奥多摩 水根沢谷 夏はやっぱり定番の水遊び沢！

2016年07月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 13.1km
• 登り: 993m
• 下り: 988m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:02
• 合計: 6:58

9:01 水根駐車場
15:57 15:59 水根バス停
15:59 ゴール地点

天候

晴れ、猛暑！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥多摩駅で恩ディとしーちゃんをピックアップし、水根駐車場に駐車しました（無料、トイレ有り）

写真

7/3 9:17

水根駐車場から沢装備で歩きます。水根キャンプ場の先から入渓します。

7/3 9:23

初心者返しのCS3m滝。右岸をヘツるか奥でマントル返して上がります。ここが大変だと、先も結構大変です。

7/3 9:33

腐った橋を潜ります。

7/3 9:36

2条CS3m滝、通称「泣きゴリラ」。左水流からCS下を右へトラバースし、右から落口へ。

7/3 9:58

この滝は左岸をヘツり右から越えます。ヘツらず水中から上がってもokですが、足が見つからないと苦労します。

7/3 10:12

この滝は左から越えます。

7/3 10:25

この滝はクラック沿いに越えます。クラック右の出っ張り水線下、やや右に良いスタンス有り。

7/3 10:34

中盤の核心CSトイ状4m滝。ステミングで越えます。右のクラックを頼りに身体を持ち上げ、水線下左側の薄いスタンスに左足、その後右のクラックに右足を掛けます。失敗すると釜にドボン！

7/3 10:43

2段3m,5m滝、左岸を巻きます。

7/3 10:57

トイ状滝を右からヘツったり。

7/3 11:02

トイ状滝を水中から攻めるしーちゃん。気温が高いので積極的に浸かっても快適です。

7/3 11:08

3段滝は流芯から登ります。

7/3 12:02

一般に最後の核心とされる6m半円ノ滝。ステミングに失敗するとウォータースライダーの刑が待っています。

7/3 12:06

6m半円ノ滝。さくさく登る恩ディ。

7/3 12:20

6m半円ノ滝の脱渓点を過ぎた先の滝は前回巻いた様な気がします。今回は水流左から越えましたが苦労しました。

苦労中。最初の一段を上がる所が難しい。

7/3 12:28

オレにはお助けを出さないけど、女性には優しい恩ディ（笑）

7/3 12:41

小粒でも楽しめる小滝を越えて行きます。

7/3 12:47

この滝は流芯右側から越えます。

7/3 12:49

流芯右側をトライ中の嫁さん。頑張りました。

7/3 13:33

日が差し込み、後半まで美しさを楽しめる良い沢です。

7/3 14:36

大堀沢出合直前に仕上げの6mスラブ滝。水流から中段に立ち、上部はCSの右から越えます。

7/3 15:00

大堀沢出合から大堀沢を少し登ると並走する登山道の橋に出ます。登山道からサクサク歩いて駐車場へ下山です。

感想

yamamossan

今回は嫁さんと恩ディとしーちゃんの4人で沢登り。奥多摩の泳ぎの沢として定番の水根沢谷へ。

いつも水に浸かりすぎて寒いくらいの沢だけど、今回は晴天の猛暑日で寒くない！快適な遡行を楽しむ事が出来ました。水量的にはいつもより少なかったと思いますが、釜が深いので容赦なくズブ濡れて来ました。

半円ノ滝で遡行を終えるパーティも多いですが、個人的には大堀沢出合まで遡行し、大堀沢を登り木橋の下から登山道に合流するのがおススメです。

半円ノ滝で脱渓するのに比べて、沢から直接登山道に乗れるので脱渓後のツメ的要素がゼロになり快適です。また、大堀沢出合直前の6mスラブ滝を遡行のフィナーレとして登るので満足感も高く感じます。

今までお助け紐は7mm細引き10mを使用していましたが、水根沢や釜の大きな泳ぎの沢ではイマイチ短かったので、今回は6.5mmフローティングロープ15mを使ってみました。

遡行中、結構な回数ロープを出しましたが全てお助けで対応でき、8mm30mは使わずに済みました。

ロープを受ける側からも黄色で視認性が良く、投げがイマイチでも勝手に流れて来るのでキャッチし易いと好評でした。