香草温泉
- GPS
- 05:00
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 607m
- 下り
- 596m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
毒水沢をさかのぼります。 最大の難関の大滝をまいて、熊笹を掻き分け10数メートルは上って行きます。 |
その他周辺情報 | 温泉 : 応徳温泉 くつろぎの湯 400円 10〜21 |
写真
感想
早起きして、草津温泉の山奥にある香草温泉へ。
朝は結構な雨が降っていますが、天気予報ではこれから晴れるとのことで、強行です。
草津まで行く頃には道路も乾きまずまずのコンディションです。
数キロ遊歩道を登ってから、沢を遡上していきます。
沢の水はなんと白濁しており、なめてみると酸味があります。期待が盛り上がります。
登っていくにしたがって、だんだん日本の風景とは、思えないような水の色と岩。
最大の難関の大滝をまいて、熊笹を掻き分け10数メートルは上って行きます。
歩き始めて約2時間弱。滝の断崖の上からの景色は、谷の間からは上ってきた沢や、遠くの山々が見渡せ、涼しい風が吹き、薄日もさして爽快とはこのことです。
しかし、まだ目的地に到着したわけでは、ありません。
滝から更に登っていきます。するとついに湯気発見。
岩盤の下の洞窟風なところから、湯気が出ています。
更にその少し先には、岩の割れ目から湯が流れ、白い硫黄の湯花が付着しているではありませんか。
まずは、さっそくここで桶ですくって、湯を浴びます。
ぴりっとくる強烈な酸性の湯。
更に上に登るときに崖際に3とペイントが見えましたが。
崖を登っている内に、ロストしてしまいました。
帰りに、もう一回探そうと、先に進みます。
少し距離がありましたが、4番目の湧出口にもたどり着きます。
そうこうしている内に、同行のh氏はこの先に5番目の湯たまりを見つけて入浴準備を始めています。
時間を見るとそろそろ、昼ごろランチタイムで、私はブルーシートを広げられところを探しに岩を登ります。ともう、6番目の湯たまりも発見。ついでに落ちている溶けたスコップも発見。
さすがは、強酸性の香草温泉!!!。
その先にも7号泉を発見。
その先に良い場所も見つからなかったので、5号泉の上の岩がでっかく平たいので、ここにブルーシートを広げます。
下は湿気で暑かったものの、爽やかな風が吹き空を眺めると、青空も顔を覗かせます。
こういうところで食べるおにぎりは、格別おいしい。
食後に少し横になると極楽極楽。
一休み後、5号6号の湯たまりで湯あみし、上の湧出口を探索。
7号には引き湯跡もありますが、9号泉の湯量がやや熱いけど多くここで入ると気持ちよさそうなので、沢水との合流点に近い位置で囲いを作成。
強力な酸性と濃度でやや疲労気味になり少々休憩。
少々雲が出てきたようですので、帰り支度をします。
帰りも気を抜いては、死が待っています気をつけて降ります。
しかし、登りと違って帰りはルートも分かっているので楽に降りれます。
遡上地点まで戻ってみると、朝は毒水沢の水が白濁していたのにもうそんなに濁りはありませんでした不思議。
今回は帰りは下りのみで少々楽。しかし、最後にアスファルトの路面にくると足に負担がかかるのが良く分かります。
土の上を歩くほうか、ホント気持ち良いです。
その後、草津の共同浴場に行こうと思いましたが、時間外だったり、場所が分からなかったりで、結局六合村まで降りて、応徳温泉に浸かって帰りました。
しかし六合村にこんな白濁湯があったとは・・・知らなかった。
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