八甲田山と酸ヶ湯温泉
- GPS
- 03:18
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 433m
- 下り
- 854m
天候 | 曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大岳避難小屋からの登りで2箇所、大岳から仙人岱までの下りで3箇所残雪があった。地獄湯谷から酸ヶ湯温泉までの登山道は、ぬかるみと湿った岩が多く注意が必要。 |
その他周辺情報 | 下山後は酸ヶ湯温泉旅館に宿泊。温泉はサイコーに良い。宿泊客だけになる夜間にのんびり湯に浸かると、日頃のストレスが吹き飛ぶ。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(7)
1/50
000地形図(1)
コンパス(1)
笛(1)
筆記具
保険証(1)
飲料(2)
ティッシュ(3)
三角巾
バンドエイド(5)
タオル(2)
携帯電話(1)
計画書(1)
雨具(1)
防寒着(1)
時計(1)
非常食(7)
GPS(1)
グローブ(1)
予備の着替え(1)
医薬品
カメラ
|
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感想
大人の休日倶楽部パスをはじめて使って、北東北へ(年齢が
丸わかりですね)。
温泉プラス山歩きということで、今回は酸ヶ湯温泉と
八甲田山、嶽温泉と岩木山を目指した。
この時期取り難い指定席をなんとか確保して、始発の新幹線で
新青森駅へ。みずうみ号で八甲田ロープウェイ駅に到着。
天気は曇りでしたが、梅雨の時期に贅沢は言っていられないので、
早速行動を開始。ガスのため遠望は効かないものの、お花畑が
そこかしこにある道を歩くのは楽しいです。
田茂萢岳と湿原を楽しみながら、標高1450m辺りで森林限界を
超えると、アオモリトドマツの濃い青と笹やナナカマドの新緑が
独特のコントラストを見せてくれます。
赤倉だけの断崖はガスで全く見えないものの、オダマキとイワ
カガミだらけの山道をたどる。行き交う人が全くない中を歩くのは
気持ちがいいですね。井戸岳から大岳避難小屋への下りでは、
小雨と風で寒かったです。避難小屋で初めてたくさんの人に出会い
ましたが、ザックを下ろす暇もなく大岳へ。
大岳への途中には残雪があり、涼しさを感じながら頂上へ。
相変わらず道端のお花畑に癒されながら、仙人岱に到着。
八甲田清水が冷たくて美味しい。ここからの下りは基本泥んこ道と
湿った岩に苦しめられる。
地獄湯の沢を硫化水素臭を感じながら歩くが、ここが火山だと感じる。
火山を歩くのは好きな性分なので、ワクワクするのが抑えられない。
残りの下りは、相変わらず泥んこ道と湿った岩が続く。
程なく鳥居が見えてきて、本日の山行は終了。
宿泊先の酸ヶ湯温泉旅館では、木の香が香る3号棟に泊まった。
冷の湯、熱の湯、四分六部、鹿の湯と四つの源泉があり、それぞれに
風情がある。こっそり湯を味わってみると、その名の通り酸っぱい。
一晩で合計6回入浴を楽しんだが、ヒバ千人風呂は最高に良い。
翌朝、8:50発の送迎バスで青森駅に向かったが、東北六魂祭が開催
されるとのことで盛り上がっていた。
温泉だけでもまた来たい名湯でした。
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