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Yamareco

記録ID: 914016
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

可愛いシレトコスミレ!「知床連山縦走」

2016年07月22日(金) 〜 2016年07月25日(月)
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mizuki その他2人

コースタイム

【7月22日】
羽田7:10〜✈〜8:50女満別空港9:00〜🚌〜9:35網走BT〜(徒歩:ガス購入)〜網走駅10:30〜🚃〜11:14知床斜里14:10〜🚌〜15:10ウトロ温泉15:10〜🚌〜15:26岩尾別・岩尾別YH(宿泊)

【7月23日】
岩尾別YH6:00〜🚖〜登山口6:06→9:26羅臼平→10:30羅臼岳→サシルイ岳→14:30二ツ池キャンプ指定地(幕営)

【7月24日】 
二ツ池キャンプ指定地4:30→8:28硫黄岳→12:00湯ノ滝BT→カムイワッカ湯の滝〜🚖〜岩尾別YH(宿泊)

【7月25日】
岩尾別7:50〜(YHの送迎車)〜8:05ウトロ(知床観光船、観光、食事)〜🚌を乗り継ぎ〜女満別空港〜✈〜羽田
天候 全日共に晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 飛行機
【登山口へ】
 ・女満別空港からバスを乗り継ぎ岩尾別YHへ。そこから予約タクシー(   円)で羅臼岳登山口へ
【下山口より】
 ・湯の滝BSより、予約タクシー(9000円)で岩尾別へ
 ・8月に入れば、「カムイワッカ湯の滝⇔ウトロ」のシャトルバス有り
【硫黄岳下山口〜湯の滝 間の通行】
 ・斜里町役場に事前申請
 ・湯の滝から登る場合は、申請用紙が置いてあり、当日記入できる。
コース状況/
危険箇所等
◆登山道
 ・整備されている。
 ・実施日には雪渓あり。硫黄岳手前の雪渓は、歩行慣れしてない場合は  軽アイゼン持参。
◆キャンプ地
 ・指定キャンプ地以外のキャンプ禁止
 ・フードボックス:食料、飲み物、ゴミ、使った食器等は必ずこの中に
  しまう事。
 ・食べ物の匂いのしないテント持参。
 ・食事の残飯や汁を捨てるのは厳禁。熊を呼ぶことになる。
 ・匂いのきつくない食料持参がベスト。
 ・調理や食事はテントから離れた所で。
◆水
 ・地図上に記載されている水場は、実施日には全てOK。
 ・サシル岳の雪渓、二ツ池キャンプ指定地近くの雪渓の融水もOK。
 ・煮沸して使用した。
◆カムイワッカ湯の滝
 ・かかとのあるサンダル持参。裸足では滑る。
 ・入口に簡易トイレ有り。
 ・現在は、一の滝の少し上までしか入れない(入渓規制ロープが張っ
  てある)
その他周辺情報 ◆ガスの購入
 「北欧スポーツ」0152-44-7581 網走BTより徒歩4〜5分
◆宿泊施設
 「岩尾別YH」0152-24-2311 岩尾別BSの近く 現金支払いのみ
   素泊り3900円、夕食1500円(特別食2500円)、
   朝食 7:00〜、700円(朝食弁当の場合:500円)
◆タクシー
 「ウトロ観光タクシー」0152-24-2121 台数が少ないので希望の時間が
   ある場合は、事前予約の事 
◆「知床観光船オーロラ号」0152-24-2146
  硫黄航路(1時間半)@3100円
  知床航路(3時間50分)@6500円 
【7月22日】
今日は、登山口近くの岩尾別YHに入るだけ。オホーツク海に沈む夕日。
2016年07月22日 18:56撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/22 18:56
【7月22日】
今日は、登山口近くの岩尾別YHに入るだけ。オホーツク海に沈む夕日。
「羅臼〜三ツ峰〜サシルイ岳」の夕焼け。
2016年07月22日 18:59撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/22 18:59
「羅臼〜三ツ峰〜サシルイ岳」の夕焼け。
【7月23日】
6時予約のタクシーで、登山口の木下小屋へ。登山届を出して、さあ、縦走の始まりです!
2016年07月23日 06:06撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 6:06
【7月23日】
6時予約のタクシーで、登山口の木下小屋へ。登山届を出して、さあ、縦走の始まりです!
最初は、こんな樹林帯の中。
2016年07月23日 06:11撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 6:11
最初は、こんな樹林帯の中。
ナデシコが、微笑んで迎えてくれました。
2016年07月23日 06:44撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 6:44
ナデシコが、微笑んで迎えてくれました。
ホソバベンケイ
2016年07月23日 06:53撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 6:53
ホソバベンケイ
遥か左奥に硫黄岳。明日は、あの山頂に!
2016年07月23日 07:34撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 7:34
遥か左奥に硫黄岳。明日は、あの山頂に!
「弥三吉水」。私達はサシルイ岳の雪渓の融雪水を汲む予定。
2016年07月23日 07:38撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 7:38
「弥三吉水」。私達はサシルイ岳の雪渓の融雪水を汲む予定。
さらに1時間ほど上の「銀冷水」。こちらは流れの様です。
2016年07月23日 08:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 8:28
さらに1時間ほど上の「銀冷水」。こちらは流れの様です。
チシマキンバイ。鮮やかな黄!
2016年07月23日 08:49撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 8:49
チシマキンバイ。鮮やかな黄!
樹林帯を過ぎると大沢雪渓に入ります。
2016年07月23日 08:56撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 8:56
樹林帯を過ぎると大沢雪渓に入ります。
雪解けを追うように咲く、エゾコザクラ。
2016年07月23日 08:50撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 8:50
雪解けを追うように咲く、エゾコザクラ。
これも鮮やかなエゾツツジ。
2016年07月23日 09:24撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 9:24
これも鮮やかなエゾツツジ。
羅臼平:三ツ峰と羅臼岳の鞍部ですが、ここは・・・、
2016年07月23日 09:26撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 9:26
羅臼平:三ツ峰と羅臼岳の鞍部ですが、ここは・・・、
イワギキョウや・・・、
2016年07月23日 09:27撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 9:27
イワギキョウや・・・、
メアカンキンバイ・・、
2016年07月23日 09:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 9:28
メアカンキンバイ・・、
メアカンフスマなど、一面のお花畑です。
2016年07月23日 09:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 9:28
メアカンフスマなど、一面のお花畑です。
熊対策のフードロッカーが設置されてました。食料をこの中へ入れ大ザックをデポして、さあ、羅臼岳を往復して来ましょう。
2016年07月23日 09:33撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 9:33
熊対策のフードロッカーが設置されてました。食料をこの中へ入れ大ザックをデポして、さあ、羅臼岳を往復して来ましょう。
羅臼岳の岩肌を彩る高山植物。
イワヒゲや・・・、
2016年07月23日 09:53撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 9:53
羅臼岳の岩肌を彩る高山植物。
イワヒゲや・・・、
イワウメや・・・・、
2016年07月23日 09:55撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 9:55
イワウメや・・・・、
わお! チシマクモマグサ!
2016年07月23日 09:55撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 9:55
わお! チシマクモマグサ!
コケモモ。秋になったら甘い実に代わる事でしょう。
2016年07月23日 10:02撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 10:02
コケモモ。秋になったら甘い実に代わる事でしょう。
エゾノツガザクラ(左)とチングルマ(右)とミネズオウ(下)の三重奏です。素敵な調べですね!
2016年07月23日 10:04撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 10:04
エゾノツガザクラ(左)とチングルマ(右)とミネズオウ(下)の三重奏です。素敵な調べですね!
こちらは、エゾノツガザクラ(ピンク)とアオノツガザクラ(白)の二重奏。
2016年07月23日 10:17撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 10:17
こちらは、エゾノツガザクラ(ピンク)とアオノツガザクラ(白)の二重奏。
ウコンウツギの色も鮮やか!
2016年07月23日 10:20撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 10:20
ウコンウツギの色も鮮やか!
振り返れば、三ツ岳の向こうに硫黄岳。これから行きますよ!
2016年07月23日 09:59撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 9:59
振り返れば、三ツ岳の向こうに硫黄岳。これから行きますよ!
遥かに国後島の「チャチャ岳」を望みます。でも、船なら標津から1時間ほど!
2016年07月23日 10:25撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 10:25
遥かに国後島の「チャチャ岳」を望みます。でも、船なら標津から1時間ほど!
山頂で手を振るSちゃんとHちゃん。
2016年07月23日 10:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 10:28
山頂で手を振るSちゃんとHちゃん。
硫黄岳をバックに、3人で記念撮影。3人共に、2回目の羅臼岳です。
2016年07月23日 10:30撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 10:30
硫黄岳をバックに、3人で記念撮影。3人共に、2回目の羅臼岳です。
硫黄岳から知床五湖を見下ろします。
2016年07月23日 10:32撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 10:32
硫黄岳から知床五湖を見下ろします。
さあ、先に行きましょう。
チシマキンバイのトレイルを歩きます。
2016年07月23日 11:36撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 11:36
さあ、先に行きましょう。
チシマキンバイのトレイルを歩きます。
チシマフウロ
2016年07月23日 11:36撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 11:36
チシマフウロ
エゾヒメクワガタ。飛び出したメシベが可愛いね。
2016年07月23日 11:39撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 11:39
エゾヒメクワガタ。飛び出したメシベが可愛いね。
サシルイ岳付近は広大なお花畑。ここは、エゾコザクラやエゾツツジ、ハクサンチドリで埋め尽くされていました。
2016年07月23日 11:50撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 11:50
サシルイ岳付近は広大なお花畑。ここは、エゾコザクラやエゾツツジ、ハクサンチドリで埋め尽くされていました。
サシルイ岳を正面に見て。
2016年07月23日 11:59撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 11:59
サシルイ岳を正面に見て。
羅臼岳が、あんなに遠くなりました。
2016年07月23日 12:19撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 12:19
羅臼岳が、あんなに遠くなりました。
こんな標識が一定区間ごとにあります。
2016年07月23日 12:58撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 12:58
こんな標識が一定区間ごとにあります。
サシルイ岳を過ぎた所にある雪渓。舌端部で、賄水と明日の行動水を汲み上げます。
2016年07月23日 13:09撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 13:09
サシルイ岳を過ぎた所にある雪渓。舌端部で、賄水と明日の行動水を汲み上げます。
水で、ずしりと重くなったザックを担いで歩き出すと、ホソバキソチドリに出会いました。
2016年07月23日 13:35撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 13:35
水で、ずしりと重くなったザックを担いで歩き出すと、ホソバキソチドリに出会いました。
オッカバケ岳を越えると・・・→
2016年07月23日 13:37撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 13:37
オッカバケ岳を越えると・・・→
・・・→、二ツ池キャンプ指定地が」見えてきました。
2016年07月23日 14:06撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 14:06
・・・→、二ツ池キャンプ指定地が」見えてきました。
キャンプ指定地までは急坂の下り。でも、こんなに新鮮なキバナシャクナゲが残っていました。
2016年07月23日 14:07撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
7/23 14:07
キャンプ指定地までは急坂の下り。でも、こんなに新鮮なキバナシャクナゲが残っていました。
フードロッカーはテント設営場所から少し離して設置してありましたが、α米が下にこぼれていました。危機意識の低い人がいると、そうでない人もとばっちりを被ります。
2016年07月23日 14:29撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/23 14:29
フードロッカーはテント設営場所から少し離して設置してありましたが、α米が下にこぼれていました。危機意識の低い人がいると、そうでない人もとばっちりを被ります。
私達のお宿。今日は、私達を含めて5パーティー6張でした。
2016年07月23日 14:53撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/23 14:53
私達のお宿。今日は、私達を含めて5パーティー6張でした。
【7月24日】
今日は、ハイマツの歩きにくいトレールから。
2016年07月24日 04:41撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 4:41
【7月24日】
今日は、ハイマツの歩きにくいトレールから。
マルバシモツケソウの見事な手毬!
2016年07月24日 04:42撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/24 4:42
マルバシモツケソウの見事な手毬!
右手奥に南岳が顔をのぞかせています。
今日の至上命題は「シレトコスミレ」に会う事。
2016年07月24日 05:33撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 5:33
右手奥に南岳が顔をのぞかせています。
今日の至上命題は「シレトコスミレ」に会う事。
初めまして、シレトコスミレさん! 
なんて清楚で可憐な花なのでしょう。
2016年07月24日 05:58撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/24 5:58
初めまして、シレトコスミレさん! 
なんて清楚で可憐な花なのでしょう。
でも、ほとんどの株、は実になってました。
2016年07月24日 06:00撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 6:00
でも、ほとんどの株、は実になってました。
チシマツガザクラ。この花は、咲き始めでした。ピンクの線香花火の様です。
2016年07月24日 06:15撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 6:15
チシマツガザクラ。この花は、咲き始めでした。ピンクの線香花火の様です。
知円別平と知円別岳。
2016年07月24日 06:19撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 6:19
知円別平と知円別岳。
知円別平も密度の濃いお花畑です。ハクサンチドリや・・・、
2016年07月24日 06:25撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 6:25
知円別平も密度の濃いお花畑です。ハクサンチドリや・・・、
チングルマ・・・、
2016年07月24日 06:29撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 6:29
チングルマ・・・、
コマクサ・・・、
2016年07月24日 06:50撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 6:50
コマクサ・・・、
そして、シレトコスミレ。
2016年07月24日 06:52撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/24 6:52
そして、シレトコスミレ。
硫黄岳の噴火口の縁を歩くようになります。
2016年07月24日 07:01撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 7:01
硫黄岳の噴火口の縁を歩くようになります。
白ザレのトレイルは滑りやすい。
2016年07月24日 07:18撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 7:18
白ザレのトレイルは滑りやすい。
一か所、傾斜の急な雪渓。歩きなれない人はアイゼン装着が無難。
2016年07月24日 07:17撮影 by  DSC-TX5, SONY
7/24 7:17
一か所、傾斜の急な雪渓。歩きなれない人はアイゼン装着が無難。
渡り終えて振り返る。
2016年07月24日 07:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 7:28
渡り終えて振り返る。
硫黄岳がグンとせりあがってきます。
2016年07月24日 07:55撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
7/24 7:55
硫黄岳がグンとせりあがってきます。
ここにもシレトコスミレ。
2016年07月24日 07:56撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3
7/24 7:56
ここにもシレトコスミレ。
礫地が好きなのね。
2016年07月24日 08:07撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
7/24 8:07
礫地が好きなのね。
分岐にザックをデポして、硫黄岳を往復。
岩の間にイワブクロや・・・、
2016年07月24日 08:23撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 8:23
分岐にザックをデポして、硫黄岳を往復。
岩の間にイワブクロや・・・、
オトギリソウ。
2016年07月24日 08:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 8:28
オトギリソウ。
メアカンキンバイ
2016年07月24日 08:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 8:28
メアカンキンバイ
山頂です。
2016年07月24日 08:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
7/24 8:28
山頂です。
山頂の三角点。標識は文字が読み取れないほど。
2016年07月24日 08:29撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 8:29
山頂の三角点。標識は文字が読み取れないほど。
知床五湖とオホーツク海を見下ろす絶景!
2016年07月23日 10:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
7/23 10:23
知床五湖とオホーツク海を見下ろす絶景!
硫黄岳(左奥のピラミダルな山容)から、歩いてきました。
2016年07月24日 08:32撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/24 8:32
硫黄岳(左奥のピラミダルな山容)から、歩いてきました。
さあ、硫黄沢の激下りです。
2016年07月24日 09:39撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 9:39
さあ、硫黄沢の激下りです。
サンカヨウ。もう、おしまい。
2016年07月24日 09:45撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 9:45
サンカヨウ。もう、おしまい。
ロープの手前から硫黄沢を離れ、左の尾根に登りあげます。
2016年07月24日 09:57撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 9:57
ロープの手前から硫黄沢を離れ、左の尾根に登りあげます。
新噴火口まで下りてきました。噴火時は純度95%の硫黄を大量に噴き出したそうです。
2016年07月24日 10:38撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 10:38
新噴火口まで下りてきました。噴火時は純度95%の硫黄を大量に噴き出したそうです。
オホーツク海を眼下に見降ろしながら下ります。
2016年07月24日 10:38撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 10:38
オホーツク海を眼下に見降ろしながら下ります。
旧硫黄採掘跡です。
2016年07月24日 11:09撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 11:09
旧硫黄採掘跡です。
ベニバナイチヤクソウ
2016年07月24日 11:27撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 11:27
ベニバナイチヤクソウ
道路が見えました。
2016年07月24日 11:41撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 11:41
道路が見えました。
硫黄岳の登山口へ、無事下山。
2016年07月24日 11:43撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/24 11:43
硫黄岳の登山口へ、無事下山。
タクシーを待つ間にカムイワッカの滝で遊びましょう。
2016年07月24日 12:31撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/24 12:31
タクシーを待つ間にカムイワッカの滝で遊びましょう。
気持ち良さそうなHちゃん。
2016年07月24日 12:37撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/24 12:37
気持ち良さそうなHちゃん。
今日のお宿も岩尾別YH。近くにこんなきれいな花。
2016年07月25日 07:11撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/25 7:11
今日のお宿も岩尾別YH。近くにこんなきれいな花。
【7月25日】
最終日は、知床クルージングを楽しみました。オーロラ号から踏破した知床連山を一望。羅臼岳(右)→硫黄岳(左端)まで、歩き通しました。
2016年07月25日 10:36撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/25 10:36
【7月25日】
最終日は、知床クルージングを楽しみました。オーロラ号から踏破した知床連山を一望。羅臼岳(右)→硫黄岳(左端)まで、歩き通しました。
カムイワッカの滝は、こうしてオホーツク海に流れ込んで終わります。
2016年07月25日 10:45撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/25 10:45
カムイワッカの滝は、こうしてオホーツク海に流れ込んで終わります。
知床連山と知床山の鞍部からは、羅臼側から雲が流れ込んで来ます。
2016年07月25日 10:54撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/25 10:54
知床連山と知床山の鞍部からは、羅臼側から雲が流れ込んで来ます。
洞窟をもったカシュニの滝。
2016年07月25日 11:17撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/25 11:17
洞窟をもったカシュニの滝。
山腹に、巨大な熊が出現!
2016年07月25日 11:46撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/25 11:46
山腹に、巨大な熊が出現!
夏の間、漁師さんたちの基地となる番屋。道路は無いようなので、船で行くのですね。
2016年07月25日 11:49撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/25 11:49
夏の間、漁師さんたちの基地となる番屋。道路は無いようなので、船で行くのですね。
知床岬と知床灯台。クルーズの折り返し地点です。
2016年07月25日 11:53撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/25 11:53
知床岬と知床灯台。クルーズの折り返し地点です。

感想

・当初、チロロ林道からの幌尻岳と知床連山縦走をセットにして計画。飛行機の予約も済ませたが、私の入院手術で全て白紙に戻した。
・幸い、術後の回復も順調。しかし、チロロ林道からの幌尻岳とセットでの山行には、体力的に、まだ自信が持てない。
・そこで、同行者2人にとっては未踏の知床連山のみで再計画。いつも、付き合ってくれるので、今回は、私が付き合うことにした。
・私には学生の時以来の再訪である。覚えているのは、下山してからのカムイワッカ湯の滝。お金が無いので、草鞋を1足買い、友人と片足ずつ分け合って滑りながら登った事。四ノ滝の緑色の滝壺が美しかったけれど、足先しか入れられないほど熱い湯だった。

【7月22日】
・女満別空港ではガスが手に入らない。仕方がないので、網走のスポーツ用品店で購入。バスやJRを乗り継いで、初日は岩尾別YH泊まり。首都圏からだと、さすがに知床は遠い!
・しかし、 ねっとりと肌にまとわりつくような首都圏の暑さとは無縁の、北海道は、からりと乾燥した涼しい別天地!

【7月23日】
・YHで作ってもら朝食用の弁当を食べ、6時予約タクシーで羅臼岳登山口へ。
・しばらく樹林帯のトレイル。途中2か所の水場。良く出ていたが、今の時期ならサシルイ岳の雪渓で給水可能。実際には、二つ池キャンプ場近くの雪渓で給水出来た。あと、1週間ぐらいは大丈夫だろう。
・大沢雪渓あたりから、見事なお花畑。北海道の固有種が次から次と咲き誇り、見とれてしまって歩みが遅くなる。私より若い二人の同行者の意識は、足元の花より、目的地へ飛ぶのだろう。二人に遅れないように私の意識を保持するのに疲れが出てくる。
・羅臼平にはフードロッカーが設置され、食料をその中に保管してザックをデポ。羅臼岳を往復する。
・羅臼岳も、岩稜や礫地を好む高山植物の宝庫。花と雄大な展望を楽しんで下山。いよいよ縦走路へ。
・二ツ池キャンプ指定地までも、天国のようなお花畑!(行った事は無いけれど・・・)

【7月24日】
・今日も晴れ渡った青空。今回の私の目的は「シレトコスミレ」に会う事!
・南岳付近から、目を皿のようにして歩いたが、既に実になってしまった株やかろうじてしおれた花びらを付けた株ばかり。
・でも、ついに、新鮮な花を2輪付けた株に出会えた。清楚で上品な色とたたずまい。決して自己主張する花ではないが、心に沁み込むような姿だ。その後、硫黄岳の基部にかけて、何株か出会えたが、今週辺りで本当におしまいになってしまうだろう。
・硫黄岳の山頂からは、来し方の山々が一望。そして、穏やかな知床山の彼方には、海を隔てて国後のチャチャ岳が見える。
・この日は、カムイワッカの湯の滝で遊び、岩尾別YH泊。

【7月25日】
・岩尾別YHの車でウトロまで送ってもらえる事になり、「硫黄コース:1時間30分」から、「知床コース:3時間50分」に振り替えてもらって、クルージングを楽しんだ。
・船から、知床連山が見渡せた。自分の足で歩いた稜線のスカイラインを目でたどりながら、2日間の行程と景色を反芻した。
・この上ない天候とこの上ない花々に出会えた山行だった。


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コメント

シレトコスミレ可愛いですね(^_-)-☆
mizukiさん こんにちは

今年も北海道行くことが出来て、計画とは違うとはいえ何よりでした
そして天気も良くて、日頃の行いの賜物ですね

北海道の花畑は、本州とはまた違ったスケールの大きさを感じます
固有種が豊富ですね

僕も一応行く計画はあるのですが
2016/7/26 15:59
Re: シレトコスミレ可愛いですね(^_-)-☆
niiniさん、今晩は。
積極的に山を歩かれていますね。

航空機の予約があるので、遠隔地は週間天気予報を確かめてから出発・・・と、行かない所が困りますね。
今回は、本当にラッキーでした。
シレトコスミレは、ギリギリセーフでした。1週間前位が良かったようですが、これも、ままなりません。
それにしても、外国人が多い! たった一両で走る網走の列車の乗客の6割が外国人! 網走駅で空港行きのバス停についたら、彼らの方が場所をよく把握していて、先に並んでました

あと登りたいのは、幌尻、ウペペサンケ、暑寒別、カムエク。
体力のある内は、まだまだ北海道詣でが続きそうです。
                                 mizuki
2016/7/26 18:30
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