1番，2番，3番の上に虹が出た、仙丈ヶ岳

2016年06月18日(土) [日帰り]

• GPS: 09:01
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,195m
• 下り: 1,187m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:59
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:53

7:21 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
7:30 7:31 仙丈ヶ岳二合目登山口
9:09 9:11 薮沢大滝ノ頭
10:33 10:37 小仙丈ヶ岳
11:55 12:39 仙丈ヶ岳
12:59 12:59 仙丈小屋
14:02 14:05 小仙丈ヶ岳
14:50 14:50 薮沢大滝ノ頭
16:04 16:04 北沢峠
16:09 16:09 仙丈ヶ岳二合目登山口
16:14 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）

天候

梅雨なのに、ピーカンのいい天気

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湖西市から仙流荘まで4時間。会社終わってついたのは10時だけど、寝ずに来てる強者もたくさんいる。脱帽。

コース状況／危険箇所等

さすが南アルプスの百名山。山道は高規格道路です。

その他周辺情報

翌朝朝一番7時20分のバスに乗り、8時に仙流荘に着きましたが、仙流荘の温泉は10時からです。

写真

6/18 5:04

前の日10時について、遅くなったと思いましたが、その後も続々車が到着してきます。

6/18 5:04

東京、横浜、松本、名古屋、神戸、遠いところでは鹿児島まで。でも、私の札幌ナンバーが一番遠くでした。

6/18 5:12

うっ、北沢峠に行くバスにのるための行列。信じられない！
始発6時ですが、5時半位から次々にバスが来てのせてくれます。さすが民間企業、柔軟性あります。

6/18 5:50

おしゃべりさせていただいた東京の方によると、少なくとも230人はいるとか。

6/18 6:48

北沢峠。思ったよりもこじんまりしています。

6/18 6:48

10分くらい下ってテント場に行きます。

6/18 6:52

国立公園なので、看板類、その他、金かかって立派です。

6/18 6:55

テントを張って、

6/18 7:25

長衛小屋でトイレット、

6/18 7:25

さあ、いくぞーー
7時半。

6/18 7:35

歩いて3分できただけが顔を出します。いきなり感激。

6/18 7:51

道幅が広く、適度にジグを切ってある高規格道路です。

6/18 8:02

2合目。

6/18 8:05

ピーカンですが、風が冷くて気持ちいい。

6/18 8:19

登る。

6/18 8:37

たまに、景色も見え気分が楽。

6/18 9:09

さくさく、脚にも優しい。

6/18 9:25

北岳のプロモーションか。登かなっ、

6/18 9:46

6合目で甲斐駒ケ岳ドッカーン。

6/18 9:46

馬の背ヒュッテの道は設計が残っていて閉鎖しています。

6/18 9:47

稜線に出たら、展望が開けて、

6/18 9:55

なんか、余市岳のコルのような雰囲気、地図で見てもピークじゃないのも同じ。ダマされないぞ。

6/18 10:15

縦走路の稜線歩きみたいな感じが続きます。いい感じ。

6/18 10:24

小仙丈岳。

6/18 10:28

これ見てください。1番富士山、2番北岳、3番間ノ岳のうえに虹が出ています。うへっ。

6/18 10:31

北岳と間ノ岳。絶対にいつか行くぞ等意思決定させるにふさわしいプロモーションです。

6/18 10:50

小仙丈ヶ岳カール。羊蹄山のオカマみたいな感じかな。

6/18 11:23

ピーク、もうすぐ、待っとれ。

6/18 11:34

もうちょっと。

6/18 11:34

待っててね。

6/18 11:44

アップ&ダウンもいいね。

6/18 11:50

疲れてきた。

6/18 11:51

もうちょっと。

6/18 11:56

ありがとうございます。

6/18 12:25

山頂はすごい人です。

6/18 12:26

北岳もドーン。

6/18 12:26

間ノ岳お目にかかれます。

6/18 12:26

甲斐駒ケ岳が見てる。

6/18 12:27

伊那の街。帰りは高速から山頂を見て感激。

6/18 12:27

八ヶ岳

6/18 12:35

鋸岳

6/18 12:35

さて、帰りは仙丈小屋を回ってみます。

6/18 12:35

雪渓ある。

6/18 12:49

ズルズル。久しぶりの雪も良いね。

6/18 13:00

仙丈小屋。風力発電とかあって、ここも金かかってます。

6/18 13:12

登り返します。

6/18 13:38

岩稜帯も疲れてきました

6/18 13:47

ん‐、稜線は、たまりません。

6/18 14:10

雷鳥がいました。

6/18 14:13

鋸岳と甲斐駒ケ岳のプロモーションです。

6/18 14:52

2時ですが、日が傾いてきました。

6/18 15:42

夕方みたい。

6/18 15:45

寂しくなってきましたね。

6/18 16:03

南アルプス林道が見えてきました。

6/18 16:08

大自然っぽいです。

6/18 16:45

ひぇ、またテントが増えている。

6/18 16:45

テント場からの甲斐駒ケ岳。待ってなさい。

6/18 16:47

水が並々湧いている。これは有り難い。
おやすみなさい。

撮影機器：

PENTAX Q7 ペンタックス

IXY 150 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

iwai_express

　はじめての南アルプス。ついに来ました。北海道の山と同じだろうと思うのですが、登山口までバスでいかなきゃいけないとか、駐車場に集まってくる車のナンバーが札幌ナンバーじゃないとか、なんかみんな慣れているな、みたいな感じで、少なからず気後れしながらテント場に向かいます。うふふ、テントを張るのは俺は早いんだ。と思いましたが、みなさんの最新のテントの中で、15年前の秀岳荘の山岳テントは色あせて、防水シールの剥がれも目立ちます。まあいい。
　登山道は高規格道路です。ていねいにジグを切りながら稜線を移動して、少しづつ標高を上げていきます。仙丈ヶ岳は南アルプスの女王と聞きましたが、流石王女様と思わせる導入部です。小仙丈岳では1番富士山、2番北岳、3番間ノ岳の3つが同時に見えます。そのうえ、この日はその上に虹がかかっており、素晴らしい光景をいただきました。ところが、この女王、小仙丈岳からあとは、偽ピークみたいなのが何回かあって、ゲットしたと思ったら逃げていく、女王様に変わっていくのですが。
　キャンプ場はテントの山。これも初体験です。山登って、テント場に帰って、ビール飲んで、飯食って、ワイワイ言って、7時にはしんと寝る。実に統制が取れています。営業小屋には冷えたビールも生ビールもあり、山ガールがお菓子を買って帰ります。こう考えると北海道の山登りって、実にバックカントリーですね。どっちが良いという話ではなく、どっちも面白いですよ。