ウラオレ谷(十方山)
- GPS
- 04:26
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 386m
- 下り
- 353m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:27
0830 入渓
1020 ナメ滝
1039 三つ滝下段
1140 三つ滝上段落ち口
1240 那須登山口
天候 | 晴れ後一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ウラオレ谷は、藤十郎、前三ツ倉、丸子頭などの稜線を源流とする沢で、那須集落奥のウラオレ橋〜三ツ滝の区間が沢登りの対象となっているようです。 |
その他周辺情報 | お風呂:めがひら温泉クヴェーレ吉和 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
携帯
時計
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
アブミ
フィフィ
ハンマーバイル
ナイフブレード
アングルハーケン
渓流シューズ
|
---|---|
共同装備 |
キャメロット
|
感想
私にとってウラオレ谷は、単独では2014年に初めて歩き、昨年2015年8月には山友達のgt氏と歩きました。
核心部の三ツ滝(5〜10m弱×三段)は下段は登りましたが、中段上段は手も足も出ず巻いています。
その後、沢沢沢と沢にのめり込み、ほかの沢でも初心者には難しいそうな滝は巻いていますが、ウラオレ谷の三ツ滝だけは心に引っ掛かっていました。
それは、ウラオレ谷が沢登りとしては「初級者」向けとされ、ヤマレコ等の山行記録でも「初級者」の練習として三ツ滝が登られているからです。
個人的には三ツ滝登攀にそれほど拘りはなかったのですが、gt氏の「悔しいですね〜」を聞いているうちに、「何故初級者に登れる滝が登れないのか?」との思いはつのりました。
gt氏はクライミングを始め、私はボルダリングジムに通い、半年間それなりのトレーニング を重ね、再度三ツ滝に挑戦してきました。
今回の目的は三ツ滝なので、出来るだけ踏み跡を詰めて時間短縮して入渓。
途中、支点構築の練習を兼ねて3mの小滝でロープを出す。
トップが右岸側壁の岩棚に登り倒木にスリングで中間支点を取り、落ち口まで進み立木をアンカーとしてATCガイドでビレイ。セカンドがスリングを回収しながら登る(私はセカンドなのでスリングを回収して登るだけなので非常に楽でした)。
順調に進み、三ツ滝の下に到着。
途中のナメ滝あたりで薄々気が付いてはいたのですが、「水量が多い」。二日前の雨の影響でしょうか。
予定しているラインは水流には入らないので「問題ないでしょう」。
下段は右岸の岩棚に向かって階段状に登るだけなので、フリーで登る(昨年もロープは使っていない)。
中段は昨年は触りもせずに巻いていますが、よくよく見ると水量左側のラインが明らかに「階段状」ではないですか。
「これは登れるでしょう」ということで、ロープを出して立木で中間支点を取って登る。
下段と同じくホールドもスタンスも豊富でした。
上段は、昨年は水流右側を登ろうとしましたが、「ホールドもスタンスも滑って怖い」で断念して巻いています。
今回は同じラインを登りましたが、「昨年の記憶は何だったんだろう?」と思えるほど問題なく登りきることができました。
カムで3ヶ所中間支点をとり、格段にトップの安全性が高まったこともあると思いますが、ホールドスタンスは全く問題なしでした。
セカンドの私としては、ボルダリングジムに通ってクライミングのムーヴに慣れたことが、大きな要因でした。
無事に一年越しの念願を叶えることが出来ました。
ルート工作はgt氏にお任せ状態でした。
そもそも私はセカンドをビレイの練習すらしたことがないので、現状ではトップは無理ですが「トップで自分の力で登りたい!」という人の考えが何となくわかってきたような気がしました。
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