草津白根山 〜コマクサに会いに〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 454m
- 下り
- 452m
コースタイム
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されており、問題はない。 |
写真
感想
コマクサの群生が有名であることは知っており、いつかは行ってみたいと思っていたが、RWを使ってリハビリも兼ねての山行となった。
深田久弥氏の【日本百名山】には「草津白根山」の項にはこうある:−
本白根山の頂上は匐松やコケモモの生い茂っている高山帯で、まず何より、そこから見下ろした六里ヶ原の大観に驚く。目の届く果てまで、大原野がさまざまの屈曲を見せて伸び広がっている。そしてその向うに、浅間山が帝王のようにそびえている。ここの頂上も大きな火口を持っているが、とっくの昔活動をやめて、灌木や岩石に覆われている。それは古代ローマの円形劇場(コロシウム)を思わせる。火口壁の内側に見物人が充満し、火口底の平地で猛獣の闘戯が行われているーーそんな光景を想像しても少しも不似合いではないほど、それは自然の円形劇場のさまを呈している。
から釜はこの通り、「コロッセオ」のようであった。コマクサを眺めながら火口壁の上の道を行き、木道も一部歩くのであるが、このようにたくさんの群生を見るのは初めてである。また、予てより見てみたいと思っていた「白いコマクサ」を見ることができたのは収穫であった。本白根山展望所からは北アルプスは望めなかったものの、榛名山、赤城山、四阿山等の名山を眺めることが出来、また改めてゆっくりと訪れたい山の一つとなった。
※草津温泉はその湯量が多い。理由は本白根山は焼く200万年前にその活動が始まっており(御長寿火山)、歳を重ねるごとに山を形成する熔岩が風化、水を通しやすい土壌に変化することと、草津温泉まで大きな不透水層があることである由。
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