を眺めながらランチにしましたが、本日最大の難所がこれからだという思いが頭を埋めていて、食べ終わっても立ち上がるまでタバコを3本も吸って時間を稼いでしまいました。

下った尾根(腰越尾根だそうです)は・・・確かに険しく長い岩峰群の連続で、もう終わりかと思うとまだあるか、みたいな感じでしたが、恐怖感が過剰だったせいか、巻きが多かったせいか、意外にもどうしようかと悩むような場面はありませんでした。途中には古いテープも散見し若干の安心感ももらえました。ただ、出たり消えたりする岩尾根は、上側は壁でも下側は登れるとか、あるいはその逆だったりと、尾根を登る場合と下る場合ではRFの判断が変わる可能性が多々あるように思います。焦らず、詰まったら無理せず戻る覚悟で進むというような、余裕が必要な尾根だと感じました。

いやー、どうなることかと本当に不安だった完全バリエーション、絶対に無理はしないと誓って挑んだ最酷ルート、体力的にはもちろん、最後まで緊張の連続だったので、精神的にきつかった〜。
思えば、2年越しの辺見尾根踏破まで残すはあと1回となった。が、今日関東も梅雨入りとか・・・梅雨明けまでおあずけかな。

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コメント

梅雨入り前のラストチャンス!
キノエさん、こんばんは。
またまた両神山域の険しいVRにチャレンジでしたね。ドキドキしながら写真を見させて頂きました。

自分、両神山は大好きなのですが、本格的なVRにチャレンジする前に、幾つかのルートを歩きたいと思います。天武将尾根、梵天尾根、西岳新道等です。いやぁ、両神山は奥が深過ぎて困りますね〜!

4日は梅雨入り前のラストチャンスでしたね。お疲れ様でした!\(^o^)/
2016/6/5 21:48
Re: 梅雨入り前のラストチャンス!
タケシさん、

プロフ写真、変えたんですね。とても山屋とは思えない。。。

何度か書いてますが、岩々はそんなに好きじゃないんですよね。だって、危ないでしょ。ちょっと転んだだけでも怪我するじゃないですか。
でもな〜んか、いつの間にか辺見尾根踏破が目標みたいになっちゃって・・・
でも、残りあと1回で終わるのかぁと思うと、それはそれで寂しい感じもありますね。

あの辺は特に、山の状態で難易度が大きく変わるので、完結篇は梅雨明けでしょう。
2016/6/6 22:52
辺見尾根最終章だと思いきや?
こんばんは

清滝小屋までの辺見尾根最終章だと思いました。
でも、まだまだこの尾根楽しみたいんですね
下りの尾根は是非会所から1089経由でと思っていました。
自分の家から日向大谷だと10:00スタートになってしまうので、
先週のタクシーの中で西武秩父駅からの料金聞いたら1万以上だそうです。
一人だときついよ〜

辺見尾根の南峰、すごい変態ピークですね。
感動してしまいました
yassさんがプレートつけるとしたら、もちろんこちらの方でしょう。

>久しぶりに懸垂となったが、スリングが脇腹に食い込んで、痛いのなんの。
kinoeさん腰につけてるんだ
自分は腰だと長さが足りないので、胸につけています
2016/6/5 22:51
Re: 辺見尾根最終章だと思いきや?
ワルさん、

前回も書いたように、今回のルートと、最後は会所-辺見岳-両神神社で締める計画です。辺見尾根と言いつつも、支尾根にこそ価値があるわけで。

タクシー代で1万かぁ、と自分のことを考えてみたら、高速代やら何やらで6-7千くらいは掛かってそうで、けっこうな出費なんだなぁと改めて気付かされました。

スリングは、あまり気にしなかったんですが、脇腹と言うか肋骨辺りでしたね。確かに胸辺りが良さそうです。いい経験になりました。
2016/6/6 23:08
思った以上にハードですね
kinoeさん、こんばんは

いや〜、これぞ両神山系!という感じの藪岩ですね。
もうお腹いっぱいです

前日の不安、よーく分かります。
自分なんかこの前は、前日どころか駐車地に着いてさえ、天候の悪さ やスマホを忘れたのを言い訳に帰ろうかと考えちゃいました
歩き始めて漸く肝が据わった感じです。

「下りは命懸け」については、自分が面倒くさがりなもんで、ギリギリまでロープを出したがらない為に感じる事で、辺見岳についてではなかったんですよ。
誤解させてしまった様ですみません
辺見尾根は末端の四阿屋山しか登った事が無く、ほぼ未知の世界です。
辺見岳の前に三合落や瞽女ヶ岳で先ずは様子見ですね
2016/6/5 23:19
Re: 思った以上にハードですね
yasuhiroさん、

お陰様で、思った以上にソフトでした。って言うのは言い過ぎですが、とりあえず守備範囲でした。(そりゃそうだ、生きてるんだから
攻め方にもよりますが、私の感覚では、登った尾根の方が難易度高いと思います。それと、辺見尾根のP1313から辺見岳も、急峻な支尾根ほどではないにしろ、想像したよりは難しかったですね。歩きごたえありますよぉ、是非。

そうそう、瞽女ヶ岳辺りの方が、歩いていて楽しいです。やっぱ、楽しくないと。

あ、辺見岳の山頂プレート、送ってくれたら私が持って行きますよ。
2016/6/6 23:20
すごい!
kinoeさん こんばんは〜

完全バリルート…さすがです

無理してるようでも経験から来る余裕が感じられますよ!

…自分なら即撤退なだけにすごいなあと思います。

もうすぐ梅雨ですね(もう入ってますけど)、いよいよ山に行くのをためらっちゃいますよね、滑ったりしないようにして安全に頑張りましょう

お疲れ様でした〜
2016/6/6 17:32
Re: すごい!
drunkyさん、

「さすが」とか言いながら、本当は「こいつ、大丈夫かぁ?」って2チャンネルみたいなこと語ってるんじゃないですか?(言われたことあるんです。)
それでもいいんです、同感ですから。

辺見尾根シリーズも、あと1回で終わりなので、とりあえずそれだけやらせてくださいな。

今回は、いつもと違う筋肉を酷使したのか腿の表が痛くて、うつ伏せで寝れないんですよ。土曜の山行なのに、日曜の夜から痛みがピークになるので、月曜(今日)の出勤が辛かったです。はい。
2016/6/6 23:29
嫌い嫌いも好きのうちじゃなくて
怖い怖いも好きのうち  なんだねキノエさんの山行は
だんだんとエスカレートしていくんだと客観的に見ているとわかります
清原だって最初はねぇ

サワリだけでも両神山を経験していたらもっと雰囲気がわかったんだろうけど
いえいえ充分ヤマレコ上で両神山を経験させていただきました

最後の「やったー!」感のときに是非ビール飲んでみて〜
隣でビギがかわりに飲んでも少しは普段より美味しく感じるかもヨ
2016/6/7 21:22
Re: 嫌い嫌いも好きのうちじゃなくて
ビギさん、

そうかもしれないね。ある人から言われたことだけど、冒険気分を味わいたいとか、気が多いから求めるモノが一つじゃないみたいです。でも辺見尾根はもう終わり。あと1回残ってるけど、最難関は今回だったと思っています。(たぶん)

そうそう、私はアルコールは一滴も飲まないけど、炭酸飲料も滅多に飲まないんですよ。でもこの前はな〜んか爽快感が欲しくなって、下山後久しぶりにコーラを飲んじゃいました。ただやっぱコーラは500mlのビンじゃないとなぁ。

ビギさんの両神山楽しみです。いつかは登るでしょ?
2016/6/7 22:42
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