大朝日岳、朝日鉱泉から中ツル尾根、小朝日岳、鳥原山、周回日帰り

2016年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 11:49
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,918m
• 下り: 1,927m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:15
• 休憩: 0:32
• 合計: 11:47

5:00 朝日鉱泉
6:43 6:43 二股出合
7:33 7:33 長命水
10:15 10:34 大朝日岳
10:56 10:59 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
11:19 11:21 銀玉水
12:30 12:30 小朝日岳
13:51 13:51 鳥原山
14:10 14:12 鳥原小屋
15:07 15:13 金山沢出合
16:46 16:46 朝日鉱泉
16:47 ゴール地点

登りはコースタイムより短い5時間ちょっと。
下りは逆に長くかかり、トータルほぼ12時間でした。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

朝日岳はコースの選択肢多いですが、ハイライトは朝日岳山域、月山を広々見渡せる、大大朝日岳ー朝日小屋ー銀玉水の尾根筋かと思います。中ツル尾根から登ると周回しないとこのハイライトは歩けない。というわけで周回してみましたが、計測で19キロ。超ロングコースとなりました。最後は足の筋肉が熱を持ってるのが分かるほどでこれが最大リスクですね。
一部雪渓を越えますが、滑ったところで危険無くアイゼンは不要です。

その他周辺情報

朝日鉱泉はとてもオススメ。朝日鉱泉を起点としたのは田中陽希君の番組でちらりと映っていて泊まってみたいと思ったため。日帰りとして降りてきました。なんと宿泊者は私だけで貸切別荘になりました。
宿は清潔、乾燥した木の温もりが感じられ、大変快適。小さいながら鉱泉のお風呂は気持ちよく、夕食も山菜尽くしで身体が洗われる気持ちでした。
車の騒音とは無縁、沢の音と小鳥のさえずりに囲まれた別天地です。

写真

朝日鉱泉からスタート
きれいな水場、トイレ(小、洋式×2)をお借りできます。

防護ネットのない吊り橋を何回か渡ります。行きは良いですが、ふらふらになってる帰りは注意ですね。

ブナ林からダケカンバに変わり、尾根に飛び出ると視界が開けます。でもこれはニセピーク。

回りこむと頂上が見えてきました。

これは下りの朝日小屋越えたところ。本日の景色のハイライトです。

銀玉水。うまかったー
梅雨の晴れ間で暑くて水分不足。助かりました。
一方、中ツル尾根途中の長命水は水溜まりをすくう感じでほぼ使えない。朝日鉱泉で聞くと、中ツル尾根の雪渓が消えると使えなくなるそうです。場所も本道から急坂降りて虫だらけ、かつカラスザンショの刺の木が多く、踏み込まない方が良いでしょう。

残雪はこんなものです。軽く滑って降りてこれます。

朝日小屋に泊まると広々とした尾根筋が楽しめるでしょうね。小屋泊まりも魅力的。

左が大朝日岳、右が小朝日岳。ぐるっと周回するロングコースは、細かいアップダウンも多かったですね。

葉の大きな朴ノ木が花を持っていました。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 ハイドレーション ガスカートリッジ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ

備考

ロングコースなので、行動食を多目に持った方が良かった

感想

ビンさん

大変気持ち良い山域です。朝日小屋はともかく、鳥原小屋も湿原に囲まれていて、良い雰囲気でした。これらの小屋泊まりも山の醍醐味味わえて良いと思いますが、朝日鉱泉拠点での日帰りも良かったです。