ヒメサユリ・・・今が旬！「会津朝日岳＆浅草岳」

2016年06月25日(土) 〜 2016年06月26日(日)

コースタイム

【6月25日　会津朝日岳】
登山口10:17→13:40会津朝日岳14:00→16:29登山口

【6月26日　浅草岳）
ネズモチ平：駐車場6:19→8:13前岳→8:41浅草岳山頂→天狗の庭散策→浅草岳山頂→前岳→11:08桜ゾネ広場→11;45ネズモチ平：駐車場

天候

6月25日：曇り
6月26日：曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

新潟県：長岡駅からレンタカー

その他周辺情報

宿泊：只見青少年旅行村いこいの森　0241-82-2432
　　　バンガロー１棟、オートキャンプ場１区画　3000円　
　　　他に入村料＠400円
入浴：只見保養センター　ひとっぷろまち湯」0241-82-2393　水曜定休
　　　　　　　　　12:30〜21:00　＠500円
　　　浅草山荘　025-796-2331　　木曜定休　日帰り入浴11:00〜
　　　　　　　　＠620円　今日現在、休業中
　　　寿和温泉　025-796-3033　露天風呂＠600円

写真

6/25 10:17

【6月25日：会津朝日岳】
この橋を渡って登山開始。しばらく沢沿いの道。

6/25 10:41

こんな渡渉や・・・→

6/25 10:45

・・・→ロープの張られた渡渉地点を過ぎると・・・→

6/25 11:08

・・・→「三吉ミチギ」の水場到着。ミチギって、どんな意味？

6/25 12:02

花付きが貧弱ですが、イソツツジ。

6/25 12:15

イワウチワは実になってました。

6/25 12:23

イワハゼ（別名：アカモノ）の花。

6/25 12:17

アカモノの実。

6/25 12:21

ぽつんと、ヒメサユリの蕾。寂しげです。

6/25 12:29

素晴らしい大木。左の倒木を、またぎ越すのが大変！

6/25 12:31

またまた、すごい！　威厳があります。

6/25 13:29

ウラジロヨウラク。花が大きいです。

6/25 12:53

避難小屋です。

6/25 13:34

タニウツギ。どんよりと低い雲。でも、終日、雨には降られませんでした。

6/25 13:40

山頂到着。

6/25 13:40

大展望が欲しいままのはずですが、曇って見えないので、展望版で、見たつもり！

6/25 14:22

カラマツソウ。開きかけ。

6/25 14:57

ひときわ目立つ赤い植物。ミヤマママコナ。

6/25 15:03

イワカガミも、茎をのばして結実。

6/25 15:07

ヒメサユリ。ここだけでした。花も小ぶりです。

6/25 15:59

サンカヨウの実。虫に食われてレースになった葉。

6/25 16:04

必ず2輪ずつ花を着けるツルアリドオシ。

6/25 16:07

ブルーの線香花火。ガクアジサイ。
今日の登山者は、私達二人のみでした。

6/26 6:19

【6月26日：浅草岳】
6時に、ネズモチ平の駐車場着。下山した時は、マイクロバスが6台も！　人気の山なんですね！

6/26 6:19

登山届を提出。

6/26 6:30

ここが登山口。

6/26 6:45

渡渉もあります。

6/26 7:31

ムグラの仲間ですね。

6/26 7:45

クモキリソウが、幻想的な花を咲かせていました。

6/26 7:47

キスゲが咲いてました。ここだけでした。

6/26 8:13

前岳到着。帰りは、ここから桜ゾネに下山します。

6/26 8:14

緑色の花なので、ミドリユキザサでしょうか。

6/26 8:17

残雪があって、新鮮！

6/26 8:17

雪解けを追うように咲く、ミツバオーレン。

6/26 8:25

葉の間から、ハリブキの花が伸びてこようとしていました。

6/26 8:22

いよいよ、ヒメサユリのラッシュアワーです。

6/26 8:27

遠くから見てもいい。

6/26 8:27

たくさん集まると、あでやか。宝塚歌劇のレビューのよう！（見たことないけれど）

6/26 8:37

緑に映えます。

6/26 8:39

これは、よく開いてますね。

6/26 8:41

山頂はスルーして、天狗ノ庭方面へ。

6/26 8:42

ヒメサツリの生垣です。

6/26 8:43

こんな並び方も素敵。

6/26 8:52

これも新鮮。

6/26 8:58

シャクナゲも素敵ですよ。

6/26 9:04

ガクウラジロヨウラクは、花が重すぎて地面に垂れてました。

6/26 8:33

さて、ここからは、可憐なトキソウの特集です。
可愛いですね。

6/26 8:33

開きかけています。

6/26 9:31

可憐な妖精！　今にも茎を離れて、ふわりと飛び立ちそうです。

6/26 9:31

蕾も可憐です。

6/26 9:32

全部咲いたところを見てみたい！

6/26 9:44

ありふれているけれど、私だってきれいでしょ！
イワカガミ。

6/26 9:44

緑色の花びらのゴゼンタチバナ。

6/26 9:55

下山路も、ヒメサユリ・ロード！
浅草岳・・・どこよりも素晴らしい！

6/26 9:59

オオカメノキの実

6/26 10:59

鐘を鳴らすのは　あな〜た’
Sちゃん。

6/26 11:08

桜ゾネ広場に下りてきました。ここから林道歩きです。

6/26 11:08

ヒカゲカズラ。

6/26 11:11

手前の実を全部落とすと、後方の白い茎だけとなるようです。名前が分かりません。

6/26 11:18

桜ゾネ広場からは林道を歩いてネズモチ平登山口へ。最後の流れでスパッツを洗いました。

6/26 11:23

スパッツを振り回して水を切りながら帰ります。

6/26 11:45

フィニッシュ！
私達のレンタカー。

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

感想

mizuki

・初夏は花山行。
・毎週末に山行を組んであるので、花の季節が例年より早まると、会いに行くまで待ってくれるかどうかとそわそわしてしまう。
・自分一人なら臨機応変に対応可能だが、毎回、同行友人も異なるし、まだ現役で働いている山友も居るので、勝手には出来ない。

・というわけで、今回もサユリ姫の花便りに、はらはらしながら出発の日を迎えた。
・首都圏から長岡までは長距離夜行バス。小出の方が近いのだけれど、レンタカー店が無い！　初日に会津朝日岳に登り、麓でキャンプ。2日目に浅草岳を登って新幹線帰宅という計画。
・同行者はSちゃん。Sちゃんは免許を取ってないので、車の運転は私一人で請け負う。

【6月25日】会津朝日岳
・長岡駅前のレンタカー店の開店を待って出発。会津朝日岳の登山口Pまで2時間。
・駐車場に10時に到着したが先客無し。今日は私達だけだろう。
・しばらく、渡渉をしながらの沢沿いの道。熊よけのホイッスルを吹きながら歩いた。
・ヒメサユリも咲いていたが小ぶりで少ない。
・どんよりと低い雨雲に覆われて、遠景の山並みは見えない。山頂展望版で、見えるはずの名峰を想像して下山した。
・只見にある青少年いこいの村のバンガローについたら、土砂降り。
・なんて、ラッキー。雨の中を近くの施設まで出向いて入浴。スーパーで野菜やビールを購入して戻る。
・夜は、たたきつけるような雨。バンガロー泊で正解。香取り線香持参も正解。

【6月26日】浅草岳
・バンガローを5時に出発。ネズモチ平の駐車場に3番目に到着。
・ヒメサユリは、正に、今が旬！
・浅草岳の登山道の両側に、瑞々しいヒメサツリのオンパレード！
・かすかに香る上品な香りと、香りに負けない上品なピンクの花。横から見ても正面から見ても後ろ姿も、そして蕾も、皆、美しい。
・粟が岳と守門岳・・・、私は、この二山のヒメサユリしか見たことが無いけれど、浅草岳の密度と群落の広さ、そして花のあでやかさはダントツ！
・今にも、ピンクの羽根をはばたかせて舞い上がりそうな、可憐なトキソウにも出会えた。
・浅草岳は、他にも花が豊富。人気の秘密が分かった。

・梅雨時の登山だったが、2山とも雨には降られなかった。天に感謝。
・帰りの新幹線は14時27分発だというのに、自由席は満席。新潟始発で長岡は次の停車駅なのに？　登山よりも疲れた立ち席だった。

・山行にあたって、いろいろご親切にアドバイスして下さった、chaco_chanさん、ありがとうございました。
　

コメント

niini

やっぱり！！
mizukiさん　こんばんは

やっぱり浅草岳はヒメサユリ多く咲きますね
それは以前から知っているのですが・・・

何しろアクセスが悪くて
それで仕方なく粟ヶ岳や守門岳に行ったのでした

でも粟ヶ岳を気に入ってしまったので、浅草岳のことは頭の隅っこに行ってしまい・・・

山開きの日だとバスの送迎があるようなので、来年はそれに照準を合わせようかと思ってます

眺望が無くても花に癒される山歩きも良いものですね
お疲れさまでした

mizuki

Re: やっぱり！！
niiniさん、おはようございます。

山野草の好きな方は低山も楽しいと思いますが、私は、やはり、上越〜東北の山山か、２５００ｍ以上の高山帯の花が好きですね。

只見川沿いの山山は、車を使わないとアクセスが不便なのが唯一の欠点。
会津朝日岳も山開きの日にはマイクロバスの送迎がありましたが、それは只見中学校（マイカーの臨時駐車場に指定）〜登山口の間。只見駅から中学校間は有りません。後は、只見町市内に前泊して予約制の送迎バス利用になります。

浅草岳の方は、どのような具合なのでしょうね？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　mizuki