八ヶ岳（梅雨明け・快晴の中、編笠山・権現岳周回♪）

2016年07月18日(月) [日帰り]

• GPS: 09:30
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,441m
• 下り: 1,441m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 1:35
• 合計: 9:26

5:30 観音平
6:23 6:23 雲海
6:55 6:57 押手川
8:32 9:06 編笠山
9:30 9:43 青年小屋
10:13 10:19 のろし場
10:40 10:40 西ギボシ
11:00 11:14 東ギボシ
11:26 11:28 権現小屋
11:35 11:36 縦走路分岐
11:43 11:44 権現岳
12:28 12:44 三ッ頭
12:47 12:48 三ツ頭分岐
13:24 13:26 木戸口公園
13:35 13:36 ヘリポート跡
14:27 14:28 八ヶ岳横断歩道分岐
14:55 14:56 観音平
14:56 ゴール地点

天候

微風・快晴♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三連休の最終日（海の日）でしたが、観音平駐車場は空きがある様子でした。
早めの到着（02：00）時には7,8台前後、5時過ぎでも15台くらいだったようです。
15時過ぎに下山しましたが、半分以上空いていました。

コース状況／危険箇所等

青年小屋からのろし場、ギボシ、権現岳にかけて、所々急登があります。
特にギボシの登り以降は鎖場もあり、ガレているところもあるので、やや注意が必要ですが、天候コンディションが良ければ特に問題ありません。
雨天や強風時は結構怖いと思います。

その他周辺情報

ホテル八峯苑 鹿の湯（長野県諏訪郡富士見町境12067）が近くて良いと思います。
日帰り入浴
利用時間
10：00〜21：45（受付終了21：00）
料金
大人（中学生以上）　　600円（税込）
子供（3歳〜小学生）　 400円（税込）
3歳未満児　　　　　　 無料

写真

7/18 5:07

心配した天気も回復傾向。
編笠山山頂もしっかり見えています。
案外近い？

7/18 5:07

連休中ということで混雑するかと思いましたが、朝5時でも駐車場にはかなり余裕があります。
駐車場にはきれいな仮設トイレもあり、車中泊でも安心ですが、水の施設はなかったような。

7/18 5:28

さて、ここからスタートです。
登山ポストもありますので、提出して…と。

7/18 5:39

人気のコースだけにルートは明瞭です。
やや滑りやすいので注意。

7/18 5:45

モアイ像のような岩がありました。
はい、ポーズ(^^♪

7/18 5:51

花の名前は知りませんが、今日はいろいろ見れそうな予感

7/18 5:58

緑の中を歩きます。早朝は涼しくて、気持ちいいね(^^)/

7/18 5:58

7/18 6:01

7/18 6:07

7/18 6:20

雲海へ到着する手前で、振り返れば富士山が！

7/18 6:23

最初のチェックポイント、雲海です。
コースタイムくらいでのんびりやってきました。
だいぶ体もほぐれてきましたよ。

7/18 6:47

雲海から先は、岩がゴロゴロした河原（沢）のようなところを歩いていきます。

7/18 6:58

ハクサンシャクナゲというそうで。

7/18 6:59

押手川に到着

7/18 6:59

ここは広い場所ですね。

7/18 7:16

この辺りからだんだんと大きな岩も出てきます。

7/18 7:32

段差が大きくなり、なかなか登るのが大変になってきたよ。

7/18 7:42

深い木立を抜けたところで振り返れば、突然視界が開けました。
南アルプスの各峰がくっきり！
大興奮です。今日は期待できそうです♪
下ってきたの方から「今日の山頂はすごいよ〜」との一言もいただき、期待に胸が膨らみます。

7/18 7:42

ここでマイナートラブル発生(+_+)
子どもがサングラスを落としてしまい、せっかく登った急登部分を戻ります。
結局、見つからなくてあきらめた直後、手前で声をかけた下りの方に発見していただきました。本当にありがとうございました！

7/18 7:51

再び富士山もくっきり。
富士山にしようか、八ヶ岳にしようか迷いましたが、今日は八ヶ岳で正解だったかな(^-^)

7/18 8:09

編笠山へは1か所だけ梯子があります。
大したところではないのですが、片足がぶらぶらなんですけど。

7/18 8:23

森林限界を抜けた？
すごい眺望に大興奮！

7/18 8:23

低いハイマツの中の道を登っていくと…。

7/18 8:30

遂に頂上見えてきた(^O^)／
八ヶ岳ブルーっていいますが、ホントに青空がキレイ

7/18 8:37

編笠山登頂記念に親子で撮っていただきました。
この前に何枚写真撮ったか分かりませんが…。

7/18 8:53

背負ってきた一眼に替え、山頂からの展望をぐるりと撮影。
まずは富士山方面。

7/18 8:53

鳳凰三山、白根三山方面。

7/18 8:53

甲斐駒、仙丈ケ岳方面。

7/18 8:53

入笠山の向こうには中央アルプス。
GWの入笠山は曇りと霞みで、何も見えませんでしたが、今日はバッチリ(^O^)／

7/18 8:53

左から御嶽、乗鞍、穂高方面。

7/18 8:53

遠くに後立山連峰、手前に美ヶ原、右には蓼科山。

7/18 8:53

蓼科山から、天狗岳、阿弥陀岳。

7/18 8:54

南八ヶ岳核心部。
左から阿弥陀岳、横岳、赤岳、ギボシ、権現岳。

7/18 8:54

鳳凰三山のアップ。
地蔵のオベリスクが見えます。

7/18 8:54

北岳。いつかはいきたいな…。

7/18 8:54

北岳から甲斐駒

7/18 8:54

昨年登った仙丈ケ岳。
こんなに良い天気ではなかったぞ。

7/18 8:55

御嶽。

7/18 8:55

乗鞍。

7/18 8:55

穂高から槍方面。

7/18 8:57

これぞ編笠山山頂といった風景。

7/18 8:57

まだ9時前だし、権現岳行っちゃおう(^O^)／

7/18 8:57

アップで見ると結構急峻だけど、登れるかな？
ま、風も微風だし、きっと大丈夫♪

7/18 8:58

空に浮かんでいるようだ…。

7/18 8:59

鹿島槍…かな？

7/18 9:03

富士山方面は雲海になりつつありますね。

7/18 9:16

青年小屋に向けて下っていきます。

7/18 9:23

青年小屋の手前まで巨石がゴロゴロ。
実際に見ると、これはすごいね。

7/18 9:29

赤ペンキを目印に岩をピョコピョコ下りますが、なかなか進まない。

7/18 9:29

こんなところを下りてきましたが、登るのは嫌ですね。

7/18 9:33

青年小屋に到着。
有名な「遠い飲み屋」の提灯も。
ここで飲んだら気持ちよさそう。

7/18 10:09

青年小屋を出発し、ギボシ方面へ。

7/18 10:10

のろし場です。

7/18 10:22

のろし場の向こう側は大きく切れ落ちていました。

7/18 10:23

さて、ギボシ目指して登るぞ！

7/18 10:25

振り返れば、編笠山がもう下に。

7/18 10:26

段々と高度感が増します。

7/18 10:26

まだまだあります。

7/18 10:27

途中で、蓼科山をアップで。

7/18 10:30

さあ、急登部分にとりつきます。
これまでとは様相が一変します。
ここでは三点取りながら慎重にね。

7/18 10:35

この先から鎖場。右方向へトラバース。

7/18 10:38

ホッと一息。

7/18 10:43

最初のピークを登り切ったところは、まだ西ギボシ。
更に上を目指します。

7/18 10:49

高山植物に目をやりながら、少しづつ登っていきます。

7/18 10:50

7/18 11:14

ギボシへ到着。
山頂には石像が置かれていました。
ここは標高2,707m
しばし、休憩と撮影タイムです。

7/18 11:19

この先進む三ッ頭分岐からの下り稜線。

7/18 11:19

今日登ってきたルートをギボシから振り返る。

7/18 11:20

7/18 11:20

ここからは八ヶ岳の主峰赤岳が真正面。
今度は、ここだ！
しかし、急登だな…(>_<)

7/18 11:20

横岳。
硫黄岳から横岳までは、昨年歩いていますので、いつかルートをつなぎたいですね。

7/18 11:20

硫黄岳。

7/18 11:20

うーん。同じような写真だけど何回もシャッターを切ってしまうな(#^^#)

7/18 11:21

さて、ここから権現岳はあと少し。

7/18 11:23

赤岳へ向かう縦走路。
キレット部分が痩せてます。

7/18 11:23

キレットへ向かう鉄梯子。

7/18 11:23

7/18 11:24

権現小屋に到着。
ここで冷たいCCレモンを購入。小休止です。

7/18 11:34

赤岳分岐にて。

7/18 11:36

権現岳はもう目前。

7/18 11:37

さて、こちら方面はここで見納めかな？

7/18 11:43

頂上の岩にとりつきます。
快晴の下、2,715m登頂です(^O^)／

7/18 11:44

山頂越しに赤岳が。

7/18 11:46

7/18 11:49

反対側には山頂下に祠がありました。

7/18 11:59

さて、ここからは下りとなります。
三ッ頭方面へ進みます。

7/18 12:02

権現岳を振り返る。ずんずん高度を下げていきます。

7/18 12:13

樹林帯に入りました。稜線上の涼しい風が通らず、急に蒸し暑く感じます。

7/18 12:19

後ろ髪を引かれながら高度を下げていきます。

7/18 12:19

こちらからの赤岳も良いですね。

7/18 12:50

三ッ頭分岐にて小休止。
ここからは樹林帯につき、この景色も見納めかな？

7/18 12:50

赤岳頂上山荘が良く見えています。
直下の急登部分も。
次は赤岳だ(^O^)／

7/18 12:51

7/18 12:52

権現岳もこちらからは鋭角に尖って見えます。

7/18 13:11

アブにまとわりつかれ、ストックを振り回して追い払う子供。

7/18 13:11

もう、編笠山より低い場所まで降りてきました。

7/18 13:11

さっきまであそこにいたのがウソのよう。

7/18 13:11

下りの道はガレもなく、楽チン。

7/18 13:34

こんな感じの笹の中をずんずん降りていきますが、景色に変化がなく、だんだん飽きてきます。
ジオグラフィカの高度・時刻案内が淡々と響きます。

7/18 14:28

やっと八ヶ岳横断歩道分岐。
しかし、まだここから一旦下って登ろうとは思いませんでした。

7/18 14:55

先ほどの分岐から1.1km。
つづら折りの坂を登り切って観音平駐車場に戻ってきました。
お疲れさま(^O^)／

7/18 14:56

駐車場はアブの大群が飛んでいました。あまりの猛攻に着替えもできずに車を発進させ、逃げるように観音平を後にしました。
これには(@_@)！！

撮影機器：

EOS Kiss デジタル X CANON

PowerShot S110 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

アブ除け対策として、ハッカ油スプレーを自作して持参しました。
Web上での評価は賛否両論でしたが、アブには付きまとわれたものの刺されることもなく、涼しく過ごせたので良かったのではないでしょうか？

感想

acemiz

三連休の最終日なので、あまり無理せずに…と思っていましたが、あきらめていた三連休の最終日に梅雨明けし、ビックリの快晴に(^^♪
編笠山ピストンくらいを考えていましたが、編笠山山頂で9時前、天気はどんどん回復傾向ということで、サブプランで考えていた権現岳周回に切り替えました。
最高の山行となりましたが、この時期、他の方が書かれているようにアブの襲撃がすごく、立ち止まったり、写真を撮っていてもまとわりつくのでかなり鬱陶しいです。
虫嫌いの息子は、辟易としていました。
また、権現岳から三ッ頭経由で下りるルートは、下り一辺倒でゴロゴロした岩もなく楽ちんですが、単調で長い気がします。
そして、疲れ切った体には、八ヶ岳横断歩道から観音平までの「まさか⁉」の上りが辛く、最後のつづら折りは心が折れそうになります。
なお、とどめは駐車場のアブの猛攻(+_+)
着替えもできずに、車内に入り込むアブを追い払いながら車を発進させ、小淵沢道の駅まで撤退したのは驚きでした(ノД`)・゜・。