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Yamareco

記録ID: 891549
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ヶ岳(水沢口〜八合目)

2016年06月06日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:40
距離
9.3km
登り
1,237m
下り
508m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
0:35
合計
5:06
9:13
130
スタート地点
11:23
11:33
37
水沢分岐
12:10
12:22
14
12:36
12:36
3
12:39
12:51
7
12:58
12:58
7
13:05
13:05
18
13:23
13:23
17
13:40
13:41
11
13:52
13:52
27
14:19
ゴール地点
八合目から駐車場まで車での移動です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
田沢湖スキー場に駐車。
国道46号線から駐車場まで、コンビニ3件、スーパー1件ありました。
コース状況/
危険箇所等
登山口〜水沢分岐
 途中、標識の無い踏み跡鮮明な分岐複数あり。
 地図をしっかり確認すれば間違わず歩けると思います。
 森林限界付近、顔程の藪。
水沢分岐〜男岳
 五百羅漢過ぎてからザレ場・浮石あり。落石注意。
男岳〜阿弥陀池〜八合目
 特に危険箇所なし。
 阿弥陀池のトイレはこの日は使えない状態でした。
 片倉岳過ぎてから(八合目側)の雪渓は、歩きやすいように整備されていました。
駐車場から男岳を見上げる
2016年06月06日 09:17撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6
6/6 9:17
駐車場から男岳を見上げる
水沢分岐までこの標識以外見付けられなかった
2016年06月06日 09:21撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
6/6 9:21
水沢分岐までこの標識以外見付けられなかった
タニウツギ
麓はもう夏です
2016年06月06日 09:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3
6/6 9:22
タニウツギ
麓はもう夏です
1本ですがフタリシズカ
2016年06月06日 09:27撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
6/6 9:27
1本ですがフタリシズカ
これもマムシグサ?
2016年06月06日 09:31撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/6 9:31
これもマムシグサ?
ズダヤクシュ
2016年06月06日 09:32撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/6 9:32
ズダヤクシュ
お目覚め
ギンリョウソウ
2016年06月06日 09:32撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/6 9:32
お目覚め
ギンリョウソウ
ツクバネソウ
2016年06月06日 10:00撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/6 10:00
ツクバネソウ
イワカガミ
急登の疲れが癒されます
2016年06月06日 10:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/6 10:44
イワカガミ
急登の疲れが癒されます
今までの経験で1番の藪。
どこまで続くのか・・・
2016年06月06日 10:54撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
4
6/6 10:54
今までの経験で1番の藪。
どこまで続くのか・・・
藪との格闘中。
振り返って田沢湖。
2016年06月06日 10:57撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
8
6/6 10:57
藪との格闘中。
振り返って田沢湖。
オオバキスミレ
藪が減って足元が見やすくなる
2016年06月06日 11:03撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
6/6 11:03
オオバキスミレ
藪が減って足元が見やすくなる
ヘビ!ビビったっす!
けっこう小さいですが・・・
2016年06月06日 11:09撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
6/6 11:09
ヘビ!ビビったっす!
けっこう小さいですが・・・
鳥海山
肉眼でははっきり見えるのですが
2016年06月06日 11:11撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
5
6/6 11:11
鳥海山
肉眼でははっきり見えるのですが
森吉山も見えてきた
2016年06月06日 11:11撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/6 11:11
森吉山も見えてきた
ミヤマキンバイ
多く咲いていました
2016年06月06日 11:20撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
6/6 11:20
ミヤマキンバイ
多く咲いていました
チングルマ
この辺は咲いていたです
2016年06月06日 11:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/6 11:24
チングルマ
この辺は咲いていたです
やっとの思いで
水沢分岐と田沢湖
2016年06月06日 11:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6
6/6 11:26
やっとの思いで
水沢分岐と田沢湖
そして女岳の溶岩流。
先端まで収まり切らず
2016年06月06日 11:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/6 11:26
そして女岳の溶岩流。
先端まで収まり切らず
どーん!と男岳
本当に登れるか少し不安
2016年06月06日 11:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
6/6 11:26
どーん!と男岳
本当に登れるか少し不安
歩き出せばシラネアオイ
2016年06月06日 11:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
6/6 11:38
歩き出せばシラネアオイ
岩場にはイワウメ
2016年06月06日 11:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
10
6/6 11:44
岩場にはイワウメ
五百羅漢では
ミヤマダイコンソウ
2016年06月06日 11:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3
6/6 11:46
五百羅漢では
ミヤマダイコンソウ
イワハタザオも咲いています
2016年06月06日 11:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3
6/6 11:48
イワハタザオも咲いています
辛さから現実逃避
振り返って田沢湖と五百羅漢
2016年06月06日 11:58撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
4
6/6 11:58
辛さから現実逃避
振り返って田沢湖と五百羅漢
隣の女岳では噴気?
2016年06月06日 12:04撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
6/6 12:04
隣の女岳では噴気?
登り切ってムーミン谷を見下ろす。
2016年06月06日 12:20撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/6 12:20
登り切ってムーミン谷を見下ろす。
くたくたになって男岳
2016年06月06日 12:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
5
6/6 12:22
くたくたになって男岳
ここからの岩手山、初めてです。
2016年06月06日 12:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
5
6/6 12:24
ここからの岩手山、初めてです。
アップで。今年は登れるか
2016年06月06日 12:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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6/6 12:24
アップで。今年は登れるか
いつもより近く感じる森吉山
2016年06月06日 12:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/6 12:26
いつもより近く感じる森吉山
白い肌が目印、焼山
2016年06月06日 12:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6/6 12:26
白い肌が目印、焼山
ヒナザクラ
こんなところで会えるとは
2016年06月06日 12:36撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3
6/6 12:36
ヒナザクラ
こんなところで会えるとは
鞍部に下りてきて阿弥陀池
2016年06月06日 12:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
4
6/6 12:37
鞍部に下りてきて阿弥陀池
池からの男岳
男女岳はスルーして八合目へ
2016年06月06日 13:03撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
6/6 13:03
池からの男岳
男女岳はスルーして八合目へ
片倉岳から
いずれ向かうつもりの山々
2016年06月06日 13:29撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
6/6 13:29
片倉岳から
いずれ向かうつもりの山々
近々行きたい山々
2016年06月06日 13:30撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7
6/6 13:30
近々行きたい山々
今年の最終目標、大白森
行ければ焼山も
2016年06月06日 13:30撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
4
6/6 13:30
今年の最終目標、大白森
行ければ焼山も

感想

自分の力不足を認識し、人の温かみに救われる山行となりました。


今年の重点山域と決めた秋田駒ヶ岳周辺。最終的な目的地を大白森の草紅葉とし、赤線を広げるために、まずは南側から攻めてみました。

昼食(おにぎり)確保のため立ち寄った秋田県内のコンビニで見つけました。
「ぼだっこ」のおにぎり。これは必須と思い購入してスキー場へ。
駐車場から高低差約1,000メートルの頂を見上げると、今年は姫神山しか歩けていない自分に登れるか少し不安になります。

広々とした駐車場を後にすると、登山口付近にも車が無い。どうやらこの日の水沢口は自分一人だけの入山のようす。
春ゼミが鳴く林道を歩いていると、林道は右に曲がっているが正面に踏み跡とピンクテープ。スマホの地図アプリを見ると右に折れるので右へ。
またしばらく進むと、林道の右側にY字路。右側にピンクテープもあるがアプリを見てもどちらに進むかが判別できず。とりあえず左側の林道を進んでみると、すぐ広場のようになっていて先に進めそうな場所がないため林道終点と判断。戻って登山道へ。

ここからがきつかった。角度が急になり足が止まる。尾根に出ると谷から吹く風が心地いいが、相変わらずの登りに足が止まってしまう。おまけに、頭の上ではヘリが行ったり来たりして賑やかで落ち着かず。ゆっくりながら足を進めると「藪」登場。自分が経験した中で一番の藪。道はしっかり付いているし、道の藪の高さは周りの藪より低いので登山道を見失う事は無いですが、楽に進ませてはくれない。
藪も低くなったころに、太ももの高さの笹にいたヘビに十一文キックかましてやり過ごし、ダイコンの大きな葉っぱに「デカ過ぎじゃのぉ」独り言いいながら、やっとの思いで水沢分岐に到着。

正面には女岳の溶岩流。振り向けば田沢湖。男岳を見上げれば、人影が見える。自分も上から見下ろした時に「これ登れるの?」と思ったものですが、今は見上げながら「これ登れるの?」
休憩して歩き出すと、初めは緩やかな道も五百羅漢を過ぎるときつい登り。左手を見下ろせば先ほど車を停めた駐車場。右手の女岳からは人の声が聞こえる。
「できれば3時間で登りたい。」焦る気持ちからか太ももに違和感が。「これはまずい!」休暇村まで行く予定でしたが暗雲が・・・
手を使いバランスとりながらなんとか男岳山頂へ。過去2回、秋田駒ヶ岳訪れていますが、ここから岩手山が見えたことが無かったので、改めて写真に納め賑やかな山頂を後にします。

阿弥陀池湖畔でぼだっこのおにぎりをお腹に納め、予定変更して八合目へ向かいます。足の様子を見ながら、大丈夫そうであれば笹森山経由の休暇村への下山。ダメであれば、八合目から車道を下山。この日はマイカー規制が無いのでバスが走っていない事は事前に確認していました。
初めて歩く八合目への道は緩やかなのかと思いましたが、そこそこ段差あり。ゆっくり歩いたつもりでしたが、案の定太ももがつってしまい車道下山決定。

多くの車が停まっている八合目で靴洗って、避難小屋の中で一息ついて、いざ舗装路へ。
二つ目のカーブミラーの手前で
「乗っていきますせんか?」
仙台ナンバーのご夫婦に声をかけていただき、迷惑ではないかとも思いましたが、足の状態を考え駐車場まで乗せていただきました。
2時間の歩行を覚悟していましたが、20分ほどで下りてこられました。
車から降りて、乗せていただいた方へ頭を下げると同時に、両太ももがつってしまい激痛に襲われ、その場で仰向けに横になりしばらく動けませんでした。

チケット売り場と思われる小屋の前、アスファルトの上に仰向けになりながら「歩き切れなかった」敗北感と「それでも登れた」達成感の混じったなんとも表現しがたい気持ちになりました。

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訪問者数:695人

コメント

素晴らしいお花畑
素晴らしいです。
兵庫から秋田へ2週間出張で来ています。今週末は天気 予報も良さそうなので是非とも行きたい山をピックアップしていました。
土曜日は鳥海山、日曜日に秋田駒へ出向きます。
2016/6/8 22:50
Re: 素晴らしいお花畑
kctma5さん、コメントありがとうございます。

秋田駒ヶ岳は、さまざまなコース取りが出来ます。
田沢湖スキー場を通り乳頭温泉郷を結ぶ路線バスあり、今度の土日であれば八合目と麓のアルパこまくさを結ぶバスあり。

もし時間があったら、山行の後は温泉 などいかがでしょうか?
良い天気 になるよう祈っています。
2016/6/8 23:45
ginalteどん 大変でしたね。
太ももの痛みは、過度の歩行もあるでしょうけど、しばし休憩して水分補給&アミノバイタルをチャージするのも一手です。
ムーミン谷の風景、遠くへ浮かぶ鳥海、素晴らしい写真です。
2016/6/8 23:08
Re: ginalteどん 大変でしたね。
yousakuさん、こんばんは。

自分の課題として「休憩の取り方が下手」というのもあるので、しっかり休憩・水分補給・アミノバイタル試してみます。

自分の写真はまだまだだと思っています。山も写真も独学なので、塩梅が分かりません。
2016/6/9 0:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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