記録ID: 911753
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
高妻山(2352m)長い山行時間、大変な山でした
2016年07月06日(水) [日帰り]
suzukiyan
その他4人
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,313m
- 下り
- 1,306m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
戸隠牧場から一不動避難小屋を通る、沢を登るコースは時間がかかるが、花も豊富で、岩やクサリがあり途中経過が楽しめる。 最近整備された弥勒尾根コースは距離は短いが土のステップ、雨の状況では滑りやすく、大部分が根曲がり竹の薮を切り開いたコースで花は望めない。 |
写真
感想
駐車場、朝6時出発から山頂を制覇し駐車場に到着17時25分、11時間半の長丁場の山行でした。
牧場から沢沿いを登る、一不動避難小屋までは花も沢山みられ、写真を撮りながら川沿いの道を登る、大木や滝があり、クサリ場あり、川を何度か渡りながら標高を上げていった、標識もしっかりしており、とても快適な登山路でした。
一不動小屋からは一転、尾根沿いの登山路に変わり、要所要所にあったそれぞれの番号の祠を見つけては少しづつ標高も上がっていく、近くの妙高や黒姫の山容や、高原の日当たりの良い斜面に咲く草花の鮮やかな色に魅了された、とても花が沢山見られた山でした。
しかし、九勢至を過ぎ高妻山そのものの山体、登山路は次第に角度を増し、転げ落ちそうな体を岩につかまり、喘ぎながら急登を登りつめた。くもりの天候であったが気温は高く汗は滴り、休憩のたびに水分補給、山頂はまだかと上を見上げ、ゆっくりながら牛歩の歩み。ようやくひらけた尾根に出、これ以上急な登りはなさそうだと感じた向こうに標柱が見え、ようやく着いたと安堵する。
山頂の峰に咲いていた、赤いタカネバラの花びらが、喘いで登りつめてきた登山者に、ご褒美として天使の頬笑みを返してくれた。感謝感謝
奥深く工程が大変長い百名山、小さな虫が顔の周囲を飛び交いうるさい限り、しかも中にはブヨの様に刺す虫がいて、それが袖口から侵入されたらしく、体のあちこち10ヶ所ばかり赤くなっていた、大変な山でした。
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登りの沢沿いコース、五地蔵・六弥勒などを探しながら岩場や鎖場を通過しつつ様々な高山植物に出会えてなかなか良いコースだと思いました。六弥勒からのみろく新道はちょうど下草刈りの日で、滑りやすいコースでしたが危険な個所は少なかったですね。山頂までは大変な急登だったようですね。本当にお疲れさまでした。(私は六弥勒までしか行かれなかったので)。それにしても山もほとんど会う人もなく、戸隠の宿付近も静かで驚きました。
天候の影響もあるようですが、人影少なく拍子抜けする静かな雰囲気の山行でした。一不動までの沢沿いの登山路は変化に富み、花ありクサリあり、とても感じよい高妻山への序の口、高妻山最後の急登は疲れもあり、休憩を多くとり時間がかかりました。でも山頂の標識前に立てて、やり遂げられた満足感は疲労感より勝るものがありました。
めざす山頂に立つ事はできなかったとしても、途中の花や自然に親しむ、体力に合わせ楽しみ方は百通り、山や自然は懐が大きい。
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