飯豊丸森峰〜梶川峰周回(花々を求めて)

2016年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: 14:18
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,556m
• 下り: 1,563m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:10
• 休憩: 0:56
• 合計: 14:06

4:33 飯豊山荘上駐車場
9:35 9:46 丸森峰
11:27 11:35 地神北峰
12:05 12:11 地神山
12:56 13:25 扇ノ地神
14:32 14:33 梶川峰
18:37 18:38 飯豊山荘上駐車場
18:39 飯豊山荘上駐車場

天候

曇一時晴れ後大雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR小国駅 (車約40分)

コース状況／危険箇所等

・丸森尾根〜登山口より急登が続き、尾根部分に着いても大小の尾根をい　くつも超えます。岩場・ガレ場・狭い道等息を付かせないハードコースです。
　特に岩場は気をつけましょう。
・丸森峰から地神北峰までの間に雪渓あり。

その他周辺情報

・飯豊山荘入浴可　(入浴料500円〜とても熱いと聞いてましたが、とても
　良い温度で疲れを癒してくれました）
・GPSﾛｸﾞが梶川峰を過ぎた辺りで電池切れ、直線になってしまいました。

写真

左後方が飯豊山荘。
宿泊者駐車場は山荘前にあります。
駐車スペースは十分に確保されてます。

山荘先が駐車場です。
又、この先約70〜80m先にも駐車場あり。

駐車場側から山荘を見る。

道路を挟み山荘向かいが"丸森峰"登山口です。

丸森登山口(登山届ボックス)

すぐ右が登山道。4:30スタート

しょっぱなから急登で始まります。

岩場。(5:15)

見た目以上に急登。

ツボスミレ

ヤマアジサイ、ブルーが綺麗。

曇りの空に朝日が。

足場の悪い箇所が随所にあります。

夫婦清水が見えて来ました。(6:45)

真っすぐが登山道。

水は右にあります。

右に約30m位です。

案内を曲がると水場です。

7:20頃。

完全な尾根道に出ました。

9:40 丸森峰到着。

アザミ

雪渓を渡ります。
アイゼン無しで大丈夫。

こんな雪渓の脇を上ります。
風が強くなって来ました。
天候の変化激しい。

扇の地神と梶川峰方面。

花々が迎えてくれます。

チングルマ。

チングルマ。

シラネアオイ。

オオバキスミレ。

地神北峰が見えて来ました。

地神北峰(11:40)
丸森峰から雪渓に見とれ、フォト撮りに相当費いやしました。
それにしても風強い。

頼母木小屋方面。
ようやく太陽が出て来ました。と言っても少し前は小雨が降ってたんだよ。

飯豊本山。

ミヤマシオガマ。

コケモモ。

待望の"イイデリンドウ"です。
少し時期が早く2ケ所しか見られません。
ほんと可愛い子供のリンドウです。

振り返って地神北峰。
形が綺麗ですよね。

クチバシシオガマ。

ニッコウキスゲ。
咲き始めです。

ハクサンシャクナゲ。
今が見頃。

地神山・扇の地神方面。

振り返って。

地神山。

地神山1,850m。(11:40)

梶川峰方面。

門内岳の先の方です。
(名前不明)

ヒメサユリ。

扇の地神到着。(12:50)
本日はここで引き返します。
(あわよくば門内岳まで、なんて思っていたのですが上りの雨・風で休んだ事とフォト時間は徹底してとの思いもあり、梶川峰で戻ります）

地神の広場かな。

飯豊本山。

北股岳方面。

地神山・地神北峰方面。

梶川峰方面。

地塘より本山。

ミヤマリンドウ。

ノギラン？

ミヤマキンバイ.

イワギキョウ。
群生してます。

ショウジョウバカマ。

梶川峰到着(14:30)
ここまではフラワーロードでした。
(チングルマ・イワカガミ・ヒメサユリ・ニッコウキスゲ・ミヤマリンドウ・イワギキョウ・ミヤマキンバイ　他)

ヒメサユリロード.

ダケカンバ。

ダケカンバ。

梅花皮大滝。

石転び沢。

ミヤマクルマバナ。

五郎清水到着。　(15:15)

水場は案内を左に降りて行くんですが、遠そうなので未確認。

モミジカラマツ。

ギンリョウソウ。

湯沢峰到着。　16:35)

五郎清水を過ぎた当たりから、ぽつりぽつりと雨が降って来ました。

梶川峰登山口下山。 (18:30)
5:00にはゆっくり到着予定だったが、湯沢峰当たりから本降りとなり途中急登に指し掛かる頃に大雨と強風で、ブナの樹で休憩、小降りで少し歩き降って来たら大樹に避けるを繰り返し、丁度水が切れた処で下山しました。
雨は急登は危険ですのでくれぐれもスリップ注意です。

雨が凄いです。
ガスってます。

デジカメもぐしょぐしょです。

玉川は轟音と豪流です。

感想

tmappmount

・天候はどうかなと思いつつ出発したんですが、やはり後半は雨・風が強
　く歩行スピードが遅くなり相当の時間を費やした山行でした。
　一日で凄い天候を経験させて頂きました。
　特に雨の降り方は凄かったです。
・だが出会った花々・風景・登山路は本当に素晴らしく、予想を上回る感　動を与えてくれました。
　飯豊連峰はやはり憧れの山で登山をするもの一度は上って見たいと思わ　せる偉大な連峰でした。
　又、コースを変えて戻って来たい"飯豊連峰"の山行でした。