銚子ヶ滝〜和尚山・安達太良山周回 尾上蘭を訪ねて
- GPS
- 10:25
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,363m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今年に入って無性に和尚山を歩きたくなった。
天気と体調の良い日を選んで、ようやく決行。
最近福島でも熊の出没が多く、朝の内は正直ビビりながらの山行でした。
効くのかどうか良く分からない熊鈴を景気よく鳴らしながら、出るなよ、と心の声。
単調な登りが一段落し、展望が開ける頃から大きな岩が道に現れてくる。
渡り石のように岩の上を歩く。
山頂の分岐から三角点へ行くのがお決まりのようだが、今回は時間節約のため先を急ぐ。
安達太良が良く望めるところで休憩し、補給した後、出発しようとしたら先に道がない。
それらしいところもすぐにヤブで道が消えてしまう。
地図のルートでは微妙なところは分からないし。
さて、どうしたものかと悩んでいると、あるひらめきが。
ヤマレコの自分の山行記録からGPSデータをダウンロードし、Geographicaで表示した。
案の定、正規のルートから少し東寄りに自分がいることが分かった。
少し戻ってみると、すぐに正規のルートを発見した。
ヤマレコの素晴らしさを再認識した。
安達太良への縦走路は、木の枝がルートに覆い被さり、這わないと通れないような所もあった。
何度頭を枝にぶつけたことか、数え切れないくらい。
ようやく安達太良に到着する頃には、背中に松の葉がたくさん入っていた。
安達太良山頂はいつにも増してたくさんの人。
山頂への道は大渋滞していた。
その後も続々と登ってくる。
早々に峰の辻へ向かう。
峰の辻周辺はオノエランの群生地。
昨年、天気に見放されて会えずじまいだったので、久しぶりの再会。
徐々に怪しい雲行きになってきたので、下山を急ぐ。
長い下りはけっこうキツい。
牧場に入るとホッとするものの、ここから駐車場までがまた長い。
前回同じコースを歩いたとき、もう生涯ここを歩くことは無いかも、と思った。
幸いこんなに短期間の内にまた歩くことができた。
さて、次はあるかな。
山行も一期一会。毎回思いっきり楽しんで歩きたいと、改めて考えさせられました。
GON56さん。こんにちは。
レコには、載せていませんが、昨年11月に銚子ヶ滝から和尚山まで登り、次は、安達太良山までと思っていましたが、かなり、道が荒れているようですね。
今回のGON56さんのレコで、和尚山から安達太良山までのコースの状況がわかり、非常に参考になりました。
ギンランとオノエランの純白の花が、とても、素敵ですね。(^-^)
ありがとうございました。
FUKUSIMA さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
和尚安達太良間は、踏み跡はしっかりしていて何の問題も無いのですが、木々の枝がとにかく邪魔でした。
頭を打たないように屈んで通ろうとしても、ザックが引っかかってしまい、這って通り抜けたところも数カ所。
足下は問題ないのに、両側から木の枝がふさがって、藪漕ぎのような状態のところも。
和尚山から安達太良に向かうとか、安達太良から和尚山の三角点を目指すといった、明確な目標が無いと心が折れるかもしれませんね。
しかし、歩ききった後の充実感は最高でした。
振り返って「ここを歩いてきたんだな〜」と、感無量でした。
安達太良連峰の中ではマイナーなルートですので、多少荒れていても仕方ないのでしょうが、これも魅力の一つと思えば歩いてみる価値はあると思います。
こんにちは^ ^
GONさんのレコで初めてこのコースを拝見できました。熊にも会わず、やぶで道が消えていて、ご無事で帰宅できて良かったです。私なら心折れて泣いているなぁと( ; ; )
オノエラン清楚で綺麗ですね^ ^
マルバシモツケのピンク初めて見ました。
蕾からピンクなのですね。私も見てみたいです^ ^
moontopaz さん、こんにちは。
当初は単純に周回するだけと考えていたのですが、オノエランが咲き始めたとの情報を得て、峰の辻まで足を延ばしました。
moontopaz さんからの宿題も何とか解きたかったのですが、見れば見るほど分からなくなってしまいました。
全部が顔に見えてきて・・・
アザラシの赤ちゃんは見つけたのですが、あれかな〜?
アザラシの赤ちゃんの色の場所なので同じ所だと思います。
GONさんはアザラシの赤ちゃんに見たのですね!(^^)!
私もまた肉眼で眺めたくなってきました
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