記録ID: 917929
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾
ぼくのなつやすみ2016 ~奥多摩川苔谷逆川遡行から川乗山へ
2016年07月17日(日) [日帰り]
taxi
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:19
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,321m
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日帰り
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:15
7:45
30分
川乗橋バス停
8:15
8:30
120分
下降点（ちょっと行き過ぎた）
10:30
10:40
15分
大ダワ林道交差点(標高955mくらい)
10:55
11:00
65分
1030二股
12:05
12:20
100分
川苔山山頂
14:00
JR鳩ノ巣駅
| 天候 | 曇りで湿度高いが雨はなし、ときに薄日が差す |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
JR青梅線：立川ー青梅 JR奥多摩線：青梅ー奥多摩（ここまで1,250円） 西東京バス：JR奥多摩駅−川乗橋バス停（260円） |
写真
4:45に川崎をでっぱつして早3時間。川乗橋バス停を降りて、いよいよ出発ですよ！なつやすみフゥー！！（実際は寝起きローテンションで黙々とパッキングをする）
7/17 7:46
4:45に川崎をでっぱつして早3時間。川乗橋バス停を降りて、いよいよ出発ですよ！なつやすみフゥー！！（実際は寝起きローテンションで黙々とパッキングをする）
登山する人も、沢登りする人もこの林道を使うんだね！やっべぇぞ！！テンションあがるぅ！（実際は）
今回はカメラが不調でピントをとってくれないことしばしば。フィルターを紛失したせいなのか？
沢に入って凍えないようにと林道をぶいぶい歩いていたら下降点を100mほど行き過ぎた。恥ずかしいので沢靴に履き替えたりして他登山者をやり過ごしてから下降点に戻る。
7/17 8:28
沢に入って凍えないようにと林道をぶいぶい歩いていたら下降点を100mほど行き過ぎた。恥ずかしいので沢靴に履き替えたりして他登山者をやり過ごしてから下降点に戻る。
でもしょっぱなから腰まで浸かったらやっぱり寒くて「おうふ・・・っ！」って声が出た。深みは避けていきたい、沢登りでも、人生でも。
1
7/17 8:41
でもしょっぱなから腰まで浸かったらやっぱり寒くて「おうふ・・・っ！」って声が出た。深みは避けていきたい、沢登りでも、人生でも。
ヤマレコで予習してた3m＋7mの滝。へへ、おいでなすったぜ（両手ぶらり）
7mは右の苔っぽいところを我武者羅に登りました。手がかり多め。愛羅武勇（言いたいダケ）
心の余裕があるうちに綺麗なものを撮っておく。知らないだけかもしれないけれど、北海道で見たことがない。
ナイス函！でも回避。これがパーティ行動だったら粋がって突入しちゃうんだろうな。
未来予想図はー、ほーらー♪
口ずさんでは見たものの、その虚ろな目は深宇宙で焦点を結び、なにも語ってはくれない。
口ずさんでは見たものの、その虚ろな目は深宇宙で焦点を結び、なにも語ってはくれない。
沢の目印ではないと思いますが、右岸沿いの木にずっと白ペンキ。「あってますよ。大丈夫ですよ」って言われているようで、卑屈な半笑いになる
1
7/17 9:11
沢の目印ではないと思いますが、右岸沿いの木にずっと白ペンキ。「あってますよ。大丈夫ですよ」って言われているようで、卑屈な半笑いになる
貴女には見えるだろうか。途切れそうな想い（残置シュリンゲ）が（使った）
トラロープ。ちょっと意味が分からないのだが、滝が埋まったのか、支点が崩落したのか。
ヤマレコで大人気（わたし調べ）の「最後は突っ張って越える滝」。登ってる姿が写ってないと面白さがビタいち伝わらない。
腹まで水に浸かって取り付く。避けられない戦いが、そこに、ある。
大ダワ林道出合い手前の大物。秒速で巻き道を探したが、結局流れ右脇直登が安全牌。ホールドは豊富。何より岩が硬いのがありがたい。
1
7/17 10:30
大ダワ林道出合い手前の大物。秒速で巻き道を探したが、結局流れ右脇直登が安全牌。ホールドは豊富。何より岩が硬いのがありがたい。
�［啼擦鮖箸辰涜腑瀬鏃侏海撚嫉�
�⇔啼擦�ら登山道にでて川乗山山頂へ
��このまま沢を詰めて川乗山山頂へ
�⇔啼擦�ら登山道にでて川乗山山頂へ
��このまま沢を詰めて川乗山山頂へ
2つ目の大物も直登。「だいじょうぶ。オマエは絶対落ちない。おちない！」ってつぶやいてた。相変わらず岩は硬くて良い。
登れなくはなさそうだったけれど、万が一落ちたときの払い戻しがキツすぎるので右岸側を巻く。巻きもずるずるしてて厄介。
水がなくなった沢を詰める。落ち葉が川床の形を隠しており、左足が穴に落っこちて脛を強打する。
沢型から尾根に上がり山頂に向かって一直線に詰めあがる。体力的にはこの辺が一番しんどかった。
下山なめてた。すたすた行ったら、そのまま標高1,000mくらい降りるのね。意地になってノンストップで降りたら膝がくがく。
鳩ノ巣駅着。
喉が渇きすぎているので向かいの商店（ところてんを売っているのでところてん屋とする）へ。
喉が渇きすぎているので向かいの商店（ところてんを売っているのでところてん屋とする）へ。
北海道の夏にところてんは無い（わたし調べ）のだが、気の迷いで注文する。最高だ。夏のところてん。3杯くらい食いたい。主食でいい。
1
7/17 14:06
北海道の夏にところてんは無い（わたし調べ）のだが、気の迷いで注文する。最高だ。夏のところてん。3杯くらい食いたい。主食でいい。
装備
| 個人装備 |
ツェルト(1)
ロープ(8mm×20m)
カラビナ
スリング
ATC
ハーネス
ヘルメット
沢靴
沢靴下
沢タイツ
上着
グローブ
防寒着
着替え
アプローチシューズ
行動食
非常食
救急セット
リペアキット
地図（25000分の1）
GPS
カメラ
|
|---|
感想
土曜日に東京砂漠での最強装備であるところの、スーツ革靴革ベルトを宅急便で送り返し、川崎駅前の漫画喫茶で仮眠をとったら、一日だけのぼくのなつやすみがスタート。
ソロ沢であることから、作戦は「いのちだいじに」一択。ヤマレコ諸パイセンの記録を参考にイメージトレーニングし、体力温存のため水には浸からないよう巻きやへつりを多用（といってもそんなに難しいところはない）。大滝の登りは自分を鼓舞して一手一手を確実に。
ロープは使用せず（残置には一回助けてもらった）林道にエスケープもせず山頂までコンプリート。やればできる子。それがわたし。
汗と沢水でびしょびしょで乗ってしまった奥多摩線、青梅線で乗り合わせた方々、臭くてすみませんでした。あと温泉で玄関入ってきた途端「なんかクサい」って言った奥様、それがわたし。
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