【奥久慈】(大円地→男体山→フジイ越)×2 ―儚く消えた夏の雲海―
- GPS
- 05:33
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,774m
- 下り
- 1,754m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
登りでの根性を養うため標題のコースにしました。大円地の駐車場に6:20頃に着くと、厚い雲を透かして僅かに太陽の位置が認識できるような天候。風は無いし、前日雨が降って高湿度だし、夜間は涼しかったし…、これは夏には珍しく雲海ができる条件では?。というわけでレースより速い速歩き(走れよ…)で急ぎ男体山へ登ったら、見事な雲海を独り占めすることができました。
雲海を堪能し、持方経由で大円地に差しかかるとソロの女性ハイカーの方とすれ違いました。「雲海が綺麗なので早く登るといいですよ」と急かして、自分は表縦走路を櫛ヶ峰の方へ。でも、気温が急上昇したためか櫛ヶ峰に登ったころには周辺の雲海は消失していました…。「期待を持たせて悪いことをしたけど、過ぎたことは仕方ない」と開きなおって、2周めの大円地→大円地越の登りに差し掛かると、何とその女性ハイカーと再びすれ違ってしまいました。まあ、そのおかげでお詫びを申し上げることができました。
この日は、1周を終えた後の駐車場での休憩中に少し話をした御方と山頂で再会し、そこでも随分長く話をしました。椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛から立ち直ってトレランができるようになった身上話に甚く感銘していただけました。福島県境に出没したクマの話題にもなり、なんでも竜神ダム入口の辺りでもおそらく同じ個体が目撃されたらしいとのこと(南下している?!)。
ここのところタイムに追われる山行しかできてませんでしたが、たまにはゆっくりするのも佳いですね。というわけで、3周の予定を2周で切り上げ(朝露のせいで足がフヤけてしまったし…)、里見の「ぬく森の湯」によって帰宅しました。
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