雷鳥にも会えた乗鞍岳☆御来光バス利用

2016年07月18日(月) [日帰り]

• GPS: 07:48
• 距離: 6.8km
• 登り: 393m
• 下り: 457m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 2:24
• 合計: 7:32

5:33 大黒岳（乗鞍）
5:44 5:44 県境ゲートバス停
6:16 6:20 富士見岳（乗鞍）
6:47 6:59 摩利支天分岐
7:11 7:26 肩の小屋
8:54 8:55 朝日岳（乗鞍）
9:10 9:16 蚕玉岳
9:25 9:33 乗鞍岳頂上小屋
9:46 10:59 乗鞍岳
11:03 11:06 乗鞍岳頂上小屋
11:11 11:14 蚕玉岳
12:00 12:13 肩の小屋
12:36 12:39 摩利支天分岐
12:56 12:57 県境ゲートバス停
13:03 13:05 畳平バスターミナル
13:05 ゴール地点

ログは御来光を見たあとの大黒岳からスタート。

天候

快晴、御来光日和、でも風は強かった

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

中央道調布インターから乗って松本インターで降り、乗鞍観光センターの駐車場まで約4時間。コンビニは松本インターを降りてから駐車場までの間にセブン、ファミマ、ローソンなどがあった。バス停には3時くらいから人が集まってきた。1台目が一杯になり2台目のバスに案内された。全員座れるので並んで待つ必要はない。定刻の3:30にバスは出発した。

その他周辺情報

乗鞍観光センターのすぐ近くに湯けむり館という日帰り温泉がある。http://www.norikura.co.jp/yukemuri/

写真

バスは定刻の3：30ピッタリに出発。

ご来光バス限定停留所で降り、大黒岳に向かう人と富士見岳に向かう人に別れる。私たちは太陽の登る方向に見える大黒岳に向かった。

ご来光を待つ人々。

日の出前の空。美しい。

山々。

雲海。

昇ってきた〜

雲に隠れてなかなか姿を見せない太陽。

きたきた〜

じゃーん。眩し〜。

振り返ると畳平方面がモルゲンロートに染まっていた。

朝日に照らされる山々。

大黒岳の山頂。

大黒岳から下山すると帰りのご来光バスがちょうど来ていた。私たちはバスには乗らずに剣ヶ峰を目指す。

まずは富士見岳へ。

空が青い！

富士見岳に登りながら見た雲海。

この辺りはコマクサ群生地のようだが、残念ながら元気がない様子。

富士見岳山頂。

下から見上げた山頂のケルン。

山頂まで90分。

ずっとこんな景色を眺めながら登る。

鳥居が見える〜。山頂まであと一息。標高が高いのでもうかなり苦しい。

なんとか辿り着いた。

乗鞍岳山頂3026m！

山頂おにぎり！

槍穂高連峰をバックに唐揚げ！

いつのまにか雲が発達。

ところどころ雪渓が残っていてスキーをしてる人もいた。

あっ、雷鳥！

子ども雷鳥。かわいい〜。

子ども集団。

バス停のある畳平が見えてきた。朝からずっといい天気で最高の登山だったよん。

感想

gakuko

御来光バスを利用し、念願だった乗鞍岳にやっと行ってきた。登山当日は曇りのち晴れの天気予報だったが、前日23時頃に乗鞍観光センター駐車場に到着して空を見上げたら満天の星空！こんな星空は久しぶりだ。翌日の御来光の期待も高まる中、取り敢えず車中泊。

2：50に目覚ましをかけて着替えて準備。ちょっと慌ててバスに乗り込み定刻の3：30に出発。バスは50分ほどで終点畳平の少し手前の御来光バス限定停留所に到着。バスを降りてびっくり、かなりの強風。バス停からも御来光は見えるが、皆が登っていく方向に私達も行った。それが大黒岳だったことは後で知った。登っている途中、御来光が見えない位置があるので、その間に太陽が昇るんじゃないかと焦った。御来光が見えるところまで登ったところで、山頂までは行かずにその場所で太陽が昇ってくるのを待った。お天気はよく、太陽が昇る前の空の美しさをしばし楽しんだ。タイムラプスで御来光を撮影しようとしたがあまりの強風で体温が奪われ手が震え出したために太陽が昇る直前で撮影終了（涙）その後ダウンを着こみ御来光とモルゲンロートを満喫し、大黒岳に昇った。山頂まではたったの5分くらいだったので最初から登ってしまえば良かったと思った。

一旦バス停まで戻り、富士見岳、肩の小屋を経由し剣ヶ峰を目指した。お天気は快晴、場所によっては強風だけど、それほど気にはならなかった。北アルプスがよく見え、雲海、雪渓などを眺めながらの登山はとても気持ちよかった。高山病にかかりやすい体質で最初から呼吸が苦しかったが、いつものスローペース登山でなんとか山頂に辿り着いた。絶景を眺めながらの山頂おにぎりは最高〜！いつまでも山頂にいたいと思った。

下山途中、肩の小屋を過ぎてから人だかりが見え、きっと雷鳥だと思った。雷鳥は燕岳で見たことがあったが、子ども雷鳥は初めてだった。とてもかわいかった。

畳平バスターミナル13：10発のバスにギリギリ乗り込んた。帰りのバスでは睡魔に襲われたが、頭痛でよく眠れなかった。高山病体質が恨めしい。

3連休の最終日。渋滞を避けるため温泉をあきらめ早めに現地を出発したが談合坂の手前からガッツリ渋滞にハマった（泣）